どんぐりやじろべえ
今日は小さな畑のおうち園です。
ねんどらザウルスが夢見心地になって
ねんどあそびをしたいようです。
そう、ねんど遊びの予定でしたが、、、
ところが霜降の季節となり
昨晩は今秋最低の14度まで下がり
お友達も体調の変わり目か
お休みも多かったので、
本日は
ザッどんぐりやじろべえ
の日になりました。
朝の会に
どんぐりころすけが出てきて言いました。
「ぼくは、ころころころころ すぐころがっちゃうんだよ~
みんなは やじろべえって知ってるかい?
やじろべえになって ころがらないで
ゆらゆら ゆれたいんだよ~」
「どんぐりころちゃん」
すると小さなお友達が
ムクロジの泡やアキグミで
どんぐりころちゃんを
つくってくれました。
聞いてみると
どんぐりころちゃんも
やじろべえになりたいようです。
ところでみんなは
やじろべえになれる?
「にんげんやじろべえ」
なれるよ、ほら、
バランスをとるのが上手い人たちでした^^
「腕だけ やじろべえ」
そうか!
手を横にのばしてバランスをとるんだねッ、
そこで枝を切って
どんぐりに穴をあけて
腕をつくってみました。
あれ?まだころがるよ、
じゃあ、手をつけよう、
とドングリの腕に手をつけました。
「あれ、かたむいちゃった」
「シーソーみたい」
「ほんとだ~」
シーソーは重たい側は前の方に乗ってバランスをとりました。
そうだ、重たい方の腕を短くしようッ!
「ならんだやじろべえ」
そうして何回か腕をチョッキンチョッキンしますと
ほら、みごと やじろべえが柵の上に並びました。
おお~~~♪
その後もどんぐり工作は縦横無尽、無限にひろがり、
ねんどをする時間をはるかに飲み込んでしまいました。
そのアイデアの数々
「こびとさんの どんぐりだいこ」
こびとじゃなくてセミがたたいてるよ~
セミのぬけがらがありました。
「おんなのこの やじろべえ」
ほんとだ~♪
頭に花びらを乗せています。
やじろべえこちゃんかな、、、
「やじろべえをもって やじろべえをする女の子」
2回羽状複葉のように
構成が密になっていました^^
「バトンやじろべえ」
その横では
どんぐりでバトンを作り、
それを両手に持った時点で
自分がやじろべえになるという
複雑構造でした^^;
「二段やじろべえ」
すごい、やじろべえが二階建てになって
更に横に回りましたッ!
「たいこのばち」
いつのまにか楽器にも!
かなりリズミカルな楽しい音です。
どんぐりの重みと枝の弾力が手に心地よい感触をもたらします。
すべてのものを音楽に変えるという
どんぐり愛の誕生でしたッ!!!!!
「スプーンやじろべえ」
これは不思議な技ですが、
栗の平たいスプーンに
何でも乗せてみたいという
純真な動機ですね♡
「どんぐりと羽根のかんむり」
完全に森の人です^^
「どんぐりの おしろいパウダー」
マテバシイのおしりを紙やすりでこすり
中身を出して
笛にするのかと思ったら
おしろいパウダーにしていました。
羽根飾りと頬がほんのり森の七五三のよう♪
「もりの ぷりんせす」
かんむりをお花で飾り
おしろいもして
手にはやじろべえ
いつのまにかすべてを携えていました^^
そうして、
このまま
公園へさんぽに行きました。
「羽子板の羽根」
ここでも作りました^^
工作三昧、
かなりムヅカシイと思っていましたが、
ムクロジの穴に
アサヒルの羽根を三枚差し込めましたッ
この日をずっと夢見ていました、うれしいな~
♪いちじく にんじん さんしょに しいたけ
ごぼうにむくろじゅ
そうです、羽根突き唄のなかにも
ちゃんと無患子が入っています♪
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
左から
きのみパフェ(いちじくの葉と秋ぐみとどんぐり)
くまさんパフエ(お目目がジュズ玉)
くさぎパフエ(お目目がクサギ)
これはもう皆かなり傑作ですッッッ!
動物園ごっこ
ひとりづつ中に入って
動物になり
何の動物か当てるという新しい遊びでした^^;
「ぱお~~~」「ゾウッ」
「ぴょんぴょん」「ウサギッ」
「みーんみーん」「ミンミンゼミーーーッ」
あきぐみ、食べた
あそびの足跡
ふたをとると
カジイチゴの葉が。
あそびの足跡
ふたをとると
どんぐりと水色スープ。。。
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