今年の初仕事
むかし、あるところに、じさとばさがいました。
あるひ、じさとばさは 山へ竹をきりに行きました。
ぎこぎこぎこ
じさとばさは 伐った竹で
うつわと 竿と ものほしをつくりました。
ここで昔話なら昼になって腹がへって
竹の皮の包みをひろげると、
おむすびが転がって穴の中へはいったり、
あるいは小鳥がとんできて喋ったり唄ったり、
あるいは竹の中に光り輝く赤子がいたり、
あるいは道に迷って若返りの水をみつけたり、
と不思議なことが起こって話の山場を迎えますが、
昼になる前に竹伐りを終えて、
ぶじに家に帰りました。
めでたしめでたし
昨年は
年明け早々から年末ぎりぎりまで
通常あり得ないことが次から次に起こり、
渦のようなグルグル度がマックスだったので、
本日年明けの
山場のないの平穏な山仕事が
えらくメデタク感じました。
ただ今年もまだまだ鎮まる気配を感じません^^;
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