畑ぼうずさんからの手紙
今日は、小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんがお手紙をもらいました。
畑ぼうずさんからです!
そこでわたしたちも、
この前つくった森の家で
朝のお話し会をしますと、
来た来た、お手紙が来ました。
「新しい年が明けて
みんな少し大きくなりました。
みんな大きくなったら何になりたい?
(おうちをつくるひと)
(おうちをうるひと)
(ぱんやさん)
(れすきゅーたい)
(ふあみりーかっとやさん)
etc.etc.・・・
なりたいものになるには
すこしむづかしいものにチャレンジするといいよ
みんなの夢がかなうように
ちょっとむづかしいものをよういしました
この葉っぱの地図をみて
さがしてください
畑ぼうずより」
と、なんと畑ぼうずさんから
わたしたちのところへもお手紙がとどきました。
ネズミモチの葉っぱの地図です。
葉っぱの地図をお日さまの光にすかして、
ネズミモチの葉っぱの葉脈をたどり、
小さな虫食い穴のところまで行けば、
何かが見つかるはずです。
(ここは、このみちだから、こっちじゃない?)
(あれ? なにもないね)
(こっちだったんだよ)
(もどろう)
なんて言いながら畑のあちこちをウロウロして
行き着いたところは袋小路、
やっぱりなんにもないよ、
あ、あれはなんだッ
どうやってとるんだ!
とどくかな?
包みを開けて、
なんだろ?
おてがみがはいってる!
これはせっけいずだね。
設計図を見ながら、
さっそくギコギコギコ
順番はじゃんけんでした。
負けた人も文句を言わず、
みんなで協力していました。
さいごまで自分で切りました。
どうしちゃったんでしょう、
皆すばらしいです。
切ったら洗ってゴシゴシゴシ、
鉄の棒で
節の穴をぬきます。
一方、3年目の人は、
またちょっとムヅカシイ。
設計図はなくて
出来上がった見本を見ながら
材料を組み立てていきます。
まずは材を紙やすりでスリスリすべすべにして、
これは、どこかな?
見本と見比べながらつなげていきました。
トントントントントン・・・・
一方年少さんは、
年中さんが教えてくれました。
ビックリですねッ!
「つぎは けいひんとうほくせん(みずいろ)」
驚くばかりに上手な人がいたり、
おそらく想像の世界に飛んでる人^^
自分が畑ぼうずさんになって
創作世界の「カミ」になった人も居ます。
これ、なあに?
「くま♡」
お顔が、
カミではなくクマになってました^^
またある人たちは、
協力してダイコン抜き。
トゲトゲが痛いのにがんばったね~
洗って切って、
焚き火ナベに そーっと入れて、
火吹き竹にハマッテ、
火吹き竹で火起こししている人、多数。
あっちでフーフー
こっちでフーフー
その火吹き竹は、
もしかして、ここで売ってるッ ^^;
おやつも準備して、
さあ、お弁当の時間です。
お味噌汁もできました。
今日も完売!
初めての焚き火三脚ナベみそ汁は、
超まろやかでおいしかったッ
「行列のできる味噌汁屋」
そうして今日もあった言う間に一日が終わります。
帰りのお話し会では、
「ちょっとむづかしい国」へ行きました。
できなくて泣いている子がいました。
だいじょうぶ、わたしたちが手伝うよ。
ギコギコギコ
竹を切ります。
何で切るのかな、、
(のこぎり~)
ギコギコギコ
でも、なかなか切れません、
どうしたらいいかな、、、
(おさえてあげるっ)
そうして
実際もそうで驚きましたが、
お話の中でも
協力して竹を切っていた小人さんの大冒険でした。
ところが、
そこへ・・・・・
「やまむすめが きた」
小さなお友達が言いました、
いったい、それはだれ^^?
そうして「ヤマムスメ」に食べられないように
気配を消した小人さんたちは、
さいごに
ワッ
とヤマムスメを驚かし、
ぶじ おうちに帰りました。
ゴトーンゴトーンゴトンゴトンゴトン・・・
おーしーまいっ、
<おまけ>
おやつヤキイモ
渡り廊下
ころばずに わたれるかな?
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