<虫の音どおり>
今年の立秋は、8/7です。
毎年、ちょうどこの頃より
秋の鳴く虫の音を聞くようになりますが、
今年は、立秋より ちょうど1週間前に
初音エンマコオロギの声を聞きました。
もっと前から鳴いていたのかもしれませんが、
夜の散歩に出たのが、この日だったのです。
それ以来、余力がある夜は、できるだけ歩いています。
鳴き始めから2週間も経ちましたので、
鳴く虫も大変に元気に高らかに今を盛りと鳴いています。
夜になると、もう秋がはじまっているのを感じます。
いちばん数が多くて盛んに鳴いているのは、
順に、
①エンマコオロギ(あちこちにいっぱい)
それから
②ミツカドコオロギ(あちこちにいっぱい)
③ヤブキリ(場所によりいっぱい)
④マダラスズ(5匹くらい)
⑤ヒロバネカンタン(3匹くらい)
⑥カンタン(3匹くらい)
⑦ツヅレサセコオロギ(1匹)
⑧ハラオカメコオロギ(1匹)
の順です。
今夜は⑨アオマツムシと⑩カネタタキは聞かなかった。
アオマツムシ以外は、在来種ですかね、
よく考えたら大変贅沢な環境ですッ
昔は鳴く虫の音の名所があったといいますから、
<鳴く虫どおり>
と命名してもいいくらいです^^♪
いっそ鳴く虫どおりの看板を町のなかに作って、
みんなで聴くのもいいし、
ひっそりと少人数で聞き流して歩くのも格別です。
聞き分けで判別しようと思うと、
混迷にハマりますが、
そんなときはアチャチャと流してしまえっ、
低音の順から並べてみたり
好きな音をあげてみたり
ただ聞き流して癒されたり、
低音順?
なら、
カンタン
マダラスズ
ヤブキリ
ハラオカメコオロギ
ツヅレサセコオロギ
ヒロバネカンタン
ミツカドコオロギ
カネタタキ
エンマコオロギ
アオマツムシ
こんな感じかなあ?
かなり怪しいなあ。
しかし彼らが鳴いている今の草地は、
植木畑や家の玄関の垣根に少し、
あとは、ほとんどが道路予定地です。
やっぱ
<虫の音どおり>
作ろう残そう委員会かな♪
<おまけ>
7/23大暑のころ、
オスから白い精球をもらったらしいメス
この辺りでは貴重種キリギリス。
ヒガシキリギリスかな~。
ちなみに、
九州の実家には、
何千何万というくらい鳴いていました。
それはニシキリギリスだったのかな~
それ以来、
毎日、少しづつ卵を産む
キリギリス母さん
産んでいる場所は、
今年、ここから羽化したカブトムシケース。
カブトムシのフンがあんまり美しかったので
土に返しきれずにいたのを
ほくほくにして霧を吹いて
再利用する。
まだ産みそうだったので、
卵ももらったし、
元の場所に返す。
いってらっしゃい、さようなら~
家に居る間、ほんとにいい声を聞かせてくれました。
【鳴く虫と 身重の母に 別れ告げ】
(ギーーーーーーーっチョン)
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