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2020年6月28日 (日)

「土の道」が「ゴミの道」に!!!!!

   これがそれだった!?

「遊歩道という名の自然破壊」

かつて聞いた言葉です、、

 

3年前「わたしたちは土の道がいい」
と皆で行政に提案して、
舗装をまぬがれ
土の道が残った

綾瀬川の綾瀬の森の約800mの土の道に、

昨日突然、

ゴミの道が敷かれていました。

27年間
ゴミを拾い続けてきた所です。
綾瀬川を愛する会の皆さんの
これまでの堤防と河畔の清掃作業は
一体何だったのでしょうか?????

大きなアスファルトやコンクリートの瓦礫、
尖った鉄パイプや アルミ缶、ビンやガラスの破片、
古びた衣類ストッキング等、
多数のビニール紐や袋類、たばこの吸い殻、
プラスチック製品プランターの残骸などなど、、、

すべて海洋プラスチックゴミの汚染物質となるものです。
2050年には魚よりも多くなり、
世界中でその対策と改善を求められているものです。

土手の道は、雨などに浸食され50㎝ほど低くなっていました。
そこに瓦礫を乗せるという暴挙です。

元々この土手の遊歩道づくりは、
埼玉県の水や生き物を育むきれいな川の再生を目指す「はつらつプロジェクト」です。
実際は、環境破壊、自然破壊になっている面も否めません。
知事への提言送信画面

川の国埼玉はつらつプロジェクト

埼玉県川口市 市長への手紙

<ゴミの道>
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風にとんでゴミは下の川へ飛んでいきます
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つまづくアスファルトの塊
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タバコの吸い殻もいっぱい


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あっちにも

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こっちにも
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埼玉県知事 大野様

 

いつも市民のための県政運営ありがとうございます。

 

綾瀬川の遊歩道工事について、緊急でお知らせがあります。

 

「川の国埼玉はつらつプロジェクト」において、
綾瀬川(川口市部分)の土手の遊歩道工事が行わています。
ここは、行政・町会・学校・市民団体で、綾瀬川活用推進協議会を作り2年に渡る協議の結果、
遊歩道の下流800mは舗装を行わず土の道として、整備されることに決定しました。
現在、その土の道の部分で土盛り工事が行われていますが、その使用している土の中に、
アスファルト・コンクリート・ビン・ガラス・プラスチック・レジ袋・ストッキングなど多数入っており、愕然としました。
タバコの吸い殻も投げ捨てられています。

 

20年前くらいに行われた綾瀬川の改修工事後に流れ低くなった土手を元の高さに戻している工事ですが、
逆に言うと、これから20年かけて、埋め立てられた廃棄物が出てくることになります。

 

この土手は、綾瀬川を愛する会が24年に渡り毎月1回ゴミを拾い、川の美化に貢献してきた場所です。
水環境課とも協力して行っています。
その場所にゴミを埋めるのは、市民の努力を無駄にすることになります。

 

こどもエコクラブのコロボックルくらぶでは、ここで子供たちの自然体験・美化活動を行っていますが、
むき出しになっている廃棄物での子供たちの怪我、健康被害が心配です。

 

また、プラスチックごみが川を伝わり海に流れる海洋汚染が問題なっている中で、
行政が土手にプラスチックゴミを埋めるのは問題になって来ると思います。

 

綾瀬川活用推進協議会では、利用者の健康、自然環境への悪影響を考え、工事の残土は使わないと合意しております。
まだ工事途中ですので、至急土の入れ替えをお願いします。

 

よろしくお願いします。

 

埼玉県環境アドバイザー 横山隆

  
  
 









 

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2020年6月27日 (土)

綾瀬の森で自然あそび

本日はコロボックルくらぶの活動があり、虫とり・木登り・ブランコ・草花あそびなど、
綾瀬の森で自然遊びを行いました。

森の木陰は気持ちよく、子供大人合わせて51名の参加がありました。

三密を避けて、始まりの会、終わりの会は行わず、三々五々集合解散としました。

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ハグロトンボ

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オオシオカラトンボ♀

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ちっちゃな虫がいたよ!

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森のけん玉教室

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シラホシハナムグリ

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葉っぱの後ろはゴマダラカミキリ

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オオバコずもう

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木登り

タラヨウの葉で遊びました。

綾瀬の森の自然に包まれて、たのしい活動ができました!

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2020年6月24日 (水)

びわ染めの日

今日は小さな畑のおうち園です。
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竹の傘ハウスにて
むくろじ小人さんが
ビワ染め中。


ならば私たちも、
と思いましたが、
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本日の食材のアジサイ類が
あまりにかわいらしいので


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「あいす♡」

次々に
こおんな美味しそうなスイーツを作ってくれて

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「ちょこれーとクリーム♡」

仕立てにするために
ムクロジホイップに砂チョコをせっせと
運んで混ぜる人や

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「ところてんコーヒー!?」

みたいな
タピオカの次に流行らせたいメニューを
仕込む人や


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「すーぷやさん」

には、レトロなソロバンもあり、
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その傍らには
てづくり味噌まで仕込んでありました!!!



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「ハンバーグやさん」


それからそれから
いかにもこだわりを感じる、
ハンバーグ屋さんまで現れました。

 

(ねー、あのテーブルは どこ?)
と1年前の夏まつりお店屋さんごっこの
テーブルを所望されて
さらには
(かんばん、つけたいな)
と本格的に開店の準備も催促され、
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看板となる古板を運んでいるところ。


こんなこともあろうかと
とっておいた古材が役に立っています^^!

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「かんばんやさん」

達筆な人が居ます。

街中にこんな看板があったら
絶対に入ってみたくなりますね♪

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「こーひーやさん」

う~ん、どこにつけようかなぁ・・・

店構えを思案中です^^

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「あいすやさん」

には、
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看板娘がならんで
看板に絵を描いていました。
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看板の裏側にも看板があり、
手のひらも看板にして何やら描いていました^^;


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わ~こちらは

「おばけやさん」

ふと店の主人を見ると、、、

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わ、オバケ~~~

おばけが おばけを売っていました^^;;

あーびっくりした!

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「いただきま~す」

わッ、こっちもビックリ!

ほんとに飲んでる?!

いえいえ、だいじょうぶ、
空洞になっていない茎なので
飲めません~、

とっても上手な飲みっぷりでした^^;;;


ここで正気に戻りました。
まだ朝の会をやっていませんでした。
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どんなお話だったか
すっかり忘れてしまいましたが、
ひらひらひらと白い布が現れて

「わたしは こ~んなものにも なれるよ」

と、いろんなものに変身して見せてくれました。

小さなお友達も変身のお手伝い。

ひこぼしさまの着物
おりひめさまの着物
ユーホー
にんじん、
ハート
etc…
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これは、なにかな?
「セミ?」

「ちがうよ、ハートだよ♡」

いろんなものに変身する白い布でした♪

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すると、
白い布は、さいごお人形になって言いました。

「わたし、みんなみたいに
いろんな色の服を 着てみたいの」

と、いうことで
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①もようづくり

みんなでビー玉をいれて
輪ゴムでくるくる留めました。


白い布にのせるビー玉も、
ふたつ並ばせたり、
広げたり、お兄ちゃんだったり
妹だったり、と夢が満載でした。


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②それから、ビワの葉をいただき、

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③運んで

貨物輸送です^^

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③切って切って切って、

ずーーーーっと切ってくれました。
ありがと~ありがと~~

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④ぐつぐつ煮ます。

ひたひたの水をいれて
沸騰したら弱火で15分。


この合間に
お弁当を食べたり
お誕生日会をしたり、
とにかくたっぷり遊んで、
煮汁に布を浸すところまで
いかないほど
遊び尽くしました^^^^
~素晴らしき人生かな~

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>
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「お誕生日ぷれぜんと」

傑作の数々、、、

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「きゅうりとり」

お料理は控えめになっていますが、
自然栽培で免疫力も高まるといいね♪
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「たまごありがと~」

コクコクコク・・・

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「帰りの会」

ものまねたいそう できるかな?


喧嘩や仲違いでハラハラ
仲直り仲良しでもっとハラハラ
うれしくて抱き合う子らに・・・・(コロナ保育)

 

<おまけビワ染め>
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⑤煮汁をこす

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⑥布をいれる

ビワなので媒染剤も下地染めもなし。

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⑦火にかけて沸騰したら弱火で15分

火を消してそのまま一晩おく

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⑧好みの色に染まっていたら出して

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⑨すすいで


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⑩干します

乾いたら、落ち着いた色になります。

ビワそのものの色ですが、
布の素材や織り方によっても
色は変わります。

これば麻100%。

陽に当たって色褪せますが、
また来年に染め直すのも楽しいものです。

 

 

 

 

 

 

 


























 

 

 

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2020年6月20日 (土)

自然の森を 希少動植物保護区に!

安行原自然の森に

遊具に続き、

au無線局の設置の話しが入りました。

下請け会社の方へ市民として反対の意見を述べました。

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湧き水のタンクとなる
表層の落ち葉や腐葉土や植物が削られ、
遊具ができたところです。


遊具はとてもいいものですが、
貴重な自然の森に
設置していくことは
また新たな次の工作物を生み出し
混乱と破壊を招きます。

それを避けて話し合いを持つことができたと
喜んでいましたが、
またすぐに電柱1本ならいいだろうと
無線局設置の話しが舞い込みました。


周辺すべてに断られたそうですが
その設置料金があまりに低すぎるのも
一因かもしれません。

川口市の奇跡とも言える
このような自然の森でさえ、
その保護は後回しになり、
企業や市民の都合が優先されますので、
気付いたら
あらゆる場所で森がなくなり
道路だらけになっていた、
というのも頷けます。

ここは、
湧き水と安行台地の斜面と湿地を土台として、
その骨格と水脈に腐葉土をたたえた希少な自然地です。

フクロウ、
アズマヒキガエル、
ウスイロオナガシジミ、
アオダイショウ、
ニホンカナヘビ、
マヤランなどなど
県のレッドデータブックに載る
希少動植物が暮らす森です。

県知事より希少動植物保護区などに指定されて、
この場所の特性を生かした
教育分野、
子育て支援、
健康福祉、
地球温暖化対策~炭素保持、
気候危機対策~森林保持、
自然災害における保水機能、
生物多様性の保護
などなど
その価値をみんなで再発見、
より再発掘していけたらと願います。

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説明の終わったあと、
「おおお」


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なんと

レッドデータブックに貴重すぎて
「情報不足」
としてしか載らなかったマヤランが
顔を出していました。

あーまた設置されてしまうのだろうかと
悲しい思いで歩いていましたが、

「わたしたちが おうえんしてますよ」

と、逆にマヤランからエールをもらいました(涙)。

これからの企業には環境への理解を望みます。

 

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2020年6月17日 (水)

お山たんけんと竹きり

今日は小さな畑のおうち園です。
お山の日です。
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6/11に梅雨入りして
紫陽花も今を盛りと咲いています。

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来た人から田植えがはじまりました。
おじいちゃんちは湿地なので
水面が高く田舟がないと植えられない深さです。

そこでポットで養生したイネを
投げ込む、

という方法を考え出しました。

子どもたちと投げるのは初めてです。
どうでしょう???
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そーーーーれッ、、、

ぽとん、

うまい、うまい!

「投げ込み農法」です。

それからお山へ向かいます。
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「わ~、これすごいね」
「うちに あるのに にてる」
「きょうりゅう出てきそうだよね」

シダの葉や
クサグモや
イモムシや
どくだみの花に
ひとつひとつ立ち止まり、

わ~
お~~
きゃ、

もうすでに探検家になっている子供たちです。

「こんにちは~」
新年度、最初の入山です、
お山の神さまに挨拶します。

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みんな どんどん進んでいきます。

あれ? 

止まっています。

自分と同じくらいの背丈の葉っぱが
門になって塞がっているもようです。

すると、みんなが
「おーい、こっちだよ~~~」

意を決して前に進んでいきます^^
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入って一歩で
棒やら竹やら
もう手にいっぱいの宝物を抱えている人がいたり、


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ぐわーーーっと頂上にのぼって
光の玉いっぱいの竹山を
両手いっぱいに抱えている人がいたり、

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竜骨いっぽん橋を果敢にわたる人がいたり、


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シュロの葉をもって
孔雀の舞を舞う人が居たり、
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仙人のように
もりもりと健脚の人がいたり、
ほとんどカメラに収まらず、
走り去る人がいたり、

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湧き水にカエルをみつけて
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自分もカエルになって
興味津々で追いかける人も居たり、

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一巡りして一休みして
小さな葉っぱを
愛でている人がいたり、

それぞれに無限の瞬間(とき)を過ごしていました。

その静寂をやぶるように
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ぎこぎこぎこ、

みしみしみし、

われるよ、われる音がする、

あぶないよ、
みんなこっちによけて、

竹伐りのお仕事が始まりました。
竹のミシミシミシ・・・・
という音に
緊迫感が走ります。
年長さんが竹切り翁になり、
下の子たちは上を見上げます。

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おおおおおおお・・・・

バサーーーーンッ

竹山のなか
皆の歓声とため息が
風になって流れていきました。

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枝はらいをしてくれています。
ながいながい竹です。

「ながしそうめんにするんだよね」

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少し早いですが
お山さんぽもしましたし、
竹きりのお仕事も終えましたから、
お弁当にしましょう♪

しかし、
食べ終わってからが本番でした。
荷物をおいて身軽になって水筒だけ持って、

探険に出発です。

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彼がこの後、
何をしたかわかるでしょうか。

皆が居なくなった後、
私も下に降りた後、

ドドドドドドドドド・・・・

と時速300kmで走り降りてきました^^;

この時点で決心していたかは不明ですが、
やり遂げたお顔だったことは間違いありません。
足の運びで上半身のバランスをとり
転ばずに最後は減速するという
あの緊張感を思い出しました(汗)

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その横には無心に竹の皮を拾う人がいて、
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森の入り口トンネルを抜けた先の坂道途中の
木の根元にお供えされました。

ここは小人さんのおうちの入り口です。

「ここは たのしいね~」
「ぶきみだね~」
と坂道を登り切ったところには
公園があって
シーソーで平均台の訓練と転落の危険をまなんだり、
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超絶技法の特訓をしていたり、
大人のわたしたちとは本質的に違う
濃密なじかんが流れているようでした。

おそらく人生の懐かしいところに
言葉をこえたワンシーンとして
刻まれるかもしれません。

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それからお誕生日会をして、


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さらに先へ進んでいきました。


道は長く暑く険しく、

もう道は閉ざされたかと思いましたが、

「ねー、どっちだろ」
「こっちじゃない?」
「いけないよ」

覆いかぶさる木々をくぐり抜けると
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そこは洞窟のような

木漏れ日でした。



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とっくに先へ行ってしまったお友達が
しゃがんで貝を集めていました。

「じょうもんのかいだよ!」

縄文文化の発掘をしていました^^^^

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それからも、

まだまだ…

まだまだ・・・

歩き続けヘトヘトです^^;

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そうして
ようやくようやく、
アジサイの道に戻ってきました♡

「あじさいは どこ~?」
「まだ先だよ」
「どこ~」
「まだ先だよ」

みんなアジサイが大好きで、
とおもったら、
「ママ、おはな すきなの♡」
と言ってお土産に持って帰るのでした。


おーしーまい

<おまけ>
田植えも無事おわりました。

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田んぼの中の棒に、

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目まで真っ赤なショウジョウトンボや
濃青のオオシオカラトンボや
敏捷なギンヤンマが来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年6月14日 (日)

バナナ国のお姫様

毎日驚くことばかり。

アサ(にわとり)が毎朝わたしを呼ぶので
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行って見ると

ん?

なんか違和感、

あれ、なんだあれは?!
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バナナのお姫様が立っていました。


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ネックレス、カチューシャ、
いえこれぞバナナクリップ、

に見えたものは

バナナの花でした。
その根元には赤ちゃんバナナが並んでいます^^^^

花の蕾のような大きなお顔は、
苞葉でした。

以前、近所の人にいただいたバナナの木(本当は草)、
「もんげーバナナ」(本州でも実が育つ)
であるはずはありませんが、
ちょっと夢見てしまいます。

今、時代は、
コロナ特性の突然変異とともに変わりはじめ、
新しいみずがめ座に突入しています。
200年サイクルの魚座からの移行ですから
まさにグレート・ミューテーション!
と呼ばれるにふさわしく。

わけですから、
身の回りで
突然変異的な出来事が起こっても
それはむしろ自然の営みに乗っているのかもしれません。

突然咲いたバナナの花、
北限越えで食べられなくても
バナナ国のお姫さまが我慢できず、
2020年の幕開けに喜んで咲いてしまって
にっこり微笑んでいるように見えます♡
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バナナのお父さんとお母さんと
お兄ちゃんとお姉ちゃん、

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2020年6月12日 (金)

ニホンアカガエルの産卵期間

今年は、
1/28~4/5まで
産卵したのを確認しました。

アズマヒキガエルは1~2週間で集中産卵して
ある日、一斉に上陸していく感が強いのですが、

ニホンアカガエルはだらだらと、
いえゆっくりと長い産卵期間があり、
上陸旅立ちもまちまちです。

集団性が強いのも
個性が強いのも
カエル全体としての棲み分けを行い、
種どうしのソーシャルデイスタンスを
保っているのですね^^^^

なので
忘れたころに
ある朝、
足元の遠いところを
黒い点がぴょんっとはねて
驚くことがあります。
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よく見ると上陸した子ガエルです。

まだしっぽが生えているのに
出てきてしまったのですね。

ん?

ということは、

しっぽが生えていても
けっこう跳べるのですねッ!

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踏みつぶしてしまいそうなので
 Img_20200607_073844
お得意のカエルハウスを作って
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しばらく里子で育てることにしました。

ちっちゃい葉についたアブラムシとか
梅の実ごと入れて自然に沸くショウジョウバエとか
添えていましたが、
食べている所を見たことはありません。
この時期、そんなに食べないのでしょうか?・・・

1週間後、
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水ガメのアサザの葉の上に
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戻して

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あげました。

たった1週間で
こんなにアカガエルらしくなりました
いってらっしゃい(涙)

 

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2020年6月10日 (水)

田植え、さつまいも苗の植え付け、梅の実とり

今日は小さな畑のおうち園です。
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むくろじ小人さんはイネの苗を植えています。
「たうえだ、わっしょい」
「たうえだ、わっしょい」

梅雨入りまじかの猛暑日でしたが、
朝はかろうじて木陰は涼しく
暑くなり始めの縁側を脱けだして
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たまごとり。

大きな大きなニワトリは大変恐いのですが、
お姉さんがサササササッとエスコートしてくれて
無事、たまごゲットしました!(ぱちぱちぱち)

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いつもありがとう♪

ひとりになってしまったアサにご飯を
あげてくれました。
葉っぱのお皿で、
つつくたんびに穴が開くお皿でした^^

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無言でとっとっとっと、
お茶碗にお水を運んできてくれました。
ニワトリにお水をあげるのを
ちゃ~んと覚えていてくれたんですね~

コクコクコクと飲みました。

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ふと見たら
もう御馳走がこんなにズラリ。

季節の梅料理も並んでいました^^!
うめゼリーかなぁ♪

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パティシエが居ましたッ

かわいいお花を花束にして集めて
ムクロジでとろみをつけています^^

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大量に創作しつづける人たちも居ますッ^^
大忙しです。

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けれども実は朝の会はまだでした。
木陰をさがして座りました。

今年度、はじめてのおともだちと
名刺カードの交換会です。
「よろしくね」
「ありがとう」

それから、
今日のテーマです。
もうお腹すいちゃったけど、
初夏は大忙しです。


「田植えも
サツマイモの植え付けも
梅ぼしづくりも、、、
たくさんあるね~」

「うめぼし、いや」
「うめぼし、すきだよ」

それじゃあ、
田植えと
サツマイモはみんなでやって
梅の実とりは
やりたい人がやろうか、

「うん、いいね~」
「そしたらおべんとう食べよう」

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「田植え」

うんとこしょ

暑いときは
ちょっとマスクをずらして
鼻をだしたらラクになると
教えてくれました。

ほんとだッ
涼しいッ!

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つぎはさつまいもで~す。

わ~立派な苗だね~。
土に活けておいたら
根がぐんぐん伸びていました。

「これが おいもになるんだよね~」
そうそう、くわしいね~
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「さつまいも苗のうえつけ」
お芋はね、
寝かせて頭を土の枕にのせて
土のおふとんをかけるんだよ。

よしよしよし
とんとんとん

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それから梅とり梅あらい
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「梅の実とり」

梅の実がなくなると
走って採って運んでくれます。
頼りになるチームです^^^^
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さらに
それぞれが遊びに旅立った後も
梅をきれいに洗って
ヘソとりをしてくれてる人^^!

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いよいよ待ちに待ったお弁当のじかん。

おうち園ディスタンスで
お庭ゴザ組と
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縁側組に分かれました。

この時点でかなり気温が上がってきました。
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案の定、アサも口をあけて
「あつい、あつい」
と言っていました。
日本語は話しませんが、
どうみても全身でそう言っています。

「あついんだね~」
とジョウロで水撒き。

ありがと~コケーッ

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食べ終わると、
遊びの時間に突入。

「ジャングルたんけん島わたり」

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こちらはプリンセス♡



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外にはバンクシー⁉

そんなこんなで
思い思いに遊んでいましたら
もうお迎えの時間でした。

急いでお部屋の中だけ片付けました。
中も外も すばらしい遊びっぷりでしたが、
ゆうに35℃を超える猛暑日でした。


皆、涼し気なお顔に見えましたが、
帰ってから大丈夫だったでしょうか・・・


わたしはだれでしょうクイズをして
ちょうちょバッヂをもらって
帰りの会です。
暑くてフラフラしていたのは
ベー子だけでした^^;

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>
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「生まれ変わった黒板絵」

子供たちが
お芋やミミズや人を描きたしてくれて
本当に生き生きと生まれ変わりました。
スバラシイッ♡
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「梅干しづくり」
皆が帰ったあと、
梅を漬けました。


梅干しづくりは簡単です。
洗って
量って
お塩と梅。

 

 

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2020年6月 5日 (金)

うかたまvol59~梅ジャム~

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2020 夏号のうかたま

今回トライしたのは
48ページ梅ジャム。

水とグラニュー糖で作るタイプは、
初めての挑戦です。

大体、梅ジャムは、
その利点である酸っぱさゆえに
ときに最後まで小瓶ジャムでさえ完食せずに
冷蔵庫冬眠させてしまいます。

が、これはもう
3日も経たないうちに
中瓶が半分以上なくなりました。

美しい黄金糖(おうごんとう)色の
スマートな甘さと上品なとろみが
あと一口、あと一口、
とスプーンを運ばせます。

最初の日は、
加熱しすぎてペクチンを壊したのかサラサラでしたが、
翌日にトロンとフルーツソース状になりました。
そのトロリ感に胸をさされました。
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<ヨーグルト梅じゃむ>


でも大丈夫、
大瓶も作りました。
たくさん食べても一夏もちそうです。

ミルクゼリーに混ぜたり
ヨーグルトに混ぜて
アイスシャーベットにして食べています。

★アイスシャーベット

ヨーグルト+梅じゃむ

まぜて器ごと冷凍庫へ。
家族4人分、4個つくります。
1時間したらザクザクほぐす。
それを食べてもおいしいし、
さらに1時間冷凍すると食べごろ。
ヨーグルトをミルクにしてもいいし、
生クリーム8分立てとブレンドして
アイスクリームにしてもOK。

そうしてそうして今回の
「庭にほしい木」シリーズは

ずばり梅ですッ♪

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<ココナッツぷりん梅ジャムソース>

これはきれいだけど
まあまあの組み合わせでした^^;

 

 

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2020年6月 3日 (水)

はじまりの日は じゃがいもほり

いよいよ本当にいよいよ
2020年度小さな畑のおうち園のはじまりです。

前代未聞のコロナパンデミックで
6月スタートとなりました。

長い休園で
それなりにドキドキしましたが
フタを開けてみると
週一回のいつも通りを通り越して
毎日、会っていたんじゃないかと思うような
錯覚が何度も走りました。

一方で
同じ景色を見ても
全く違うような気もします。
結局のところ長くなれば、
どれもこれも日常なので、
表裏一体の反対側から入ったような
そんな2020年度(令和2年度)の始まりです。

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畑ぼうずさんが
じゃがいもを掘りました。
今回は男爵じゃなくてメイクイーンなんだね、
「そうだよ!」

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久しぶりの朝の会です。
輪にならず横並びに座りました。
朝の涼しいときはマスク着用で
暑くなったら熱中症予防ではずすことにします。

おうちで描いてきてくれた名刺カードの交換です。
どれもこれもステキなカードでしたよ~~~

そうして、

♪いもほりどんどこどん
どんどこどん
どんどこどん

と準備体操をして畑へ行きますと・・・
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じゃがいも畑がありました。
そーっと土を払ってみると
お芋が円心状に
こぉんなにきれいに並んでいました。


よく見ると、
ひとつひとつのお芋は
白いヒモのような茎で
親株とつながっています。

まるでお母さんとつながっている
へその緒のようでした。
そうだッ、
ジゃがいもの オヘソ、
また、さがしてみようね、
わかるかな?

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根元をつかんで
うんとこしょ、
どっこいしょ、
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ほれた~~~~~~

力持ちです。

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「あ、ミミズだ」
「ちっちゃい」
「あかちゃんだ」


なぜか今年はミミズが
大きいのも小さいのも
大量に居ました。
ウナギ釣りに出かけられるくらい
た~くさんうじゃうじゃ居ました。

手の赤い模様は、
安行桜のさくらんぼの汁です。
ソメイヨシノはほとんど実がつきませんが、
安行桜は立派な赤い実がたわわに実ります。

べーすけさんは、
赤いマニキュアにしていましたが
こちらボデイペインテイングですね^^

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あっという間にこんなに掘りました。

力持ちです!

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「じゃがタクシー」

運んでいます。
重たく険しい道のりです^^;


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いーち、にー、さーん、

それぞれ自分のお芋を
自分で袋に詰めました。

「これが大きいよ」
「これがいい~」

ちーっちゃいちーっちゃい
てんとう虫くらいのジャガイモを
うれしそうに詰めている子もいました^^

本日は、午前中のみでしたので
あっという間にお迎えの時間です。
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短い合間に
こんなにお料理をした人たちも居ます。

お片づけの時間ですよ
「う~ん、これでクッキーつくるんだ」

うわ~見たい見たい、

いやいや見たいけど
またこんどね^^

帰りの会では
この人はだれでしょうクイズ大会をしました。
皆が自分の名前を当ててくれると
もれなくチョウチョバッヂがもらえるという
不思議なクイズ大会でした^^。

<おまけ>
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ぜ~んぶきれいに抜いてくれた子供たち

と思いきや
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アサが来て
堀り残しを見つけてくれました。
お鍋2杯分ありました。

「コケーッ、いっぱいあったよ~」

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アサは掘り出すよりも
もっぱら出てきた虫を食べるだけですけどね。

ハナムグリの幼虫が大好物。
ミミズは食べません⁉

 

 

 

 

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2020年6月 2日 (火)

お砂場レストラン~食器棚~

長い長いお休みを経て
おうち園がはじまります。
何して遊んでたっけ?
今までの記憶を辿るために

お砂場レストランの食器コーナーを
洗って少し整理整頓です。
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この棚の隣の棚には
お皿が山のようにあります。

おじいちゃんちの古屋の片づけで
出てきたご贈答品の鍋や器や急須が
ひしめいています^^;

そうそう、
子供たちはナベや急須でコップに
水をそそいで水びたしにするのが
大好きでしたね!

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その奥には
貝殻やビーチグラスの
おだしコーナー。

そうそう、
これら貝殻やドングリは
おいしいスープのおだしによく使われていましたッ。

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奥の植木鉢コーナーも
もう何十年ぶりかで片付けました。

好きな野草を掘って
好きな鉢に植え付けてもいいですね、、♡
そんな子いるかな。

そういえば、
二十歳になる娘や息子たちは
ちっちゃいころ、
何やら植えて
寄せ植えを作ってましたっけ、、、

 

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