鬼はそと~福はうち~
今日は小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんが節分の豆まきの豆を炒っています。
けれど暖冬で豆まきをする前から春の陽気が漂っています。
子供たちが早速にわとり小屋へ行きますと
「うまれた~」
との声。
卵を見つけたのかと思ったら、
なんと産むところを
産む瞬間を
ポトンと立ちながらいきんで産むところを
目撃したとのこと!!!!!!
こけ~~~♪
ありがと~アサヒル♪
お水をあげたり
青菜をちぎってあげたり
お豆をくだいてあげたり
ちょうどに産んでくれるなんて
みんなの気持ちが通じているんですね^^
七十二候、最後の候も
「にわとりはじめてとやにつく」
(鶏が卵を産み始める時期)
春の陽気にゆるんで笑みがこぼれるが如くでした。
梅の花もほころんだし
もしや、と、
フキの葉の下をのぞいてみると
ここにも春です!
フキノトウ、
フキノトウがもしかしたら
コロポックル(フキの下の神さま)かもしれません。
春の日差しで神々しく輝いて見えます、
朝の会でも
ふきのとうのフキちゃんがみんなにご挨拶。
葉っぱに隠れている
フキちゃんのお顔をのぞくと
お花のお顔がたくさんあって
さらにそのなかにも
お花のお顔がたくさんありました。
ほらね。
そこで、
鬼のお顔もたくさん作りました。
それから、
お豆も炒って、
たくさん炒って、
鬼ごっこ。
こんにちは~
小鬼が来ました。
近所に住んでいる鬼の子のようです^^
こんにちは~
この小鬼さんは
ちょっといたずらっ子で陽気に見えました^^
こんにちは~
この小鬼さんは少し控えめで
人間の家に来るのは初めてのようでした^^
するとそこへ
本物の親鬼が現れて・・・・
きゃッ、
おにはそと~ ふくはうち~
いっしゅん驚いたものの、
いつも小鬼たちがお世話になっていると思ったのか、
鬼土産を持って来てくれたようです。
・春を呼ぶ鬼うちわと、
・力のつく鬼大根と、
・邪気をはらう鬼まめでした。
鬼さん、どうもありがとう。
みんなで鬼のパンツを踊りますと、
あ~お腹すいたね~
今日は、卵にフキに鬼大根があるね~
何をつくろうか?
「たまごやき つくりたいッ!」
ということで
<はじめてのたまごやき>
わ~2こ入ってたよ~~
双子卵でした。
今回は、お塩とお砂糖にしよう。
おしおは、ひとつまみね、
おさとうは?
お庭にゴザひいて作ろう!
ながしこんで、
ひろげて、
おはしで くるくるくる
おふとんみたいね~
できた~!
わ~おいしい♡
最高においしい卵焼きでしたッ。
<朴葉のフキ味噌>
フキノトウは何にしよう?
天ぷら?
そうだ、フキ味噌たべたいな~
味噌 大匙2くらい
酒 大匙1くらい
みりん大匙1くらい
わたし、まぜる~
じゃあ、ふきのとう、きるね、
おみそ、たりないよ~
あ、そうだ、
葉っぱ凧をつくった残りの
朴の葉があった、
水で洗って油をぬって、
これに乗せて七輪で焼いたらどうかな?
わたし、のせる。
大豆を炒った後の炭火が
ちょうど良い加減で残っていました。
できた~
忘れてちょっと焦げましたが
フツフツして良い香り♪
朴の葉を湿らせた水分と油に守られて
朴葉がフライパンになりお皿になりました。
大人の味かと思いますが、
皆でお味見。
「にがい」
「そうでもない」
「春の味だ」
春にがみ夏は酢の物
秋からみ冬はあぶらを心して喰え
まさにこれが春にがみだね~!
<鬼大根みそしる>
とんとんとんとん
あのねー、
みんながたべやすいようにきってるんだよ
しゃかしゃかくるくる
お味見してみて。
どう?
うん、いいね~
おっと、あちちちっ、
皆なは助け合って上手に食器を運んでくれたのに
べーこが味噌汁をこぼしてしまいました。
すると、
忍者のように現れて無言で拭いてくれました。
ありがと~ありがと~(涙)
思わぬ失敗をすることが多くなりましたが、
思わぬやさしさに触れると
年をとるのもすてきだな~と思いました^^^^
帰りの会
今日は春の陽気に打たれて疲れて
♪あぶくたったで、
おやすみなさ~いのまま
眠ったままお話しを聞きました。
お話はもちろん
みんなが主人公の
豆まきの国へいって
豆まきをして
春をよぶお話しです。
おにはそと~ ふくはうち~
春を呼ぶ呪文を叫んで
おやつの炒り大豆を年の数だけいただき、
またひとつ春の歳を重ねました。
おーしーまい
<おまけ>
いすとりゲーム
♪ひーやふーやのさかみちを
とおってあるくは はなこさん
さっ、
あ~やられた~~~
今日はこんな顔になっていました^^
女の子 豆まき、たのしそ~
鬼 おれもやりたい
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