たなばたさまと アイのたたき染め
今日は小さな畑のおうち園です。

畑ぼうずさんは七夕さまのお飾りをつけているところです。
わたしたちも織姫さまと彦星さまのために
大きな笹に七夕かざりをつけましょう。

「みどりちょーだい」
「あおちょーだい」
それぞれ好きな色を選んで、
天の川や扇やリボンを追ってくれました。
金ぴかの「金箔おにぎり」もありました^^

天の川びよ~~~~ん

そうそう、それから、
先週、染めたビワ染めのもようをはずしました。
からだに巻き付けると
あら不思議、
それぞれが
織姫になり彦星になりました♪
1年ぶりの再会を喜んでか抱き合っている人がいます!?

まあまあ落ち着いて、
まずはふたりの馴れ初めを聞きましょう。
働き者のふたりでしたが、
すっかり遊びくらすようになり
ある日天の王さまの怒りをかって
天の川をはさんで別れ離れになりました。
でも7月7日の夜、
1年に一度だけ二人は会えることになりました。
ここだけの話しですが、
今年、彦星さまは
織姫さまにプレゼントを持っていくことにしたそうですよ。
贈り物をいれる素敵な袋をつくりましょう。

①アイの葉を摘んで

②袋のなかに中敷きをいれて

③葉っぱをおいてテープを貼って

④とんとんとんとん・・・
小石でたたきました。
ちなみにすりすりすると、
葉の葉脈まで微細に描き出されて、
とんとんすると点描絵のような味わいになります。

野の花を置いている人もいます。

⑤それからテープをはがします。
もちろんこの間に、
ご飯を食べたり、大いに泣いたり、
全国的に雨で湿度が非常に高く空気が重かったり、
ブランコにのったり、お部屋あそびをしたり、
青空トイレに行ったり、
たくさんの山あり谷ありの息遣いも流れています^^。

びりりりりりり・・・

⑥できあがり
「ふくろのうらも そまったよ~~♡」
ほんとだ!
葉っぱで恐竜をえがいた人、
天の川をつくったひと、お花や道やあんぱんまん?
その時その瞬間の赴くままの木の葉の絵、
今は緑ですが、
いつから水色お空の色になっていくのでしょう?
いつも気づいたら水色です。

帰りのお話し会です。
彦星さまは、袋のなかに何をいれる?
たしか「びわ」とか言ってましたっけ・・・
1学期は、あと1回です。
子供たちは、そのちいさな胸にどんな夢をみたのでしょう。
袋のなかには、
誰かさん、あるいは自分へのプレゼントが入ったでしょうか・・・
ごとーんごとーんごとーんごとんごとん・・・
たっぷり眠ってなかなか起きなかった小さなお友達が、
「(ふくろを)おふとんにしてた」
「わたしは、まくらにした」
と言いました。
うーん、袋は袋だけにあらず、すべてが予想外です^^;
<おまけ>

胡桃ブランコ
「ぶらんこにのりたい」という小さなお友達と手をつないで
小さなお姉さんが連れていってくれたのは、
秋になるとクルミ爆弾がふってくる鬼胡桃ブランコ。

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