竹の皮ひろいと お山さんぽ
今日は小さな畑のおうち園です。
朝の会です。
お山へしばかりへ行こうとしたおじいさんでしたが、
おにぎりを包もうとしたらお弁当箱がありません。
でもだいじょうぶ、
お山の小人さんたちが言いました。
お山には竹の皮があるから、
わたしたちが拾ってきてあげる!
お、たけのこだ!
でも、これは おにぎりを包むにはちっちゃいね、
あった、あった!
こおんなに拾いました!
それからお山さんぽへ行きますと、
竹の古い葉が道を覆いつくし
すべってすべって
歩いてはすべり
すべっては走り
わらいが止まらないのでした。
そうしてジャングラーになり
たんぽぽベルトもつけました。
タンポポの茎をふたつに裂く技のベルト級の長さも
しかも腰につけた人も初めて見ましたッ!
長い長いお山さんぽから帰ってきました。
1時間まちがえたんではないかしら、
と思うほど たっぷり遊びましたが、
帰ってきて「いただきます」をすると
ちょうどキンコンカンコン、お昼の鐘が鳴りました。
食後、
またまたたっぷり遊んでいます。
お弁当を食べたときのゴザが、
森の家づくりのカベになっていました。
竹の子バンブー館です。
今日ももちろん
♪たけのこいっぽんおくれ
それから
♪あぶくたった
をして 竹の子たちを大鍋で茹でました^^
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
「竹の皮の傘」
ぱかッ!
「のはらブーケ」
たんぽぽ、はるじおん、きつねあざみ、やぶたびらこetc.
大人は足早に通り過ぎる
気にもとめない見えないような小さな花々を
子供たちが、
わ~~♡
と言って摘み始めて
あっという間にてんこ盛りの花束にしましたッ!
花屋さんや花壇の色とりどりの花を見慣れてしまうと、
取るに足らない草地ですが、
子供たちの瞳と行動は、
ただの草地も新しく豊かな宝の山に変えていきます^^
そうしてこの頃、子供たちへ何を残したいかと思ったとき、
おうち園がなくなっても
ずっとずっと子供たちに残したいものは
子供たちが こうして手を伸ばす・・・・
少人数でひっそりと逞しく散歩できる竹山だなと思いました。
全国の荒れて手のつけられなくなった竹山や里山こそ、
子供たちの文字通り
おそらく宝の山になるでしょう。。。
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