安行ねんどであそぼう
今日は小さな畑のおうち園です。
台風で倒れた木が
森のレストランになりました。
朝の会の前から
すでにテーブルに乗りきれないくらいに
御馳走が並んでいます。
この人たちが運んでくれたんですね^^
森のタクシーで出前配達中です。
「かいやきそば」
「うめしゅ」
が乗っていました。
いつの間に作ったんでしょう???
朝の会では、
ふーーーーーっ
空から どんぐり風車が飛んできました。
北海道の風車のように大きなカザグルマです。
みんなで息を合わせて風を起こします。
わたしたちも作りましょう。
葉っぱは何枚ついてる?
「よんまい~~~」
①はっぱを重ねて、
大きな枇杷の葉です。
つまようじに刺したドングリの上に
葉軸側を二つ折りにしたビワの葉を
90度ずつずらして突き刺していきます。
②どんぐりではさみ、
下穴を開けておいた
まん丸のクヌギどんぐりで
ふたをします。
ぎゅっ、
③ヨシ(アシ)の茎にさしてできあがり
ススキやオギやセイバンモロコシの茎には
穴が開いていません。
中空の茎のヨシはストローとして
大変重宝しますが、
この辺りも宅地化、道路拡張で空き地がなくなり
今年、一気にヨシもなくなりました。
去年のヨシを使っています。
④ふ~~~~~っ
風を当てると
よく回る場所があります。
そこをめがけて
フーーーーーーーッ
他に常緑のアオキの葉っぱは柔らかく作りやすいですね。
もうすぐ11月です。
木枯らしの吹く季節。
たくさん作って窓辺にさしておいたら
北風小僧が回してくれるでしょうか♪
そうして皆で風を起こしていたら
粘土がやってきました。
粘土はみんなのよく行くお山に眠っています。
ながいながい時間をかけて
粘土はねんどになりました。
ニワトリねんどが言いました。
「たまごをつくっておくれ」
ころころころころ・・・
ほら、できたよ。
ニワトリねんどが卵をあたためていると
おやおやおやおや・・・・
卵の台がお獅子の顔になって
卵を食べてしまいました。
コケーーーッ、コッ!
ニワトリねんどちゃんは驚いてしまいましたが
でも大丈夫、
粘土は
なんにでも変身できるんだ、
みんなも何か作っておくれ、
そこでヒモを引っ張って
粘土を切って小分けにしました。
女の子や
しんかんせん「こまち」や
とさかのついた「きょうりゅう」や
ピザのようなもの
たまごのようなもの
ヘビのようなもの
が次々に出来ては合体し
つぶれて丸められ
どんどん変身していきます。
出来上がってきましたッ
女の子が寝ています
みんなが消えてしまっても終らない二人は
まだまだ進化中^^
できました
どれもこれも傑作の数々です。
はじめ
「ぺろぺろきゃんでぃ」だったのが
「いえ」になり、
今や「モビルスーツ」、
いや「ホビットの冒険」に見えます^^;
見る側の想像力が掻き立てられます♪
めでたくお昼になりました。
食後の日課「おすもう大会」
食べたものが引っくり返っていますね^^;
ふと見ると
アサヒルが柵から出ていたので
おうちに連れていくことになりました。
好物の熟れた柿で誘います。
が、もうすでに満腹なのか
なかなか動きません。
しかし
「えさでよんだら どうお?」
皆でいろいろ手を尽くして
どうにか入り口まで来ました。
アサヒルと一緒に
自分たちも柵の中ですけどね^^
ついでにお茶会が始まりました。
梅酒や貝ヤキソバ、ヤムチャに、
オオバベニガシワの大皿による
烏瓜、金柑、豆柿、秋茱萸、山茶花、どんぐりの
フルーツセットでした♡
気絶しそうな美しさです。
動物園クイズの余興も。
「ヒントは うみのいきものだよ」
「サメ―ッ」
「ピンポーン!」
そうしてそろそろお迎えの時間と
おうちに帰ると
「ハロウィンお化けごっこ」
をしていました^^^^
トリックオアトリート
とりっくおあとりーと
って言ううんだよ!
ちいさいお友達が教えてくれます。
わかった、
とりっくおあとりーと
トリックオアトリート
きゃあ~~~~~
帰りのお話し会は
小人さんたちとの掛け合いで
粘土の国の大冒険でした。
むかしあるところに
ちいさなはたけがあって
ちいさなはたけには
ちいさなおうちがあって
1・2・3・4・5・6にんの小人さんがあそんでいました。
するとそこへ
どんどんどん
どんどんどん、
ギーーーッとドアをあけると
おぉーほっほ、あぁーはっは、、
いつもは泣いているおじいさんおばあさんが
今日は笑っています。
ねんどの国には おもしろいねんどがあって
いろんなものに化けて
笑わせてくれるんだよ。
そこで、小人さんたちは
夢の国でんしゃに乗って
「ねんどのくに」へ行きました。
ごとーんごとーんごとーん・・・
ところが粘土がありません。
ねんどはどこにある?
(き?)
じゃあ、木にのぼってみよう。
ないね~、
ねんどはどこにあるかな?
(かわ)
じゃあ、もぐってみよう。
みずのなかで あっぷあっぷ、みつけられません。
ねんどはどこかなあ?
(もり)
そうか、いつも行くおじいちゃんちの森へいって
土を掘りました。
ホリホリ、ホリホり、
(そうだ、もぐらになろうよ)
そうだね、もぐらになろう、
ホリホリホリホリホリホリ・・・
粘土がありました。
それから
粘土でおもしろいものを作りました。
なにをつくった?
(わかったー)
(きりーん)
(せいかい)
ひとりひとり作ったものに変身しました。
そうして
また夢の国でんしゃにのって
帰ってきました。
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
スダジイのおやつ編
①拾ったスダジイを水に浸ける
帽子をはずして実だけ入れると
水に浮かぶのと沈むのがありました。
どうして浮くんだろう?
どっちが食べられるんだっけ?
割ってみようか、
左は浮いたスダジイ~中身は粉になって 空っぽになりました。
右は沈んだスダジイ~実がピーナッツのように詰まっていました。
かるくって浮いてたんだね、
穴も開いてたのかな、
わ~大発見!
三つ子のスダジイ
炒って、
できあがり~
| コメント (0)
最近のコメント