綾瀬の森で冬の里山体験
本日は、コロボックルくらぶの活動です。
綾瀬の森で、冬の活動として里山体験を行い、子供大人合わせて70名が参加しました。
綾瀬川を愛する会幾島さんのお話し。「今年は災害が多い年でした、元気で暮らせることに感謝しましょう」
今日のテーマは、冬の里山体験。
昔、安行戸塚の人たちは、雑木がたくさん茂る場所を「山」と呼んでいました。「山」から、薪とったり、落ち葉で堆肥を作ったりして、暮らしに役立てていました。そして「山」では、人が手を入れることで、生き物たちも元気に暮らしていたのです。今日はそのプチ体験です!
高校生リーダーが、冬の生き物を紹介してくれました。
綾瀬の森の大エノキ
落ち葉をめくってみると・・・
ゴマダラチョウの幼虫が越冬していました。
私たちも、落ち葉を集めて、落ち葉の布団に入ってみました。
「あったかいね!」
次に、枯れ枝を集めて、焼き芋を焼きます。
お芋は、「お父さんのヤキイモタイム」さんから寄付していただきました。
毎年ありがとうございます!
マッチでの、火の着け方を教えてもらい、
2チームに分かれて、火をつけます。
小枝を組み上げるチーム。
こちらのチームは、枯れた竹の枝を入れています。
見事、つきました!
毎年、最初に渡した10本のマッチでは足りないのですが、
今年はすぐ火が点きました。
こんな冬は、乾燥で火事が起こりやすいともいえますね。
薪を足して、おき火をたくさん作り、お芋を入れます。
こちらでは、しめ縄づくり。
戸塚下台公園で作った稲わらを使い、私たちの思いを締め込みます。
しめ縄の作り方を教わりました。
皆で協力して長いしめ縄を作ります。
親子で頑張りました。
つなげると、こんなに長くなりました。
御幣も手づくりして、
大エノキにしめ縄を掛け、御幣も着けました。
杭を打ち込んで、
松と竹も飾ります。
その頃、お芋も焼けてきて・・・
大学生さんが、焼けたかどうか、チェックしてくれています。
おわりの会で、感想を言ってくれました。
「落ち葉が楽しかった」
お家に飾る輪飾りを作ったお母さんもいました。上手ですね。
綾瀬川では、洪水対策で川幅の拡張工事が行われ、たくさんの木が切られました。
今回、大エノキにしめ縄を掛けることで、もう一度、自然と人の絆を取り戻そうとお話ししました。
みんなで、綾瀬の森に1年間の御礼を込めて、
「良いお年をお迎えください!」
最後に焼き芋を食べて解散です~
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片づけは、いつも、落ち葉合戦になります~
残り火で焼きおにぎり。。
焚き火に籾を投げ込んで、ポップライス!
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