お山たんけん秋のはじまり
今日は小さな畑のおうち園です。
お山たんけん秋さがしです。
原っぱの全面草刈りの後で
虫たちは姿を消していましたが、
もふもふの草で鳥の巣や卵が出来ました。
そんななか
もうオンブバッタをつかまえました。
足が折れないように
やさしくふんわり包んでいるのですね^^
桃色のハギの花が咲いていました。
小さなお友達は
この後、
ずっとずっと、
このお花を手に持っていて
お母さんに見せるためでしょうか、
帰るときまで忘れませんでした^^
自ら隊長を名乗り出てくれたお友達は
ヤブガラシのお花の蜜を舐めています。
たくさんのアゲハチョウや虫たちに人気の
ヤブガラシレストランのお味を
隊長自ら確かめています^^
「あ、てんとうむし!」
それを小さなお友達が
目を細めて見ています。
すべてに全神経が注がれています^^
ミズキの実を見つけました。
指ぱっちんで、実を飛ばします。
「もっと ほしいー」
大切に大切に飛ばして
最後の最後まで熱中していました!
もうきっと
この技の達人でしょう^^
どんどん道を進んでいき、
原っぱの終点の広場では、
助け合って虫を捕まえています。
慎重に慎重に、、、
息をのむ一瞬です。
モンシロチョウです。
少し翅はこぼれてしまいました。
蝶の翅にふれる時ほど命のやわらかさを感じる瞬間はありません。
そっと手に抱きました。
虫とりアミに虫捕りカゴを
天秤棒のように並べています。
後に
この光景は
じょじょに進化していきます!
隅っこに里芋の葉っぱを発見、
水筒のお水を
葉っぱに飲ませてあげると
ころころ水の玉が転がりました。
水玉はオシロイバナの花色です。
「これは薬草なんだ!」
たんけん隊長がツユクサを発見。
未踏の地をゆく博識のドリトル先生のようです^^
その横では
「いくよ、こーやると とぶよ」
やり投げの技を生み出していました。
原始の記憶が突如よみがえったようです!
どーやるの?
「こーだよ」
指ぱっちんの技を見せてくれました。
なにこれ?
「しょうどくえきだよ」
身の回りの草や花が詰められ
薬草ウオーターになっていました^^
手を洗わせてもらい
お弁当を食べた後は、
それぞれの午後です。
水路にはまったり、
ずっとずっと走ってたり、
山登りしていたり、
助け合い
どんどん手馴れて
アカボシゴマダラをつかまえたり、
ムラサキシキブのおやつを集めたり
湧き水にひんやりしたり、
すべてをなげだし
大空と大地とひとつになっていたり、
いつのまにか自由を愛する旅人スナプキンになって
ザリガニを釣っていたり、
ヤブガラシの
ピンクやオレンジの金平糖のような花の蜜をなめて
おやつブーケを作ったり、
「てっきょう」のうえで
ずっとずっとずっと、
ザリガニ釣りをしていたり、
こんどはシオカラトンボをつかまえ
次から次に飛ぶ生き物と心を通わせていたり、
そうして
♪あぶくたったをしましたら、
走って走って
また走るものだから
大人は完全にヘロヘロになってしまったのでした。
あっという間に一日は終わり、
もうお片付けの時間です。
今年はスズメバチが元気に飛び回っていたので
上の森はちょっとだけ歩き、
下の原っぱでずっと過ごしました。
草花あそびの草も少なく
虫たちも少なめでしたが、
花の蜜をなめて木の実をたべて虫を追いかけて
ただただ走って走って走っただけでも
やっぱり楽しかったのでした。。。
最後は森の王様からの問題です。
もりにすんでいてー
きのうえにいてー
ないているもの
な~んだ
つくつくぼーし
つくつくぼーし
つくつくぼーし
すると、
森の木の上から
ツクツクボウシの声が
一段と降り注いてきました。
その瞬間、
みんな口々に
「つくつくぼーしーーー!」
大正解です。
森の王様から
草バッタや草キリギリスが
みんなへ贈られました。
おーしーまい
<おまけ>
さいごのさいごまで遊び、
釣り竿を大切に洗う人と 手伝う人
※お山に散歩するときは、
常にポイズンリムーバーを常備しています。
蜂に刺されたとき、すぐに対応することで
大事に至らずに済む優れものです。
千円程度で購入できます。
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