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2019年4月30日 (火)

フィジー的分人


「空白を満たしなさい」(講談社)は、

中盤までのどん底感が激しく、

あまりに暗いので挫折しそうになりましたが、

半分すぎて上昇していきゴールまで辿り着きました。

(悲惨な死に方をしたからといって悲惨な人生ではない)

(嫌いな分人(自分の一面みたいな意味)を消すのではなく、別の分人で見守る)

だったかな、確かそんな本で、

すごく良心的な本だったことが、

最後まで読んで ようやくわかりました。

そうして、

次に読んだ本は、

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「世界でいちばん非常識な幸福論」(いろは出版)

世界で一番、幸福感の強いというフィジーの実話。

たまたまですが、

前の本の根本的な問いに対する

究極の答えのような本でした。

実はこれを読み、、ついこの間まで、

我が子の信じられない行動に怒り心頭だったのに、

こんなんで怒っていた自分は 

いったい今の今まで何を目指していたのか・・・(ぼうぜん)

と前後上下感が転倒しました。

 

怒りの熱を冷ます等のレベルを超えて、

価値観のベクトルそのものを変えてしまう

フィジーおそるべし!

 

以前、夢の啓示で「人情と財布の手はゆるめるな」と男の子から格言をもらいましたが、

フィジーの場合「人情とテキトーの手はゆるめるな」みたいな国家レベル態勢です。

 

人助けとテキトーに厚い国らしい。

そのフィジーの魔法の言葉は、

ケレケレ、

モノにもお金にも困らない魔法の言葉で、

頭がケレケレになってしまいます。

日本では通用しない価値観ですが、

せめて2割、

今の日本にとりいれたら

イジメも過労死もゼロになるでしょう。

前の本的に言えば、

「フィジー的分人」です。

で、今の日本人に2割のフィジー的分人を取り入れたら、

どんな感じか、

そうだな~、

これもたまたま その前に読んだ本ですが、

田中さんちのおばちゃんとかかなぁ

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ケレケレ・・・・「お願い」「ちょうだい」「貸して」を融合させたようなコトバ

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2019年4月28日 (日)

斜面林のタケノコ掘り

本日は、戸塚南小・あすぱるエコクラブの活動で、斜面林にある竹林でタケノコ掘りをしました。

始まりの会で、お話しをしました。

村の飢饉を助けるために、森の奥深くにある竹林にタケノコを採りに行く、

男の子と女の子のお話しです・・・

いろいろな困難がありましたが、植物と村の秘宝に守られ、ようやくタケノコを採ることが出来ました。

そこへ、タケノコの匂いをかぎつけた大きな鬼がやって来て、タケノコを捕って行こうとしたときに、

大きなタケノコが声をかけてくれました。

「大丈夫ですよ、私をつかってください」

男の子は、言われたとおりに「変身!」というと、

 

 

たけのこの皮が、体について、タケノコマンに変身。

 

 

最後は、タケノコパンチ~で、鬼をやっつけました・・・おしまい。

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2019年4月24日 (水)

たけのこ掘り

今日は、小さな畑のおうち園です。

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おじいちゃんちに集合です。

お友達を待つ間、

さっそく水アミでオタマすくいをしていました^^

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テントウムシも次々に見つけます。

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「これなあに?」

とり木してるんだよ。

こっから根っこが出て木になるんだよ。

「き???」

全員そろってお山へ歩き始めると、

いろんなものに足をとめます。

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このお花が咲くと筍のほりごろだよ。

「ぴんくだ!」

ただもうピンクという色に驚く人もいます^^

ハナミズキです。

本当ですね、これが自然の色というのは驚きですね!

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「ぼくが はこぶよ」

ひとりでぜっせとお弁当のゴザを運んでくれる人。

どこで思いつくのか、しぶい運び方です^^

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小雨がふってきました。

「あ、これ、カサにできるね~」

フキを見て、一瞬で思いつく人がいたり、

発想が自由です^^

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そうして、お山に着きました。

お山の神さま、こんにちは~

「どうぞよろしくおねがいします」

天気予報とはうらはらに

もう小雨がふりだしました。

さてさて、どんなお山の一日になるでしょう

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と、ちょっと心配しましたが、

竹林と大けやきが みんなの傘になってくれました。

「ぜんぜん ぬれないね~」

「ほんとだ、よかった~」

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すると、

さっそく見つけました。

「あった!」

よく筍だって わかりましたッ

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「みつけたよ~」

ほんとだ、ほんとだ!

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あ、ここにもぉ~~~

ほんとだ、ほんとだっ、

しかし、ちょっと大きいのばっかり^^;

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お、そんななか、

本格的に、

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本格的に・・・

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おお~~~~

掘れましたッ!

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「ほれたよぉ~~」

力持ちだね~!

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ふと後ろを見ると、

湧き水の水路に橋がかけてあり、

必死で渡っている人^^

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ひととおり掘り上げると、

もう山登りをしていました。

中腹で助けを求める人、

掘った大きいタケノコを抱えながら登る人、

なんどもズリズリしたのに登頂した人、

新レスキュー隊のひと。

ケガしているのに人助けする人、

滑り落ちてベー助くんを探しに行った人、

いろんな人がいる初めてのお山でした。

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ハラハラドキドキのお山でしたが、

よかった、

ぶじ全員そろって

「いただきまーす」

と、喜んだのも束の間

食べていると、ぽっかり空いた木の葉の天井から

雨がふってきました。

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そこで、シートで屋根をはり、

ゴザをつなげて雨の少ない場所に少しづつ移動しながら食べました。

子供たちは、雨で挫けるどころか、

長くなったゴザの横に

竹を並べて、ゴザ電車の車両を連結するのに夢中でした。

雨もまた 最高の遊びにしていました^^

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そうして、

それでもぱらつく雨に

シュロの葉の傘をさしますと、

山の傘屋さん 大繁盛です^^

ぐんぐんぐん・・・

穀雨の雨に、傘をさして伸びあがるので、みんな筍になったようでした。

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シイタケも生っていました。

それぞれ摘んで、

お弁当箱にしまいました。

びっくり弁当箱です^^!

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午後もたっぷり遊びました。

湧き水の水路探検に出かけたり、

一輪車タクシーに乗ったり。

わいの、わいの♪

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お、こどもタクシーも登場です。

「のりまーす」

よいしょ、

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そっちに落っこちないでね。

「え、どこ?」

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あ、あ、あ、あ、あ~~~~

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その後もずっと走行していました。

さあ、運転がうまくなったところで、

「筍を運んでくれ」

そうか、

そのための練習だったんでね!

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帰りのお話し会は、

たけのこ大王のお話しでした。

おーしーまいまいまいまいまい・・・・

<おまけ>

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「あのね、きょう、おかーさん、たんじょうびなの」

ここに置いたらと言っても、

ぜったい手から放しませんでした^^

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オタマやヤゴがうじゃうじゃぷるぷる

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興味津々

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はじめての登頂「やっほ~」と、

ケガしているのにレスキューしていた人、

 

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2019年4月23日 (火)

ミツバチ、自らやって来る!

夜の外気温が15℃を超え、

昼の最高気温が25℃を超えました。

と、

母屋の中に

えらくハチが飛んでいます。

どうも通り道になっている!

今日はあったかいからね~、

しかし、それだけじゃない、

ふと外を見ると、

ミツバチの巣箱に群がるものが見えます。

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なんと

ミツバチが集団で来ていました!

実は、昨年秋にオオスズメバチに襲われなかったと喜んでいたら、

冬に 巣箱から家出してしまい、以来、空き巣だったのです。

また分蜂のハチを探さなければ・・・

とずっと気にしていたのですが、

驚いたことに、

自分から入ってくれましたッ!

本当にびっくり!

後ろ足には花粉バスケットもつけて、

もう子育て態勢に入っています。

中古の物件ですが、気に入ってくれるといいな~♪

 

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2019年4月22日 (月)

キリギリス誕生

4/20穀雨、

なんとキリギリスの卵が孵化しました!

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頭からお尻まで7㎜ほど。

朝、産まれたてで、いきなりこの大きさ、この動き。

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フタをしていなかったので、この状態で発見。

びっくり!

昨年、近場の自生地でつかまえたメスが産んだ卵です。

(しかし、ここもいつ開発されるかわかりません)

埼玉県では準絶滅危惧種です。

子供用の虫かごに産みました。

この虫かごは、

カブトムシの羽化した後のケースをリユースしたもので、

冬は、結構ほったらかし、春はたまに霧吹きして 完全乾燥を防ぎました。

後ろ足の高さと 触角の長さに ただものではない気配を感じて気づきました。

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上から見ると、

太ももの幅が、体の幅といい勝負をして、脚力の強さを思わせます。

さらに膝にいくに従い、すーっと細くなり、バネの精度の緻密さを感じます。

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後ろから見ると、

背中は滑らかな斜面で、するりと抜ける忍者の動きを思い出しました。

動きが形に 描かれ、

形が動きを 創るかの如く、

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10cmケースから30cmに引越しました。

好物のハルジオンやアブラムシのついたナズナなど入っています。

1日目 3匹たんじょう

2日目 2匹たんじょう

200個ほど産むという最後ギリギリを発見できたのかと思っていたら

3日目 6匹たんじょう

 

いや、まて、どうしよう、

おわりではなく、はじまりならば、

これから、200匹産まれるのかな^^;

見つけたところに還してこよう!

【動きが型に 型が動きに 背中には滑りだい】

   (キリギリス賛歌 ぎーーーーっちょん)

 

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2019年4月21日 (日)

見沼自然公園~春の野草の天ぷら~

本日は、NPO法人 エコ・エコさんと一緒に自然観察会です。

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春の野草の

見沼田んぼレストランメニューを作ります。

この場所では初めての作成なので

どんな野草が見つかるか大変楽しみです。

さあ、出発!

おっとその前に

ちいさな男の子と女の子が大冒険に出かけて

薬草を見つけるお話しです。

道すがら、

草花あそびをしながら

たくさん歩いて歩いて、

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メニュー完成。

どんな草があったかな?

薬草はなにかな?

メニューを見ながら食べたい草を

天ぷらにしていただきしょう。

 

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タンポポ、スギナ、ヒメオドリコソウなどなど

おいしそ~

今回初めて、ヤブジラミとヤブニンジンを食べ比べてみました。

ヤブジラミは、はびこる野草のイメージを覆しクセがなく、

ヤブニンジンは、ヤブという雑多な命名に反して薬草的な風味を感じました。

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今回、通常のおよそ30種をかるく超え、

いわゆる「おいしい野草」も「食べられる草」も「毒草」も豊富なメニューです。

食べられる野草 41種

毒草(使い方では薬になる) 5種

食べられるか不明な草(ハンカチノキ) 1種

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2019年4月20日 (土)

宇宙のはて

「おそらに はてはあるの?」
(福音館書店)の

オルバースの理論
(解釈の差異はさておき)は、

100年ほど前に

その理論の前提が成り立たないと示されたそうですが、

 

その後の華々しい

一般相対性理論や

膨張宇宙論は、

小学生のときに友人が耳元でささやき、

小学生の無垢な心に

どれだけ宇宙が膨張したかしれません^^

当時は、SF8割で聞いた想像でしたが、今や宇宙論の基礎で

加速しながら膨張する宇宙のはては、

どんだけ~~~!

でしょう。

 

また今は、ビッグバンとか宇宙創成の動画が

おそらくホンモノより本物っぽく動画で見れて、

たまにケータイで見るのですが、

こんな映像をプラネタリウムで見たら

さぞかしでしょう~!

 

私たちの宇宙、いや、銀河の話しだけでも

無限とも思えるくらい大きいのに、

「宇宙は ひとつしか存在しないのか?」

に至っては、

ちーっちゃいヒモ理論なせいか、

逆に宇宙を 手のひらサイズに感じるんですから、

自分の観ている位置は、

思考や感覚に

重要な影響を及ぼしますね^^;

 

多元宇宙論であれば、

私たちの宇宙には果てがあるんでしょうか?

それとも三次元の果ては、

もはや「果て」が意味をなさない次元に居るんでしょうか?

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※エドウィン・ハッブル
(1889~1953)
宇宙の膨張を発見した人、
ハッブル宇宙望遠鏡は彼の名に因む。
小学生の時の休み時間の後ろの席で
賢いお友だちがお兄さんの読んでいた科学雑誌の影響で
膨張宇宙論を教えてくれる。
決して私には説明できませんが

「光が 遠のいている
予測より遥かに猛スピードで
つまり宇宙は 膨張している」

三行で終わりそうな確かそんな内容で
もちろん正確にいえば違うんでしょうが、
熱っぽい話しでした。
その後、同世代の友人も我が子でさえ
膨張宇宙論の話しを
学校でもどこでも聞いたことがない、
というので 
もっと衝撃を受けました。
逆に言えば、
三行程でその後の人生の宇宙観が
かたどられるというのは、
更に驚くことです、

 

 

 

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2019年4月19日 (金)

無患子~でんでん太鼓 

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セロハンテープの芯に

菜箸をさして、

無患子(むくろじ)の種をとおし、

今どきの現代千代紙のような折り紙で

太鼓の皮をはります。

カタカタカタ・・・・という

和紙の乾いたやさしい響きがします。

【かたかたかた・・・わずらわじ でんでん太鼓のなるほうへ】

    (かならず破くひといて患うけれど)

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2019年4月18日 (木)

河童の森で自然あそび

本日は、環境アドバイザーと川の国アシスタントとして、

さいたま市の「河童の森」で自然あそびをしました。

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さいたま市の保育園からの依頼で、園児さんたちと一緒に新緑と水の道を歩きました。

立ち上がってきた野の草には、

アブラムシやてんとう虫、アブ、モンシロチョウがいました。

タンポポ時計や、葦のラッパをして、

子供たちの元気な声が、森に響きました。

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2019年4月17日 (水)

お花はがきづくり

今日は小さな畑のおうち園です。

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畑ぼうずさんは、

お花かんてんを作っています。

いや、お花ハガキを作ろうとしているのかな。

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朝の会、皆が集まるのを待つ間、

クイズ大会をしていました。

おにぎりの中身を当てっこしています。

うめぼし、ようかん、コロッケ、

「ブッブー」

何やら盛り上がっています。

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ようやく朝の会がはじまりました。

ナズナのぺんぺん草あそび。

げらげら笑っているうちに、

どんなお話しだったか忘れてしまいましたが、

お花をつみに行こうということになりました。

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①野の花つみ

ソメイヨシノが散り始めると、

木々や野の花々は咲き乱れ、

みどりの新芽が吹き出し、

小さな生き物たちが次々にうまれ育っていきます。

この時期の野の花つみは、

新緑に包まれて何もかも輝いています、

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②紙すき

紙パック1枚で じゅうぶん2枚のハガキが漉けます。

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③お花をのせて

ハナミズキ、ムラサキケマン、サンショウ、モミジ、

シジミバナ、八重ヤマブキ、ナノハナ、ハナダイコン、

ツルニチニチソウ、タンポポ、ナズナ、トキワマンサク、

姫オドリコソウ、オオイヌノフグリ、ドウダンツツジ、

迷わず乗せていく子供たちの一瞬のアートです。

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④紙のおふとんをかけて

うす~く うす~~~く

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⑤ジューーーー

網でサンドイッチをして水をしぼります。

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⑥はがして

そーっとそーっと

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⑦ぺったんこ

ガラスに貼り付けて自然乾燥。

パイ投げの要領で、

かなりムヅカシイ動きかと思いますが、

なぜか皆、ひとりで出来てしまいます。

その合間に、

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お花かんてんも仕込みます、

今日は、「にゅうえんしき、しんきゅうしき」もありますから、

それまでに固まるようにと、

いつになくスイスイと作ります。

そうして、

遊んでいるうちに

お弁当の時間になりました。

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いっただっきま~す♪

「おとうばんする」と

自分から立ち上がって、

歌ってくれる子もいて、

2年目の積み重ねを感じました。

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ご飯の後は、

「えほん、よんで」のリクエストがあります。

ちょっと休んだ後は、

またそれぞれ好きな場所へ旅立ちます。

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料理人が出来た料理を運んでいます。

メニューの多さは覚えきれないほど豊富で、

作る姿も運ぶ姿も真剣で本格的です^^

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永遠かと思われるくらい、

一日中オタマすくいをしていた人もいました。

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ほらね、

どんどん腕があがって

こぉ~~んなに!

おたまゼリーのようです^^

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わ~、

ブランコを待ちながら、

ひょうたんステーキに

胡椒をふっていました。

穴のあいたフルイを使うのは

子供たちどうしの伝授でした^^

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ブランコ人気スポットの

待ち合所に

いつの間にか食べ物屋さんがオープン。

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品数豊富。

ひとつひとつ名前を教えてくれるのですが、

思い出せません^^;

 

 

「どうやってのせたらいいの?」

と悩んで椅子を積み上げた「トラックタクシー」

隣では自主的に

紙すきをしています^^

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そうして

たくさんたくさん遊んで片付けて、

子供たち同士で名刺交換をしました。

「よろしくおねがいします」

ぱちぱちぱちぱち・・・・

この後、おうちの人がきて、

本当のにゅうえんしき、しんきゅうしきです。

名前をよばれたら、

「はい」って、お返事できるかな、、

これから一年間、どうぞよろしくね。

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>

あそびの足跡

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赤ちゃんの前に積み木がたくさん置いてありました。

おやつかな^^

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年4月16日 (火)

大根のべったら漬けに アクセント菜の花

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いわゆるアブラナの菜の花のほかに、

キャベツの菜の花も立ち上がってきました。

あんまり綺麗なので抜ききれず、

食べることにしました。

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大根の塩漬けの1~2日後。

水分は捨てたところ。

フタが閉まらなかったのに、

こんなに嵩が減っています。

500g大根

15g塩

もうこれだけでも充分美味しそうですが、

ここに今春ヒット中の甘酒で

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べったら漬け。

おまけにアクセント菜の花。

「大根のべったら漬け + 菜の花」

お弁当箱に床をつくります。 

甘酒100g

砂糖25g

を混ぜただけ。

 

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二日おいて食べるそうですが、

待ちきれず、すぐ食べました。

美味しい♪

大根が食べきれなくなったら

今度から べったら大根にしましょ~

これは「うかたま 2016 VOL44」レシピ

 

 

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2019年4月15日 (月)

今年は、姫踊子草茶

姫踊子草、

ひめおどりこそう、

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写真は倒れていますが、

そうっとそうっとさわると

ふわふわしています。

似ている仏の座(ほとけのざ)とは、

目をつむって触っただけで区別がつきます。

もっとも見慣れると

まったく別物です。

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今年は、

いつになく姫踊子草が目につきました。

野の花にも豊作の年があるのか、

それとも体が必要としているのか、

前者にも後者にも後押しされて、

お茶にして飲んでいます。

初です。

物干しに小分けに干して、

急須のお茶にブレンドするだけ。

ハサミで2~3cm切ったものを3つほど入れます。

飲みなれて舌が慣れると、増やしても美味しくなります。

モーリス・メッセゲさん曰く

貧血に卓効あり。

その隣は、カキドオシ(垣通し)。

スッとします!

モーリス・メッセゲさん曰く

ビタミンCたっぷり。

あなたの衰弱がビタミンC欠乏なら特効あり。

咳はもちろん、

最近みなさん、糖尿病に効くといって人気者のカッキーです^^

 

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2019年4月14日 (日)

こども自然クラブ25周年~同窓会

本日は、見沼自然の家で

こども自然クラブ25周年同窓会でした。

一体何年ぶりでしょうか、

就学前から参加した子どもたちが

今や大学生と社会人になり、

家族4人そろって参加することが出来ました。

息子はいまだに自然クラブに通っていますが、

娘はすっかり自然自体から遠ざかって多忙の日々でしたから

もはやこんな日が再び訪れようとは夢にも思っていませんでした。

我が家の子供たちは、

この自然クラブで自然とあそぶ仲間と出会い、

親の私たちも一緒に育ててもらいました。

懐かしい野草の天ぷら同窓会です。

 

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奥は、息子たち小学生仲間だった集団です、

まさか彼らだけで揚げてくれるとは、

誰も思ってもいなかったはず!

あいつらが~~~

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タンポポの花、

揚げ方を教わっています。

以前は、中学生くらいだったのに

すっかりプロの料理人になっていました。

カマンベールチーズを自力で探し出し、

培養し、今も学校で引き継がれているとか^^

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ヤブカンゾウの葉、

パリパリとして美味でした。

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タンポポ、

サクラ、

スギナ、

アオキ(ちょい苦いけど健胃薬)

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ギシギシ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ

ドクダミ、ユキノシタ

 

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ヨメナ、カキドオシ、ツバキ

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フキ、ヨモギ、カラスノエンドウ

【ゆびごろも じゅじゅじゅとひらく たんぽんぽん】

       (すっかり食人)

 

 

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2019年4月10日 (水)

はじまりの日~よもぎだんごづくり~

今日は小さな畑のおうち園、

2019(令和元年)新年度はじまりの日です。

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長く続いた晴天から一転した春雨で、

心細いはじまりの日かと思ったら、

なんのなんの畑ぼうずさんは、

雨にうるおったヨモギを摘んで大喜び。

雨が大好きなようすでした。

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久しぶりのおうち園に少々緊張していると、

おうちの中では、

ママばいばいをした後、

もうしっとり遊びはじめている人たちがいました。

はじめてのおともだちも

少し薄暗い部屋が却って落ち着くようでした。

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さあ、朝の会ですよ。

みんなで丸くなって朝の歌を歌います。

丸くならずに探検に出かけていた子に

手袋人形のしろちゃんが、おしえてくれました。

おうち園には

丸くなる時が3回あります。

朝の会と お弁当をたべるとき、それから帰りの会のときです。

そうして丸くなりますと、

春のお花が出てきて蜜のプレゼントをくれました。

ちゅうちゅうちゅう

「あまいね」

「ほとけのざだ!」

ぴーーーーぴーぴー

「ふえになった」

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そうして

お腹の空いたおじいさんおばあさんにヨモギ団子を作ることになりました。

①よもぎつみ

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②ヨモギを茹でて刻んで

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③すりすりすり

 

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④上新粉をお湯でまぜまぜまぜ

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⑤蒸し器にいれて20分

 

⑥搗いて

 

⑦よもぎを混ぜて

思わず手をたたいて応援しはじめる人たち^^

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⑧丸めて

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⑨できたよ、できたよ

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串団子がどんどん出来ていきます。

2個さすか3個さすか、

迷って迷って団子三姉弟にしました^^

みんな食べられるかなあ~

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⑩混ぜておいたきな粉を

 

⑩ふりかけます

さらさらさら・・・

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⑪できあがり~

お団子が 活き活きとして ほんとに生きているようです!

子供たちと何かつくると 

町にでて売り歩きたくなります。

しかし、

お団子づくりばっかりしていたのではありません。

むしろお団子づくりは、

遊びの合間合間にやっていました^^

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お弁当も食べましたし、

大変寒い日で 珍しくおうちの中でいただきました。

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帰りの会もしましたよ。

声もなく固まっているので

なんでかと思ったら、

オニが出てきて

こちょこちょするので

ものすごくビックリしたようです^^

また新年度がはじまるのだと

改めて思いました。

さあ、どんな一年になるでしょう、

新しい仲間が出発のときを迎えます。

おーしーまいまいまいまいまい・・・

<おまけ>

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雨のなか「どんぐりスープ」

(ねえねえねえねえ、おりょうりつくろうよ!)

雨の中でも名コックさんでした^^

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「ロフトのうえで」

あまりに帰ってこないので心配になって覗きにいくと、

ビー玉を手渡されていました。

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「さんばるーむ」

(あかちゃん、うまれるからね)

何やら素敵なお城が出来ていると思ったら、

どうも赤ちゃんを産むお部屋のようでした。

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「産室」

特別にのぞかせてもらいました。

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「オオバベニガシワのみみずく」

(雨の日は、水ものが綺麗なんだよね~)

と ベー助くん。

確かに水に浮かべてありました^^

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あそびの足跡「ひょうたんみそしる」

翌日、テーブルの鍋のフタをあけると、

ひょうたんと

貝と

どんぐりと

スイセンの葉が入っていました。

スイセンの葉はニラに見立てています。

かなり手がこんでいて

開けてびっくり玉手箱でしたッ^^!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年4月 8日 (月)

赤唐辛子のコチュジャンと山椒の木の芽の佃煮

昨年の夏は、

シシトウやタカノツメなど唐辛子類が豊作でした。

成長期に雨が降らなかった年でした。

唐辛子ばっかり こんなに食べられないだろうと思いましたが、

お料理の本に載っていたコチュジャンは簡単で感動もの。

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唐辛子を

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ミキサーで粉にして、

ジューサーミキサーですが、粉に出来ました。

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甘酒と塩と混ぜて おわり。

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玄米甘酒など

甘酒の濃度や色で出来上がり感も違うところが楽しい一品です。

唐辛子を種ごと粉にして

ご飯にふりかけて食べるのが好きな父にも

送りました。

炒め物にも重宝です。

それと、

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春雷もとどろき、

ソメイヨシノが散り始め、

すっかり恒例の

山椒の木の芽の佃煮の時期です。 

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たっぷり摘んで

 

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これも送りました。

焼酎と一緒に♪

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2019年4月 7日 (日)

「アカガエルの産卵しらべ」の活動が新聞掲載

本日の埼玉新聞に、コロボックルくらぶの活動、3/2「アカガエルの産卵しらべ」の活動が掲載されました。

メンバーの感想が書かれていますので、ご覧ください。

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2019年4月 6日 (土)

綾瀬の森の春を食べよう~2019年~

本日はコロボックルくらぶの活動がありました。

毎年恒例となっている綾瀬の森での野草の天ぷら。ソメイヨシノの満開の穏やかな日で、子供大人合わせて、59名の参加ありました。

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サクラ並木

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綾瀬川を愛する会・幾島さんのお話し。

食べられる野草探しの出発。

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満開のサクラの花で、桜蜜を吸いました!

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子供たちが、草を貼ってメニュー(図鑑)を作ります

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綾瀬の森レストランメニューが完成。

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野草摘みに出発

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おいしそうな、野草が採れました!

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 天ぷらにしてもらいます。

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菜の花の天ぷら 

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タンポポとギシギシの天ぷら

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おいしい~

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終わりの会で今日の感想を言ってくれました

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最後に、綾瀬の森にお礼を言います。「ごちそうさまでした!」

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絶滅危惧種のノウルシが見つかりました。

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2019年4月 2日 (火)

金柑の甘煮

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昨年の12月に色づき始め、

ちっちゃな鏡餅の上に乗せた金柑が

年明けて3月下旬、鈴なりになっていたのに気が付きました。

金色の卵のようです。

背丈ほどのこんもりとした木です。

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ボールに半分ほど、

60個くらいだったかな、結構あります。

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これを半分に切って種を楊枝でだして、

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甘煮にしました。

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「クラッカーにクリームチーズに金柑の甘煮」

これを食べると、

キンカンのことを

「おーどぶる金柑」って、あだ名で呼びたくなります。

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2019年4月 1日 (月)

手づくり柿渋

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なんと、

お手製の柿渋です。

しかも、

こんなにたっぷり出来ました。

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そこで、

縁側廊下を壁から床から

タワシでごしごし水洗いして、

ハケを買ってきて塗りました。

あの熟成した腐った銀杏みたいな香りはしませんでしたが、

酸っぱい銀杏くらいの臭い香りは、ちゃんとします。

臭い匂いに いいも悪いもなかろうと思われますが、

臭いなりに熟成した感じと 青臭い感じがあるのを

実感しました^^;

青臭いとは、柿渋がとか そういった類のものが語源なんでしょうか。

色も

購入した柿渋のような透明茶色ではなく、

白濁茶色の柿渋でした。

けれども

防水コーテイングの黒味がちゃんと出ましたから、

OKだいじょうぶ!

追記:しかし乾いて2週間は経つのに

雨や水にぬれると柿渋の臭いが立ち昇ります。

ご勘弁を!

 

<およそ2週間後のカベ>

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日に当たって、

だんだん色が濃くなっていく柿渋ですが、

今回の手づくり柿渋は

黒光りではなく、

赤光りしていました。

これもなかなかいい色です。

 

 

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