台風19号
2019.10.12 PM9時半ごろ
未曾有の大型台風19号が
わが家上空を通過した音を聞きました。
ゴオーッと一瞬の強い風雨でしたので
何事もなかったかと思いましたが、
4日後には59河川 90か所で 川が決壊したと流れました。
翌々日の綾瀬川。
翌朝、外に出ると
奥のフサアカシヤの大枝が裂けて
バナナの木をなぎたおし
ミツバチの巣箱の上に乗っかっていました。
このフサカシヤの木の下には羊のハルが眠っています。
やさしい木で 以前大枝が落ちてきたときは
真夜中でした。
今回も巣箱を守るように倒れていました。
台風の前の日は
台風の進路を確認しながら
必ずベー助が家まわりの木を
一日かけて剪定してまわりますが
この木は剪定していなかったのです。
頭が重たい古い木と
斜面に生えている大きな木は、
台風に大変弱いのです。
巣箱は つぶれているように見えますが、
ミツバチたちは元気で
花粉バスケットに花粉をいっぱいためて
帰って来ていました。
でもいつものスズメバチは見かけません。
いつもは敵としていますが心配になってきました。
オオスズメバチは地中に巣を作るので
浸水いや巣ごと水没してしまったのかもしれません。
キイロスズメバチは、高い枝にミラーボールのような
巣を作りますから巣ごと落っこちてしまっかもいsれません。
小さな生き物たちの厳しい世界をおもっていると
足元を
ピヨコンピヨコンと
後ろ足のとれたバッタが跳んで草の上に止まりました。
昨夜の台風を生き延びたんですね!
そして大枝が倒れた跡には
明るい光が差していました。
もくもくと若い新芽が顔を出すことでしょう。
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