« マヤランと自然の森が 子供たちへ動画授業 | トップページ | 赤ジソ染め 再び »

2020年7月 8日 (水)

竹を割って流しそうめん

今日は1学期最後の
小さな畑のおうち園です。
Img_6079
畑ぼうずさんが
「そーめん たべたいよぉ~」
と待ちかまえています。

 

けれどもまずは

Img_5919_20200709123901
お花料理からでした。
この妖精の台所みたいなシェフは、
Img_5918
この人でしょう、
あの人でしょう、
と想像がつくようになりました。
歌うように作っています♪

Img_5908
ところでカメを見つけました。

アカミミガメは1950後半からミドリガメの通称で
ペットとして輸入されたものが野外でも増えて、
在来生物を浸食してしまうことから
緊急対策外来種に位置付けられ、
終生飼養の象徴的な存在になりました。

しかし、
ある日突然家に居ました^^;

Img_5929
カメの水の家づくりは、
岩場に水草も植えられて
本格的でしたが、
Img_5954
しばらくすると、
なんかすごい空中都市
みたいになっていました^^;;

そんなこんなで
そろそろ朝の会をしようと思いますが、
まだ居ない人も・・・
Img_5934
あ~いたいた、

お~い、

Img_5944
ケラケラケラ、

夢中です。
Img_5940
お~ゲット!

とうとうアメリカザリガニをすくいましたッ

このアメザリもS2年頃、
ウシガエルの餌として輸入されて
野外で増えた侵略的外来種です。
が、よもやある夜、
とつぜんウジャウジャと我が家に居ました^^;;;
大体、事の犯人は検討つきますので
どうにかしてくれと訴えましたが、、、
こうした
小さなお友達の驚きと熱中ぶりをみると、

あのハサミを振り上げる姿や
甲冑のカシャカシャ感、、、

ザリガニ類の魅力をあらためて再確認しました。
さらに以前、
自然クラブでいただきましたが、
茹でて食べると大変美味しい。
食糧難のときには超人気食材になるやもしれません!?

Img_5947
ようやく朝の会です。

川から桃やトマトやキュウリやナスや
レモンやミカンが流れてきて、
ももたろうや
きゅうりたろうや
なすたろうが
出てきました。
一堂に会した彼らは、
「おなかすいた~」

すると
川から流れてきたのは・・・・

「そーめん!」

すごい!
お友達が言いました。
今日のテーマをくんで
おはなしの流れが読めるのですねッ

Img_5093
①竹割り

お山で伐った長い長い竹を
ふたつに割ります。
翁のように一気に割りたいところですが、
今回もナタで少しづつ割を入れ、

Img_5970_20200709124001
②割く


皆で力を合わせて割きました。

メリメリメリメリ・・・・

パッカーーーン、

Img_5980
③節ぬき


横からトンカチでトントン割っていきます。
トンカチ使いの名人が
やり方を見せてくれています。

「あのね、こーやって やるんだよ」

Img_5986
④器づくり

いつの間にか年長さんの貫禄が出ています。

Img_5990
⑤お箸づくり

丸い竹を半分、
そのまた半分に割って、
どんどん細くなって
あっという間に
お箸になりました♪

竹のゴツゴツした引っ掛かりが
意外にも掬いやすく、
小刀で太さを調整すれば、
長く使えるお箸です。

Img_5103
⑥お野菜の収穫


トマトにナスに収穫上手です^^

Img_5996
⑦衣づくり

天ぷらもあげましょう。

畑で採れた
ナスとジャガイモとインゲンです。

Img_6005
⑧野菜切り

ぜ~んぶ切ってくれました!
Img_6005-2
がんばれ~~

お友達がハンカチでつくった
女の子も見守っています♡

 

Img_6035_20200709154801
⑨流しそうめん

ベテラン年長さんによる
ひとりひとりのパフォーマンスを終えて、
いよいよ順番が回ってきました。

すくえるかな?
Img_6044
よいしょ、

Img_6042
⑩いただきま~す!



そうして
また遊び、
お片づけもしまして
お誕生日会もありましたね。

2学期、また会いましょう。

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>

Img_6067_20200709124001
いっただっきま~す

皆の帰った後、
畑ぼうずさんも
待ちに待った御馳走です。

Img_5113
アサも そうめんを食べました。

ちゅるるるるるるる・・・・



Img_6076
縄文貝のネックレス


お友達が1学期最後のプレゼントをくれました。
毛糸と たぶんお山で拾った縄文貝、
説明書のないナゾのプレゼントでしたが、
これは、
ネックレスを作ってね、
というメッセージかと思い、
作ってみました。
合ってるかな・・・

PS、九州熊本から岐阜や長野まで
梅雨の線状降水帯が甚大な被害をもたらしている最中の
曇り空の一日でした。
コロナではじまり水害で幕を閉じた1学期でした。
多くの人が岐路に立ち
人生の新たな価値や住まいを模索し続ける
嵐のような1学期でした。つづく

 

 

 

 

 

« マヤランと自然の森が 子供たちへ動画授業 | トップページ | 赤ジソ染め 再び »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« マヤランと自然の森が 子供たちへ動画授業 | トップページ | 赤ジソ染め 再び »