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2019年3月30日 (土)

春のお花風呂~コブシにツバキ~

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まだソメイヨシノが咲く前、

コブシの花が咲いていたころ、

2輪ほどもらって

お風呂に浮かべました。

いい香りがします。

なんだろ、なんだろ、この匂い、どっかでかいだことある、、

スイカ? いや違う もっと爽やか、

ずいぶん遠回りした末、

ラフランス。

そう、たぶんラフランスッ♪

「鼻づまりに効く」(らしいのですが)

ということは、なるほど、こういう事なのですね

お風呂のなかで、すーはーすーはー、せずにはいられません、

来年、忘れなかったら是非もういちど!

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他にも お風呂に浮かべていい香りの花はないかと、

クレマチス あーまんでいーを浮かべてみました。 

ふしぎなほど香りませんでしたが、

見た目があまりに美しく、

一晩たった花びらも更に水に透けて輝くよう、

妖精の国でお風呂に入ったら

きっとこんな感じでしょう。

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「椿風呂」

花粉のミネラル、ビタミンを落とさなよう

水洗いしないで受かべるというくだりが気に入り、

さがしてさがして、椿をさがして

ようやく見つけたところは、おじいさんち。

ベー助くんの実家に咲いていました^^;

皮膚のかゆみや炎症に良いというので探しました、

娘のために試してみました、

即効性はなくとも

いつの日か、懐かしい思い出が

真っ赤な花びらの椿風呂っていうのも いいな~と♡

 

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2019年3月29日 (金)

うかたま2019春号 VOL54

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今月号の「うかたま」(農文協)の

庭にほしい木は、サクラです。

八重桜の「塩漬け」は、

慣れれば簡単なので毎年作りますが、

うかたまに載っていたサクラの「梅酢づけ」は、

ちょー簡単。

今年は、このうかたまレシピで挑戦しようと思います♪

有難いことに

前の方のページには、

そのおやつレシピもいくつか載っています。

大変美味しそうだったので滅多にないことですが作りました。

その他、青空おやつシリーズ、どれもこれも大変おいしそう~

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「さくらかるかん」

山芋があったので すりおろし、

しかしなんと上新粉がなかったので

小麦粉で代用してしまい、

「さくら蒸しパン」に^^;

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「桜かんてん」

まるで豆腐のように見えます^^

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「よもぎアイス」

今回、

こんな風に

つい作りたくなっちゃうレシピが満載です♪

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「野原のクッキー」

もはや本に載っていたものとは違うものになっていますが、

何回も作りましたね~、

生地をつくって

そのまま何週間も冷蔵庫に入れっぱなしだったものに、

ナノハナやホトケノザをのっけます。

 

 

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2019年3月27日 (水)

2019年度おうち園バッヂ

お花の小顔をよく見ると、

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ユキヤナギの

白い5枚花弁の中央のコミカルな色合いとか

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ナノハナの4枚花弁の一見不安定な広がりの中心の

1本めしべを囲む6本おしべの微妙な段差配置とか

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オオイヌノフグリの

ゆらゆらゆれるオシベシーソーの青い椅子とか

地下世界の扉のようで綺麗だな~と思っていたら

「美しき小さな雑草の花図鑑」(山と渓谷社)に

相当なドアップが載っていて

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つい作りました。

2019年度おうち園お花バッヂにしましょう♪

左上から横へ

ガガイモ、ツユクサ、オオバコ、ハルジオン、ハキダメギク

左下から横へ

ヤブガラシ、ハコベ、ヘビイチゴ、キュウリグサ、コミカンソウ

 

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2019年3月26日 (火)

みんなの学校

東京の公立の 麹町中学校の校長先生の取り組みに
公立でこんなことが出来るのかと
実行力の高さと説得力に感嘆しきりでしたが、

大阪の公立 大空小学校の元校長先生のお話しも更にパワフル。
地域の子供たち、みんな、みんなが学ぶ権利を保障する「みんなの学校」です。

https://www.youtube.com/watch?v=Z42B-N6703k

現在、特別支援学校や学級がありなら、
こんな「みんなの学校」も もっともっとほしいッ!

「みんなの税金、パブリックだから何でもできる」


「担任制なし 子供、保護者、地域、先生の4者でつくるみんなの学校」

「教師である前に ひとりの人間である」

「きまりを見るか、こどもを見るか」

「学力より大切なのは 人の命」

「(児童虐待、いじめ)核は、地域の学校」

「じぶんの学校を自分でつくる」

「じぶんの子供の通う学校を自分でつくる」

力強い言葉言霊のオンパレードです。

ちっちゃくなっていた自分をコロコロ転がされるよう^^;

子供たちクラスの危険な状況にも
地域や学校の顔色をうかがい、
つぶされるのを恐れる保護者や学校ボラの話しがウソのよう。

 

 

 

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2019年3月21日 (木)

薬草風呂~アオキ~

年中、青々しているアオキは、
日向、半日陰、日陰にも強い庭木として、
またいつも瑞々しいため熱や火から家を守ってくれる守り木として
また葉が柔らかいので葉っぱ雛や 実飛ばしなど草花あそびの遊び木として
またお山によく生えているので
突如、用を足してしまったときのトイレットペーパーにもなる用足し木として
前々から尊敬しきりだったのですが、
薬草風呂の本によると
生葉を10~20枚ほどよくもんで
湧いたお風呂に入れて
原因不明の腹痛、健胃、皮膚疾患、痔、脱肛などに良いという薬木ッ!
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そこで
初のアオキ風呂に入りました。
元々柔らかい葉なので肌触りもやさしく、
沸かし湯で二日続けて入った二日目の葉は、
とろりと一層やわらかくなり葉のゼラチン質が溶け出してきたかのよう。
これが青葉アルデヒドなんでしょうか?
消炎、殺菌作用があるので、患部に当てて安らげます。
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さらに飲めるというので
5枚ほど刻んで15分ほど煮だして飲んでみますと
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熱いうちは桜餅のような甘い香りで美味。
お~これはスギ茶に続くヒットかと思われましたが、
冷めるとムリ。
いくら健胃、解毒、膀胱炎に良いといわれても、、
もういいなか^^
だからキハダとブレンドして「陀羅尼助」にするんでしょうか。
昔からのお墨付きブレンドには、効能を高めるとともに
飲みやすくする効果も多分にあるのかもしれません。
飲めなかったお茶は、お風呂に入れればいいので
薬草は転んでも使える有難さですね。
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さらに新芽を食用にできるというので食べてみました。
まだ葉に包まれた新芽は(右側)
以前、天ぷらにしても苦かったので疑わしかったのですが、、
やっぱり苦かった。
ところが葉から出て立ち上がってきた蕾は(左側)
苦くない。
かつぶしと醤油で あっさり美味しい。
な~んだ、美味しいのは開く前の蕾だったんですねッ!
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つまり上の まだ葉に包まれた新芽ではなく、下の写真の 葉から出てきた新芽です。
雌雄異株なので雄木の雄花になるところですね。
【守り木 遊び木 用足し木 
  お茶木 浴木 食べる僕】
     (アオキくん)

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2019年3月13日 (水)

杉の葉茶

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数年前から
3月に入ると、
くしゃみ、鼻水、目の痛がゆみ、
顔全体が花粉に襲われるようになりました、つらい、
杉花粉でしょうか。
ある日、
スギの葉を煎じた杉茶が効くと聞き、
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煮だしています。
半量にするのに
大体1~2時間かかりました。
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大変おいしい。
杉の葉のイメージをくつがえす
カンポウな味。
桂皮など月桂樹系の爽やかさ。
ちょっと病みつき感があります。
杉はもともと
樹皮や若葉を
焼いたり、生ですったり、黒焼きにして
きりきず、やけど、虫さされ、ひょうそ等に効く
民間療法の生薬だったそうですから、
お茶にして服用してもありなんでしょう、きっと。
花粉症でなくても
花粉症に効かなくても
ホメオパシー的な好感もあり、
水筒にいれて持ち歩いて飲みたいです。
花粉症にならなきゃ出会えなかったと思うと、
【花粉症になって良かった杉の葉茶】
    (杉の木をさがす日々)

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2019年3月10日 (日)

アカガエルの産卵しらべ・2回目

昨日の午後、先週の土曜日に引き続き、

戸塚下台公園水路のアカガエルの卵の数をかぞえ、

水のなくなる可能性のある上流部の卵を救出しました。

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南小のビオトープに3卵塊、放しました。

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合計46卵塊ありました。

 

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私の植物図鑑

おはなしの先生から教えていただいた

「植物図鑑」有川浩著

に載っていた

ノビルとセイヨウカラシナのスパゲッティの描写が
あまりに美味しそうだったので


我が家も早速作りました、
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畑のナノハナとノビルの

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スパゲッティ♪


この本は、
草花にはド素人女の子と
達人な男の子が

週末ごとに
野歩きデートして
野草を採取し調理して美味しく食べる、という
ありそでなさそな羨ましいラブストーリーなのですが、

はじめは恋物語そっちのけで
採取方法や調理方法が
懇切丁寧に描かれているうえに

タイトル通り
巻頭巻末にわかりやすい植物写真が載っていて

しかも春フキノトウからはじまって冬へと向かう
ワンサイクル完結なので

この本といっしょに
私テリトリーで
私の植物図鑑をつくりたくなる等身大モチベーションが湧いてくる
おまけつきです。

ノビルなんて洗うのが面倒なので
地上部の葉っぱだけ食べていましたが、
本のなかで
えらく苦労して丁寧に男の子が掘り取っているので
それに比べればフカフカの畑から掘って
となりの水道で洗うのなんてくしゃみするより簡単、、
とばかりに採取すると、
さささっと洗えば ほんとにすぐ、
でした。

なんといってもお昼にスパゲッティを食べたい、
唐辛子いれてペペロンチーノ風に!
食欲は何よりの機動力でした。

といういつもは微弱な食欲の背中、いやお腹を押されて
、、、、
結果は、
素材が新鮮なのでOK。
腕がいまひとつなので、ものすごく美味しかったとはなりませんでしたが、

それでも実に楽しかった。
今度はにんにくをたっぷり入れよう!
入れなかったからね、、

この図鑑とともに
野草料理の
私図鑑をつくると、


春の順番は、
1 ノビル  2/10~
2 ナノハナ  2/10~
3 フキノトウ  2/20~
4 セリ     3/5~
5 ツクシ  3/10~
6 タンポポ  4/1~

あれよあれよと春がおしよせ
春に後押しされて作る、
私の食べる野草植物図鑑。
身の回りでの採取シーズンは、
こんな感じでしょうか。

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<セリのゆかりとでんぶと白ごま和え>

これは草取りの最中に見つけたセリ
30秒、茹でました。

梅干しを作ったときに作ったユカリと

手づくり八方だしと

白すりごまと

桜でんぶ

これは初めての組み合わせでしたが
桜でんぶとユカリが効いてgood!
とっても美味しかった♡


【あれよあれよと春がおしよせ 私の食べる植物図鑑】
     (2/10過ぎアカガエルの産卵よりスタート)

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2019年3月 9日 (土)

親と子の自然環境調査~最終回

本年度、最後の親と子の自然環境調査となりました。

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フキノトウ

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産卵に集まっていたヒキガエル

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アカガエルの卵もありました。

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最後にみんなで見沼の生態系ピラミッドを完成させました。

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2019年3月 6日 (水)

しゅうりょうしき・そつえんしき

今日は、小さな畑のおうち園です。
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畑ぼうずさんたちは
ぞうきんがけをしています。

そうです、
今日は、今年度最後の日なので
イスや机や柱、
皆なを包んでくれたすべてのもに
感謝をこめて大掃除です。

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朝のお話しでは、
カエルちゃんが出てきて言いました。

卵が孵ったよ、
ちっちゃいおたまじゃくしになったよ、
見ておくれ、

ほんとだ、
黒い卵が
あたたかい縁側に置いておいたおかげで
もうぷるぷるゼリーの形がくずれ
米ひじきに変身しています!

「きょうは、さむいから ねてるね~」
「あ、うごいた、ちょっとうごいた!」

まるで伸びをしているようです。
伸びをしながら大きくなるんですね^^

ふと気づけば、
あれ、あれあれ、
みんなも大きくなっていますよッ!

春がきて大きくなったみんはは、
それぞれのところへ巣立っていきます。
この9人で過ごすおうち園は、
今日がさいごです。
おうちに感謝をこめて
大掃除をしましょう。
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♪ ももや ももや せんたくすれば きものがぬれる

ぎゅーーーっとぞうきんを絞る練習をしました。
見本のべーすけ父さんがあんまり出来ないので
洗濯ばあさんが出てきて見本の絞りを見せてくれました。

ぎゅーーーーーーッ、

「つめた~い」
ひゃっひゃっひゃ、

みんな冷たいと言いながら、
力いっぱい絞ります。
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お掃除開始。

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お庭のイスも
縁側の廊下も柱も
お部屋のホコリのたまった隅っこも
午後、おうちの人が座る床も
母屋の窓ガラスも
それからロフトの天井まで

「みて、みてーー」
と言いながら
しゅっしゅっ、ごっしごっしっ、
しゅっしゅっ、ごっしごっしっ、

と拭いてくれました。
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それから
最後のおやつも作りました。

今月号「うかたま」に載っていた
野原クッキーです。

おうち園はちみつ入りですよ。

のばして、
型抜きして、

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「おひなさま~♡」

独自に創作している人もいます^^

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その上に、

菜の花や
姫踊り子草や
大犬のふぐりや
仏の座の

花などを
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摘んできて乗せてくれました。

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それから、
おうちの人が持ってきてくれたおやつを分けて
お土産おやつも袋詰め。

このお土産おやつの効果は絶大で
このお土産をめざして
みんな仲良く頑張ったんでしょうか^^;

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そうして、
ひとりひとり
皆にあいさつをしました。

「○○しょうがっこうへいきます、
(いままで)ありがとう」

「おめでとう」

パチパチパチパチ・・・・

今更ながら
ウ~ウ~サイレンを鳴らして走っていた人が
もう小学校へ行くのかと
ひとつ進級するのかと、、
信じられないような気持になります。

ただ緊張しているだけかもしれませんが、
横顔にそれぞれの決心みたいなものを感じます。
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野原クッキーも焼けました。
野原のエネルギーをお腹に入れて胸に秘め、
これからも 

たっぷりたっぷり自然のなかで遊びましょう♪

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おーしーまいまいまいまいまい・・・・・

<おまけ>
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ヨウシュヤマゴボウの枯れ茎と
スイセンの葉の

「お麩とネギのおみそしる」

本物そっくり!
ベー助父さんもびっくり!
「これ、のめるんじゃないのぉ~」

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みんなのくれた絵てがみタペストリー

「傑作の数々」


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2019年3月 4日 (月)

野草と野獣と胆汁感

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菜の花と一緒に

まちがえてフキノトウを30秒ほど茹でてしまいましたが、

それもそれで美味しかったです。


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胆汁が出てきそうな春らしい苦みです。

普段は天ぷらが主ですが、
今年は、味噌サンドに茹でフキノトウ。
生で刻んで食べる人も居るらしいですから、
それを思えば、
ゆうに広がりますね^^

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ところでクマ肉をいただいて、

一度は味噌煮込みうどん、

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次は、刻みニンニクの醤油炒め。

鹿肉は、調理済みトマト煮込みの腕前がすばらしかったのか、
お肉が筋っぽいのに とろけるようで、
臭みさえ感じないほど、
(家族では私一人でしたが)
身体にじじじーんと馴染みました。

ヤサイでいえば、
野菜ではなく、野草をいただいているような
古いDNAどうしの遭遇感でした。

で、クマさんは?
どきどきしながら いただくと
(しかもツキノワグマ!!!!!)

唸るような野獣感でした。
どのへんの肉なのか
私の太ももにそっくりで
たっぷりな脂肪に包まれて刃が立たず
他人とは思えない無駄な弾力いっぱいで、
いっしゅん、これは本当にクマだろうかと
不安にかられましたが^^^^、

刻みニンニク醤油いためならば、
一日毎朝2個、
滋養強壮のためにどうぞ。
といったフレーズが思い浮かぶほど
フキノトウを思わせる胆汁感がありました。

噛んでも噛んでも噛みきれないので
くちゃくちゃずっとガムのように噛む感覚は
田舎の馬刺しのようで、
さらに噛みつかれて口から出して
少しづつ引きちぎりながら飲み込んで
小さくして最後なくなってしまうと、
各地に残る冬眠しそこねた熊の恐ろしさが、
ただ恐ろしいだけではなく、
自分にも生態系のなかに入る勇気はあるのかと
問いただされているようで
厳かな気持ちが湧いてきました。

【わたしは肉を食べている】
    (挑戦のような問いかけのような)

鹿肉は鉄分が豊富と聞きましたが、
熊肉はなんなのでしょうか?
もしかしたら冬眠(冬ごもり)する彼らは、
春の目覚めの記憶を細胞のなかに貯め込んで
成長するのかもしれません、樹の年輪の如く。
それが
胆汁感を想起させるのかもしれません。


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2019年3月 2日 (土)

アカガエルの産卵しらべ

本日は、毎年3月の第1土曜日に行っています斜面林水路の「ニホンアカガエル産卵調査」です。

児童センターあすぱるさん主催で、コロボックルくらぶからも、たくさんの子供たちや保護者の方が参加していただき、総勢40名での調査となりました。

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あすぱるの所長さん、本日担当の職員さんのお話し。

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今までの記録を紹介しました。今年で10年目の取り組みとなります。
昨年は、かなり数が減り、アライグマの爪痕と思われるものが水路の底にありました。
今年は、どうなっているのでしょうか・・・

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お母さんに、「ごとおべいがいく」という,、ヒキガエルの絵本を読んでもらいました。
アカガエルも同じような生態で、森の土の上で暮らし、水たまりに産卵することが分かりました。

さあ、斜面林水路に向け出発です!

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学校の横を通ると・・・

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オオカマキリの卵がありました。

水路について、数をかぞえました。
今年はかなり少ない様子です。

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今日、卵の粒を数える卵塊をすくいました。

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透明できれいです。

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水路を歩いてアカガエルを探しながら、川上へ登ります。

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途中、幹巻きしたコモを外して、冬の生き物の観察。

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ここでは、3卵塊産まれていました。この場所は、水が干上がってしまうので、
救出して小学校のビオトープに移します。

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小さなザリガニも活動を始めていました。

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本日の結果を記録係の女の子が発表してくれました。
今年は、8卵塊。激減となってしまいました。

次に、1卵塊の数をみんなで数えて調べてみました。

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1卵塊を小分けにして、カップに入れます。

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何個あるかな?

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数をかぞえます。

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記録係の職員さんに報告

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合計の発表。なんと、1卵塊で、2452粒もの卵の集まりでした!
みんなびっくり。

小分けにした卵は家で飼って、オタマジャクシやカエルになったら水路に放します。

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経験豊富なリーダーから、飼い方の説明。

その後、今年卵塊が少なくなくなった原因や対策をみんなで考える作戦会議。

原因
・雨が少なく水不足 ・井戸が壊れた ・斜面林で工事があった ・アライグマの影響かも

対策
・水路を深く掘る ・アライグマを捕まえる ・ネットを張る

今日は早速、水路の中に更に深く溝を掘り、行動に移しました!

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溝を深く掘ります。みんな頑張って、掘ってくれました。

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一つの溝はシートを張り、雨不足でも水が枯れないようにしました。

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公園の水道から長い長い距離、バケツで水を運びました。

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最後に、救出した卵を、1卵塊だけ放しました。
これからみんなで成長を見守っていきます。

終わりの会で子供たちの感想です。
・カエルの卵をまもれて良かった。
・穴掘りが楽しかった。

最後にみんなで、声を合わせて、森にお礼を言いました。
「元気に育ってね!」

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