味噌づくり
今日は小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんがお花大豆でお味噌を作ろうとしています。
ならば私たちも味噌づくり。
けれど その前に
前回、「つくりた~い」という強い希望があったものの、
時間切れで出来なかった卒園・修了製作のつづきをしましょう。
これはオニグルミかな、
剪定枝です。
お好みの樹種や太さを選んで
長さを決めてノコギリで切ります。
自分で発掘してきた枝もありますね!
わたしは ながくて まがってて でっぱってるの
わたしは みじかくて まっすぐなの
気持がいいくらい対照的です^^
ごしごし洗います。
一方こちらは、
キリできりきりと穴をあけて
残りの穴はドリルで穴をあけて、
空けた穴に竹串を差し込んでいきます。
ずれたり すべったり まがったり はねたり
結構むずかしい。
「あれ~できないよ~」
すると、
前年度やったお友達が助け舟を出してくれ
すぐに上達し、
今度は次のおともだちへ助け舟。
なんの打ち合わせもないのに、
さらに小さなお友達のところへ助け舟。
あれよあれよという間の見事な連携プレーでした!
その隣りでは
慣れた職人さんみたいな人が
糸を操っていました^^
かなりできた~♪
うんうん、イメージが形になってるッ!
そうしてようやく朝の会。
カエルちゃんが言いました。
くわっ、くわっ、くわっ、
はるだ、
たまごをうみた~い、
おみそも つくりたい、
<味噌づくり>
そこで大豆をみつけて運んできました。
一晩水に浸けた大豆をざぶざぶざぶ・・・
圧力鍋にうつして、運んで、
①ゆでて、
②つぶして
③まぜて
みんなで混ぜておいた塩切り麹と
ゆでた大豆を混ぜ合わせ
③丸めて、
その脇でふいに立ち上がり、
「おみそのつくりかた」
を描きはじめた人たち^^;
考えてみれば、
絵や文字で残す、
今御時世重要なお仕事です。
「ぼくは、つくりかたを かく!」
「おれも かみ ちょーだい」
それからいよいよ、
④なげる
ぽとん、と落とすような感じでね。
じゃないと、飛び出していっちゃう時もありますからね、
年長さんが平らにする係をしてくれて、
腰痛のべーすけさんは、
「これは、らくだ~らくだ~」
心底うれしそうでした^^。
みんなでフタをして
「おいしくな~れ」
のおまじないをとなえました。
実は去年のお味噌は水分が少なくて
発酵がいまひとつ、
いや良かったのか
白カビが綺麗すぎて混ぜ込んでしまい、
逆に味噌くさくなってしまいました。
畑ぼうずさんも
お土産にするのはよしにしましょう
と断念して断腸の思いでした(泣)。
合わせ味噌にして食べましょう。
そこで皆で大根を採りに行きまして、
久しぶりに全員そろいましたので、
一斉に すぽんッ!
畑ぼうずさんのお土産は
自分で抜いた大根となりました♡
おやつは
ゆでてつぶして丸めた大豆ボール。
これが実際いちばんおいしい♡
帰りのお話し会は
もちろんみんなが主人公の
味噌づくりのお話しです。
お味噌汁を飲もうとしたら、
いつの間にか味噌ガメが空っぽになっていた
おじいさんとおばあさんのために
お味噌をしこんであげました。
あ~来年は美味しいお味噌汁を飲みたいな~
おーしーまい
<おまけ>
「おいけに
アカガエルのたまごがあったよ」
水や草や土にまじって見つけづらい卵を
発見報告してくれましたッ!
いきもの発見隊の人たち。
「ゼリーみたい」
「またオタマになるまで かいたい!」
「ねーあのくろいところが おたまじゃくしになるの?」
うん、ふしぎだね~、
「みず、あげる」
「おれも」
こぼさなかった、
すごい大成功!
ちょっと背中をさわって
逃げるように立ち去りました^^
お花盆栽?
お花ブローチ?
「どうやって つけたらいい?」
「これはどう?」
「もってかえりたい」
こだわりと工夫の一品。
白梅がもう満開のように開き
ミツバチの耕運機のような羽音も
ブ~~~ン、ブ~~~~~~ン、
何年かぶりに聞きました。
梅の香が漂っています、
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