びわ染め
今日は小さな畑のおうち園です。
雨がしとしと降っています。
ここ数年、そんなに梅雨らしい梅雨はありませんでしたが、
今年はこまめに降り、
よく水曜日に降ります。
畑ぼうずさんが、
白い布にビー玉をいれて
輪ゴムでしぼり、
ビー玉絞りをやっていました。
そうしてビワの葉の舟に乗っています。
はは~ん、ビワ染めをやるんですね!
朝のお話し会では、
小人さんや村人たちが
今日も雨だ、なんにもすることない、
と言っていたら、
ぽっぽー、ぽっぽーと
キジバトが飛んできて、
ポコンッ
とたまごをうんでいきました。
そのたまごの中から
白い布が出てきました。
布はいいました。
色がなくて さみしいの。
わたしも 色をつけてほしい。
(なぜ、こんな話になったかというと、
ここ最近2週間くらいかな、
キジバトさんが台所の横の垣根に
巣を作ったらしく、
毎日、クックー、クックーと鳴いているせいですね~
カラスに襲われずに無事、育つといいですね、、)
そこで、ぬのをひろげて、
それぞれ たたんで
せんろをつくり、
電車のまどもつけまして、
板締め絞り。
こちらはビー玉をいれて、
輪ゴムでくるくる、
ビー玉しぼり。
いっぱいのお星さまみたいなドレスかな?
それからビワの葉をみんなで採ってきて、
はさみでチョキチョキ。
葉っぱをぐつぐつ煮込んで、
煮汁をこして、
その中へ
模様をつけた白い布を入れました。
さあ、どんな色に染まるかな?
今年は、
一日中、降りやまない雨のおかげで
えらくじっくりと
自分で模様づくりが出来ました。
ちょっとどきどき、
ちょっとわくわく、、
来週のおたのしみ♪
そんな合間にも
茄子や大根を収穫して、
切って、お味噌汁をつくりました。
何杯もおかわりする味噌味噌星人がたくさん居たので
全部からっぽになりましたッ
家づくりの人たちも多数出没しました。
この小さな家は、
入れ替わり立ち代わり、
大家さんが現れて
車屋さんになったり、
女の子の家になったり、
ちびっこ3兄妹の家になったり、
目まぐるしく変化します。
これは、天井からけん玉をぶら下げた
<けん玉ケーキ屋さん>のお店でした。
そうして、
大変に真剣で神妙な時間をかけた
おやつの盛り付けが終わると、
帰りのお話し会です。
「雨でつまらなかった小人さんのもとへ
キジバトがたまごをぽとんと落としていきました。
たまごのなかには、白い布がはいっていて、
それは魔法の布でした。
マントになったり、
スカートになったり、
りぼんになったり、
(なぜかここで どっと大笑い)
おにぎりになったりします。
でも、白い布はいいました。
わたしも色がほしい。
色をつけてください。
そこで、こびとたちは、大きなふとんをバタンとしくと
夢の国でんしゃにのってしゅっぱつです。
ごとーんごとーんごとーんごとーんごとん・・・
次は、いろのくに~いろのくに~
おりるひとは おきてくださーい」
この後、
ビワの葉をみつけてチョキチョキして、
ぐつぐつ煮て
白い布をつけました。
ところがそこへ鬼がきて・・・・・
小人たちは、ぴたりと止まって鬼に見つからないように隠れましたよ。
それから、もちろん、みんな無事に帰ってきましたよ。
だって、
おやつが待っていますからね^^^^
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
どこに行った?
ここに居たッ!
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