最後の仕上げと ひなまつり
今日は、小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんが
ひなまつりをお祝いしていました。
春ですね~
そうですッ、
春です。
数日前、
お池に卵がうまれました。
おうち園で
春の到来をまず教えてくれるのは、
このニホンアカガエルの卵塊です。
朝のお話し会で
手袋人形のカエルちゃんが
クポポポポポポ・・・・
うまれたよ、
クポポポポポ・・・・
たまごがうまれたよ
と言うので
みんなで見に行きました。
何も言わないのに、
誰からともなく
そーっと
そーーーーっと
さわっていました。
オタマジャクシになるかなあ、
「もう みれないね」
「そーだね」
「〇ちゃんは、みれるんじゃない」
みんなで話しています。
卒園する子は、
もう、この卵がオタマになるのを
見届けられないっていうのを
しっかりわかってるんですね!
この日のはじまりは、
ぐうぜんか とうぜんか
女の子が活躍。
火をおこします。
レディースファイヤー
愛の炎です^^
焚き付けの木材で
テーブルとイスを作り出し、
いつの間にか
お花のテーブルが出来上がります^^
そのころ
家のなかでは
なぜか全員男の子が
籠城よろしく
万華鏡ぼうえんきょうで外を見渡したり
ながいロープを部屋にはりめぐらしたり、
何やら勇ましく立ち働いていました^^
そうして今日は、
最後の修了製作も終わりへ近づき、
竹筒のなかに
銭太鼓の銭ならぬ
玄米太鼓ならぬ
「せせらぎ棒」の玄米を流しいれました。
ややこしい、、
それから木づちでフタをすると、
もう奥のほうでは、
それを
スタンドマイクにして、
ひとりで歌い踊りまくっている人がいます^^^^;
フレディ・マーキュリーかと思いました。
はたまた
お庭では
ゴザ出張所が設置され、
「しゅつどうッ!」
そのせせらぎ棒の海のサンゴ礁のせせらぎを合図に、
卒園製作のイスから走り出しましたッ
救急隊員出動、
スバラシイ走りっぷりです、
一方こちらでは
夢のかなう夢ラケットになくてはならない
夢ボールを製作中!
何色がいい?
「みずいろ」
「あか」
「みどり~」
大抵は、何色か取り混ぜるチョイスですが、
3人とも一色選びでした。
ラムネソーダ、
ストロベリーソーダ、
メロンソーダ、
みたいな息の合ったトリオボールになりました♪
みんなそれぞれに卒園修了製作がんばりました。
短い日程でしたが、
丁寧に見事に最後まで作り終えました。
それでは、
ひなまつりを祝いましょう。
葉っぱびなのお顔も入れて、
ひしもちも焼いて、
自分たちで
よっく焼いてくれましたね~!!!!!
その合間にも
どうしてどこにこんな時間があったのか
振り返るといつも不思議なのですが、
お砂場レストランでせっせとお料理をして、
それを運んでいく後ろをついていきますと、
「こっちでーす」
の声がします。
なんと出前だったんですねッ!
森の家に運んでいました。
そーいえば さっき
「ねえ、○○つくってー」
って言ってましたね、
○○は、ヤキソバとか、そんな感じでしたね、たしか。
「これは~、あの~、くずりんごです」
え? くずりんご?
なんだろ?
妙に美味しそうな響き♡
葛りんごデザートの出前まで届き、
テーブルとイスまであり並べられていました。
なんてハートフルな邸宅でしょう。
シェアハウスかしら?
とおもったら、
「これね、しょうぼうほんぶッ」
でした^^
そうして、
一日はあっという間にすぎさり、
ベー助曰く「怒涛のようだった」
その後は、
みんなでお雛様になりました♪
このあと、
扇子をとると
ベロベロバ~
のお顔ですけどね^^;
秘すれば花のひなまつり、
これにて、
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
嵐の後も
ちゃんとお片付けしてくれているふたり
お片付けの後ろ姿、
「ねえ、これもってかえっていい?」
竜の髭(リュウノヒゲ)の青い実(正確には種子)の
皮をきれいに剥いていました。
これは、スーパーボールのように跳ねるんだよ
「へ~そうなのぉ」
知ってか知らずか
いつも相槌をうってくれるちっちゃなお友達です。。。
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