さつまいもをほって焼き芋をやこう!
今日は小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんは、サツマイモの蔓のぼり。
いいな~楽しそうだなぁ。
小人さんになったら一番にやってみたいなあ、、
いっぽう畑ぼうずさんは、
蔓の下に
お芋を見つけてご満悦!
ということは・・・・
今日は、
「いもほりどんどこどん」のお話しです。
むかしむかしちいさな畑があって
ちいさな畑にはちいさなおうちがあって
今日は何人のこびとさんが遊んでいるかな
1.2.3.4.5.6.7.8.9.
9人のこびとさんがあそんでいました。
すると山の方から
みしっ、みしっ、みしみし、
ばりばりばりばり、
どしん、どしん、どしん、
やまがゆれ、じめんがゆれて
おおきなおおきな大男がやってきました。
「誰だかわかる?」
「いもほりどんどこどん」
(1年に1回の登場なのにフルネームでおぼえてくれていました^^)
いもほりどんどこどんは、
からだのおおきさはゾウ、
かおはクマに似て、
目はいちごのよう、
あしはにんじん10本
うではだいこん10本の太さです。
いもほりどんどこどんは
しこをふみました。
どしーーんどしーーん、、
ところが、
え~~んえ~~~ん、
とつぜん大きな声でなきだしました。
というのは、
山のおすもう大会で、
ねずみに投げ飛ばされてしまうし
アリにかまれてしまうし、
大負けにまけてしまったからです。
けれども、
いもほりどんどこどんの国には言い伝えがありました。
「いもをたべるとつよくなる」
でも、どれがイモだか わからないんだよお~
どこにイモがあるかわからないんだよお~~~
え~~~んえ~~~ん、
そこで小人さんたちは、
いもほりどんどこどんのために
おいもをさがしに行くことにしました。
あった~!
みんなでイモの蔓をひっぱって、
ひっぱって、
ふたご芋、みっけ!
ガリガリガリガリ、
ネズミさんのように、手で掘っています、
石もみっけ!
しっぽ見っけ!
ミミズもみっけ!
こんなでっかい地蜘蛛ジグモもみつけてくれて、
「どくグモ?」
「ちがうよ、
これ、よく壁のしたに袋のトンネルをつくってるクモだよ、
こんなでっかいの なかなかいないよ~」
お芋は、あちこちネズミの穴もほられて
少なかったのですが
いろんな生き物を見つけてくれます、
さらに・・・
そのうち何やらこそこそ集まって、
道路工事がはじまり、
いや落とし穴か?
いや富士山か?
全身、
芋いじょうに泥だらけになり、
自分がイモのようになって
遊んでいました^^^^^^
いっぽう
焚き付け隊も登場し、
お顔が炭だらけの人もいます。
芋あらい職人も登場っ!
すばらしい働きっぷりです。
「あとは、べーこさんやって~」
と消えても
また次の人が来て洗ってくれます^^
いも売り屋さんも参上っ!
火もどんどん起きてきて、
仕込み専門の人がていねいに包んでくれます。
そ~っとくべました。
みな、それぞれ自分で包んでくべましたよ♪
あれ?
でもなかなか帰ってこない人がいますね、
見に行ってみると・・・
いもふじさんと いもリースを 作っていました。
いつのまにやら仲間もふえて、
超ごきげんで帰ってきました!?
あやしい^^
いっぽう、
こちらは「ひもつるし隊」
そうこうしているうちに
皆の努力の結晶が焼きあがりましたッ
今日は、
お芋のまわりに輪になって
帰りのお話し会です。
お話を聞くより自分で喋るのが好きなおともだちの口を
ベー助くんが手でふさいで
パタパタ動かしますと、
「あわわわわわわ・・・・」
なんだか皆な大爆笑。
笑うのに意味はありません、
そんな人たちでした^^
さらにそのとき、
「○○くん」
とお友達の名前を言って、
今のは誰?
「○○ちゃ~~ん」
水のなかで何てしゃべったかクイズみたいになりました。
それから帰りのお話し会になり
いもほりどんどこどんが出てきて、
皆が焼いてくれたお芋を
ぱかっと手でわりますと、
「うわ~~~」
と拍手と感嘆の声がわきました。
おいしいね~~~♪
このときばかりは
静かに味わって食べていました^^
「あなほり」をするために
芋ほりをしていたかのような一日でした。
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
「サンゴと貝殻スープのお店」
先週の名残です。
取り皿がちゃんと準備してあります^^
「ほっこりプリン」
「いもふじさんトンネルかいつう」
素晴らしい!
ねーきてきて、
と手をひかれて
帰りがけ連れていかれると、
見事に
トンネルが開通していましたッ!!!
「ママを待つ間・・・」
そこに水を流す人^^
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