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2019年7月28日 (日)

土用に桃湯

梅雨の空気がガラリと夏の空気に変わり、

ニイニイゼミが朝から鳴いています。

7/23 10時頃、ニイニイより5日遅れで

ミンミンゼミの初鳴きも聞きました。

 

7/25 実質的な梅雨明けの朝でした。

江戸時代には土用の入りの行事として桃湯が発達し、

病魔退散を祈ったそうです。

桃は中国原産、弥生時代の渡来とのこと。

 

「土用に桃湯」・・・いい響きですね~

 

今年の夏の土用は7/20~8/7(立秋の前の18日間)です。

 

夏の土用は、ちょうど梅雨明けと重なるので

梅雨の間に悪化した あせもや ただれなどの 皮膚疾患を

梅雨明けとともに 桃湯に入り、子供は行水などして、

病魔退散と願ったんでしょう。

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5mくらいの桃の木

7/14頃

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大型のカナブンが、

大喜びで果汁を吸っています。

無農薬無化学肥料のほったらかしなので

ほとんどが落果していきますが、

4分の1は、無傷なうつくしい桃色です。

 

お友達にいただく桃は、

丹精こめられた自然栽培で、

大切に育てられて見るからに健康で美味しく

これぞ不良長寿の桃、という感じで、

自然栽培でも

桃は、ここまで桃になれるのかと思いました。

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ということで

土用の丑の日に桃湯に入ってみました。

生葉でも乾燥でも良いそうなので、

簡単な生葉風呂にしました。

 

本によっては、

生葉は若い方がよいとあり、

芽先のほうの葉をいただき、

ザクザクと切って、

袋にいれて、

水からお風呂にいれて沸かしました。

 

全身をあたためるクスノキ風呂と違い、

皮膚をやわらかく包み込むようなお風呂でした。

 

枝葉をざく切りにしたものは

サクラの枝葉をザク切りにしたときの草木染と同じ香りでした。

モモとサクラ、普段はバラバラに認識していましたが、

同じバラ科で、香りも似ているのですね。

ただそれだけの 湯舟の気づきに

ワケのわからない切ないような懐かしいような気持ちになりました。

 

古事記イザナギは黄泉比良坂で 悪鬼に桃をなげ

桃の魅惑にとりつかれ むさぼる鬼等から逃れます。

イザナミは千引の岩の向こうで取り残され復讐をさけびます。

桃といえば、やはりこの邪気をはらう霊木、

悪鬼退散効果が 目に浮かびます。

イザナギとイザナミ、この後どうなったかは知る由もありませんが、

 

ずっと気になっていましたら、

「昔話と日本人の心」河合隼男には、

昔話の「炭焼長者」が この続きを描く女性像として紹介してありました。

このユニークな見解はまたいつかどこかで、、

ところで、

ヨモツヒラササカ(島根県松江市)には桃の木があるんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年7月26日 (金)

環境アドバイザー・アシスタント制度改悪

7/26 埼玉会館にて

「新たな人材登録制度に係る説明会」がありました。

 

2年後より

県から講師への謝金がゼロになるそうです。

これでは吉本興業、

いえ吉本興業よりヒドイ、

「5:5」とか「9:1」もなく、

「10:0」です、

2年の経過措置といいつつもゼロ、

現場でたくさんの子供たちと関わる人々のギャラはゼロ、

これでは闇営業、というのもわかる気がしました。

制度で現場に費用をかけないということは、

環境系の制度や人材の行く末を見捨てています。

予算は広報へ回すそうです。

コマーシャル費用です。

 

SDGsやマイクロプラスチック海洋汚染・山岳汚染、

地球温暖化問題等が 世界中で繰り返し問われている時期に

環境系の現場予算をゼロにするというのは

一体、上層のどこの判断でしょうか?

次の知事選にむけてもう忖度が働いているのでしょうか?

 

 

 

 

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2019年7月25日 (木)

巨樹めぐり⑤ 楠

もう4年前になってしまった巨樹めぐりの続き。

今回はクスノキ。

久しぶりに近くの鳩ヶ谷神社です。

夏越の祓(梅雨時の疫病などを祓う行事)の折の

茅の輪くぐりの 大きなススキの輪を見たくなりました。

しかし、もう終わって何日も経っていたので

なんにもなく、

しかたなく境内をめぐっていたら

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びっくり!

こんな立派なクスノキがありました。

御神木の 夫婦楠でした。

クスノキは、

九州ではメジャーな存在で、

この辺り(埼玉)のケヤキに匹敵します。

 

古くは史前帰化植物らしく南国から来た陽樹、

熊本や鹿児島などでは県木ですから、

子供の頃から 「木といえば楠」

 

まわりの中低木を包み込むような こんもりとした樹形、

堅そうなのに抱きつくたくなる 赤茶色のザラザラゴツゴツの樹皮、

何があっても嘘はつかないような 大木の威風堂々の枝ぶり、

人間でたとえるなら西郷隆盛とか、、

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にしても、クスの大木の樹皮って

こんなにきめ細かく切り立った

タワシで磨き上げられたような山脈系樹皮だったっけ?

とつぜん出会ってしまったので、

思わず息をのみ、拝んで、

そっと触れさせてもらいました。

居住まいを正したくなるようなスッとした双樹でした。

近くの小学校や神社にも

樹齢100年を超えるような楠の大木がありますから、

またもう一度見てみようと思います。

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我が家にも垣根の中にクスノキがありました。

鳥がその秋の黒紫色の実をたべて

糞として落としていったものが

芽を出したのでしょう。

鳥による種子散布の木ですね。

葉を軒下に干して数日後、

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雨の多い梅雨の最中でしたが、

なんとか乾き、カットして、

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煎じました。

沸騰して弱火で15分ほど。

香りは初めはニッケイを弱くした感じと思っていましたが、

いえ、これはまさに樟脳。

じっさい枝葉を蒸留したものは樟脳ですから、

防虫や医薬効果があります。

薬草の本には

これをお風呂に入れてリウマチに効くとありました。

煎じた液を飲めばクスノキ茶です。

これは、どこかで味わった、そうたしか龍角散の味と余韻。

けれども龍角散の成分にクスノキはありませんでした、

白い粉のあれ、だったと思うのですが、、、

 

 

干して刻んだものを袋に入れて沸かし湯にしたものは

香りが弱かったのですが、

前もって鍋で煎じた液と 濾した葉を袋に入れた浴湯は、

確かに温まります。

湯全体の分子が茶色にあったまってるのに

ぬるっとした感じがなく

クスノキ科ニッケイ属らしい

爽やかな温かさです。

<おまけ>

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公園のクスノキ 満開の花、5月ころ

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一般的な公園の樹皮

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白い小さな6枚花弁の花 

名前をつけるなら

白い小さな妖精たちのおしゃべり

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三行脈の葉と黒紫の実。

まんなかの主脈の元の近くから側脈が出て

三本の行く脈。

葉は、つるっとしているのに皮質で

樹から受けるものとは違います。

内に秘めた冷静な薬効が涼し気に溢れだす印象です。

この三行脈の根元に一対の大小の穴があり、

各々別の種類ぼダニが居住していて、

彼らはクスノキに居候して楠の恩恵を受け、

楠を守ってもいる、らしい。

葉の裏に入り口があって、

虫メガネでそのダニまで見えました。

 

※巨樹巡り・・・ごくごく近所の巨樹をめぐる。

ロシアの即身仏のお墓~ドルメンに行きたかったのだが、

行けなかったので、それに匹敵するものとして、はじめる。

巨樹=賢者、土地の生命そのもの

※参考・・・「薬草」山と渓谷社

 

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2019年7月24日 (水)

夏休み虫とり大作戦~新開小放課後児童クラブ

本日は、新開小学校の放課後児童クラブの自然体験活動に参加しました。

校庭と、校外に出て、虫捕りをします。

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エノコログサの草花あそびをお話しにして紹介しました。

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植物が好きな子は、紙に草を貼って、作品も作りましょう。

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「いくぞー」「おっ―!」

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校庭探検。

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アゲハチョウ

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ゴマダラチョウ

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校庭にあったエゴの実で、泡あそび~

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校外の原っぱで虫捕り。

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バッタがたくさんいました。

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トウキョウダルマガエル

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アブラゼミ

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葉っぱで、作品づくり。

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終わりの会で、捕まえた虫の発表

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葉っぱの作品発表。

最後に自然にお礼を言いました。
「ありがとうございました!」

 

 

 

 

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2019年7月21日 (日)

綾瀬川の魚しらべ~コロボックルくらぶ

本日は、コロボックルくらぶの活動で、綾瀬川の魚しらべを行いました。

曇り空 の涼しい日で、子供・大人合わせて、61名の参加がありました。

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綾瀬川を愛する会・幾島さんのお話し。綾瀬川で拾ったゴミを見せてくれました。今、国連で海洋ゴミが問題になっているとのことです。私たちも、綾瀬の森で活動しながらゴミを拾うことにしました。

そして魚しらべの開始です。

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中学生なったお姉さんが、小学校2年生の時に綾瀬川の魚調査で捕まえた「レッドテールチャネルキャット」の体験を話してくれました。アマゾンの熱帯魚です。

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綾瀬川に仕掛けた小型定置網をみんなで引き揚げます。

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こちらは高学年グループ。

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網の中には何がいるかな?

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ウナギだ!にょろにょろ、にげた~

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水槽の中に種類別に分けて入れます。子供たちが全部やってくれました。

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みんなで観察しました。これは、ミシシッピーアカミミガメ。外来種です。

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テナガエビがたくさんとれました。手がながーいのが雄です。

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大きな魚、スズキがつかまりました。スズキは海の魚、綾瀬川と海がつながっているのが分かりました。

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スズキの口の中を覗いています。歯はあるかな~?

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モクズガニ。

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テナガエビ。

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ヌマチチブ、ハゼの仲間です。綺麗な水玉模様があります。

魚しらべの後は、森で昆虫しらべ。

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森の中に、虫捕りに出発です!

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セミの抜け殻がたくさんありました。これは、ニイニイゼミ。

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ハッカハムシ。

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終わりの会で、捕まえた生き物の発表。カブトムシを捕まえた子もいました。

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小さな子が発表のお手伝いをしてくれました。

最後は綾瀬川と森にお礼を言って終了です。

「ありがとうございました!」

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本日の結果

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小型定置網、引き上げの様子。

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2019年7月19日 (金)

参議院選挙2019.7.21 まだまだ生きていける?!

7/21 参議院選挙です、

忙しい娘と一緒に期日前投票へ行けました。

一票の格差問題で

埼玉県選挙区は3人から4人に議席数が増えました。

入れようが入れまいが当選するだろう3人にくわえて

あと一人の枠があるので、

受かってほしいけど危ないあの人へと自然に指が動きます。

いつもより一票に重みを感じました。

どう結果が出るか、

票の流れが楽しみです。

 

そして比例区は・・・?

いつもは大抵、

力を持ち過ぎた権力に対しての

現実的なリベラル勢力路線があれば幸いのところ、

今回は社会のしくみ自体を問える人たち

庶民派リアルの候補者の声もあり、

かすかな希望がまだまだ生きていけると感じました。

 

れいわ新鮮組のひとり、

やすとみ歩 街頭演説集190705新橋駅SL広場参院選

子供の前でも淡々と同じ調子で話す姿がユニークで

女装の東大教授です。

日本の教育制度や社会状況を勝ち抜いた人ながら

この国のエライ人たちが 何を基本に物事を決めていくか、

「えらい人はもっとえらい人に叱られるのが怖いんです」

と これ以上かみ砕けない易しいコトバで説きます。

子供の命や安全が、

さまざまな社会的良心的な組織を大切にするあまり、

逆に見過ごされてしまう、

という人間の心理的目くらましを

エリート層から市民の言葉で語れる人です。

タローちゃんでも300ないとダメらしいので

あゆみちゃんは、400万票です^^;

また、

今回よりの「特定枠」で優先的に当選する

木村英子さんも 

障碍者自身の彼女が語る言葉には

介護保険などの問題点が 超リアルに「生きて」います。

立憲民主のおしどりマコちゃんも見逃せませんし、

他も目白押しです。

 

今、受け皿はあります。

参院選、 

2020年代に向けて

私たちは何を

子供たちへ残すでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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2019年7月17日 (水)

われら自然たんけんたい2019夏~戸塚南小

本日は、戸塚南小学校3年生の総合学習に参加しました。

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今回も、大学生、コロボックルくらぶのお母さん方にお手伝いいただきました。

まずは、エノコログサのおはなしで草花あそびの紹介。

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本日のミッション「自分のテーマを決めよう!」の確認

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絵本「とんぼしょうねん」を読みました。

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「いくぞ~」「おッー!」

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斜面林に移動

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アカガエルがいました!

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みんなでヤモリを探しています。

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植物図鑑を作りました。

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カキの実はまだ青い。

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終わりの会で見つけた生き物の発表

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植物の発表

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最後にトンボを捕まえた子に「とんぼしょうねん」になってもらいました。

最後は、自然にお礼を言って終了です「ありがとうございました!」

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本日の結果

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2019年7月16日 (火)

FM川口に出演~コロボックルくらぶ

FM川口に出演し、コロボックルくらぶの活動を紹介しました。

FM川口は、2015年に開局した、地域のコミュニティーラジオ局です。

http://www.fm856.co.jp/timetable/mon.html

<放送日>

7/16(火)9:00~9:20 「Class Up Kawaguti」(19時から再放送)その1

7/23(火)9:00~9:20 「Class Up Kawaguti」(19時から再放送)その2

DJは、金谷美奈子さん。

2回に渡ってのロングインタビューでした!

 

 

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2019年7月10日 (水)

竹を割って流しソーメン

今日は小さな畑のおうち園です。

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畑ぼうずさんは竹の器とお箸を準備して

「おそうめんをたべたい」

と言っています。

7/7小暑に入りましたが、

半夏雨はまだまだ止まず、

かろうじて曇り空の一日。

朝のお話し会では

桃太郎がでてきて

「ソーメンをたべたい」と言いました。

なぜ桃太郎かというと、

畑の桃の木に桃が生っていたからですが、

なんとしたことか最後、

桃をお土産にするのを忘れてしまいました(とほ)

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ところでソーメンといえば流しソーメン。

子どもの頃はなぜ苦労して竹に流して食べるのか

ナゾでしたが、

本日そのナゾが解けました。

さあ、流しソーメンの魅惑の旅へようこそ!

カーンカーンカーン

お山から長い竹をもらってきました。

流しソーメンできるかな?

竹を半分にわりましょう。

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翁のように横からバキっといきたいところですが、

皆でタテに筋目をいれて割ってみましょう。

どうかな、この方法で割れるかな?

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せーーーの、メリメリメリメリ

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バリバリバリバリ、

手前でスカートのすそを噛んでいた人も

気をもんで立ち上がりました^^

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わ、わ、われた~~~!

空気がピンっと張りました。

拍手喝采ッ

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竹のお箸をちょうど忘れてくれた人もいて

カーン カーン カーン

割って割って割って、竹のお箸もつくれました。

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トーントーントーン

「きもちいー」

と言ってくれたお友達もいます。

ナタは大人がつけばカッターナイフや小刀よりも

安全で使いやすい道具です。

お箸もあっという間に簡単につくれます。

当たり前の技がいつしか当たり前でなくなり

消えていくのは残念なことです。

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少し太いですが面取りして

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紙ヤスリで すりすりすり

なぜかとっても上手でした。

こんなゴツゴツしたお箸で申し訳ないと思いましたが、

どうもツルツルした細いお箸より

ソーメンはからまりやすかったようです。

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竹の器もつくりましょう。

取っ手付きです。

動くと切れないので協力態勢です。

それから畑へ行って

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ナスも

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トマトも

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ピーマンも

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キュウリも採りました。

今年は雨を吸ってナスも胡瓜もシシトウもたくさん出来ました。

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戻ると

竹の樋の骨組みが出来上がっていました。

いい勾配です、

細い水量でちょろちょろ流れ、

しかも簡単にはつかみづらい

絶妙な坂道です^^

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ならば、おソーメンを準備して

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そうだ、

キュウリも竹輪もトマトも流そう!

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天ぷらの衣もといて

ぐるぐるぐる

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具がほしいな~ナスやシシトウはどこだろう

と言ったら、

お勝手のすだれが するする上がって

御用聞きが現れました。

「どうぞーーー」

なんと茄子やシシトウを何度も配達してくれました・

ほんとに助かります。

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さあ、それでは準備はいいですか?

かつぶし、しいたけ、こんぶ、しょうゆ、みりん、

器に手作り八方だしも注がれました。

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第一投 見逃し三振!

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何度も通りすぎ学習して

お箸で待ち受けています^^

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早くも終点の桶にくぎづけの人もいます^^;

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うまいッ!

つかみました。

どんどん上達しています。

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ここで一旦 ベンチ休憩です。

流れないソーメンでちょっとひと休み。

青竹の各節のなかに

ソーメンと 天ぷら各種と 茹でじゃがいも 茹でにんじん

摘みたて三つ葉も添えられて

まるで高級料亭いやそれ以上かと思われる涼やかな盛りつけです。

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我を忘れて食べる年少さん組。

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休憩もそこそこに

身をのりだしステップも軽やかに

踊りながら食べている年長さん組。

待ち受けるのではなく

流れに突き進んでいます^^^^

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条件反射でしょうか、

次々にすくってしまうので

もう溢れだしてしまいました^^;;

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第2弾 こども流しソーメンも始まりました。

大人もいただきました。

地面に落ちたソーメンは

二日かけてスズメがきれいさっぱり食べてくれました♡

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こちらもいつのまにか食べつくし、

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最後はとうとう終点の桶を囲んでいます。

なんと十把まるごとたいらげてしまいました。

大人はあまり食べていませんから

下に落としてしまったとしても

8人で約10把。

見事な食いっぷりで

どうりで皆な「くったくった」と

お腹をたたいていたはずです^^;;;

おうち園では初の試みでしたが

子供たちのようすを思い出しては ずっと笑いっぱなしです。

大人はこれが楽しくって、

ソーメンを流してしまうのですね。。。

 

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夢の国でんしゃに乗ってかえりましょう。

ごと-んごとーんごとーんごとーんごとん・・・

1学期はこれにて

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>

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おばけごっこ

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お砂場から芽が出た!

「むくろじ」

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「むくろじパフェ」

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「足だけプール」

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「竹ぽっくり」

竹は

遊び(竹馬、竹とんぼ、凧)

生活品(お箸、器、雨どい、家材)

楽器(笛、シロフォン、カスタネット、カリンバ)

なんでもつくれるね。

それから筍はたべられるしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年7月 9日 (火)

赤紫蘇ジュース  赤紫蘇風呂

毎年、7/5までには赤紫蘇を

梅干しの色付けのために

カメの中へ投入する心づもりですが

雨が多くて忘れていました。

ただ赤紫蘇は

そのせいか活き活きとしています。

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毎年、こぼれ種で畑のあちこちから

たくさん出てきます。

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梅干しも いい調子!

たいへん綺麗です。

白いカビを防ぐコツは、

我が家の場合、

1カップほどのホワイトリカーを

たっぷり重石やカメの内側やフタに

塗りこむことです。

手のひらで構いません。

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800gの葉と 6%の塩48gです。

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塩を2回に分けて葉をもんで絞ったところへ

先の白梅酢を1カップほど入れて

赤梅酢になりました♪

これをカメの中の梅干しの上に敷き詰めます。

 

今年は

さらに赤紫蘇ジュースもつくりました。

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わりとヘトヘトになるので

別の日に

簡単に作れるものを

その年の気分でチョイスします。

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赤紫蘇(葉のみ)500g

水       2.5ℓ

砂糖      500g

酢       半カップ

レモン汁     50㏄

 

①水を沸騰させて葉を入れて15分くつくつ。

②葉をこして 液に砂糖と酢を入れて5分弱火でまぜまぜ

③最後にレモン汁を入れました。

 

レシピどおりに作ろうとしていたのに

水を量るのを忘れてしまいました。

出来上がった量が大体2.5ℓでした。

そのせいかストレートでも美味しい。

割りたいときは炭酸や水を5分の1ほど足して

飲んでいます。

砂糖は、家に残っていた白砂糖と素精糖半々。

眠っていたレモン汁も使い切り、

足りない分は 家にあった純米酢でカバー。

あるもの仕様で 水も計らなかったのですが、

今、一番美味しく感じ、

たすけられている飲み物です!

やはり旬ですね~

 

さらにこのとき

あまりに多すぎた赤紫蘇の汁は

お風呂へも入れました。

香りの良いお風呂でした。

お茶として飲めば、扁桃腺など喉に良いお茶。

あとから調べますと、

発汗作用・排毒作用・ストレス発散など

その精油成分や効能は

由緒正しく貝原益軒や明の「本草綱目」にも

記されているそう。

茎葉を乾燥させて木綿の袋に入れるだけの赤紫蘇風呂です。

夏の贅沢な一夜風呂、

いかがでしょうか^^

 

注意、生葉を煎じたものは香り風呂ですが、

ドライにした葉にはフレッシュな香りはありません。

 

参考「薬草風呂」(家の光協会)

 

 

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2019年7月 7日 (日)

「新聞記者」

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映画「新聞記者」観ました。

東京新聞の望月記者のベストセラー本が原案。

 

この映画の見どころは、

ずばりナイチョー。

 

内調(内閣情報調査室)、ナイチョーと言われても

国家機密というそのお仕事は、

あまりに遠すぎて

異世界ですが、

 

この映画を観れば、

ナイチョウに良くも悪くも親近感が湧くことこの上なし、

雲の上の人が、

隣に引っ越してきた現実の人のように近くなります。

近くなりすぎて

どうしたら主人公の若手エリート官僚が

良心に苛まれることなく大らかな選択が出来る世の中になるのかしら、

などと しばらく大きなお世話な話しが尽きません。

 

映画としての後味は各自のお好みに任せるとして、

内緒のナイチョーな感じは、

たっぷり味わえます。

自分が生きている国の中枢の闇を魅せてくれます。

 

ただもし社会派映画の続編を作ってくれるなら、

今度は、

前川喜平さんや望月衣塑子記者の漂わせている

類まれな 

あの

【ユーモラスなアナーキスト感を出して】

   (希望をちょーだい)

 

雨の多い梅雨で、

不意に突然、映画館へ行けて夢のよう。

新聞記者は、見たくて観たわけではなく、

それくらいしかなかったのですが、

やっぱ、観れてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年7月 3日 (水)

たなばたさまと アイのたたき染め

今日は小さな畑のおうち園です。

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畑ぼうずさんは七夕さまのお飾りをつけているところです。

わたしたちも織姫さまと彦星さまのために

大きな笹に七夕かざりをつけましょう。

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「みどりちょーだい」

「あおちょーだい」

それぞれ好きな色を選んで、

天の川や扇やリボンを追ってくれました。

金ぴかの「金箔おにぎり」もありました^^

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天の川びよ~~~~ん

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そうそう、それから、

先週、染めたビワ染めのもようをはずしました。

からだに巻き付けると

あら不思議、

それぞれが

織姫になり彦星になりました♪

1年ぶりの再会を喜んでか抱き合っている人がいます!?

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まあまあ落ち着いて、

まずはふたりの馴れ初めを聞きましょう。

働き者のふたりでしたが、

すっかり遊びくらすようになり

ある日天の王さまの怒りをかって

天の川をはさんで別れ離れになりました。

でも7月7日の夜、

1年に一度だけ二人は会えることになりました。

ここだけの話しですが、

今年、彦星さまは

織姫さまにプレゼントを持っていくことにしたそうですよ。

贈り物をいれる素敵な袋をつくりましょう。

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①アイの葉を摘んで

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②袋のなかに中敷きをいれて

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③葉っぱをおいてテープを貼って

 

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④とんとんとんとん・・・

小石でたたきました。

ちなみにすりすりすると、

葉の葉脈まで微細に描き出されて、

とんとんすると点描絵のような味わいになります。

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野の花を置いている人もいます。

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⑤それからテープをはがします。

もちろんこの間に、

ご飯を食べたり、大いに泣いたり、

全国的に雨で湿度が非常に高く空気が重かったり、

ブランコにのったり、お部屋あそびをしたり、

青空トイレに行ったり、

たくさんの山あり谷ありの息遣いも流れています^^。

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びりりりりりり・・・

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⑥できあがり

「ふくろのうらも そまったよ~~♡」

ほんとだ!

葉っぱで恐竜をえがいた人、

天の川をつくったひと、お花や道やあんぱんまん?

その時その瞬間の赴くままの木の葉の絵、

今は緑ですが、

いつから水色お空の色になっていくのでしょう?

いつも気づいたら水色です。

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帰りのお話し会です。

彦星さまは、袋のなかに何をいれる?

たしか「びわ」とか言ってましたっけ・・・

 

1学期は、あと1回です。

子供たちは、そのちいさな胸にどんな夢をみたのでしょう。

袋のなかには、

誰かさん、あるいは自分へのプレゼントが入ったでしょうか・・・

 

ごとーんごとーんごとーんごとんごとん・・・

たっぷり眠ってなかなか起きなかった小さなお友達が、

「(ふくろを)おふとんにしてた」

「わたしは、まくらにした」

と言いました。

うーん、袋は袋だけにあらず、すべてが予想外です^^;

<おまけ>

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胡桃ブランコ

「ぶらんこにのりたい」という小さなお友達と手をつないで

小さなお姉さんが連れていってくれたのは、

秋になるとクルミ爆弾がふってくる鬼胡桃ブランコ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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