夏やさいの植えつけ
今日は、小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんが、やさい苗のうえつけをしています。
さくらんぼを抱えている畑ぼうずさんも居ます。
小さなお友達が来る前に、
「くるみ(雄花)やきそば」
がポンと置かれ、
奥の細道の中央広場には
テーブルセッティングがなされ、
木漏れ日の食卓になっていました。
テーブルは熊本のおじいちゃんがくれた古き良き道具箱でした。
遊びの呼び水を仕込んでいるらしいのですが、
普段は あり得ないことなので、
ベー助さんの身を借りた畑ぼうずさんや天使さんの仕業でしょう。
でもほら、ほんとうに、
お友達が集まって来てくれて
朝の会がはじまりました。
「たんぽぽの茎のストローぶくぶく」
みんなで一人一人ぶくぶく大笑いした後は、
お腹をすかせたおじいさんとおばあさんのために
お味噌汁の具にするために
やさいの苗を植えに行きました。
薫風かおる青天の一日で
フキの葉や 大輪のクレマチスの日傘をさす人もいます。
手順を真剣に眺めた人たちは
自分でも穴をほって
よいしょといれて
お山をつくって とんとんとん
ザザザーーーッ
苗にお水もかけてくれました。
いつもは余ってしまうサツマイモの苗まで
ぜ~んぶ植え付けて
大変、働き者の人たちでした。
「わ~これは!」
「おやつにしようね」
それから、さくらんぼ(暖地桜桃)も採りました。
高い高いハシゴに登っています。
「ねーここにもあったよ~」
こちらの人たちは自主的に
別の木を見つけて収穫していました。
さくらんぼ摘みです^^
「ほら、こんなにとれたよ♡」
それぞれが何杯も何回もがんばって採り、
こんなにたくさん摘めた年はないくらいです。
それぞれが お手々をザルにして
綺麗に洗ってくれました。
そうしてせっせと働いて
お昼は木陰にゴザを敷いてお弁当を食べました。
「ちょうちょむすびできるよ」
とお弁当のヒモをチョウチョに結んで見せてくれました。
そういえば、この日、
初クロアゲハと 初アオスジアゲハが
おうち園の庭を飛びましたよ。
お弁当箱にもチョウチョがとまりました^^
その隣では、
「つけて」
とタケノコの皮をむいて 鬼の爪をはめた人もいます。
小鬼ちゃんです^^
そうして午後も延々と遊ぶ人たちでした。
本日のお花の食材で
(オオデマリ、ベニウツギ、バイカウツギ、ハルジオン、タンポポなどなど)
「おはなスープ」
を作っている人がいました^^
奥の厨房では
熱心に砂をふるって腕をふるっている人も居ます^^
お部屋の中には
かぐや姫か 茶摘み娘か
双子のさくらんぼ娘か!?
もぐもぐもぐもぐ・・・・
透明な青いたべものを食べていました^^
おいしそ~~~
「おはなパフエ」
美味しそう、いや、花嫁さんのブーケかな???
笑い声がするので見上げると、
うわ~~
のぼれたの?
ちっちゃいお友達も
高いところに居て
ゆっくりとお手降りしていました^^^^
そうしてたっぷり働いて
たっぷり遊んで
お片付けの時間になりました。
「ありがとう」
ちっちゃいおともだちが
もっとちっちゃいおともだちに
やさしくおしえてくれて
なんと遊んだ形跡もないくらい
きれいになりました^^!
あ~、いっぱい遊んで働いて、のどが渇いたね~
ところが、
水筒から水があふれだして、
うわ~、湧き水になってる~!
と驚くと、どうも、
水筒の水がなくなったお友達に
みんなが水をあげていたようです^^;
ちょっぴり泣いたり
ちょっぴり怒ったり
いろいろあるにはあるけれど、
休憩時間も笑いと愛の泉であふれていました。
さあ、これから初めてのふたりのお誕生日会がありますよ。
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
「お花はがき」
母の日のプレゼントになりました。
「ヤムチャセット」
食材はオオデマリです♪
「お花ブーケ」
心が弾んでいるのが目に見えると
こんなふうでしょうか?^^
♪たけのこいっぽん おーくーれ
うしろの5本まで すぽすぽ抜けて
残りの3本は がんじょうで抜けず、
とうとう親株ごと抜けました。
抜かれた竹の子たちは、大釜でゆでられて
♪あぶくたったの オバケになりました^^
「おやつは さくらんぼ」
ぜんぶ自分たちで摘みました~
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