新茶88
「これ、チャノキだよ」
え? ほんと
「そろそろ茶摘みだね」
うそ、ほんと!
お山の大木のムクノキの日陰に
お茶の木がありました。
あんまり青々と光り伸びて
1本だけ生えているので何かの陰樹かと思ったら、
チャノキというではありませんか、
しかも飲める!
♪なつもち~かづく はちじゅうはちや~
と歌って摘んだところ、
なんと、この日、ちょうど、八十八夜だったのでした。
翌日の新聞にあかねたすきの娘さんたちが茶摘みをしてようやく気付きました。
小さなブーケほど摘んだものを
4~5日干してみました。
2~3枚手のひらで軽く砕くと
確かにお茶の香り♪
単独では薄かったのですが、
番茶とブレンドしますと、
大変コクのある新茶の味と香り。
やはり野草ブレンド茶とは本質的に違う
お茶の中のお茶の味でした^^!
チャノキだけにね。
添えてあるのは、
赤カブ漬けとショウガ漬け。
食べて飲んで 飲んで食べて
ジンジャーとお茶が繰り返されて
「ジンチャバティーだね」
初めて心底、我が家のチャノキが欲しくなりました。
【しらずして やまのちゃつみの はちじゅうはちや】
(いっぽんでもしんちゃ88)
★八十八夜・・・・立春を起算として88日目。
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