「ムクロジ物語」の授業~戸塚綾瀬小1年生
本日は、戸塚綾瀬小学校1年生の授業で、学校の正門に植えられたムクロジのお話をしました。
今から14年前の本当にあったお話しです。
綾瀬川の土手にあったムクロジが、川の改修工事で切られ捨てられるところ、
助けられ、再生し、校門に植えられるまでのお話を、紙芝居で伝えました。
ムクロジは、私たち人間に大切なことを伝えるためによみがえったのです・・・
種は羽根突きの羽になります。
先生方に、羽根つきしてもらい、子供たちは、数え歌で応援です。
何と、数え歌の中にも、6=ムクロジが出てきます!
子供たちによる、実の泡立ち実験。
戦時中、石鹸がないとき、戸塚村の人は、この木の実を使って、洗濯をしたそうです。
地元のおばあちゃんが教えてくださいました。
植物は人の命だけでなく、生き物の命も守ります。
腐葉土の中から、カブトムシの幼虫が出てきました。
そして、そのウンチは、土に還りました。
その1匹の幼虫のウンチをつなぐとどれくらいの長さになる?
実際に、ロープで表しました。
何と、46mです!子供たちから、歓声が上がります。
小さな命の、大きな力に驚きです。
これからも一つ一つの命を大切に、自然と仲良く暮らしましょう。
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