四字熟語
2020、中くらいの学校の新年会は、新田食堂。
いつもと変わり映えしませんが、
ここのお姉さんは超いい人で
若さと笑顔と長身と宇宙全体に広がっても余りある明るさで
おかしな中くらいのメンバーを迎えてくれます。
この人が居るだけで
世界に誇れる新田となっています^^!
山盛りのから揚げが来るのを待ちながら
「ねーお魚カードもってきた?」
Yくんに聞かれました。
しかし今回は、
「四時熟語カード」
漢字が得意なので
皆なで書いたら楽しいかと持ってきましたが、
「いちごいちえ」とか、
「きしかいせい」とか言われても
その言葉自体を知らなければ
かんたんな漢字でも書けないのだと
ふいに悟りました。
こりゃ、早まった、と思いつつ
もったいないので絵札の裏の意味解説をひとり読んでいたら
じぶんも結構知らないし覚束ないことに
はたと気づきました。
そこで最後まで面白半分に読んでみると、
とつぜん読み札が出てきました。
そっか、これはカルタだったのかと、
またその読み札を読んでみると
おお~~~
今、読んだばっかりなので
上の句を読んだだけで
下の句の四字熟語がすんなり出てきましたッ。
なんてきもちい~~♪
というわけで
Yくんに読み札を読んでもらい、
即座に下の句で応答するという
かすかながら万葉感ただよう正月カルタ遊びとなりました。
その影響が書初めに出ました。
意味:胸の内はどんなに激しい渦が巻いていようとも
その中心には静けさを描く
使い方:「渦胸点静をたもつ」
解説:天変地異に荒れる世の中で
人々の生活すべてが翻弄され
何をよりどころとしていいかわからなくなった賢人が
普段愚かさを常としている者の心に
いつもと変わらぬ静なる中心を観た、
という近未来故事。
注意:すべて創作、四字熟語ファンタジーなので、
本気で使わないようにしましょう。
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