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2019年10月30日 (水)

安行ねんどであそぼう

今日は小さな畑のおうち園です。

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台風で倒れた木が
森のレストランになりました。

朝の会の前から
すでにテーブルに乗りきれないくらいに
御馳走が並んでいます。

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この人たちが運んでくれたんですね^^
森のタクシーで出前配達中です。

「かいやきそば」
「うめしゅ」
が乗っていました。
いつの間に作ったんでしょう???

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朝の会では、

ふーーーーーっ

空から どんぐり風車が飛んできました。
北海道の風車のように大きなカザグルマです。
みんなで息を合わせて風を起こします。

わたしたちも作りましょう。

葉っぱは何枚ついてる?

「よんまい~~~」

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①はっぱを重ねて、

大きな枇杷の葉です。
つまようじに刺したドングリの上に
葉軸側を二つ折りにしたビワの葉を
90度ずつずらして突き刺していきます。

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②どんぐりではさみ、

下穴を開けておいた 
まん丸のクヌギどんぐりで
ふたをします。

ぎゅっ、

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③ヨシ(アシ)の茎にさしてできあがり

ススキやオギやセイバンモロコシの茎には
穴が開いていません。
中空の茎のヨシはストローとして
大変重宝しますが、
この辺りも宅地化、道路拡張で空き地がなくなり
今年、一気にヨシもなくなりました。
去年のヨシを使っています。

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④ふ~~~~~っ

風を当てると
よく回る場所があります。
そこをめがけて
フーーーーーーーッ

他に常緑のアオキの葉っぱは柔らかく作りやすいですね。

もうすぐ11月です。
木枯らしの吹く季節。
たくさん作って窓辺にさしておいたら
北風小僧が回してくれるでしょうか♪

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そうして皆で風を起こしていたら
粘土がやってきました。

粘土はみんなのよく行くお山に眠っています。
ながいながい時間をかけて
粘土はねんどになりました。

ニワトリねんどが言いました。
「たまごをつくっておくれ」
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ころころころころ・・・

ほら、できたよ。

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ニワトリねんどが卵をあたためていると

おやおやおやおや・・・・

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卵の台がお獅子の顔になって
卵を食べてしまいました。

コケーーーッ、コッ!

ニワトリねんどちゃんは驚いてしまいましたが
でも大丈夫、

粘土は
なんにでも変身できるんだ、
みんなも何か作っておくれ、

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そこでヒモを引っ張って

粘土を切って小分けにしました。

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女の子や

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しんかんせん「こまち」や

とさかのついた「きょうりゅう」や

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ピザのようなもの
たまごのようなもの
ヘビのようなもの

が次々に出来ては合体し
つぶれて丸められ
どんどん変身していきます。

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出来上がってきましたッ
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女の子が寝ています
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みんなが消えてしまっても終らない二人は
まだまだ進化中^^


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できました
どれもこれも傑作の数々です。
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はじめ
「ぺろぺろきゃんでぃ」だったのが
「いえ」になり、
今や「モビルスーツ」、
いや「ホビットの冒険」に見えます^^;
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見る側の想像力が掻き立てられます♪

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めでたくお昼になりました。

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食後の日課「おすもう大会」

食べたものが引っくり返っていますね^^;
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ふと見ると
アサヒルが柵から出ていたので
おうちに連れていくことになりました。


好物の熟れた柿で誘います。
が、もうすでに満腹なのか
なかなか動きません。

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しかし
「えさでよんだら どうお?」
皆でいろいろ手を尽くして
どうにか入り口まで来ました。

アサヒルと一緒に
自分たちも柵の中ですけどね^^

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ついでにお茶会が始まりました。

梅酒や貝ヤキソバ、ヤムチャに、

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オオバベニガシワの大皿による
烏瓜、金柑、豆柿、秋茱萸、山茶花、どんぐりの
フルーツセットでした♡

気絶しそうな美しさです。

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動物園クイズの余興も。

「ヒントは うみのいきものだよ」

「サメ―ッ」

「ピンポーン!」

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そうしてそろそろお迎えの時間と
おうちに帰ると
「ハロウィンお化けごっこ」
をしていました^^^^

トリックオアトリート
とりっくおあとりーと

って言ううんだよ!
ちいさいお友達が教えてくれます。

わかった、
とりっくおあとりーと
トリックオアトリート

きゃあ~~~~~

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帰りのお話し会は
小人さんたちとの掛け合いで
粘土の国の大冒険でした。

むかしあるところに
ちいさなはたけがあって
ちいさなはたけには
ちいさなおうちがあって
1・2・3・4・5・6にんの小人さんがあそんでいました。

するとそこへ

どんどんどん
どんどんどん、

ギーーーッとドアをあけると

おぉーほっほ、あぁーはっは、、

いつもは泣いているおじいさんおばあさんが
今日は笑っています。

ねんどの国には おもしろいねんどがあって
いろんなものに化けて
笑わせてくれるんだよ。

そこで、小人さんたちは
夢の国でんしゃに乗って
「ねんどのくに」へ行きました。

ごとーんごとーんごとーん・・・

ところが粘土がありません。
ねんどはどこにある?
(き?)
じゃあ、木にのぼってみよう。
ないね~、

ねんどはどこにあるかな?
(かわ)
じゃあ、もぐってみよう。
みずのなかで あっぷあっぷ、みつけられません。

ねんどはどこかなあ?
(もり)
そうか、いつも行くおじいちゃんちの森へいって
土を掘りました。
ホリホリ、ホリホり、
(そうだ、もぐらになろうよ)

そうだね、もぐらになろう、
ホリホリホリホリホリホリ・・・
粘土がありました。

それから
粘土でおもしろいものを作りました。
なにをつくった?
(わかったー)
(きりーん)
(せいかい)
ひとりひとり作ったものに変身しました。

そうして
また夢の国でんしゃにのって
帰ってきました。

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>
スダジイのおやつ編
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①拾ったスダジイを水に浸ける
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帽子をはずして実だけ入れると
水に浮かぶのと沈むのがありました。


どうして浮くんだろう?
どっちが食べられるんだっけ?
割ってみようか、
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左は浮いたスダジイ~中身は粉になって 空っぽになりました。
右は沈んだスダジイ~実がピーナッツのように詰まっていました。


かるくって浮いてたんだね、
穴も開いてたのかな、

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わ~大発見!

三つ子のスダジイ
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炒って、
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できあがり~

 

 

 






 

 

 

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2019年10月28日 (月)

自然たんけんたい~質問編

戸塚南小学校の3年生の質問の時間に行ってきました。

1学期の斜面林の生きもの観察から、2学期は生き物博士になろうを目標に、
生き物しらべを行っているとのこと。
今回は図鑑やネットでは分からなかったことを、
隊長の私に直接質問するという内容でした。

24日に3・4組、25日に1・2組、今日は5組と、1クラスづつ入りました。

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始まりのお話しで、アブラゼミの羽とモミジの種の発見

子供たちの質問をまとめました

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先生が子どもたちとのやり取りを黒板にまとめてくれました。

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2019年10月27日 (日)

おじいちゃんちの稲刈り2019

ようやく稲刈りをしました。

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大きくなった子供たちは居ませんでしたが
今年、米寿のおじいさんが手伝ってくれました。
昔とった杵柄で
刈り取った稲の束を
「ワラでくくると よかんべ」
と言って、
さっさとワラを運んできて
次々にくくってくれました。

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おじいさんが指をさして言いました。

「めが でてるなー
水んなかに つかってっと いっせいに出るんだよな~」

ほんとだ!
2度の台風で倒れた稲から芽が出ていました。

家の中に居るおじいさんより
外に居て野良仕事をしているときのおじいさんは
活き活きとしています。
痩せて腰も曲がって少しボケてきちゃいましたが
俄然、わたしたちより元気です^^!
車の音は少なめで
山の静けさが鳥の声になって響いていました。
とつぜん体中の毛細血管から
どうしようもなくあったかい気持ちが湧いてきました。
その気持ちを
「なんか すごく たのしいよ」
と隣にいたベー助に言いました。
このところ おじいさんから泥棒よばわりで心がポキポキ折れていたベー助も
みんなで稲刈りでした^^

おじいさんの指の先では
白い根が先に出て
みどり色の芽が後から出ていました。

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2019年10月24日 (木)

クマザサ茶にサンショウ茶

このところ生協の番茶にくわえて
市販の野菜果物ジュースや赤ワインやら
薬局の酵素やら青汁やら
自家製梅酒やら

より飲料で
補充しきれない栄養と活力と元気を
取り戻している日々ですが、

寒さが増して
野草茶採取から遠ざかっていることに
はたと気づきました。

そこで今日は
クマザサとサンショウを
お山からいただいてきました。
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クマザサと

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サンショウを軒下に干して


お天気は雨がちだったのですが
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3日ほどでぱりぱりなりましたので
カットしてビンに保存。

毎朝夕の急須の番茶にブレンドです。
やっぱ野草系のワイルドな風味は格別です、
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ちなみに
サンショウの実もまだ木に残っていました。
赤い果皮から黒いタネが顔を出します。

 

処方次第でしょうが効能はこんなかんじ

☆クマザサ 血液浄化、増血作用、殺菌抗菌作用、口内炎、胃潰瘍などなど

☆サンショウ 食欲増進、消化促進など

 

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2019年10月23日 (水)

どんぐりやじろべえ

今日は小さな畑のおうち園です。

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ねんどらザウルスが夢見心地になって
ねんどあそびをしたいようです。
そう、ねんど遊びの予定でしたが、、、

ところが霜降の季節となり
昨晩は今秋最低の14度まで下がり
お友達も体調の変わり目か
お休みも多かったので、

本日は
ザッどんぐりやじろべえ
の日になりました。
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朝の会に
どんぐりころすけが出てきて言いました。

「ぼくは、ころころころころ すぐころがっちゃうんだよ~

みんなは やじろべえって知ってるかい?

やじろべえになって ころがらないで

ゆらゆら ゆれたいんだよ~」

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「どんぐりころちゃん」

すると小さなお友達が
ムクロジの泡やアキグミで
どんぐりころちゃんを
つくってくれました。

聞いてみると
どんぐりころちゃんも
やじろべえになりたいようです。

ところでみんなは 
やじろべえになれる?
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「にんげんやじろべえ」

なれるよ、ほら、

バランスをとるのが上手い人たちでした^^

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「腕だけ やじろべえ」

そうか!
手を横にのばしてバランスをとるんだねッ、

そこで枝を切って
どんぐりに穴をあけて
腕をつくってみました。

あれ?まだころがるよ、

じゃあ、手をつけよう、

とドングリの腕に手をつけました。
「あれ、かたむいちゃった」
「シーソーみたい」
「ほんとだ~」
シーソーは重たい側は前の方に乗ってバランスをとりました。

そうだ、重たい方の腕を短くしようッ!

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「ならんだやじろべえ」


そうして何回か腕をチョッキンチョッキンしますと
ほら、みごと やじろべえが柵の上に並びました。

おお~~~♪

その後もどんぐり工作は縦横無尽、無限にひろがり、
ねんどをする時間をはるかに飲み込んでしまいました。

そのアイデアの数々

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「こびとさんの どんぐりだいこ」

 こびとじゃなくてセミがたたいてるよ~

セミのぬけがらがありました。

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「おんなのこの やじろべえ」

ほんとだ~♪
頭に花びらを乗せています。
やじろべえこちゃんかな、、、

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「やじろべえをもって やじろべえをする女の子」

2回羽状複葉のように
構成が密になっていました^^

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「バトンやじろべえ」

その横では
どんぐりでバトンを作り、
それを両手に持った時点で
自分がやじろべえになるという
複雑構造でした^^;

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「二段やじろべえ」

すごい、やじろべえが二階建てになって
更に横に回りましたッ!

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「たいこのばち」

いつのまにか楽器にも!
かなりリズミカルな楽しい音です。
どんぐりの重みと枝の弾力が手に心地よい感触をもたらします。
すべてのものを音楽に変えるという
どんぐり愛の誕生でしたッ!!!!!

 

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「スプーンやじろべえ」

これは不思議な技ですが、
栗の平たいスプーンに
何でも乗せてみたいという
純真な動機ですね♡
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「どんぐりと羽根のかんむり」

完全に森の人です^^

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「どんぐりの おしろいパウダー」

マテバシイのおしりを紙やすりでこすり
中身を出して
笛にするのかと思ったら
おしろいパウダーにしていました。

羽根飾りと頬がほんのり森の七五三のよう♪

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「もりの ぷりんせす」

かんむりをお花で飾り
おしろいもして
手にはやじろべえ

いつのまにかすべてを携えていました^^

そうして、
このまま
公園へさんぽに行きました。
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「羽子板の羽根」


ここでも作りました^^
工作三昧、
かなりムヅカシイと思っていましたが、
ムクロジの穴に
アサヒルの羽根を三枚差し込めましたッ

この日をずっと夢見ていました、うれしいな~

♪いちじく にんじん さんしょに しいたけ

ごぼうにむくろじゅ

そうです、羽根突き唄のなかにも
ちゃんと無患子が入っています♪

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>
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左から


きのみパフェ(いちじくの葉と秋ぐみとどんぐり)

くまさんパフエ(お目目がジュズ玉)

くさぎパフエ(お目目がクサギ)

これはもう皆かなり傑作ですッッッ!

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動物園ごっこ

ひとりづつ中に入って
動物になり
何の動物か当てるという新しい遊びでした^^;

「ぱお~~~」「ゾウッ」
「ぴょんぴょん」「ウサギッ」
「みーんみーん」「ミンミンゼミーーーッ」

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あきぐみ、食べた

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あそびの足跡

ふたをとると
カジイチゴの葉が。

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あそびの足跡

ふたをとると
どんぐりと水色スープ。。。

 

 

 

 

 

 

 

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2019年10月21日 (月)

羽子板の羽根染め

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ニワトリの羽を染めました。

赤~ビワ染め

水色~クサギ染め

黄色~コブナグサ染め

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小さなお友達がたくさん集めていて
なににしようかと夢を膨らませていて
ある日、はたと思いダシました、

そうだ、羽子板の球の羽根になる、
白い羽をずっとずっと探していたんだったッ

染めなきゃ!

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さっそく枇杷の葉をザク切りにして
水をひたひたに入れて沸騰させて
弱火にして15分煮だして
こした液に羽を沈めました。
また弱火にして15分。
翌朝、染め上がりました。

さらに数日後、

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臭木の枝を集めてきて
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実をひとつぶづつ採り
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青い宝石だけにして

枇杷の葉のようにして
煮だして液をとり、
羽を沈めました。

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お礼にアサヒルに熟れ熟れの柿をあげました。

うめ~~ッ コケ~~~

すごく喜んでくれました♡

こんど小さなお友達とムクロジの球に穴をあけて
染めた羽根を差し込もう!

<おまけ>

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クサギの種

中身を出すと、ふたつ入っていました。
臼歯のような断面でした。

 

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2019年10月20日 (日)

第7回どんぐりゴマ選手権

本日はコロボックルくらぶの活動で、綾瀬の森にて第7回どんぐりゴマ選手権を開催しました。

台風や雨で2回の延期になり参加者は少なくなりましたが、親子24名の参加がありました。

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コロボックル表彰、銀のステージをクリアーしました。おめでとう!

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綾瀬川愛する会の幾島さんのお話し。台風19号のようすをお話しくださいました。

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綾瀬の森に木の実拾いに出発。
クヌギ、コナラ、シラカシ、オニグルミ、ムクロジ・・・
いろいろな実が落ちています。

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今回は、綾瀬川クリーン作戦に協賛して、土手のゴミ拾いもしました。
子供たちはゴミ拾いも楽しそう~

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ハラビロカマキリもいました。

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たくさんのドングリを拾いました。

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キンモクセイの花、良い香りがしました~
ヘビイチゴの実もありました。

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こちらは、ムクロジの実。

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カナヘビもいました。寒いのかあまり動きません。

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台風19号の傷跡。大きな桑の木が倒れていました。

集合して採れた木の実の紹介。

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ムクロジの実で、泡立ち実験。
ペットボトルに水と実を入れて振ると、泡が立ちました。

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どんぐりゴマの作り方の紹介。
お父さんが教えてくれました。

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コマづくり開始。

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手回しドリルで穴を開けて、ようじを挿します。

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色を付けて、自分のコマと分かるようにします。

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完成!

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対戦表も作ります。

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いよいよ、どんぐりゴマ選手権開始!

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大人は、小さなどんぐりシラカシでコマを作って参加です。

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2回戦

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「おかあさん、がんばれ~」

競技が終了して、おやつの時間。

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森のオニグルミを炒って割って、食べました!

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お母さんに、絵本「どんぐりずもう」を読んでもらいました。

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表彰式、優勝は小学5年生男子でした!
首には優勝の賞品、ドングリネックレス。

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参加者で記念撮影~

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本日の結果

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ムクロジの泡

 

 

 

 

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2019年10月16日 (水)

稲刈りと 胡桃ひろい

今日は小さな畑のおうち園です。

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畑ぼうずさんは、胡桃の中にうずもれていました。
なにせ台風の風でゴロゴロ落っこちてきましたからね。

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朝のお話し会では
女の子がカラスウリの赤ちゃんを産みました。

ポトンッ

カラスウリのお話をしてとリクエストはしましたが
まさか女の子の赤ちゃんになるとは
想定外でした^^;
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全員でやさしく抱っこしてくれました。
カラスウリ赤ちゃんにおっぱいをあげている女の子を抱っこする女の子、、

そうです、本当に赤ちゃんがやって来たのですッ!
しかもふたり♡
台風といっしょにね♪

おっぱいをあげなきゃ、ということになり
稲刈りと くるみ拾いをすることになりました。
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まずはオオバコ相撲で力をつけて、

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①いねかり

ザックザックザックザック・・・


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②根元を結んで

とんとん、ぎゅううううう・・・


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なぜかみんなで エイサホイサッ
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踊りながら ホイサッサ
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行進!? エイヤサノヨイヤサ


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③はざかけ ストン

それからさらに皆なで胡桃ひろい
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①つぶして ゴリゴリ

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②拾って

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③洗って シャカシャカ

泡だて器で洗って
網ですくう新技でした^^

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④炒る人 ジャッカジャッカジャッカ

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鬼のように堅い口が割れましたッ

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⑤くるみ割り器で割ります

うんしょ、よいしょ、こらしょ、

というわけでおうち園史初の相当な数をこなしました。

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⑥仕分けまでしました。

ひとり1個づつ クルクルクルクル・・・

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⑦胡桃パーティー

あんまりよく働いてくれたので
胡桃パーテイが催されました。
ふりかえると突然、
葉っぱと胡桃のお茶会テーブルが出来上がっていたのです。

きゃあ~♡

いただきま~~~す♪

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食べ終わったら更に胡桃カップで

かんぱ~~い

コチン

お友達が自分の水筒の水をついでくれました。

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くぴくぴくぴ・・・

こくこくこく・・・

胡桃茶でした。
かすかに胡桃の味がしました^^

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⑧胡桃屋さん

袋に絵を描いて
その絵がまた素敵なので
またまた売りに歩きたくなりました。

今日は
大きなひとつの塊が
いつしか分かれて
見事な流れ作業になっていました。

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そうして帰りのお話し会は
自ら胡桃に変身して
鬼にふまれてゴリゴリされながらも
最後は

わーーーーーっ

と鬼を驚かしたのでした。。。

おーしーまい

<おまけ>
ふとしたひととき

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うみの色ケーキ

きれいな色の貝とビーチグラスが
輪になっていました。

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柿プテイング~べーすけシェフ

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ごはんと水を のんでくれた!

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あのね、こうやってのるんだよ

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お誕生日会 

照れ屋の天使さんはカエルのパン屋さんになりました^^



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元気のいい子たちでしたね~

ほんとうにっ、

コッコッコ・・・








 

 

 



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2019年10月12日 (土)

台風19号

2019.10.12 PM9時半ごろ
未曾有の大型台風19号が
わが家上空を通過した音を聞きました。


ゴオーッと一瞬の強い風雨でしたので
何事もなかったかと思いましたが、
4日後には59河川 90か所で 川が決壊したと流れました。
Img_2990 
翌々日の綾瀬川。


翌朝、外に出ると
 Img_0593
奥のフサアカシヤの大枝が裂けて
バナナの木をなぎたおし
ミツバチの巣箱の上に乗っかっていました。

このフサカシヤの木の下には羊のハルが眠っています。
やさしい木で 以前大枝が落ちてきたときは
真夜中でした。
今回も巣箱を守るように倒れていました。

台風の前の日は
台風の進路を確認しながら
必ずベー助が家まわりの木を
一日かけて剪定してまわりますが
この木は剪定していなかったのです。

頭が重たい古い木と
斜面に生えている大きな木は、
台風に大変弱いのです。

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巣箱は つぶれているように見えますが、
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ミツバチたちは元気で
花粉バスケットに花粉をいっぱいためて
帰って来ていました。

でもいつものスズメバチは見かけません。
いつもは敵としていますが心配になってきました。
オオスズメバチは地中に巣を作るので
浸水いや巣ごと水没してしまったのかもしれません。

キイロスズメバチは、高い枝にミラーボールのような
巣を作りますから巣ごと落っこちてしまっかもいsれません。
小さな生き物たちの厳しい世界をおもっていると
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足元を
ピヨコンピヨコンと
後ろ足のとれたバッタが跳んで草の上に止まりました。

昨夜の台風を生き延びたんですね!

そして大枝が倒れた跡には
明るい光が差していました。
もくもくと若い新芽が顔を出すことでしょう。

 

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2019年10月10日 (木)

西洋ミツバチがオオスズメバチを襲う

毎年、秋分も過ぎれば

虫捕り網で オオスズメバチやキイロスズメバチをつかまえ

ミツバチの巣箱を守るのに大わらわしています。

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見にいくとやっぱり
オオスズメバチが飛んでいました。

見えるでしょうか?

しかし、入り口付近のミツバチたちは元気で
心なしか余裕の態です。

そこでいつもなら
見つけ次第に慌てて捕獲体制に入るところ
じっと観察してみることにしました。

1匹たりとも死なせたくないので
これは かなり勇気のいる行為でした。

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すると向こうに止まって顔だけ出していたり^^

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こっちに止まって体勢を整えていたり^^

自分の巣から遠く出張しているスズメバチは
背中から見ている人間には無防備です。

そうしてふと、
巣箱を乗せている台の下を見て驚きました。

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なんとオオスズメバチの死骸が
ゴロゴロ転がっていました。

数えたら29匹でした、、、

にわかには信じられませんでしたが、
とにかく、すごい!

日本ミツバチがオオスズメバチを取り囲んで
その熱で熱死させて巣を守るというのは聞いたことがありましたが、
西洋ミツバチもそんな能力、あったっけ?

この目で見てみないことには信じられない、

と思っていたある時、

そう待たずしてその現場に遭遇しました。

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つっと入り口付近に来たスズメバチを
2~3匹の働きバチが瞬時に取り囲み、
巣の下へと皆で もつれこんだのです。

勝負はけっこう早かった!

今まで幾集団もの西洋ミツバチ家族が
引越してきましたが、
自力で巣を守る人たちは初めてです。

ちなみにキイロスズメバチの死骸は
1匹も見当たりませんでした。
オオスズメバチは、着地しているミツバチを捕らえる傾向が強く
一方キイロスズメバチは、飛んでいるミツバチを空中キャッチするので
さすがの最強ミツバチ家族も歯がたたないようです。

どちらもショート動画あり
いつか載せよう!

 

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2019年10月 9日 (水)

お山たんけん秋の宝物さがし

今日は小さな畑のおうち園です。

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おじいちゃんちの稲も
頭を垂れて稲刈りの時期を待っていました。

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今日のお山はこんなお顔です。

お山たんけん宝物さがしの日です。
秋の宝物はみつかるでしょうか。

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長い竹を天へ伸ばして
とんぼ釣りをはじめました。

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すごい、あっという間につかまりました。
アキアカネです。

青い空に気持ちよさげです。
蜻蛉にはどんな眺めなんでしょう。

♪とんぼのめがねは みずいろめがね
あーおいおそらを とんだから・・・

とちっちゃなお友達が口からこぼれるように歌い始めました。
ちっちゃな水田でも
水があれば、たくさんのトンボが集まってきて
上空を飛びまわります。

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みんなでトンボ釣りをしますと、

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「あ、とまったッ」

真っ赤なショウジョウトンボでした。
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こちらは人間釣り。

竹の棒も横にすれば電車になり
人間が乗って田んぼの周りをぐるぐる回っています^^

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さあ、そろそろ前回のコブナグサ染めの袋をはずして
どんな模様になったか開いてみましょう。

小鮒草は田に生えるメジャーな雑草のひとつで
ここも周りはコブナグサだらけです。
そのどこにでもある雑草が
あの有名な八丈島の絹織物の黄色だと教えていただいたときは
本当に驚いたものです。
みょうばん媒染でこんなに明るい黄色に染まります。

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もちて、たて、ななめ等など、
自分の白もようが くっきりと残りました。

今年の草木染めは、
この一枚の袋にこだわって
アイのたたき染め、
柿渋染め、
コブナグサ染めと重ねていき、
とうとうこれで完成です、

野山の植物の命をいただき染めた色の
世界にひとつの袋をもって
いよいよ秋のたからさがしの旅がはじまります。

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さっそく滅多につかまえられないアオマツムシをつかまえて見せてくれて
びっくりしました!

近年、中国から日本へ渡ってきた帰化種で
一気に広がりました。
桜などの葉の上に居て樹上で暮らすので
リーンリーンというクリスマスの鈴のような音は遠くまで響けども
滅多に姿を見ることはありません。
背中がつるんとしたグリーンのメスです。

「これはいったい、バッタ、コオロギ、なんでしょう???」

ほんとですね

バッタ目は
大きくバッタ上科・コオロギ上科・キリギリス上科と分けますが、
背中が平らなコオロギの仲間です。
大雑把な見分け方は

バッタ~短い触角
コオロギ~平らな背中
キリギリス~長い触角です。
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そんな会話を大人がしようとする最中
さっと宝物入れの袋に入れられた
アオマツムシでした^^


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なんにも言わないのに、
先週、みんなとお別れしたニャンのお墓に
もうみんな集まってくれていました。

「そらからみまもってね」

お手紙と絵を描いてきて

読んでくれました。
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お線香やお花もあげました。
絵もとてもとても素敵な絵でした。
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さあ、私たちは前へ進みます。
険しい道もなんのその、
誰も彼も当然の如く倒木の嵐を綱渡り。
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後ろのひとも弱音一つ吐かず
うんとこしょどっこいしょ、
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おお~上では救助隊が下の人へ
シュロの葉の命綱をおろしていました。
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全員の協力体制で登頂成功!
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しかし休む間もなく
どんどん先へ
なにせ探険隊ですからね~
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するといきなりハチの巣発見!
慎重に生きた蜂などいないか見ましたが大丈夫。
さっそく宝袋へ投入。
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うつくしいお山の青い宝石
ヤブミョウガも!
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ユリノキの種も!
 
集合果の種を一枚一枚はずすと
中から小人の剣が現れます。
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うわーいっぱい入れてる~
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蔓でんしゃ「ここもってー」

蔓は体に巻きつけて
その端には宝袋が掛けられるようになっていました^^

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同じことをする人たち
年長さんの女の子って
何かこう以心伝心するんでしょうか、、

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スダジイを大発見!

しかしまだ早いようで
郭斗帽子は開いていませんでした。
ザンネン。
マテバシイと並んで渋抜きをしなくてもOk
生で食べても美味しいスダジイ、です。

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こちらはツチグリっ!

クヌギのどんぐりに似ている姿形をしています。
つつくと煙の胞子が舞い上がります。

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こっちにはオニフスベ。

はじける前はこんがり焼けたパンそっくり、
はじけた後はボロボロのスポンジ、

ふにふにふにふに・・・

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オシロイバナの種

みんなで種を割って
中のおしろいの白い粉をだすと
顔にぬってお化粧したのは
ベー助さんでした。
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長いものが好き?

シュロの葉をずっと持ち、
今、ススキを宝袋に入れたところ

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ザクロ これはよその木なので見るだけ

「ザクロだ、まえ、ひろって たべたよね」

ちっちゃいお友達の記憶力は
まるで野生動物のよう^^


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オオバコずもう

あちこちで
オオバコが長い花穂を伸ばしています。
ちっちゃい頃、勝つまで続けた
大好きな遊びでした。

なかなか勝負がつかないので
見ている人が歯をくいしばって
力が入っています^^

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シラカシや コナラのどんぐり

森の入り口トンネルを抜けたあたりに
たくさん落ちています。
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そうしてお昼のゴールに到着しますと
お砂場が前方後円墳になっていました。
その上にみんなで乗っかって言うには、

「にゃんの おはかが あるよ」
「どうしてだろう?」
「だれか にゃんのことしって おはかをつくったんじゃない!」

それくらいニャンとケケのお墓の形に似ていたのですが、
もちろん私達ではありませんから
不思議なことがあるものです。
ナゾの共時性でした。

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お昼は明日の運動会のダンスの練習です♪
手前では組体操でしょうか、
逆立ちダンスをしています。

その後は、シーソー、ブランコなど
いつになく思う存分あそび、

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クズの蔓の 走りなわとびやら

ほんとに飛べました!

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宝袋をひっくりかえして
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「あったー!」

小人の剣でまた遊んでいます^^

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そうして最後はやっぱり

♪あぶくたったにえたった

とんとんとん 

なんのおと?

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「おばけのおと~」

あーもうこの後は
水筒の水が切れて喉がカラカラになりながら

走って走って走って逃げた大人ふたりでした^^;

おーしーまいまいまいまいまい

※子供たちが命の水をくれました。

<おまけ>
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帰りもまだギンナン拾い

隣りでは「かいだ~」と貝を拾っていました。
ここは縄文時代の貝塚でした。

「クマのあなはどこ~?」
貝塚の斜面の大きなムロも覚えていてビックリでした。
去年の冗談といっしょに^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年10月 4日 (金)

にゃん ありがとう

飼い猫のニャンが昨日 天国へ旅立ちました。
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お通夜のあと、
お山へ埋めました。
右隣は先に逝ったケケ(犬)のお墓です。
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右奥にヒサカキが自然に生えてきました。
ヒサカキは関東では
神さまの木です。

動物たちが亡くなると
お山の神さまになって
みんなを守ってくれるんだよ、

と、よく言っていますが、

ニャンとケケは 本当にお山の神さまになったようです。
なにせヒサカキが自分でにょきにょき生えてきたんですからね。

ニャンは
10年前に娘が拾ってきて
わたしたちがご飯をあげて
息子が添い寝しながら看取ってくれました。
母屋でなくなり、全員でさよならをすることができました。

昔の猫は、大体2~3年で居なくなっていましたから
最期も どこかへ居なくなってしまうのではないかと
そしたら見つけられないのではないかと心配していましたが、
その逆で最後の二日間はよく傍に歩いて寄ってきてくれました。

またむこうで会えるかな
そう思うと

とても楽しみです

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2019年10月 3日 (木)

どんぐり山の隠れ家づくり~浦和ひなどり保育園

本日は、浦和ひなどり保育園年長さんの山っこクラブの活動に参加しました。

園舎はお寺の境内にあり、すぐ横に小さな里山を抱えています。そこが、どんぐり山です。

そのどんぐり山ですが、竹が繁殖し過ぎて暗い森となり、ドングリの小苗や下草が生えなくなり、
生き物も少なくなっています。

今回の活動は、子供たちの力で森の再生を目指します。

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お山から降ってきた1枚の葉っぱがフクロウに変身。

子供たちに、どんぐり山の歴史と、竹に覆われたドングリの木の王様の救出を呼びかけます。

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どんぐり山で、竹に覆われた、ドングリの木の王様を発見。

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竹を切って王様を助けました。

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切った竹で、生き物たちの隠れ家を作り、
どんぐり山に生き物を呼び戻します。

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幹や枝を運んで、隠れ家を作ります。

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麻ひもで結わいたり・・・

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立てかけたり・・・

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三つの隠れ家が出来ました!

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木の王様の元に集まると、

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王様に日が当たり、輝いていました。
耳を澄ますと、鳥の鳴き声が聞こえました・・・

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葉っぱのフクロウが現れて、子供たちに語り掛けました。
「王様を助けてくれてありがとう。
森の隠れ家は、昼間はお前たち人間が使い、
夜はわしら生き物が使う。
これからも、人と生き物が仲良く暮らせる、
森を作るのだよ・・・」

子供たちはうなずき、葉っぱのフクロウは、
また、葉っぱに戻っていきました。

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どんぐりの木の大様の根元に飾られた、葉っぱのフクロウとドングリのお供え。

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埼玉県のホームページで活動が紹介されました。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0501/documents/1003saitamashi.pdf

 

 

 

 

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2019年10月 2日 (水)

コブナグサで袋を染めよう!

 

    今日は小さな畑のおうち園です。

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畑ぼうずさんが色の国の水がめをのぞいて
「きいろがほしい」と言いました。

本日、空は秋晴れ、
青一色のいい天気、
みんなは野あそびに夢中、
朝の会の前からたっぷり遊んでいます。

行先は庭鳥牧場
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羽あつめ

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それで作るどんぐりケーキ<インディアン風>
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どんぐりはお友達が道すがら拾ってきてくれた
マテバシイや コナラや シラカシ

おいしそうなので今日のおやつにしましょう
マテバシイは渋抜きしなくても食べられます。
しかもちょっと栗に似た味と
もっぱらの評判、おうち園ではね^^
そこで今日は、
前回お山で拾った本物の栗と食べ比べをしてみましょう♪

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よしよしよし

遠くからじーっと見つめていると思ったら
今度は近くでなでなでしていました。
タイミングをはかっていたんでしょうか^^?

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お手あげエサ

2か月でほぼ成鶏になってしまったアサヒルは
まじかで見ると結構ド迫力の大きさなのですが
その嘴を恐れるよりも
愛おしい気持ちが強かったのでしょうか^^?
ツワモノです。

この大きさといい成長の早さといい
雑種といえど肉用種の雑種だったのでしょうか。
1カ月くらいから段々そんな気がしてきましたが
もう間違いなくそうに違いありません、、
採卵種は5ヶ月ほどで大人になり卵を産むとありましたが、
肉用種のライフサイクルは2ヶ月で終わってしまうので
どこにも未来が描かれていません。
うーん、、、いったい、、、
たまごは、、、いかに、、、
鶏は卵を産むものだと思い込んでいましたから
昨今の品種改良の勢いについてけず、
初歩的なQ&Aをすっ飛ばしてしまいました^^;;

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「しゃくとりむし~」

アサヒルの水桶にちっちゃなちっちゃなシャクトリムシ。
ニワトリには見えるでしょうか?
どんぐりから出てきた芋虫のクヌギシギゾウムシは喜んで食べていました。

もし卵は産まなくても
ラッパのように鳴いたり
草をけちらして虫を食べて除草をしてくれる、
ユーモラスでありがたい姉妹です。

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ようやく朝の会がはじまりました。
前回製作の旗をもって
もうかなり盛り上がっています。


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それを証拠に初ワザが出ました。
ニワトリの羽でお話しをして
というリクエストに応えたんでしょうか、

三枚の羽をまとめて
「いいかい、みててよ、きっとできると思うから」
と、立ち上がり蜘蛛の糸をとってきて
羽の根元にくるくる巻き始めました。

そうして
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「いくよー」
「いいよ~」

くるくるくるくるくる・・・・

なんと見事に一体となった三枚の羽は
開店しながら落ちてきました。
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それじゃあ、羽軸に草の実をさしたらどうなるかなぁ、

これはびっくり、
また美しい回転、
スピードを増して高速回転しながら落ちてきました。

などと、延々としょうもないことをやり、
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ようやく季節の草花あそびにたどり着きました。
一年に一度の彼岸花あそびの日でした♪

<彼岸花のネックレス>

真剣につくっています。
年中さん年長さんになると
こんなムヅカシイというかヤヤコシイことが出来るんですね!

それから、どうつながったのか
コブナグサで袋を染めることになりました。
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①収穫

引っ張ると簡単に抜けます。
全草、すべてが染料になります。

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はこんで
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②切って

 

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さいごのさいごまで切ってくれる人^^!

本当に助かりますッ

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③煮る

沸騰したら弱火で15分、
濾して染液になります。

その間に
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④もようづくり

袋をアサヒモでぐるぐる巻きにします。
巻いたところは染まらず白いままです。

どこを白くする?
「かたほう」
へ?
どうも袋の片面を黄色、片面を白にしたいとのこと^^;

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その後も
「まんなか」とか
「絵のとこ」とか
「持ち手のとこ」とか
「ななめ」とか
「たて」とか
変な注文が相次ぎました。
「変なお茶会」ならぬ「変な草木染め」です。
別に驚かそうとしているわけではないのに
不思議な人たちです。。。

そんな合間にも遊びは続行中です。
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走る人


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誘いこみの人

牧場から出てきたアサヒルを
エサで柵のなかへ呼び込んでくれています。
初めてとは思えません少女ハイジのようです^^

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今日のおりょうり

どんぐり、豆柿、ムクゲ、紫式部、白式部、鳥の羽などなど


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お昼の支度をする人

お天気が良いので
お庭にゴザが流行っています♪

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靴箱から覗く人

お友達が作ってくれたお庭食堂の靴箱に
くつを入れたところ。
椅子が靴箱になるとは
今日の今日まで気づきませんでした^^!

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いっただっきまーす

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お相撲ごっこ

食後の日課^^

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ビー玉あそびをする人

畳の溝を道にしていましたが、

これが徐々に進化していきます。
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竹の楽器や積み木がどんどんつながり
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まるでビー玉衛星の発射台のようになりました。

子どものとき夢見て憧れた坂道が
目の前に現れたようでしたッ!

カランカランカラン・・・・・

そのすぐ上では

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ロフトの窓から外を眺める人

クルミの実、見えた?
「みえた!」

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下には、いたずら娘もウシシと笑っていました。

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彼岸花やかた

そうしてふっと外に出て周りを見ると、
縁側と庭の天井が
彼岸花の行灯で飾られていました。

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⑤コブナグサ染め

染液ができあがり、
白い袋をそっと入れます。

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アサヒルの白い羽も入れてみました。
染まるかな?

こうして一日の旅も終わろうとしています。
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夢の国でんしゃ


ごとーんごとーんごとーん・・・

今晩みんなどんな夢をみるのでしょう

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>
草花あそびシリーズ~彼岸花~

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ゴージャスミサンガ

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フアイヤーブレスレット

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決めてる人たち


おやつシリーズ~焼きぐり焼きどんぐり~
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つつんで
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網の下はどんぐり(アルミ箔に包んで)
網の上は栗(切れ目を入れています)
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つっやつや~

どっちが美味しかった?
「どんぐり~」

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あそびの足跡~皆が帰った後、お弁当箱を開けたらこんなでしたッ!

そう「たこやきべんとう」って言ってましたっけ。
先週のたこ焼屋さんの続きですね^^^^

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草わらベッド

アサヒルのためにワラをわざわざ持って来てくれて
みなで敷いてくれましたッ!!!!!


そしてそして今日は長いです
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さいごのニャン


皆なにミルクやご飯をもらい
かわいがってもらったニャンが
この日の翌日天国へいきました。
10歳でした。


  ありがとう、にゃん、またあおうね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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