夜のクモ観察会
夜の庭へ出ると、
久しぶりに
でっかいオニグモを
発見。
こんなに大きい!
数日後、エコ・エコのクモ観察会に行けて、
屋根の柱のv字のところに白い塊もあり、
蜘蛛学会の先生にお尋ねすると
それが卵で、
その卵のうの中で孵化した子グモが越冬し、
次の年は、
こうなっているという。
擬木の椅子の下で
小さいオニグモが巣をはっていました。
それが越冬すると、
最初の写真くらいに
大きくなり、
卵を産んで死んでしまう、
というサイクルだったような、、、
近所の下台公園でお馴染みのクサグモもいました。
しかし、これはコクサグモでした。
クサグモより小ぶりで発生時期が
1ヶ月~数か月?遅れのようです。
クサグモも コクサグモも
ハンモックのような棚網をつくるタナグモ科のクモで、
棚あみハンモックの中には
トンネルまであり、
休憩所や産室、非常通路にもなるということ。
すばらしいかな、
ベー助くんは、
イオウイロハシリグモを見つけました。
これも大きい。
水辺のクモで
本州では最大級の類かな。
水の上を走れるということで
最後、水に乗せると、
確かに浮いていました^^
その他にも
①ジョロウグモ(馬のひづめ型の五線譜つきの 垂直円網)
②ギンメッキグモ(頭を上にして円網中央に座っている銀メッキな逆さグモ)
③ヒメグモ
④アシナガグモ
⑤ワキグロサツマノミダマシ
⑥アズチグモ(腹部せなかに、宇宙人顔もよう。でもハナグモとは違う、サングラスグモ)
⑦ハエトリグモの寝袋(ハエトリグモは昼間グモなので、夜は網の寝袋で休んでいるという)
⑧ジグモ(つんつんつん、棒でやさしく袋網住居をノックしましたが、居留守でした^^)
⑨ゴミグモ(おなじみ、ゴミのなかに隠れているクモ)
⑩ナガコガネグモ(糸を一度に100本ほど出して獲物をぐるぐる、糸巻ハンター)
⑪コガネムシダマシ
⑫オニグモ
⑬コクサグモ
もっといたけど、
忘れました^^
上記のクモも
すぐに忘れてしまいますが、
それでも
たくさん会えました~
肉食ハンターとしてもさることながら、
見かけからは想像できない
卵を守る懐の深いお母さんも多くて、
身近で未知なクモ世界、
楽しかったです♪
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