お蚕さまの糸取りハガキカメラ
今日は、小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんが、お彼岸のヒガンバナを抱えています。
彼岸花の花のつくりは
花のなかに花があり、
このひとつの小花が7つほど寄り集まって
あの大きくあでやかな1本の花になっています。
くらくらと惑わされるような美しさは、そのためでしょうか。
いっぽうムクロジ小人さんは、
初夏に育てたお蚕さまのサナギの繭をもって
「糸とりをしたい」
と言いました。
そこで、
朝のお話し会でヒガンバナのネックレスをつくって
さっそく繭のケバケバとり。
きれいにとれるかな?
ケバケバをさっそく色水にひたしています。
トングでつまむので
なんだか病院の看護師さんのよう^^
繭から お蚕さまのシルクの糸をもらえるかな?
まずは糸取りの道具、糸取りハガキをつくります。
ちょきちょき、せっせ、
ちょきちょき、せっせ、
大変に熱心な人たちです。
一方こちらはお庭班。
自然にちょうどいい感じで分かれる人たちです。
じょぼじょぼ、せっせ、
じょぼじょぼ、せっせ、、
これから雨予報なのに
わざわざ水ガメから水をくんで川をつくり
リバーサイド天の川レストランを
開店準備中!
どんどん切って貼って
どんどん流して
竹トンボも飛ばし、
入れ替わり立ちかわり、
どんどんどんどん・・・
全員いつの間にかできましたッ
「はい、とりますよーーー」
「カシャッ」
あれ?
糸取りハガキカメラになっていました^^;
さらに
2日前は、中秋の名月だったので
名月団子をつくりましょう~
やる気満々だったので
ちゃんと手をあらって、
最初のところから
マゼマゼ・・・
いろんな人がやって来て、
手をあらって
マゼマゼコネコネ・・・
「わたしたちは、まるめるのやるー♪」
「あたしはねー、まるめるの できないんだよ」
いえいえ、とっても上手ですよ♡
愛情たっぷり団子です^^
クマザサに包んで
自家製八重桜の塩漬けものせて
蒸し器で10分蒸したら
もう出来上がりです。
今日のおやつにしましょうね。
「おなかすいた~」
そうね、お弁当を食べましょう。
今日は、みんなそれぞれ
よっく作ってましたから、
さぞかしお腹も空いたことでしょう、
カシャカシャカシャ
あれ?
ハガキカメラを連写しています^^;
そうして帰りのお話し会でも
カシャカシャカシャカシャカシャ、、、
夢の国でんしゃに乗り、
「火のない国」から
「火をみつける国」へ出かけて、
鬼をだまし、
大石をもちあげ
トンネルをくぐり、
炎の花 ヒガンバナをみつけて
無事かえりました。
この話のどこで
いったいカメラが登場したのでしょう???
話をした当の本人のべーすけくんは覚えていないし、
迷宮入りです。
報道カメラマンは覚えているでしょうか?
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
糸をとる前から
ヨレヨレになったカメラもあり^^
お誕生日会♪
葉っぱマン見っけ
いや、これは準絶滅危惧種のアサザなので、
アサザマンだッ!
「われわれは、水質汚濁で護岸工事で消滅・縮小している」
「なんかたべさせてくれ」
「はい」
赤い草の実をあげていたら、
食べ応えのある長い葉っぱをあげていました^^
モグモグ…
モグモグモグ・・・
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