稲刈り
今日は小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんが
「稲刈りをしようよ」
と言っています。
それから
「大根のタネもまきたいな~」
と言っています。
おっとその前に、
彼岸花の
ポキン、すいーっ、
ポキン、すいーっ、
ようやく彼岸花も咲きました。
田舎では曼殊沙華と言っていました。
その響きと姿に今でもこの花を見ると
魔法をかけられたような気になります。
球根の強い毒性は墓守りの役目となり、
飢饉のときには毒抜きをして食糧となり
生きている人も救ってくれるとか、
まさに彼岸から救いに来てくれたような花です^^
「せんこうはなびだよ」
こっちは「うちあげ花火」かな
茎をポキポキして「てんぷら」っても言ってましたね^^
途中で茎が折れても大丈夫、
「ブレスレット」になり、
ネックレスや お花カチューシャ
になりました♡
朝のお話会では、
おじいさんが
おにぎりをたべたいと泣きます。
おまけに、おにぎりは 何で出来ているかも忘れてしまったようです。
「おこめだよ」
とおうち村の小人さんたちが言いました。
そこで
ざっくざっくざっく、
小さなコンテナ田んぼへ行きました。
(少しなので手袋を忘れてしまいました、、、
手袋をはめると安全で作業がはかどります)
はこんで
結わいて、
荷台にのせて運びます。
ほぼ子供たちが刈り取ってくれましたッ!
おうち村のお百姓さんたちの頼もしい連携プレーでした。
はかまを落として
束にしたのは べーすけ爺さんでした^^
奥では数限りなく御馳走が並べられています。
はざかけしました。
例年軒下に干していると
雀につつかれて仕方ないので
移動式の鉄棒にしてみました^^
それから
これはなあに?
だいこんのタネだよ
寒い冬のお味噌汁に入れて食べたいね~!
ぽとん、ぽとん、ぽとん、
どうやってまくの?
小指の頭くらいづつ離して蒔こうか。
「4~5つぶまいてねー、
あとから 1こにしてもいいよ」
「1せんちはなして まくんだよ」
点まきや 筋まきの方法を教えてくれたお友達も居ましたね^^
やさしく土のお布団をとんとんとかけてくれまして、
そのとても初めてとは思えない後姿を
よおっく見ているお友達も居まして、
何も言わないのに
お水をかけてくれるお友達も居ました。。。
その横では
茄子ジャングルのなかを
器用に探し回って
みんなで こおんなに収穫しましたッ!
赤ちゃん茄子も混じっていますが、
すごい、すごいッ
洗って切って、
早速お味噌汁を作ってくれているところ。
外があんまり賑やかだからでしょうか、
エンマコオロギが穴から覗いていました、、
「つかまえてー」
茄子のヘタで釣ったら、
ということになり、
釣り人が釣り竿に茄子をくくりつけはじめました。
小さなお友達の分も作ってくれています。
しかし、どこにか消えてしまい、
靴おき場ごと持ちあげました^^
あともう一歩でつかまりそうなところを
逃がしてしまい残念がっていたら
ちょうど「昆虫図鑑」を持ってきたお友達がいて、
靴置き場の下にいた
ハサミムシやら エンマコオロギやらを
調べることが出来たのでした。
世の中、
すべてカンペキなタイミングで回っているようです^^!
そうこうしているうちに
お味噌汁も出来ました。
暑い日で大人二人しか飲まないかと思われましたが、
約1名、お代わりをして飲んでくれた人です。
今日は農作業の日でしたが、
その合間にも
何でも売ってある魔法のような
お店ができたり、
奥は病院です。
黒板に
お星さまがいっぱいいっぱい光ったり、
「ぐらぐら相撲」や
お山をつくって
トンネルをほって
水を流したり、
上から下界を眺めたり、
閉店のお片付けも
皆でちゃんとやりました。
そうして
本当に久しぶりに、
というか
今年度は初めて
帰りのお話会をフルコースでしました。
夢の国でんしゃに乗りましたからね。
ごとーんごとーんごとーんごとーん、
つぎは~おうちえん~おうちえん~
おりるひとは起きてください
うーん、懐かしいフレーズです。
おーしーまいまいまいまいまい・・・・
<おまけ>
皆が帰った後、
アサと オーチャンに 新米をプレゼント♡
アサは穀物、種子食系ですが
オーチャンは意外に昆虫食系です。
動きの速いオンブバッタや蚊まで良く食べます。
チャボや烏骨鶏以下の大きさの庭鳥は、
ニワトリの餌を買わなくても賄えたのは
それも一因だったのかもしれません。。。
| コメント (0)
最近のコメント