竹を割って流しそうめん
今日は1学期最後の
小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんが
「そーめん たべたいよぉ~」
と待ちかまえています。
けれどもまずは
お花料理からでした。
この妖精の台所みたいなシェフは、
この人でしょう、
あの人でしょう、
と想像がつくようになりました。
歌うように作っています♪
ところでカメを見つけました。
アカミミガメは1950後半からミドリガメの通称で
ペットとして輸入されたものが野外でも増えて、
在来生物を浸食してしまうことから
緊急対策外来種に位置付けられ、
終生飼養の象徴的な存在になりました。
しかし、
ある日突然家に居ました^^;
カメの水の家づくりは、
岩場に水草も植えられて
本格的でしたが、
しばらくすると、
なんかすごい空中都市
みたいになっていました^^;;
そんなこんなで
そろそろ朝の会をしようと思いますが、
まだ居ない人も・・・
あ~いたいた、
お~い、
ケラケラケラ、
夢中です。
お~ゲット!
とうとうアメリカザリガニをすくいましたッ
このアメザリもS2年頃、
ウシガエルの餌として輸入されて
野外で増えた侵略的外来種です。
が、よもやある夜、
とつぜんウジャウジャと我が家に居ました^^;;;
大体、事の犯人は検討つきますので
どうにかしてくれと訴えましたが、、、
こうした
小さなお友達の驚きと熱中ぶりをみると、
あのハサミを振り上げる姿や
甲冑のカシャカシャ感、、、
ザリガニ類の魅力をあらためて再確認しました。
さらに以前、
自然クラブでいただきましたが、
茹でて食べると大変美味しい。
食糧難のときには超人気食材になるやもしれません!?
ようやく朝の会です。
川から桃やトマトやキュウリやナスや
レモンやミカンが流れてきて、
ももたろうや
きゅうりたろうや
なすたろうが
出てきました。
一堂に会した彼らは、
「おなかすいた~」
すると
川から流れてきたのは・・・・
「そーめん!」
すごい!
お友達が言いました。
今日のテーマをくんで
おはなしの流れが読めるのですねッ
①竹割り
お山で伐った長い長い竹を
ふたつに割ります。
翁のように一気に割りたいところですが、
今回もナタで少しづつ割を入れ、
②割く
皆で力を合わせて割きました。
メリメリメリメリ・・・・
パッカーーーン、
③節ぬき
横からトンカチでトントン割っていきます。
トンカチ使いの名人が
やり方を見せてくれています。
「あのね、こーやって やるんだよ」
④器づくり
いつの間にか年長さんの貫禄が出ています。
⑤お箸づくり
丸い竹を半分、
そのまた半分に割って、
どんどん細くなって
あっという間に
お箸になりました♪
竹のゴツゴツした引っ掛かりが
意外にも掬いやすく、
小刀で太さを調整すれば、
長く使えるお箸です。
⑥お野菜の収穫
トマトにナスに収穫上手です^^
⑦衣づくり
天ぷらもあげましょう。
畑で採れた
ナスとジャガイモとインゲンです。
⑧野菜切り
ぜ~んぶ切ってくれました!
がんばれ~~
お友達がハンカチでつくった
女の子も見守っています♡
⑨流しそうめん
ベテラン年長さんによる
ひとりひとりのパフォーマンスを終えて、
いよいよ順番が回ってきました。
すくえるかな?
よいしょ、
⑩いただきま~す!
そうして
また遊び、
お片づけもしまして
お誕生日会もありましたね。
2学期、また会いましょう。
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
いっただっきま~す
皆の帰った後、
畑ぼうずさんも
待ちに待った御馳走です。
アサも そうめんを食べました。
ちゅるるるるるるる・・・・
縄文貝のネックレス
お友達が1学期最後のプレゼントをくれました。
毛糸と たぶんお山で拾った縄文貝、
説明書のないナゾのプレゼントでしたが、
これは、
ネックレスを作ってね、
というメッセージかと思い、
作ってみました。
合ってるかな・・・
PS、九州熊本から岐阜や長野まで
梅雨の線状降水帯が甚大な被害をもたらしている最中の
曇り空の一日でした。
コロナではじまり水害で幕を閉じた1学期でした。
多くの人が岐路に立ち
人生の新たな価値や住まいを模索し続ける
嵐のような1学期でした。つづく
コメント