「土の道」が「ゴミの道」に!!!!!
これがそれだった!?
「遊歩道という名の自然破壊」
かつて聞いた言葉です、、
3年前「わたしたちは土の道がいい」
と皆で行政に提案して、
舗装をまぬがれ
土の道が残った
綾瀬川の綾瀬の森の約800mの土の道に、
昨日突然、
ゴミの道が敷かれていました。
27年間
ゴミを拾い続けてきた所です。
綾瀬川を愛する会の皆さんの
これまでの堤防と河畔の清掃作業は
一体何だったのでしょうか?????
大きなアスファルトやコンクリートの瓦礫、
尖った鉄パイプや アルミ缶、ビンやガラスの破片、
古びた衣類ストッキング等、
多数のビニール紐や袋類、たばこの吸い殻、
プラスチック製品プランターの残骸などなど、、、
すべて海洋プラスチックゴミの汚染物質となるものです。
2050年には魚よりも多くなり、
世界中でその対策と改善を求められているものです。
土手の道は、雨などに浸食され50㎝ほど低くなっていました。
そこに瓦礫を乗せるという暴挙です。
元々この土手の遊歩道づくりは、
埼玉県の水や生き物を育むきれいな川の再生を目指す「はつらつプロジェクト」です。
実際は、環境破壊、自然破壊になっている面も否めません。
知事への提言送信画面
風にとんでゴミは下の川へ飛んでいきます
つまづくアスファルトの塊
タバコの吸い殻もいっぱい
あっちにも
こっちにも
埼玉県知事 大野様
いつも市民のための県政運営ありがとうございます。
綾瀬川の遊歩道工事について、緊急でお知らせがあります。
「川の国埼玉はつらつプロジェクト」において、
綾瀬川(川口市部分)の土手の遊歩道工事が行わています。
ここは、行政・町会・学校・市民団体で、綾瀬川活用推進協議会を作り2年に渡る協議の結果、
遊歩道の下流800mは舗装を行わず土の道として、整備されることに決定しました。
現在、その土の道の部分で土盛り工事が行われていますが、その使用している土の中に、
アスファルト・コンクリート・ビン・ガラス・プラスチック・レジ袋・ストッキングなど多数入っており、愕然としました。
タバコの吸い殻も投げ捨てられています。
20年前くらいに行われた綾瀬川の改修工事後に流れ低くなった土手を元の高さに戻している工事ですが、
逆に言うと、これから20年かけて、埋め立てられた廃棄物が出てくることになります。
この土手は、綾瀬川を愛する会が24年に渡り毎月1回ゴミを拾い、川の美化に貢献してきた場所です。
水環境課とも協力して行っています。
その場所にゴミを埋めるのは、市民の努力を無駄にすることになります。
こどもエコクラブのコロボックルくらぶでは、ここで子供たちの自然体験・美化活動を行っていますが、
むき出しになっている廃棄物での子供たちの怪我、健康被害が心配です。
また、プラスチックごみが川を伝わり海に流れる海洋汚染が問題なっている中で、
行政が土手にプラスチックゴミを埋めるのは問題になって来ると思います。
綾瀬川活用推進協議会では、利用者の健康、自然環境への悪影響を考え、工事の残土は使わないと合意しております。
まだ工事途中ですので、至急土の入れ替えをお願いします。
よろしくお願いします。
埼玉県環境アドバイザー 横山隆
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