秋まつりお店屋さんごっこ
今日は、小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんは、
カラスウリでハロウィンランタンをつくっていました。
ムクロジ小人さんは、秋の落ち葉で遊んでいます。
空をみあげれば青い空。
ならば私たちも
秋まつりをいたしましょう。
秋まつりお店屋さんごっこです♪
朝のお話し会で、
コブナグサで染めた結び絞りを
開きましたら、
次々に出てくる
輝くお日さまお月さまのような模様、、
からだに巻いて
ピーヒャララ
ピーヒョロロ
笛吹童子の笛がなり
みんなでジュズ瓢箪やでんでん太鼓をもって
おどります。
まるで神前神楽をささげた後は、
開店準備前の張りつめた空気がただよう朝です。
こちらは「ゼリーとぷりん屋さん」の仕込み、
こちらは「うらないやかた まじょのいす」の仕込み、
イスの下には
ふるいにかけられた砂がしきつめてあります。
これに座ると
まほうのパワーがさずけられるそうです^^
「ピザ屋さん」の仕込み、
砂の打ち粉がまかれ
粘土の生地が
しゃっかしゃっか
ペタンペタン
しゃっかしゃっか
ペタンペタン
話しかける隙もありません。
「これは かさ でーす」
大きい傘と細い傘がありました、
生活雑貨も売ってありました。
「毒ぐすり屋です」
毒のくすりを売っている人もいました^^
「たべもの屋さん」
大変念入りな仕込みがつづきます・・・
さあ、そろそろ開店ですよ、
みんなお店の席について
レジ用の小銭皿も用意して、
どんぐり銀行より
どんぐり金も5個づつ配られました。
各店舗、お店の紹介もしまして
「5.4.5.2.1.、、、」秒読み後、
いよいよ開店で~す!
「いらっしゃいませ~」
「ごめんくださーい」
「すみませ~ん」
「これくださーーーい」
いきなりバーゲンセールのような大賑わい、
「お日さまアーケード商店街」
とでも命名したくなるような元気な声が響きます!
「かいがらスープくださいーい」
「どんぐり 1こです、たべたら いれものを かえしてくださーい」
えッ?
どこで聞いたか、
必要にせまられてか、
リユース食器でした^^!
「これ、あげますよ」
あげてしまう人がいたり、
「これは、ぜ~んぶ うりませ~~~ん」
売らない人もいたり、
とにかく大繁盛^^^^
「これくださーい」
「どんぐり3こです」
「たべても いいですよー」
わ~おいしそ~シュウマイみたいッ
ひとくちサイズだね~、
もしや、これは試食?!
「おかねはいりませ~ん」
とうとう試食をくばって歩く人まで現れました^^
「本物の柿屋」もとうじょう。
「どんぐり1こでーす」
「おれ、1こしかたべられなかった」
「2かいめも やって」
「いいよ」
どんぐり金をためて
2回目を買いに来ますと、
「わたし、くるみ、わりたい」
と言って、トンカチでクルミを割り、
「くるみ屋さん」を始める事業拡大の起業家さんもいて、、、
これはなーに?
「くりすますつりー」と、
もう季節を先取りして
クリスマス商品をつくって売ってる人もいましたね^^
片付けるのはあまりにもったいなくて、
お昼は、
お店の中央広場にゴザをしいて
お弁当をたべました。
「こんなに たまったよー」
「いっぱい あるねー」
ふと振り返ると、
みんなでお金を勘定していました^^
あれ?
どんぐり銀行には無かったはずの
アオキとサクラの葉っぱをお財布に入れている人が!
もしやそれはお札?
「うん、そうだよ~」
ドングリという立体ゴロゴロなお金を
平たい葉っぱに換金していました。
偽造というよりは
新しい通貨を創り出してしまった模様です^^;
それが葉っぱというところが愉しく
「たぬき銀行」と命名したくなりました♪
そんなことを思っていると
「にわとりさー、たぬきにたべられたんでしょ」
「うーん、わかんないんだけど、
次の日の夜、たぬきが そこに居たんだよ」
何回もした話ですが、
また話します。
そうだ、ちょうどいい絵本がありました。
今日は、それを読みましょう。
森の穴には、
その穴にあった動物が棲んで寝ている話です。
夜になったら出てきます。
もうすぐ冬、
秋まつりも そろそろ終了閉店な~り~。
<おまけ>
♪だるまさんがころんだ
帰りのお話し会の前にみんなで遊びます
今日のおやつ「あけび」
「おさいふ」
きょうは、楽しかったわね~
ほんとだね~
雲がみんな東へながれていたよ、
いい風だった
むすび絞り「うしのおっぱい」
「あさひ」
「たき」
「あまのがわ」
「ふじさん」
「わんぴーす」
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