水道民営化?!
今、日本では、命の水を 民営化しようとしているのですね。
逆に ヨーロッパでは再公営化が広がっているのですね。
以下は、
その映画の紹介の転載ですが、、、
こういった情報を
夫婦で話しても
子供たちとは
身近に気軽に継続的に話してこなかったなあと思います、
ありゃりゃにこりゃりゃ、、、です。
「おなかすいたね、なんかたべる?」
くらいの呼吸で
「そーいえば、水みんえいかって、どっかできいた?」
って
自然に出てくるようになるといいな♪
~以下転載~
ドキュメンタリー映画
『最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争』予告
https://www.youtube.com/watch?v=xTrRCxO1848&feature=youtu.be
国民の財産がだれかのものになることが「民営化」。
今国会では、水道事業の民営化に向けた(今直ちに全国の水道を民営化する
ものではないが)、「水道法改正法案」が、前国会からの繰越で審議されよう
としていますが、日本に先駆けて水道事業の民営化を進めたヨーロッパでは、
その失敗が明らかとなり、水道民営化の失敗が明らかになり、再公営化の動き
も始まっています。
現在行なわれている臨時国会にて、前国会にて持ち越しとなった「水道法改正」
が審議されようとしています。前国会では衆議院を可決しているため、臨時国会
では参議院での短時間での審議となる見込みです。
水道法改正では、人口減やインフラ老朽化などへの対処のため、広域化を推進< br>する条項の他、官民連携(PPP/PFI)の一環として水道事業のコンセッション契
約を自治体に強く推進する条項が含まれています。
水道法そのものでただちに全国の水道が民営化されるわけではありませんが、
今年6月の国会で可決されたPFI改正法とセットで、今後多くの自治体が水道事業
の経営権を民間企業に売却していくことを迫られていくでしょう。
まさに、映画『最後の一滴まで』でヨーロッパの多くの自治体が実現してきた
水道の再公営化の流れと真逆の方向に、日本が進んでいると言わざるを得ません。
PARCは2018年8月より、水道再公営化を果たしたパリ市やベルリン市などの事例、
そして逆に債務危機の結果民営化を迫られるギリシャやアイルランドなどの事例
の両面を描い たドキュメンタリー映画『最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された
水戦争』の翻訳を進めております。かつて「民営化が是」とされたヨーロッパで、
2000年以降に広がる再公営化の経験は、日本の私たちに大きな示唆を与えてくれ
ます。
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