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2019年12月31日 (火)

里山体験、新聞に掲載されました~コロボックルくらぶ

コロボックルくらぶの、12/22里山体験の活動が、埼玉新聞に掲載されました。

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2019年12月25日 (水)

大掃除

廃屋の片づけなので
特に年末の大掃除とはカンケーはありませんが
連日、秘境の宝探しのような日々です。

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明治とか大正とかの文字の書かれた箪笥や板きれから、

着物を着た女性の白黒写真や

おそらく大切にしていた赤い着物の古布や

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古いマッチ箱や キセル。

捨ててしまう前にせめて写真に納めました。

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これは、とっておこう、うごくよ、

 

何でも処分モードのベー助が異例の持ち帰り発言。
二つあるネジ巻きの穴の下に30 DAYの文字があります。
一度に30巻き可能で30日動きます。
ひとつは音の穴、ひとつは振り子の穴。

ボーンボーンボーン

この日より
30分毎に時を刻む、
まさしく時を刻む音が
我が家に響いています。
鳴るたびに
父の生家の古い民家の暗い土間がよみがえり
音に連れていかれる気分です。

ちなみに母屋にある古時計は小道具屋さんで買ったもので15巻き。
すぐに止まります。
音が鳴るネジは巻かないので
チクタクッチクタクッと時を刻むだけです。
その音は鳴っているのに
慣れ過ぎて もはや聞こえません。

 

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2019年12月22日 (日)

里山の暮らしを体験しよう!・・・コロボックル

本日は綾瀬の森にてコロボックルくらぶの活動がありました。
とても寒い日でしたが、子供大人合わせて70名の参加で、森はとても賑やかになりました。

テーマは、「里山の暮らしを体験しよう!」です。
ここの地方では、木がたくさん生えた森や林、斜面林などを「山」と呼び、
そこから薪や腐葉土など生活に必要なものを手に入れていました。
人が山に手を入れることで、山は元気になり、たくさんの生き物が暮らしていました。

今日は綾瀬の森を「山」として、森に働きかけ、自然の恵みを美味しく感じ、
生き物の姿も発見します。

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綾瀬川を愛する会の幾島さんのお話しでは、森で収穫できるものの紹介をしていただきました。
森には、ヒラタケ、ヨモギ、セリがありました。

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まずはコロボックル表彰、銅のステージをクリア。おめでとう!

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小2の女の子が金のステージをクリア、なんと綾瀬の森の活動に30回来たことになります。

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里山の暮らしは、いろいろな道具を使います。今日はそれも体験してみよう。
これは、ワラをたたく、木槌。

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続いて生き物探し。大エノキの根元の葉を一枚一枚ひっくり返していくと・・・

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ゴマダラチョウの幼虫がいました。落ち葉は布団の役割をして、越冬の生き物を守ります。

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ルーペで拡大すると幼虫の顔が見えました!

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成虫越冬のバッタ、クビキリギスもいました。

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そこで、私たちも落ち葉を集めて、落ち葉の布団に入って見ました。
「あったかいね~」

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ところが、落ち葉を抱えたと思ったら・・・

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落ち葉合戦だ~

続いて、森の枯れ枝を集めて、ヤキイモです。
昔は山から燃料の薪を採ったのですね。

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火のつけ方の説明。小枝で小さな山を作り、マッチで浸けた火を、小枝の山にそーっと差し込みます。

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火が着きました。火は、あったかい。

二つのグループに分かれて、火を点けました。
ルールは、各グループ、マッチ10本。もし点かなかったら、生でお芋を食べます~

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小枝で、火のおうちを作っています。

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じゃんけんで、マッチの順番を決めていますね。

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初めてのマッチ。しんちょうに、しんちょうに。

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なかなかつかなかった火が、ようやく点きました~

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ウチワで仰いで、火を大きくしろ!

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今回のサツマイモは、

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「おとうさんのヤキイモタイム」さんからの寄付です!
毎年、ありがとうございます。

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お芋をアルミ箔で包んで・・・

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おき火になったら、お芋を投入。良い香りがしてきたら、焼きあがりです。

続いて、しめ縄づくり。

見沼田んぼでもらった藁に、戸塚下台公園・水路で育てた藁も混ぜました。

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「ひねって、ひねって、こうかんこ」のリズムで、綯っていきます。

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力を合わせて・・・

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大きい子チームは早いぞ~

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きれいに出来ていますね。

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まわりをハサミで切ってきれいにします。チョキチョキ・・・

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それぞれ作ったしめ縄をつなぎます。

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こんなに長くなりました~

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おうちのしめ飾りも作ったよ・・・

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お父さんたちがしめ縄を巻いてくれています。
何と3周回りました!

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シデも手づくりしました。
シデは雷型で、神さまが降りた印です。

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折り紙得意だから、簡単!

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しめ縄に付けました。

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大エノキが神々しく見えてきます・・・

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松竹も飾り、お正月の準備終了です!

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しめ縄が完成。しめ縄は、災いを締め出し、神さまを迎え入れる入り口。
今年は大雨の災害が多く起こりました。
綾瀬川では災害防止のために川幅の拡幅工事が行われ、多くの木が切られました。
大エノキにしめ縄を掛けることで、切られた木に感謝し、人と自然の絆を取り戻そう・・・
今回の活動の願いです。

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お芋の焼けた良い香りがしてきました~

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焼けたかどうだか、竹串で刺してチェック。
お兄さんがやってくれたよ~

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最後に焼き芋を食べて解散です。
「おあじは、どうですか?」

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アツアツ!

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おいしいね!

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綾瀬の森さん、今年も「ありがとうございました!」
来年もよろしくお願いします。

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終了後も森遊びが続きます~

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ブランコ遊び~

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木登りザル。。

 

 

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2019年12月17日 (火)

ダーニング

若い知人に「かけはぎ」の職人さんが居ましたが、

同じ修繕でも真逆の

目立つように修繕する「ダーニング」が流行っていると知り、

挑戦してみることにしました。

ただツヅレを見ているうちに

こりゃ直しても先が長くないことを悟り、

ミシンダーニング、

になってしまいました、タハ。


破けたズボンのお尻に 和布の当て布。

裏側ですが、
雑巾のような縫い目がかわいいので
表側からも
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下弦の月もよう。
ちょっとダーナ神族の遺跡っぽい。

楽しくなってきて

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薄くなった膝にも当て布、
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ずっと敗れたままだった肘の穴へも。
ちょっと目立ちすぎな気もしますが、
ようやく毛糸の感覚がつかめてきました。

そこで
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帽子の穴に

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丸い積み木を輪ゴムでとめて

染めて紡いだ毛糸をゴソゴソ出してきて

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いよいよダーニング♡

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穴が二つしかないことに

ガッカリするくらい楽しく、

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母からもらったお気に入りの古いセーターで作った
ネックウオーマーの無数の虫食い穴に

とことんツヅレサセコオロギ。

※ツヅレサセコオロギ(綴れ刺せこおろぎの意)

秋から冬にむけて
「つづれさせ、つづれさせ」という長い単調なテンポで 
「リィリィリィリィリィ・・・」と鳴き続ける。
晩秋に一気に冷え込む我が家の寝室の子守唄。

 

 

 

 

 

 

 

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2019年12月16日 (月)

もうすぐお正月だよ、かがみもちづくり

今日は小さな畑のおうち園です。

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はやいもので今年最後の日です。
新しい年を迎える準備をしようと
畑ぼうずさんが張り切っています。

「もちを おくれよぉ~」

手に粉をはたいて モチ待ちです!

その前に
お庭のレモンの木を見て
何やら閃きました。
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<葉っぱの ぬいもの>
サザンカの葉をつなげています。
よく見ると
通しただけでなく
器用に並み縫いしています^^

サクッ、スイ~~~~ッ、
サクッ、スイ~~~~ッ、

縫い心地抜群です。

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できた~♡
お針は<レモンの枝のトゲの針>でした。

若い木には長いトゲが生えています。
危ないからといって切ってしまうには
惜しいほどの立派なトゲです。
周りの木々が落葉してトゲが目立つのですね。
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いつのまにか
<さざんか蕾のネックレス>をつくり
2個目も制作中でした♪
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<さざんかめがね>
仮面舞踏会のマスクかと思ったら
針に糸を通せない老眼のベー子をみて作った
心づくしの老眼鏡でした^^、、、タハハ

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朝の会では、

♪とーんとーんとんてんとん

とお餅つきの練習です。
もちつき大王が
みんなの腕前を見ているところです。

だいじょうぶかな、
もちつき大王に
はさまれないでね。

「蒸す編」

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①水を切る

もち米6号。
一晩水に浸しておきました。

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②セイロにもち米を入れる

蒸し布、水にぬらして~
いいよ~
そーっとね、

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③お釜に水を入れる

とぽとぽとぽ・・・

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④火をつける

みんなの育てたワラを
焚き付けにしようか、

ワラをまるめて、、

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シュッ、シュツ、

「ね~このマッチでつけてみて~」

あれ、つかないな~

ゲラゲラゲラゲラ・・・


よく見ると
<だましマッチ>でした^^;
ソヨゴの赤い実で出来ています。
本物よりホンモノっぽい!

ちいさなお友達考案の
そよごマッチにまんまと騙されましたッ

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⑤のせる

うんしょ、、

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⑥炊く

火吹き竹

ぷふ~~~

もふ~~~

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ぼふッ!

魔術師のようです

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燃えカスも火ばさみで拾って
きれいに燃やしてくれる人たち。

くんくん いい匂いもしてきた・・・

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⑦炊けたかな

まあだかな?

皆でちょっとお味見、
おいしいね~♡
でももうちょっとだね、
(ほんのほんのわずかな芯)

くんくんくん
ふんふんふん

たけたかな?
まあだかな?
ちょっとお味見
もう炊けた!
おいしいね~~~~♡
おこわだね~
(サイコーに美味しい瞬間!)

 

そんなこんなの最中に
同時進行でよく出来るものだと
本人たちも不思議なのですが

「みそ汁、からみ納豆、きなこ編」
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①大根ぬいて
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②切って

ね~おミソつけてたべたら
おいしいんじゃない?

んじゃ~にんじんきるよ、

料理研究家のような人や


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③からみ納豆をつくって

「フワフワ♡」

大根おろしをそ~っと触って
つぶやく人や

トントントン
シャッシャッシャッ

ねばねばの刻み納豆を
いったいどこで熟達したのか、
二刀流の技でおろしの上に乗せる人。

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④からすうり納豆

同じころ、
お砂場厨房でも
熱心に何やら作っていました。

なあにこれ?
「からみなっとうだよ」

食べられるか食べられないかを
はるかに凌駕して
この後、
次々に名品の数々がタクシーに乗せて
テーブルに運ばれました。

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⑤きなこ

小さく切った餅を
この中へ投入していく
きな粉まぜまぜ。

お味はどうかな?

ぺろっ
ぺろっ、

ケラケラケラケラ・・・

言葉なく顔を見合わせて
ただ笑い声がひろがりました。
遠い昔の記憶が
ふっと蘇えるようでした。

さ~
いよいよ「もちつき かがみもち編」
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①ねる

いきなり搗くと
米粒が飛ぶから
つぶすんだよ

ひとりひとりつぶしましたが、
とても上手でビックリします。

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②もちつき

ぺったん ぺったん ぺったんこ

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③かがみもちづくり

お餅がつけたら
最初に鏡餅をつくります。
年神さまのお座りになるところです。

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できました~



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「どうしてかがみもちなの?」

「かは かみさまのかといっしょだからじゃない?」

どうしてでしょうね。
大人も子供も いっしょに考えました。
米つぶひとつひとつの中に
命が宿っていて
それをつくことで丸くひとつにつながり
鏡のように光りお日さまのように輝く、
だから鏡餅なのでしょうか?
きっとみんなが大きくなりながら
じぶんなりの腑に落ちるこたえと
出会っていくのでしょう。

こんな瞬きのような問いが
言の葉につむがれて
皆でしずかなひと時をともに過ごせたことは
それこそ奇跡のようで

ぬけたタマシイが
あたらしいモチダマになって
身体に宿るようでした、


あれ? これが大人へのご褒美(おとしだま)かな?
毎年くりかえし鏡餅をつくるのは、
鏡餅というお年玉が魂になって体に入る
とくべつな感覚のためだったのかもしれません。

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いっただっきまーす♪

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お砂場レストランにもご馳走の山♪

いつにない創作意欲でした、

そうか、お節料理なんですねッ!!!!!!

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<帰りのお話し会>


もちつき大王が出てきて

もちつきは上手くなったかあ~

と聞きました。

うまくなったよ~~~♪

♪とーんとーんとんてんとん 

とんてんとんてん

とんてんとん

おーしーまい

今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

<おまけ>

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ごちそうさま


味噌汁も
あんこも
きなこも
からみ納豆も
すべて食べつくしました!

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畑ぼうずさんも
鏡餅をかざって大満足
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アサヒルも水をもらって大満足


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食べ忘れてしまった味噌づけ野菜

皆が帰った後の
ベー助べーこのおやつになりました。
おいしかった~♪

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びーだまころがし

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オオバベニガシワの創作バッグ

ふんわりすてきです!

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縫い針と山茶花ネックレス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年12月15日 (日)

「おだやかな革命」

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自主上映映画「おだやかな革命」を観ました。

あとは酒造りを受け継いでいくだけと思っていた
福島の酒造屋の社長さんの
原発事故後のことば、
「日本で最大の事故だと思っている」
「その土地で暮らしていけないんだから」


「エネルギーのことを忘れていた」


という一言が心に残りました。
そこから老体、会津電力を立ち上げるのはスゴイし、
その姿に励まされて
牛と米の農家のおじさんが飯館電力を立ち上げるのもスゴイし、

岐阜の水力発電や
岡山の百年の森構想や
秋田の風力発電など

ご当地自然エネルギーの取り組みが紹介されます。

観終わると「まちづくり」がしたくなる映画です♪

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2019年12月 4日 (水)

小さなクリスマス会

今日は小さな畑のおうち園です。

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畑ぼうずさんもりんごろうそくの中に
集まっています。

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1年に一度だけの落ち着いた静かな日です。

すぐに飾りつけをして

アサヒルにご挨拶に行くと、

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なんと皆が来るちょっと前に卵を産んでくれました。

それも超ビッグな77g。

「あったかい♡」

アヒルの卵のようです。

小さい方は43g。33g増しです^^

昨日うんだ卵は

「つめた~い」

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ソーラークッカに仕込んで
屋根の上に設置。

あれ、ゆれてる?
地震だね。
屋根から卵がおっこちないようにしないとね。

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朝のお話し会。

シャンシャンシャンシャンシャン・・・
サンタさんが通り過ぎてしまったので
山茶花の花笛を鳴らして
呼び戻そうとしているところです。

すごく上手に鳴らして
ブレーメンの音楽隊になっていました♪

そのせいでしょうか、
空から
積み木がふってきました。
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木の紹介です。

キリ・・・あれ、穴が開いてる、軽くて下駄や箪笥になる木だね~
クヌギ・・・カブトムシが好きな木だね~シイタケも食べたね~
ユーカリ・・コアラが好きな木だね~
ニッケイ・・いい匂いがするよ
エノキ・・・国蝶オオムラサキの木だ
シラカバ・・白い高原の木だね~
ナツツバキ・沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす

これがいい、
あたし、これ
どうやってきめようか、
じゃんけん?
くじびき?

決める前からうまく治まっていましたが、

そうだッ、と言って

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それぞれの木にヒモをつけるベー助さん、

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グルグル回して
ヒモを1本づつ選んで引っ張ってもらいました。

駄菓子屋のヒモ飴をイメージしたようです^^;

キャンディではなく木が釣れました。

釣った後、また交換こをして
子供たち同士でまるく治めていましたけどね^^!

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この前つくったキャンドルを立てて

木の実を飾っていきます。

いつもはコロンコロンと転がって
製作は大変ムヅカシイ印象でしたが、
皆、ストンストンと決めていき、
サクサクと仕上がりました。
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できた~

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できたよ、

次々に完成しますが、
奥に年長さんのお姉さんたちは

もうちょっと~♡

と創作天国です。
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完成しました。

ちっちゃい手作りリースも作りました。

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おなかすいたね~

ご飯たべようか、

おやっ!

なんとテーブルリースも飾られて
本日のセンターピース、
みかんろうそくに火がともりました。

これ、さいごどうなるんだろーね~
みかんが、あったかくなるんじゃない、、
おいしくなるかもね♡

なんだかとても気分が盛り上がってきました^^

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ふとお砂場レストランを見ると
Xmas仕様の美味しそうなお料理も
出来上がっています。

うわ、これはなに?
たべていい?

スプーンで食べようとすると

「だめだよ、それはサンタさんのごはんだよ」

そうか~
サンタさんの夜食だったんだぁ~!!!!!!

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あ、そうだ、茹で卵も出来てるかもね、

「あついよ~」

ほんとだ、熱くて触れません、

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そこでザルに受けとって
水で浸けてムキムキして

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半分に切りますと、
さっきのでっかい卵には

おお~~~~~♪

ふたつ黄身が入っていました。

生き物の世界は不思議なこと驚くこと、おもしろいことの連続です。

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午後は葉っぱカルタもしましたね、

メヒシバをさがしているところ、、

これかな?

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最後は、サクラでしたッ!

2回目は取れない子にも譲って
盛り上げてくれたベテランさんです^^!

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そうして
こちらはおやつの焼きりんご。

やけたかな?
そろそろかなぁ・・・

おやつも七輪へしっかり仕込みましたから、

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さあ、クリスマス会がはじまりますよ。

打ち合わせをして外からハミングしながら入場。
それぞれ自分のロウソクに火をともしますと
お話がはじまります。

おうち園初の影絵のおはなし
<小人のサンタクロース>

長編でした。
なので最初のほうは要約、

小さな畑にちいさなおうちがあって
7にんのこびとがあそんでいました。

すると
シャンシャンシャンシャンシャン・・・

通り過ぎてしまったサンタさんの代わりに
小人たちがサンタに変身して
世界中のこどもたちに
プレゼントを配るお話しでした。

はっぱの国に伝わる魔法のことば「はっぱっぱ~」をとなえると

クルミの葉が ソリになり
        (くるみ食べたね~)
フキの葉が  プレゼントのふくろになり
       (ポップコーンいれたね~)
コッコちゃんが トナカイになり
ブルーアイスが トナカイの角になり
        (リースをつくったね)
モミジの葉が  夜空をてらすお星さまになり
        

リンリンリンリンリンリン空をとんでいくと
小さなおうちがあり、
それぞれのおうちで
葉っぱはプレゼントに変身します。

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カジイチゴの葉が ウサギのお人形になり
         (黄色い実をたべたね)
サンショウの葉が のこぎりになり
  (いい匂いのはっぱでハガキつくったね)
ツルニチニチソウが 指輪になり
   (畑の入り口の紫いろのお花だね)

そうして
世界中の子供たちにプレゼントを配り終えると
空が明るくなってきて夜空に輝く星も見えなくなりました(モミジおちる)。

さらに太陽が昇ってくると
トナカイが「コッ、コッ、コッ、」
だめ、コッコちゃん、鳴いたらニワトリにもどっちゃう!

コッ、コッ、コッ、ウ~~~ン
コッ、コッ、コッ、ウ~~~ン(だめ、こっこちゃん)
コッケコッコ~~~~~~(ゲラゲラゲラ)

すると頭についた葉っぱがおちて
ひゅ~~~~~ん、

お空から ソリも小人たちもみーんな 落っこちてしまいました。
さあ、たいへん、どうなったでしょう・・・・・

でも大丈夫、
パタパタパタ、
パタパタパタ
こっこちゃんには羽があったのです。

パタパタパタと飛んで
小人さんたちをあたたかいお布団の中へ
はこんでくれたそうですよ。

♪おおきなゆめのまくら たのしいゆめがみれますように
♪ちいさなゆめのまくら やさしいゆめがみれますように

おーしーまい

かと思ったら
コッコッコッコッコッ・・・
とこっこちゃんが出てきて

「みんなのぷれぜんとは
わたしがちゃあんと とっておきましたよ~
おふとんで ねていてくださいね」

コッケコッコ~~~~~~~~~

おーしーまいまいまいまい

そうしてみんなが寝ていると
あたまの上に本物のプレゼントがありました。

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火を消して 
こちらの世界へ戻りました。

<おまけ>

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ふわふわ

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あっつあつ~

アップルパイみたいな味でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年12月 2日 (月)

竹細工の季節

11月立冬を過ぎ、

1月小寒の寒の入りあたりまで

竹の伐りごろです。

虫が入りづらく脂がのっています。

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弓矢に矢筒、

ほら笛に、

パチンコの玉入れ、

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パチンコはいつの間にやら生えて伸びたネグンドカエデの剪定枝

球はマテバシイのどんぐり

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矢はススキやオギ~茎と穂の先端部分

竹が軽く水洗いするだけで汚れは落ちますが、

火で温めると油脂分が抜けて艶がでます。

竹は、この油脂分で自らを守っていたんですね。

健やかに生きるために潤い成分を分泌してお肌を守る、

種をこえて他人事とは思えません^^;

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2019年12月 1日 (日)

フジの種のおはじき

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、<藤の種のおはじき>

この年になって

そうそうオハジキなどしませんが、

オハジキすると

子供の頃の

ざざざーっとオハジキが床に広がるかんじ、

指でちょいっとハジくかんじ、

爪をたてて触れないようにそーっと引くかんじ、

で体中がゾクゾクするほど引き締まります。

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パーーーンッ

何かが最近、部屋の中でものすごい音をたてているとオモッタラ、

公園の藤棚で拾ったフジの種のサヤだった、

ということが昔ありました。

その散らばった種をみて、

薄っぺらくて丸くて、片面は平らである、

その形にあの頃のオハジキが蘇りました。

軽めですが、

ちゃんと出来るのです。

筒は竹筒ダイミョウチク、

栓はワイン好きの方にいただいたコルク。

 

 

 

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