秋の宝物さがし
今日は小さな畑のおうち園です。
お山へ秋の宝物さがしに行きましょう!
秋雨前線と台風14号が来る前の
白い雲の一日でした。
赤とんぼは来ているかな。
どきどきしながら田んぼへ行くと、
居た!
アキアカネが交尾をしていました。
田んぼに刺した竹の棒に停まっています。
田んぼでヤゴから羽化した赤とんぼのうち、
ナツアカネは里に留まりますが、
アキアカネは遠い涼しい山へ避暑へ出かけてしまいます。
そして秋の風に乗って
また再び里へ下りてきます。
たくさんは居ませんでしたが、
とんだり とまったり
とんだり とまったり
楽しげに秋の深まりを告げていました。
つかまえたッ!
秋の風をキャッチしましたね^^
朝の会をして
ひとつぶのお米をいただきました。
田んぼから稲穂を採って、
玄米を噛みしめました。
あまい?
おいしい、
う~ん、
味はどうあれ
お山たんけんのパワーが充電されました。
なんと
まだ栗も落ちていました。
足で抑えて
そーっと
そーっと
皆それぞれ慎重にトゲと向き合い、
栗をゲット、
また少し進むと、
柿もみっけ、
お弁当のあとのデザートにしましょう♪
もすこし進むと、
キンモクセイの香りに
クレマチスのモフモフの種に
何やらわからぬ小ちゃい葉っぱ、
「これ、おふろのにおいでしょ」
「ね、これ、みて、」
サザンカの実やタネも、
カラスウリも、
朱色になる前の
まだ緑色のしましまカラスウリ
うり坊そっくりッ!
100m行かぬ間に
あちこちいっぱいの秋です。
ようやく
お山の神さまにご挨拶。
お山の神さまは大ケヤキの所です。
「こんにちは~」
「おはようございーす」
「あそびにきました」
「今日一日よろしくお願いします」
いっぽんばしをわたり、
おーとっと、
自力でのぼり、
よいしょ、
よいしょ、
たすけたり、
たすけられたりしながら進みます。
ちいさな親友?
の手をしっかと握り山頂を見上げます。
ともに高みへと昇ることを決意した後姿・・・
「これにつかまって~」
「おーい、はやく~」
ありがと~ありがと~
この後、無事、
登頂成功しましたが、
とつぜん
「たすけてー」
行ってみると
靴が泥にはまり、
脱げたまま75度はあろう急斜面に
ずるずる引っかかっていました^^;
そのようすは脳裏にのみ残し
救出へと向かいました。
そのころ、
先発隊は
蚊の猛攻撃に耐えつつ、
顔をはらい
肩をはらい、
先へと進み、
かぐや姫通りを南下し、
大きなカリンを拾ったりして
待っていてくれました。
おかげで
後発隊もぶじ
光のトンネルを通り、
覚醒への道を急ぎます。
「あれ、みんなのこえがする」
「ほんとだ!」
姿は見えませんでしたが、
その言葉どおり
出口では
先発隊が
セイタカアワダチソウや
イヌタデ(アカマンマ)の花束で
出迎えてくれました。
セイタカアワダチソウは虫媒花です。
花粉症の原因とされるオオブタクサは風媒花です。
よく混同されますが、
セイタカアワダチソウの花はハーブティーになります。
合流してさらに先へ
もう両手が
秋でいっぱいです^^
さらに先へ
すると、
銀杏みっけ、
ギンナンは
5歳以下の幼児さんは中毒があるので
食べないほうがいいとありました。
食べても1~2粒だそうです。
大人でも人によって違うようなので
自分の限界を意識するのは何事も大切ですね。
そしてとうとう
上の神社広場へ到着しました。
シーソーに
かけっこに
ブランコデュエットに
二人で大声で違う歌を同じ表情で歌っています^^;;
力尽きたカマキリを見つけ、
休憩どころか
まったく疲れ知らずの人たちでした。。。
お弁当を食べて
ゆっくりしたのも束の間、
また遊び出す人たち、
そこで
今回は
違う道をとおり探険の帰路につくと
はじめてのお寺が、、、
あんまり静かでひっそりとしていたので
ようやく
休憩させてもらい、
ほっと一息ついたのでした^^^^
実はこの裏は
いつものお山であったことが判明、
うれしくて
うれしくて
無謀にも
駆け降りていったのでした(汗)
もうすぐそこに
おうちの人が迎えに来てくれています。
ただいま~~~~~~~~~~
おーしーまい
<おまけ>
「これでね、こするんだよ」
蚊にさされたところを
マテバシイのどんぐり笛ネックレスで
こすって治す、
という技を編み出していました^^
今年の蚊は
コロナの毒消しかと思うくらい
数と痒さが半端なく・・・
サンゴジュの二人
味を確かめる探検隊、
強い毒はなさげですが
魚の漁に使用されたとか、
食べ過ぎは禁物ですね。
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