アチューンメント
お正月は、伊香保温泉へ行きました。
群馬県です、
何百段もある石段の頂上には
伊香保神社がありました。
神社に行くと必ず
どなたが御祭神かを見るのが好きです、
ここは確か、
大己貴命(おおなむちのみこと/大国主命と同じ)と
少彦名の尊(すくなひこなのみこと)でした。
それ以前は、
榛名山などをご神体とする自然信仰だったかもしれません。
平成が終ろうとしていますが、
ここに現在の天皇制がムリヤリでもつながっていくと思うと
ちょっと飛躍しすぎで現実的な感じはしません。
しかしだからこそ、神話が残っているのでしょうか、、
死後、もしこの日本を見降ろしたら
天皇制は国家統治のある一つのパターンとして映るのか、
それとも地球神話のひとつとして映るのか、
個人的に大変興味ぶかいところです。
どちらにせよ
政党だろうが、宗教だろうが、善悪関係なく、
一つが続きすぎると権力が偏ります。
明治時代に尊王攘夷になったのは、
徳川幕府に太刀打ちできる藩が他になかったからでしょうか?
そうして徳川に出来なかったこと
国外に太刀打ちできる国づくりを天皇制のもとに行ったのでしょうか?
現在なら、
国外に立ち向かえる政党、あるいは宗教組織として
人は何を判断基準にするのでしょうか。
組織のブランド名か その中身でしょうか。
経済強化、環境保護
軍備増強、非武装
自分がどの位置に立とうと、
どこに居ようと、
人間社会には必ず相反する価値観はうまれ、
それでも妥協点をみつけ、
とうとう折り合いがつかなくなるときがあります。
そのとき人は、
いちばん人間らしい学びをはじめるのでしょうか、、、
今年の書初めは、
【今わたしはこんな気持ちです】
(目をとじて)
にしました。
伊江島の阿波根さんのように
どんなときも非武装非暴力を生きて
ひととシェアできるように、、、
でも、
まったく心のなかは逆な自分にむけて
アチューンメントです♡
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