« 斜面林のタケノコ掘り | トップページ | 新茶88 »

2019年4月30日 (火)

フィジー的分人


「空白を満たしなさい」(講談社)は、

中盤までのどん底感が激しく、

あまりに暗いので挫折しそうになりましたが、

半分すぎて上昇していきゴールまで辿り着きました。

(悲惨な死に方をしたからといって悲惨な人生ではない)

(嫌いな分人(自分の一面みたいな意味)を消すのではなく、別の分人で見守る)

だったかな、確かそんな本で、

すごく良心的な本だったことが、

最後まで読んで ようやくわかりました。

そうして、

次に読んだ本は、

Img_5379 


「世界でいちばん非常識な幸福論」(いろは出版)

世界で一番、幸福感の強いというフィジーの実話。

たまたまですが、

前の本の根本的な問いに対する

究極の答えのような本でした。

実はこれを読み、、ついこの間まで、

我が子の信じられない行動に怒り心頭だったのに、

こんなんで怒っていた自分は 

いったい今の今まで何を目指していたのか・・・(ぼうぜん)

と前後上下感が転倒しました。

 

怒りの熱を冷ます等のレベルを超えて、

価値観のベクトルそのものを変えてしまう

フィジーおそるべし!

 

以前、夢の啓示で「人情と財布の手はゆるめるな」と男の子から格言をもらいましたが、

フィジーの場合「人情とテキトーの手はゆるめるな」みたいな国家レベル態勢です。

 

人助けとテキトーに厚い国らしい。

そのフィジーの魔法の言葉は、

ケレケレ、

モノにもお金にも困らない魔法の言葉で、

頭がケレケレになってしまいます。

日本では通用しない価値観ですが、

せめて2割、

今の日本にとりいれたら

イジメも過労死もゼロになるでしょう。

前の本的に言えば、

「フィジー的分人」です。

で、今の日本人に2割のフィジー的分人を取り入れたら、

どんな感じか、

そうだな~、

これもたまたま その前に読んだ本ですが、

田中さんちのおばちゃんとかかなぁ

Img_4826 

 

ケレケレ・・・・「お願い」「ちょうだい」「貸して」を融合させたようなコトバ

« 斜面林のタケノコ掘り | トップページ | 新茶88 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 斜面林のタケノコ掘り | トップページ | 新茶88 »