どくだみ茶づくり
今日は小さな畑のおうち園です。
今日の畑ぼうずさんは どくだみ日和。
ところで、
朝の会の前から
こんな素敵なお料理を並べてくれました。
「しゃきしゃき茎やきそば」と
「海いろゼリーのスープ」かなあ?
朝のおはなし会では、
おなかの痛いおじいさんのために・・・
と言ったら、
「どくだみ~!」
と叫んでくれたお友達も居てビックリしました。
十の薬効をもち毒を出すといわれるドクダミは生薬名、
その名も十薬。
ほんとにお通じには効果てきめんですから
おじいさん、お腹に大きなものが詰まっていたのかもね^^
①どくだみ摘み
ショウブの根元に生えているのを発見。
日向にも生えますが、
半日陰では背丈も長く柔らかに伸びて
美味しそう~な香り♪
子供たちは匂いをかいで
「くさい~~~」
とゲラゲラ笑っていましたけどね^^
②どくだみ洗い
じゃぼじゃぼじゃぼ
③結んで
小分けにして根元をヒモで結びます。
翌日には乾燥してゆるんで、
バラバラ落ちてきますので
またきつく結び直します。
④軒下に干しました。
梅雨入り前の天気の良い日に4~5日干せば
もう出来上がりです。
⑤刻んで
ちょうど4~5日前に干したものがありましたので
みんなでハサミでチョキチョキチョキ。
⑥袋詰めして
なんと微調整まで!
「こっちの ちょっとすくないかなあ」
ぱらぱらぱら、
ぜ~んぶ無駄なく詰め終りましたッ
いつもこうとは限りませんが、、
命をぜんぶ大切にいただけたときは、
この上なく気持ちが良いですねッ
一瞬いい仕事をしたすがすがしさに包まれました。
実は、今日は、
ニワトリを飼ってニワトリ小屋をつくりたいな~
と思っていましたが、
ニワトリが見つからないので
やめました。
またいつか、お庭に庭鳥さんが来てくれるといいですね。
それまでドクダミ茶を飲んで待ちましょう♪
⑦テープをはって お絵かきをして
オリジナルぶらんどの ラッピングです。
それぞれに ほんとに素敵な絵を描いてくれて
予想外!
⑧ドクダミ茶屋さん
へい、いらっしゃい、いらっしゃい!
またもや売りに行きたくなりました。
そんなドクダミ茶づくりの合間に
「このまえ、うえた おやさい、どうなったか みにいこう~」
と小さなお友達が誘ってくれて、
畑に見にいくと、
わ、キュウリだ!
となりでは
お兄ちゃんのすることを
よっく見ている人が居ました^^
「きりたい~」
と、今日は農業研修生のように
まめに働き者の人たちでした。
この後、ヘリを切って、全部にスリスリしていました^^^^
待ちに待ったお弁当のじかん、
自分たちでお塩をふって
大繁盛のキュウリでした。
あれ? うしろでゴリラごっこかな?
ビワ採りもしました。
あんまり仕事熱心なため
順番でもめるという うれしい悲鳴もあり、
涙もあり、めくるめく一日でした。
こんなとき小さなお友達どうしの妙案が出ると
ウソのように丸くおさまりますが、
べーこなぞが必死で考えても
大していいアイデアは浮かびません、とほほ・・・
ユスラウメも生っていました。
ビワとほぼ同時期です。
帰りのお話し会の前に
ちょっとコマ回し。
ひとりづつ回してみました、
まわるかな?
まわった!
そうして、
♪あぶくたったをして、
夢の国でんしゃに乗りました。
そうそう、
今日のお話は、
いたずら魔女が出てきて
村人の頭にドクをふりまきました。
でも、
ひとりだけドクの効かない女の子がいました。
遠くから旅をしてきた王子さまがなぜかと聞きますと、
「わたしは このお茶をのんでいる」
と言いました。
女の子が飲んでいたお茶はドクダミ茶でした。
薬草物語でした^^
おーしーまい
<おまけ>
「かたつむり」
もぐもぐもぐ
小さなお友達が水ガメに発見!
ツユクサに腹ばいにつかまってお食事中のカタツムリ。
昨晩から今朝にかけての大雨に出てきたんですね。
こうした生き物たちの気配に
もうすぐ梅雨入りを感じます、
「雨ふらしごっこ」
葉枝にたまった昨晩の雨が
ゆらすと
ザザザザ~と降ってきます。
五月晴れに大変きもちいい~
「ティピー」
ママのてづくりの ネイテイブハウスです。
6本の棒を骨格にして布がまいてあります。
もごもご動いて白いオバケのようでした^^
「とんねる」
とんねるをぬけると森。
長い長いトンネルを
作ってみたくなりますね。
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