山茱萸(さんしゅゆ)ヨーグルト
サンシュユの葉の葉脈が
あんまりにも美しい。
持ち帰って眺めていたら、
ヨーグルトを作れるという。
ブルガリアのヨーグルトの木の仲間だというので、
大抵、失敗するから作る前から諦めるところ、
微弱な胃袋にヨーグルトは合うらしく
昨今のその消費量は激しかったので
つい、つい作ってみることにしました。
20cmくらいの枝をもらい、
裏返すと
公園の木にもあった葉裏の茶色いシミが
我が家の木にも。
もしかしたら、
これは乳酸菌の排泄物いや生成物かも、
と好意的にとらえながら、
40度にあたためた500㏄ほどの牛乳のなかへ。
保温ポットで一晩おきますと
あれ、固まってない! (右側)
左は、 そのまんま牛乳です。
右、 とろーり牛乳くらいには なっています。
味は、なぜかメイプルシロップミルク味。
やっぱり、温度をちゃんと計らず
60~70度くらいの高熱にしてしまったのが原因だろうか、
と思いつつ、
もう一回、温め直し保温。
しかし性懲りもなく60度くらいに温めすぎました。
翌朝、
しかしなんと上部はさておき、
下部は 少しヨーグルトっぽくなっている!
ので、
それを元種にして、
新しく牛乳を500㏄を
今度はちゃんと40~50度くらいに測って温め、
保温ポットへ。
一晩おいたところ、
なんとヨーグルトになっていました。
しかも
市販の生乳ヨーグルトより美味しい。
なんというか酸味はなく深みがある。
<ビワジャムのせ さんしゅゆヨーグルト>
かすかにメイプルシロップ系の甘みまである感じ!
寄せ豆腐のような見た目ですが、
上部の乳清部分は、
レモン汁とそれこそメープルシロップを入れて
飲みました。馴染みます。
これぞ飲むヨーグルトでした!
【かなりいい加減でも作れば出来る!?】
(さんしゅゆヨーグルト)
今度は、保温ポットではなくて
あったかい縁側に置いて作ってみよう!
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