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2019年1月30日 (水)

お山の神さまにあけましておめでとうございます。

今日は小さな畑のおうち園です。
今回、長編になってしまいました。

さあ、一緒にぼうけんの旅へ出かけましょう。
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あれ? みんなどこに行ったのかな。

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いた、いた、

おじいちゃんちでした。
田んぼの氷をさっそく割っていました。

「のっていい?」
「今年は薄いから割れるんじゃないかな」
「ぼうは?」

今年は暖冬で氷シャーベットでした。

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「しもばしらだよ」

きれいだね、
氷のお城みたいね
ザクザクするよ、

今年はシモバシラも柔らかくてすぐ氷が解けてしまいます。

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オオカマキリの卵もあった!

下の若い枝先に あちこちついていました。
今シーズンに産まれた新しい卵鞘(らんしょう)は
つやつやぴかぴかで、
なんだか麩菓子のようで
美味しそうに見えます。

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今日のおやつデザートの
夏みかんも見っけ!
これはホンモノ食べられますっ
そのせいでしょうか、

あっという間に
夏みかんが見えなくなるくらい
子どもたちが鈴なりになりました。


そうだ、今日は、
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お山の神さまに
「あけましておめでとう~~~」
の日です。

今年もよろしくと言いながら
入っていきますと、
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もぐらの穴がありました。

穴はあれども姿は見えず、

いったいモグラさん、
どこで寝てるんでしょうか、
覗いてみたいものです。

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鳥の羽がいっぱい、

落ちていました、
グレーでキジバトの羽かな。
タカに襲われたのかな。

遠いような身近なところで
命のリレーの足跡をみつけると
コトバも立ち入れないような感情がとつじょ湧いてきます。

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「こびとさんのうちがあった」

ほんとだ、
笹の落ち葉の布団が敷いてありました^^

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あれ、娘さんたちが
険しいほうの道を上りだしました。

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みんなは もうずっと先です。

あっちの道の方がなだらかなんだけどな~、

ズリズリズリズリ・・・
「ねーのぼれないよ~」

のぼりたけど のぼれないッ、
わかっちゃいるけど やめられない!

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すると、

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れすきゅー隊員の人たちが

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颯爽とあらわれて

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たすけてくれ

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ましたッ!

ありがとう~ありがと~~

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と思ったら、
すぐ上には
孤高の世界に浸っている人も居ました^^^^

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さらに頂上をぬけ、
棒で除雪しながら
いや除落葉しながら進み、

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森の階段で
松ぼっくりならぬ
杉ぼっくりを拾って、

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葉っぱを掻き分け秘蔵の万両を見つけて、

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ベー助くんお気に入りのゾウのうんこも見っけ!

いやもとい、ホオノキ(朴の木)の果実のドライ。

樹高は何十メートルと高く、
5~6月のクリーム色の原始的な大輪の花をここで見たことはありません。
散り際も美しいそうですから 
せめて朴散花に出会いたいものです。
朴葉味噌にするくらいですから、
香りも殺菌作用もあるはず、
落ち葉をフライパン代わりに使えるというんですから、
いつかは七輪朴葉味噌でご飯をいただきましょう。

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シラカシの樹液レストランも見っけ!

森は恵みの宝庫です。
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クズの蔓でんしゃも
どんどん進み、
コーナーにさしかかりました。


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いよいよ未知との遭遇です、
いやバックツーザフユーチャーか、
いえ森の入り口トンネルです。
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ごとーんごとーんごとん・・・

「ぴっぴー、はしによってください」
たのもしい山登り隊交通指導員のひとが
みんなを導いてくれます。
ほんとに安心でした、

ありがとーありがとーーー!

どんどん進んで、

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お山に着くと、
早速なにはともあれ
ただ走る人、

凧の足をつけて
さっそく出立する人
「いってくるね~」

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「おかえりなさ~い」

今年は
飛ばす前から踏んづけて凧の骨が折れることもなく
無謀に走り回って糸が絡まることもなく、
走りに走って走り切った皆なでした。

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ご飯も食べて
夏みかんも食べて

「たべてすぐはしると
おなかいたくなっちゃうんだよ」

と言いながらも、

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また走り出す人たち

そこで一瞬の奇跡、

散らばって走っていた人たちが
同方向に向かい、ダイヤ編隊となり
左右に分かれて、円を描くようにして
帰ってきました。

渡り鳥フライチームの航空ショーのようでした。

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「ごくろうさまでしたッ」

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その後は
ケンパー達人があらわれたり、

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地上ナスカ絵を描く人もあらわれたり、

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凧も ほっと一休み。

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更に午後も探険へ出発。


そういえば小さなお友達が
凧に書いていました。

「ぼうけんたい」

その通りになりました^^

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あれ? ひとりいない!
と思ったら、

こんなところにいました。

そこに何をつかむのか・・・

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一度帰ってきて、
さらに

第二次ぼうけんたい

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あれ? まただれか居ない!

それもそのはず
それぞれでっかいカリンや
でっかい石や棒をかかえて
残雪落ち葉のなかをわざわざ歩いていますからね^^;

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みんなどこ?

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わー神さまのおうち発見!

「クマのうちだよ」
ベー助父さんがまたまた大ウソを言うので
「ちがうよねー、タヌキはいるかもしれないけどね~」
と慌てて訂正しますが、
さっと引いた隊員の皆さんでした。

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「どこどこ? みてみたい」

若干一名真相を究明に行く人。

まるで沖縄の世界自然遺産、
魂の深みの入り口のようです。

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さあ、そろそろもどりましょう、

うんちのにおいがするね、
そうだよ、ぎんなんが落ちてるからね、、

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下界へ

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その後も拾い物は延々とつづき、

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ザクロとか、、

「おやつにたべる?」

前回、食べたのを覚えていたんですねッ!

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「ほらっ」

と言われても何だかわからない流木のような木とか、、

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そうしてもうすぐ
おうちの人がお迎えに来るおじいちゃんちの縁側です。

山岳ぼうけんたいの歩行祭は終了間近、

蔓でんしゃもほどけ、
単独自由歩行で岐路につきます。

おーしーまいまいまいまいまい・・・・

<おまけ>
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ママを待つ間

トラックの上で笑いと涙の境目

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2019年1月27日 (日)

冬の生き物しらべと森のアスレチック

本日は綾瀬の森で、コロボックルくらぶの活動がありました。

風の強い寒い日でしたが、子供と大人合わせて66名の参加がありました。

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始まりの会で、みんなの前にアオサギが登場、羽を広げてくれました!

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はじめに、ボルネオ島の写真を見ました。
パームヤシ畑が広がり、オランウータンが住むジャングルは川沿いに残るだけとなっています。
この写真を見た時、まるで綾瀬の森と同じと思いました・・・
ヤシ油は、私たちが食べている、ポテトチップスなど菓子類、インスタント麺、化粧品、石鹸・洗剤類、燃料等、多岐に使われています。
私たちの消費生活は、熱帯林とそこに住む野生生物(アジアゾウ等)を絶滅寸前にしています。

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今日は昔の道具を使いご飯を炊いて食べます。
子どもの頃の思い出と、道具の説明。

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コロボックル表彰。銅のステージをクリアしました。おめでとう!

●まずは冬の生き物しらべ。

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幹に撒いていたコモを外します。

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クモがたくさんいました。

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ゴマダラチョウ

●お釜でご飯炊き。

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お米を計って、15合、炊きます。1升5合です。

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お米を水で研ぎました。冷たい~

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かまどで炊きました。

●アスレチックづくり。
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大エノキにロープを掛けます。お父さんがボールを投げて、ロープを掛けてくれました。

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ロープに木を結んでブランコ完成。

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「わー、きもちいい!!」

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自分でもつくろう~

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ブランコタイプ!

●ミノムシに変身!
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布に葉っぱを着けて

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ブランコに乗って、

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ロープを引っ張って、

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人間ミノムシだ~

●木登り
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登れ、登れ~

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ちっちゃな子も、のぼれのぼれ~

●ご飯を食べよう!
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ちょっと焦げましたが、ご飯が炊けました。

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お母さんについでもらいました。

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おいしい~~!

終わりの会の時間となりました。

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今日炊いたお米は、トキのお米。
佐渡のお米で、農薬を減らし生き物がたくさんいる田んぼにすることで、トキの餌場になります。
普通のスーパーに売っていたものですが、こうしたお米を食べることで、生き物を守り育てることができます。
ボルネオ島の問題とも重なり、私たちの暮らしは生き物たちの暮らしにつながっているのです。

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観察できた生き物発表。

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感想。「ごはんが、おいしかったです。」

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最後に綾瀬の森にお礼を言って終了です。
「ありがとうございました!」

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生き物調査

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ボルネオ島キナバタンガン川。整然とした緑は、パームヤシ畑。

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2019年1月24日 (木)

竹のマラカス

今日は、小さな畑のおうち園の来年度準備クラスです。
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竹のマラカスを作りました。
ママが竹筒を製作して子どもたちは、
その中にムクロジの実を入れました。
そして皆で愛情たっぷりバンブーマラカス演奏会もしました。

しかし、

その肝心の完成マラカス写真を撮るのを忘れました。

おまけに、

前回つくった安行ねんどを素焼きするのも忘れました。

【焚き火して準備して焼くだけだったのに^^;】
   (焼きりんごは美味しかったね♡)

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2019年1月23日 (水)

畑ぼうずさんからの手紙

今日は、小さな畑のおうち園です。
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むくろじ小人さんがお手紙をもらいました。
畑ぼうずさんからです!

そこでわたしたちも、
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この前つくった森の家で
朝のお話し会をしますと、

来た来た、お手紙が来ました。

「新しい年が明けて
みんな少し大きくなりました。

みんな大きくなったら何になりたい?

(おうちをつくるひと)
(おうちをうるひと)
(ぱんやさん)
(れすきゅーたい)
(ふあみりーかっとやさん)
etc.etc.・・・

なりたいものになるには
すこしむづかしいものにチャレンジするといいよ
みんなの夢がかなうように
ちょっとむづかしいものをよういしました

この葉っぱの地図をみて
さがしてください

畑ぼうずより」

と、なんと畑ぼうずさんから
わたしたちのところへもお手紙がとどきました。

ネズミモチの葉っぱの地図です。

葉っぱの地図をお日さまの光にすかして、
ネズミモチの葉っぱの葉脈をたどり、
小さな虫食い穴のところまで行けば、
何かが見つかるはずです。

(ここは、このみちだから、こっちじゃない?)
(あれ? なにもないね)
(こっちだったんだよ)
(もどろう)

なんて言いながら畑のあちこちをウロウロして
行き着いたところは袋小路、
やっぱりなんにもないよ、

あ、あれはなんだッ
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どうやってとるんだ!
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とどくかな?

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包みを開けて、

なんだろ?

おてがみがはいってる!

これはせっけいずだね。
設計図を見ながら、
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さっそくギコギコギコ

順番はじゃんけんでした。
負けた人も文句を言わず、
みんなで協力していました。
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さいごまで自分で切りました。

どうしちゃったんでしょう、
皆すばらしいです。
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切ったら洗ってゴシゴシゴシ、

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鉄の棒で

節の穴をぬきます。

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一方、3年目の人は、
またちょっとムヅカシイ。

設計図はなくて
出来上がった見本を見ながら
材料を組み立てていきます。

まずは材を紙やすりでスリスリすべすべにして、
これは、どこかな?
見本と見比べながらつなげていきました。

トントントントントン・・・・

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一方年少さんは、
年中さんが教えてくれました。
 ビックリですねッ!

「つぎは けいひんとうほくせん(みずいろ)」

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驚くばかりに上手な人がいたり、
おそらく想像の世界に飛んでる人^^

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自分が畑ぼうずさんになって
創作世界の「カミ」になった人も居ます。

これ、なあに?
「くま♡」

お顔が、
カミではなくクマになってました^^

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またある人たちは、

協力してダイコン抜き。

トゲトゲが痛いのにがんばったね~

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洗って切って、

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焚き火ナベに そーっと入れて、

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火吹き竹にハマッテ、
火吹き竹で火起こししている人、多数。

あっちでフーフー
こっちでフーフー

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その火吹き竹は、

もしかして、ここで売ってるッ ^^;
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おやつも準備して、

さあ、お弁当の時間です。
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お味噌汁もできました。

今日も完売!
初めての焚き火三脚ナベみそ汁は、
超まろやかでおいしかったッ

「行列のできる味噌汁屋」

そうして今日もあった言う間に一日が終わります。
帰りのお話し会では、
「ちょっとむづかしい国」へ行きました。
できなくて泣いている子がいました。

だいじょうぶ、わたしたちが手伝うよ。
ギコギコギコ
竹を切ります。
何で切るのかな、、
(のこぎり~)
ギコギコギコ
でも、なかなか切れません、
どうしたらいいかな、、、
(おさえてあげるっ)

そうして
実際もそうで驚きましたが、
お話の中でも
協力して竹を切っていた小人さんの大冒険でした。

ところが、
そこへ・・・・・

「やまむすめが きた」

小さなお友達が言いました、
いったい、それはだれ^^?

そうして「ヤマムスメ」に食べられないように
気配を消した小人さんたちは、
さいごに

ワッ

とヤマムスメを驚かし、
ぶじ おうちに帰りました。

ゴトーンゴトーンゴトンゴトンゴトン・・・

おーしーまいっ、

<おまけ>
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おやつヤキイモ

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渡り廊下

ころばずに わたれるかな?

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2019年1月21日 (月)

昔あそび(コマと草花あそび)の授業~安行東小1年生

本日は、安行東小学校1年生の昔あそびの授業です。

15年目になります。

竹馬で登場して、まずは草花あそび。

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葉っぱ笛。花びらも笛になります。

 

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ムクロジの木の実遊び。種は羽根つきの追羽根になります。
先生に羽根つきをやってもらい、子供たちは数え歌で応援。

 

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コマの練習。

 

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鍋のふたを使った「ちょんかけごま」

安行東小・コマ名人決定戦!

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女子の部

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男子の部

 

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2019年1月18日 (金)

簡易かまど試運転~ピザ編~

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朝からコネコネ

前夜はピザづくりの動画をぼーっとみて
世界チャンピオンとか目黒とかどっかの有名ピザとか、
お料理教室とか
山暮らしピザとか何とかかんとか、、、

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そうして簡易かまどを試運転。

というのは、
お母さまが亡くなり身辺整理をされた方が
一升釜をエコクラブにくださったので
この釜をどうにか使えたらと
簡易かまどを購入したため、

その延長でどうせ火をつけるならピザ焼き試運転です。

ちなみにベースケくんの今年の書初めは
「暮らしがあそび」でした。
あそびといっても
年を重ねて回りまわってきた悲喜こもごものあそびです。
あそびこそ生きるエネルギーですね^^
ピザ焼きは久々のあそびでした。

我が家の手作り簡易かまどと違って、
これには釜輪がついていて
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釜のサイズに対応が効きます。

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「ピザって何のせるんだっけ?」

そこからの始まりですが、
お店にいって
キノコ類とかチーズ類とか
それっぽいものを揃え、

その間に
1次発酵終了し、

小分けにして2次発酵。
あたたかい日でしたので
これも準備しているうちに難なく縁側で無事終了し、

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生地をのばしてトッピングして釜にいれました。

上に燠をのせると
上からも焼けます。

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15分で焼けました。

テンポよさげですが、
1枚目は釜の底に
じかにピザをのせて底が黒焦げ。

しかし、
この黒焦げピザがいちばんおいしかった。
上部がカリカリこんがりによく焼けていました。

2枚目は餅やきアミをしならせて釜の底に置き、
さらにクッキングシートを敷きました。
お、大変いい感じ。
しかし調子に乗って20分焼いたら、
底が焦げました^^;
焼き時間も大切です。

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収納もシンプル

煙突が炉の中に収納できて

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さきほどの釜輪がフタになり、

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持ち運び可能。

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下には焚き火シートを敷きました。

本来は地面にしいて直火を避けるためのシートです、
が、工夫して簡易かまどの底のアミの上に置いて使用。
掃除も簡単でした。

【年輪をかさねてまた暮らしがあそび】
           (はじめてのピザ)

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2019年1月17日 (木)

とどけ県民投票ッ!!!

以下、賛同しました。

ずいぶん長いですが、
沖縄の辺野古にまつわる県民投票を求める意思表示です。


https://www.change.org/p/沖縄県内の全市町村議会および首長-20万筆を超えた米ホワイトハウスの請願署名に続こう-すべての沖縄県民に県民投票の権利を保障してください/sign?placement=aa_email&pt=AjpQZXRpdGlvbjoxNDE1ODk3NzoxNTQ3NzEyMjYwOnEsXCx+LEs6N2NlYmYyYTM=&utm_medium=email&utm_source=aa_sign&utm_campaign=478084&utm_content=&sfmc_tk=NB7iEHx10pS0txY6yLw7ItgZQme3hlOpXilTezHfuqHwJWYzEivdD%2fTl5qQ49mTR&j=478084&sfmc_sub=426926935&l=32_HTML&u=66180236&mid=7259819&jb=291

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2019年1月16日 (水)

凧づくり家づくり

今日は、小さな畑のおうち園です。
新年あけましておめでとうございます。
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畑ぼうずさんは、
まだまだお正月気分、
凧をあげようとしています。

そこで私たちも、
と思ったのですが、
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凧づくりではなくて
家づくりがはじまりました。

冬の剪定枝があったからです。

庭木の剪定のいい時期は 
細かく言えばいろいろありますが、
ベー助曰く、
小枝(小指)や中枝(腕くらい)なら

「いつでも」

なぜなら手の空いたときに剪定しないと、
ドンドン庭がちっちゃくなるからです。
切りすぎる人は、切りすぎに注意ですけどね。
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梯子を自分たちで抱えてきて
屋根もつくり、

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玄関もかかえてきて、

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ゴザもはこんで、

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屋根を葺いて、

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床もできあがり、

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玄関もできましたッ!

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さらに
母屋へつづく渡り廊下もできました。

端っこをあるきすぎ、
すってんころりん、
おむすびみたいに転ぶ人も居ましたけどね、

さらに、それだけではありません、
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竹を割って

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やすりをかけて

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釘で絵文字をかき、

紐をとおし、

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看板まで設置。

「だいどころ」という看板です^^;

さあ、ようやく朝の会です。
今日はなんと
みんなでつくった森のおうちの隠れ家で
朝の会です。

「いつものように
こびとさんがあそんでいると、
北風がふいてきて
ひゅーぴゅー
おまえたちを吹き飛ばしてやるぞおと言いました。

でもだいじょうぶ、
わたしたちには
ひゅーぴゅー、
かぜにのって空をとべる凧があるからねー」

と、そんなこんなお話しでしたね、たしか。

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そこで凧づくり、

まずはハサミでちょきちょきちょき、

驚くばかりに上手に切る人や
ささくれに切って助けを求める人、
真っ二つに切った人、
いろんなハサミ名人がいました^^

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色をぬって、

竹ひごをつけて

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できあがり~

飛ばすときに足のヒモをつけましょう!

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そうして
森の隠れ家でお弁当をたべたら、

もうおやつの準備、
「ぽっぷこーんだよお~」

皮をむいて、

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実をはずして、

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ポップコーン、

畑で採れた小っちゃいポップコーンでしたが、
よかった、
ハゼましたッ、

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今日は新年はじめてのおうち園ですが、
お誕生日会もあります。

それまで
福笑いやわらべ唄であそびました。

♪いもむし ごーろごろ ひょうたん ぽっくりこ

さいごまで歩けるかなあ・・・
ウリボウのようです、
うわ、わ、わ、わ、わわわ

今年は亥年、
珍道中の予感です^^;

<おまけ>
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新春福笑い

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おたんじょうびあめでとう♪

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みんなの帰ったあと

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ぽっぷこーんちゃん♡

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2019年1月13日 (日)

水道設置

家も老朽化し、
修理や設置の日々。

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設計図

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本管まで穴掘り

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ジョイント チーズをとりつけ枝分かれ延長

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「どこがいい?」

長さを調節

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ジョイント えるぼー
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高さ調節はいちばんの悩みどころ

なんか地底人みたいでカワイイ
歌いたくなる!

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調節の水道用シールテープを巻いて

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蛇口取り付け

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寒さで破裂しないように防寒

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さらに防寒テープ

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支柱の杭をカケヤでうって

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完成

【下の鉢を何にするかで思案するのは最後のお楽しみのひとつ】
          (植木鉢ならまかせといて)

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2019年1月12日 (土)

草花あそび~青竹踏みづくり

草花あそびの時間ですが、

お山で青竹を間引いたので

その青竹をつかって何かできないかと思案。
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竹ですから
遊具に日用品に楽器に家まで
果てしなく用途はありますが、

やっぱり
これかな・・・

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ナタとトンカチで割っただけの「青竹踏み」

なにせノコギリも使わず、
めっちゃカンタン。

青竹踏みといえば、
忘れられません、
祖母が
家の壁に手をついて
毎日、青竹を踏み
「これをやるから、おつうじがいい」
と会う度に言っていたのを。

ひとつは、
火で油抜きして
釘で絵印をいれました^^

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赤ちゃんから小学生からパパママまで
20人近くの人と作りました。

「のれたよ!」
とバランスをとっていました^^^^

子どもたちは、
なんでも遊びにしてしまうんですねッ、

こんなにたくさんの青竹踏み見たことない、
というくらい、たっぷり出来ましたので、

我慢できずに、

ずらり並べて、

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~青竹踏み通り~

つるつる滑って
すってんころりん、
歩けない子もいるかと思いましたが、
思いのほか、

みごと新聞紙を広げたゴールまですいすい渡りきりました。
まるでイナバノシロウサギのようでした。

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おまけ

同じ要領で
自分用のお箸も作りました♪

さいしょに読んだ
絵本「14ひきのふゆあそび」では、
おじいさんネズミが 竹そりを作っていましたので、
皆なだったら何をつくるか聞いてみたところ、

「ごはんをたく」
「こっぷ」
「かびん」
「ぺんいれ」
「おとがなるの(楽器)」


いろいろ案を出してくれました。
まさに竹を割ったような素直でまっすぐな小さなおともだちでした。

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この竹を間引いたときのようす。

小学校の屋上ぐらいもある背の高さです。
竹の下のほうは枝葉はありません。


種子植物は、
種を風や水や動物に運んでもらって
親や兄弟から離れることで
大きくなっていきますが、

竹は滅多に種子をつくらず、
地下茎によってどんどん増えていきます。
どんなに家族と離れても100mぐらいでしょうか?
なかよし大家族です。


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上のほうの枝葉は、落とします。

葉をふるい落として、
つる野菜の支柱などに使えます。

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一頭買いのように、
丸ごと1本余すところなく使えそうですね。


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見沼田んぼ自然観察会・冬編

本日は、見沼田んぼで開催している親と子の自然環境調査です。

非常に寒かったのですが、生きもの観察をしました。

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クビキリギスがネームプレートの裏で越冬

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ホトケノザが開花

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ヨコズナサシガメの幼虫が固まって越冬。


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2019年1月11日 (金)

四草粥と鏡ぜんざい

今年は、
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七草粥ならぬ四草粥と

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鏡開きをしておぜんざいをいただきました。

まじめにお正月を迎え終了したようで、

大変きもちいい。。。

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2019年1月 4日 (金)

腐葉土あつめ

仕事始めのお山です。
年明けは一層、美しく澄んで見えます。
空が森の湖面のように透き通っています。
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昨年の同じ日、
満杯に踏み込んだ落ち葉がこんなに沈みます。

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表面の落ち葉をかきわけると、
下は腐葉土になっています。

落ち葉の形がなくなり
完全に土になった腐葉土置き場は
底の底のほうに、

ほら、

カブトムシがいます。
全部で35匹いました。
ちなみに昨年は50匹でした。

モグラに食べられずに
よく育ってくれました。

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大きさも いろいろです。

真ん中の大きさがほとんどですが、
今年は、
ちっちゃいのも
で~っかいのも居ました。

ほらね。

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冬眠中のヤモリも6匹居ました。

触っても逃げません。
目を開けたまま冬眠しているようです^^

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2019年1月 2日 (水)

アチューンメント

お正月は、伊香保温泉へ行きました。
群馬県です、
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何百段もある石段の頂上には
伊香保神社がありました。

神社に行くと必ず
どなたが御祭神かを見るのが好きです、
ここは確か、
大己貴命(おおなむちのみこと/大国主命と同じ)と
少彦名の尊(すくなひこなのみこと)でした。
それ以前は、
榛名山などをご神体とする自然信仰だったかもしれません。
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平成が終ろうとしていますが、
ここに現在の天皇制がムリヤリでもつながっていくと思うと
ちょっと飛躍しすぎで現実的な感じはしません。
しかしだからこそ、神話が残っているのでしょうか、、
死後、もしこの日本を見降ろしたら
天皇制は国家統治のある一つのパターンとして映るのか、
それとも地球神話のひとつとして映るのか、
個人的に大変興味ぶかいところです。

どちらにせよ
政党だろうが、宗教だろうが、善悪関係なく、
一つが続きすぎると権力が偏ります。
明治時代に尊王攘夷になったのは、
徳川幕府に太刀打ちできる藩が他になかったからでしょうか?
そうして徳川に出来なかったこと
国外に太刀打ちできる国づくりを天皇制のもとに行ったのでしょうか?
現在なら、
国外に立ち向かえる政党、あるいは宗教組織として
人は何を判断基準にするのでしょうか。
組織のブランド名か その中身でしょうか。

経済強化、環境保護
軍備増強、非武装

自分がどの位置に立とうと、
どこに居ようと、
人間社会には必ず相反する価値観はうまれ、
それでも妥協点をみつけ、
とうとう折り合いがつかなくなるときがあります。

そのとき人は、
いちばん人間らしい学びをはじめるのでしょうか、、、

今年の書初めは、
【今わたしはこんな気持ちです】
      (目をとじて)
にしました。

伊江島の阿波根さんのように
どんなときも非武装非暴力を生きて
ひととシェアできるように、、、
でも、
まったく心のなかは逆な自分にむけて
アチューンメントです♡


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