うかたま 2019vol.56 秋号
今回の庭にほしい木シリーズは「クルミ」。
もはや庭という域を超えているような気もしますが、
想像のダーチャを
心の庭にもてる人なら
是非とも一本は必ず植えてほしい木、クルミです。
2ページほどの記事ですが、
発売と同時に、小さなお友達が、
近所のヤオコーに置いてあると教えてくれます^^^^
今回もまた印象に残ったのは、
「共同体のなかに、死もまた内包されている」
という<上野村の山暮らし>のエッセイでした。
生と同じくらい自然に死を迎え入れる
地元のおじいさん、おばあさん、
こんな人たちが日本にいるんだと思うだけで
一切の不安が蒸発して流れていくようでした。
というのも
大型台風のころ、
歯周病等で衰弱した猫が何かに怯えるようになり
その看病のついでに、真夜中の植木泥棒をつかまえました。
義父の体調も気にかかっていたせいか、
その三者の老体が
死をどう迎えるかを問いかけてくる日々だからです。
実際、動物病院の先生に
緊急の輸血をしないと助からないと言われ、
ひとつの決断を迫られました。
輸血をしない道を選びましたが、
ニャンは静かに逞しく
今日も生きています。
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