今日は小さな畑のおうち園です。

いや、小さなお山のおうち園です^^

おじいちゃんちの小さい田んぼに
ナガコガネグモがいました。

よくよく見ると、
オンブバッタが蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされていました。
ナガコガネグモの朝ごはんかな、昼ごはんかな。
イネの皮もむいて食べてみました。
ちいちゃい秋の味がしました。

「おー、栗が落ちてるぞー!」
ほんとだ、栗のイガイガだ。
ハリネズミみたいだね~、
無言で助け合って
イガに刺されないように工夫しながら、
そーっと出しています。

「とれた~!」
この後、
みんなも次々に自力で収穫、
たくましい食い気ですッ
これは おっきな秋の味がするぞ~

「あ、スプーンだ!」
うすっぺらい栗は、
棒をさして 栗スプーンになるのを
いつでも思い出せるんですね~、
そういえば、これでハチミツ舐めたね~。

あ、これもおやつになるよ。
「どれ?」
ムラサキシキブの
ほんのり甘いプチプチ感は
野の秋の味、
何ともいえません。
メルモちゃんになった気分です。
さあ、お山の魔法の木の実も食べたし、

お山の神さまにあいさつをして
出発するぞ~~~
「おはようございますッ」

どんどん上っていきます。
もたもたしていると
今日は、何千何万という蚊の襲撃に会いますからね~
駆け抜けていきましょう。

ここまで来れば、
ちょっと一息。
カーンカーンって、音がするよ。
「うん、する」

落ちたて新鮮、
「ヒノキのサッカーボール」
「ねー、これをあつめたら、さっかーぼーるのゲームができるんじゃない」
ちいさな男の子が言いました^^

「かさ~~~~」
これは蚊よけのウチワとして、
各自、もって歩いたヤツデの葉ですが、
ポキンと茎を折って、
今度は、傘になっていました。
ほんとに日よけ傘にして歩いていました^^

「ほらっ」
わ~、ちっちゃいカナヘビです。
足の指、なんぼんある?
「ごほん」
目がいいので
一瞬で数えてくれる子供たちです。

早いお昼ご飯を食べて、
じゃんけん大会。
おやつにいただいたブドウと
その芯、
さらに拾った木の棒まで賞品になりましたが、
ますます勝負は白熱しています^^

木の棒といえば、
さまざまな形の枝があり、
うおーっ!
あお~!
と大盛り上がり。
秋さがしの目玉には、
枯れ枝も追加しなければなりませんね。

なんたって
みんなお気に入りの棒をもって
ずっと走っていましたもん^^^^
さあ、まだまだ時間はたっぷりありますよ。

冒険の旅の 挨拶と安全をねがって探険へ出かけましょう。

さっそく、
カヤツリグサみっけ。
そっちと こっちを ぴーっと裂いて、
四角がつくれたら、相性がいいんだよ。
「できた~」

あ、また森のおやつ見っけ!
甘いよ。
干し柿のような
ドライフルーツのような味がするよ。
「うん、あまい」
「ちょっと、にがて」
「どれ?」
「ないよー」
「これだよ」

これは、いい香りがするよ。
ブドウみたいな甘い匂い♪
匂いする?
「うん」
「どれ?」
「わたしもちょーだい」

そんなこんなで秋さがしの探険隊、
初めての知らない道を歩いていきます。

どんどん
どんどん
こちらは山歩き健脚隊です。
帰り道ですが疲れ知らず、
速くてなかなか映像に収まりません。

こちらは ゆっくり隊。
「はなたば、つくりたかった~」
「落ち葉ならあるよ」
「はっぱの はなたば つくる~」
なんて あちこち秋の拾い物をしながら
帰ります。
お、何か発見した模様・・・

キノコの卵でした。
いや、卵みたいなキノコでしたッ

おやつは、柘榴。
夏の名残のアブラゼミの鳴く暑い日で、
一日中、喉が渇いていました。
ところが、
ザクロの一粒一粒が、
癒えなかった喉の渇きを潤してくれました。
柘榴を気に入った鬼子母神さま俗説?に納得した午後でした・・・
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>

「おかえりなさ~~~い」
といいつつ
柘榴の実を食べ続ける人たち。

おみやげは、みんなでひろった栗。
1個だけの栗ご飯も おいしいよ~~~
ご飯ぜんたいが、栗のダシでホクホク♡
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