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2020年11月30日 (月)

われら自然探検隊~戸塚南小3年生②

本日は戸塚南小学校3年生の総合学習「われら自然探検隊」の授業で、
戸塚下台公園・斜面林に探検に行きました。

コロナ対策で、本日は残りの2クラスで行いました。

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初めの会で、モミジの種とアブラゼミの羽の不思議紹介

斜面林に出発

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サザンカの花

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スダジイ、割ってみました

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アカガエルの雌、お腹が赤い

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せんりょう

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オオバコ相撲

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モミジの種

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終わりの会 アカガエルの発表

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今回も副隊長で保護者の方が参加してくれました。
お母さんの学習ノート

 

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2020年11月27日 (金)

子供と家族・若者応援団表彰~コロボックルくらぶ

コロボックルくらぶが、内閣府主催の令和2年度「子供と家族・若者応援団表彰」を受賞しました。

埼玉県教育局南部教育事務所様にご推薦いただきました。

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賞状

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資料

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コロボックルくらぶ

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内閣府合同庁舎にて開催

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終了後、写真撮影が許可されました

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<受賞の言葉>

この度は名誉ある表彰を頂き、心より感謝申し上げます。
活動を始めて11年、自然環境分野を超えて、子育て分野での受賞は初めてで新たなる希望を感じました。
自然の中で活動する子供達は生き生きとしています。保護者や家族も一緒に楽しんでいます。地域の方々にも暖かく見守っていただき、子供達の活動が自然の大切さを地域に伝えるという好循環が生まれています。
本年はコロナ禍で学校や公共施設が閉鎖の時期に、活動場所の自然地を散歩に来たり野遊びをしたりと、森が居場所になってくれました。会員数も増え、子供達に自然体験活動が求められているのを感じます。更なる受け皿が各地に増えることを願っています。受賞を励みに、今後も子供と自然を守る活動を継続して参ります。

自然探険コロボックルくらぶ

 

 

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2020年11月26日 (木)

われら自然探検隊~戸塚南小3年生①

本日は戸塚南小学校3年生の総合学習「われら自然探検隊」の授業で、
戸塚下台公園・斜面林に探検に行きました。

コロナ対策で、本日は3クラスで行いました。

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「われら自然探検隊」の説明 9年目の取り組みです

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斜面林に出発

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うろこ雲 みんなで見ました

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サザンカの花

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植物、昆虫を探します

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スズメガの蛹

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いろいろな落ち葉

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シラカシのドングリ

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おわりの会 ワカバグモの紹介

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竹とササの違いの説明

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みんなで森に御礼を言いました。

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死んでいたネズミにお墓を作ってくれました

 

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2020年11月25日 (水)

ろうそくづくり

今日は小さな畑のおうち園です。
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雨も雪に変わり、
北風も木の葉を払う、
小雪(しょうせつ)の候になりました。

畑ぼうずさんも

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むくろじ小人さんも

冬を迎えるためのロウソクづくりを始めました。

今日は
長く続いた晴天の小春日和も終わり、
外は小雨模様です。

そのため家の中でロウソクづくり。

まず、
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①ろうそくの芯を準備


3本よりの太いタコ糸がありましたので
3人で引っ張って1本にしました。

 

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②溶かした蜜ろうへ浸します。

まずは1回目、
そーっと持ち上げて
5秒ほど そのまま待ちます。

信じられないことに
皆ほとんど1滴もこぼしませんでしたねッ

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2週目が回ってきました。

ロウソクは、
よちよち歩きの赤ちゃんが前へ進むように
ゆっくりゆっくり育っていきます。

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③蜜ろうの補充

途中、

液が少なくなり
蜜ろうや 本物の蜂の巣も入れました。

「わたしも いれる」
「ぼくも いれる~」



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とうとう丁度良い太さになりました。


大変根気のいるお仕事で
途中休憩した人も居ましたが
最後までやり続けた人!

 

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④干します。

できたぁ~!

 

「おなかすいたぁ」
ろうそくを作りながら
お腹が減ってきました。
お弁当を食べますと、


エネルギーが充電されたか、
あるいは
外であまり遊べなかったせいか、

いつもなら午後はのんびり自由になるところ、
本日は猛烈にいろんなことをしました。

もったいないのでダッシュで掲載ッ、
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「マツボックリオブジェ」

たまたま拾ったテーダマツが
見事でしたので
お庭の木の実で飾り付け。

ただ着の身着のまま
木の実木のまま
ノリもつけず差し込んだだけでしたが、
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楽しくて、

クリスマスとお正月が
いっぺんに来たみたい、

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楽しくて、

テーダマツを
ダイオウショウの松葉でつないでいます、
たぶん線路ですね^^

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芸術が爆発しました^^!

葉っぱは
すぐ枯れちゃうかもしれませんが
雨の日なので活き活きとして
長持ちしそうです♪

 

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あるときは「お店屋さん♡」

フアンタジーショップのメルヘン館、

ふと上を見ると
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「海賊か漁師か」

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「絵描きさん」


なにかいてるの?

(いか)

(ほんせん)


イカに本線?
混じり合わなさそうですが
調和していました。。。

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あるときは

「お手玉屋さん」

ザラザラザラザラ・・・・

感触が気持ちいいです。

(ねーつづきは?)
時間ぎれになっても
途中違うことをやっても
舞い戻ってきて訊いてくれます、
コツコツとした作業ですが
湧き出るエネルギーは無限のよう。

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「竹の水道管屋さん」


(ん~どれにしようかなぁ)

何本も眺めて選んで
水の道の構想を練っていました^^

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「トンネル新幹線」

こちらは
粘土の新幹線をもって
走り回っていた人ですが、

静かになったと思ったら
トンネルを
くぐっていました。

竹のトンネルです。
スバラシイ組み合わせを見つけましたね、
息がぴったり合っています^^^^

 

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「コマ屋さん」は、

ツバキの実の殻でした。

けっこう難しいのですが
器用に回していましたね~‼

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「笛吹童子⁉」

もう少しで鳴りそう。

(つくったの?)
そうだよ、
竹に穴を開ければ
笛が出来ます。
指が置きやすい所に穴をあけるので
自分の音色になりますよ♪

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「卵屋さん」

お誕生日の人が順番に取りに行くことにしましたら、

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「たまごひょう」



を書いてくれました。
この卵表があれば、
すぐに次の番の人がわかりますね。
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しかも皆が帰った後、

ふと見たら

壁に貼ってありました^^!!!


その後方では、

ひっそりと
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「航海士?」


東西南北のような地図をかいて
磁石とにらめっこして
(うーん、こことあってる)
などとつぶやいています^^

しかし、
お片付けの時間なので
強制終了、おしーぃ!

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「ムカゴのおやつ屋さん」

ムカゴはヤマノイモの蔓につくわき芽です。

これは
ほんとに食べられます。

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この後、お塩をすって振りかけました。

好きな子は盛り盛りと食べて

きれいになくなりました。


帰りの会は

大好きな唄だけうたって

♪だいちーみず、くうき、
ひかりのめぐみにかんしゃ
わたしのむねは ひびく 
みんな ともだち


おーしーまい



朝はゆったり、
午後は駆け抜けた一日でした。

 

<おまけ>
先週の安行粘土の

絶品の数々



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どれもこれも

おいしそうなパンに見えます^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年11月18日 (水)

かまどご飯と 粘土を焼こう!

今日は小さな畑のおうち園です。
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畑ぼうずさんが


♪ぎっちょーぎっちょーこめつけこめつけ
♪ぎっちょーぎっちょーこめつけこめつけ

ざーーーーーーー

と唄っています。

 

朝のお話会には
賢いねずみじいさんが初登場しましたね。

「明日はこの採ったお米を炊いて食べよう」

クークークー

と人間たちが眠った夜、

ネズミたちが出てきて
ネズミ会議がはじまりました。

「いつも人間たちは
おれたちのことを泥棒あつかいしているが、
ネズミは

人間より昔から生きていて、
森に木の実をまいたり、土に空気をいれたり
大切なことをしているんだぞ。


今夜はおれたちがお米を炊いて
人間をおどろかしてやろう」

すると

ネズミ族の物知りおじいさんが出てきて
お米の脱穀や籾摺りや炊き方を教えてくれました。

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ぷちぷちぷち

みんなで一粒のお米を味わうところ。

なぜ賢いネズミが出てきたかというと
分厚い理科事典を持ってきたお友達の本の
生命の誕生の歴史の道のりに
人間よりも遥か以前に誕生していた
ネズミの絵が描いてあったからです。

お友達が青空トイレに行って待つ間に
皆でその大きな事典を囲んで見ながら
意識は2億年以上もの旅をしていたもようで、
ネズミは人間の大先輩だというところで
思わずうなづく子供たちでした^^!

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まず、稲穂を切って、

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①脱穀

 

ぷちぷちぷちぷちぷち・・・

大変気持ちいいです。
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かなり溜まりました。

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②もみすり 

すりすりすりすりすり・・・

お米から籾をはずします。

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③人間唐蓑(とうみ)

風でお米のもみ殻を吹き飛ばします。

ふ~~~~~

お皿が手前に傾いたとき

目にゴミが入ってしまい、
痛いのをじっと我慢していました。
ごめんなさい、、、
お皿は外側に向けないといけませんね。

時に こうした苦労を積み重ねつつ、
お皿にはお目当ての玄米が残ります。


しかし もうちょっと早くしたい時は、
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できるだけゴミをとりのぞいた籾米を




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④非電化 籾摺り器

にかけます。

4~5回繰り返すと
玄米になります。

袋には籾殻が溜まり、

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お砂場レストランの
籾料理になりました^^


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全員の
ネズミ級の集中力と根気強さで

1号分の玄米が出来ました。

6月に皆が手植えしたお米ですよぉ!

白米は5号。
これは見沼の「こども自然クラブ」の自然栽培米です。

お米を研いで

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「やさいに かけてくるー」

なんと自主的に

お米のとぎ汁を抱えて畑へ走り出した人たち。

 

命が循環してます♡

ありがと~ありがと~~

 

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水を注ぎます。

が、目盛りがないので
皆の親指や手で量りました。

どうかな、
かたいかな、
やわらかいかな、
丁度良く炊けるかな、

どきどきどき・・・

祈るような気持ちでフタをして
簡易かまどにお釜をセット。
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昨年は
びっくりマッチで
ベースケさんをだましていた人も

今年はななんと本物マッチの
着火担当で
1本目に着きました。

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「ポッポーーーーーー」
「ポッポーーーーーー」



「おのりくださーい」
もうどうにも止まらない車内アナウンスが流れ

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この横に並んだ椅子は
やがて縦に並べられ、
大興奮で走り続けます。

火を吹き、
煙を吐き出す簡易カマドが、
本当に
機関車トーマスに見えてきました^^;

 

炊ける間に野菜とりにも行って、

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すぽん、

この前、蒔いたダイコンのタネは
さすがにまだでしたが、
各自、畑を眺めて
いちばん太い大根を選んで
自力で抜きました。

とげとげの葉をものともせず、
回したり持ち上げたり反対回しにしたり
持ち方を変えたり、
工夫していましたね。

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とんとんとんとんとん・・・

包丁隊が並んで
切ってくれています。


「もっときりたーい」

と自分で抜いたダイコンを全部切り、
この前、掘ったサツマイモも切り、
畑のナスやピーマンもタネごと入りました。
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う~ん、おいしそ~

そうしてとうとう
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炊けました♪



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「これなあに?」
「レタスだよ」

とお友達が収穫したレタスに
おかずを巻くレタス巻きの人や

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お友達が持ってきてくれた海苔に

お味噌汁の具のサツマイモを巻いて食べる人^^

真似して食べたら
確かに美味しい!


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お味噌汁は豊富な具材だったので

煮物にしました。

が、

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「おみそしる のみたーい」

と各自、何回も何杯もつぎに来ましたッ

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水加減もちょうど良く、
おこげ具合もサイコーで、


見事に食べ終わったときには
ほぼもうお片付けの時間でした。

うまかったーうしまけたー
くったーくったー

「小さな農業」(国連宣言)を
小さな子供たちが
小さな体を張って
小さく地で行く一日でした。

※国連「家族農業の10年」2019年~

 

一方、日本の国会では
種苗法改正案を審議中、

小さな農家や
小さな畑の
小さな自家採種の
小さな希望まで自家自粛しないよう、
自分たちが住む
小さな地域の
小さな暮らしを
小さな地方自治法の
小さな足元から
描いていけたらいいなと思いました。

 

帰りの会をして
今日はこれにて
おーしーまい

 

<おまけ>
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本日の看板

「お米工場」

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てぶくろきいろちゃんに
お米ジュースをあげるひと


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靴箱 新型です^^

 

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ケンポナシをところてん器でつぶす人⁉

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そーっと そーっと

 

粘土も焼きました。
今回は七輪焼きです。

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赤味が出てきました。

ちゃんと焼けたかどうかは、
来週のお楽しみ~


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後片付けをするアサとオーチャン

コッコッコッ・・・

コメは 

うめ~~~~~

 

 

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2020年11月15日 (日)

「里山の暮らしを体験しよう!」 + 「土の道を裸足で歩こう!」

本日は綾瀬の森で、コロボックルくらぶの活動がありました。

快晴の暖かな日で、82名の参加がありました。

本日のテーマは、里山の暮らし体験。
昔の人は、森の恵みをいただき、森に手を入れることで、森もそこに暮らす生き物も元気になりました。

森の枯れ枝を集め、焼き芋を焼きます。
サツマイモは、「お父さんのヤキイモタイム」さんに寄付していただきました。

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始まりの会

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綾瀬川を愛する会の幾島さんのお話。綾瀬の森の恵みの紹介。

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メンバーが飼っているピンクのクビキリギスの紹介。

ヤキイモが焼けるまで、けん玉、ベーゴマをやりました。

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けん玉教室

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ベーゴマ

そして、遊歩道を裸足で歩きました。

遊歩道は、コロボックルくらぶの子供達の提案で土の道になったものです。
ほぼ完成しました。

アーシングといって、裸足で歩くことで体内の電気をアースしてくれる効果があるようです。

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おイモが焼けました!

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次回の生き物観察に備え、コモで幹巻きしました。

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最後にゴミ拾いをしてくれました。

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絶滅危惧種ゴキヅルが見つかりました。




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2020年11月11日 (水)

秋まつりお店屋さんごっこ

今日は小さな畑のおうち園です。

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畑ぼうずさんは、
紅葉の絨毯を敷き詰めて秋まつりをしています。

本日の食材は、
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ススキ、オギ、
見事なムクロジの黄葉と
カシワバアジサイの紅葉、


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赤い実は、
ソヨゴ、
ノイバラ、
ピラカンサに
秋グミ、

深い色合いの
クサギや
サルココッカ、
ジュズの玉、

サザンカと
狂い咲きのシャクナゲや

 

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カリンに豆柿、ホオノキに トチの実、

オオバ菩提樹のタネ、イチョウ、

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サルスベリの実、
サイカチに フジの種、
ケンポナシに ナンキンハゼの白い実、
ヘクソカズラに ムラサキシキブ、
サクラの紅葉と

数かぎりなく

まさに
サビアンシンボル~豪華な秋色の森~
変容の力そのものです。

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朝のお話会では
久しぶりのテーブルシアターです。

昔あるところに小さな畑があって
小さな畑には
1.2.3.4.5.6.7.8.9人のこびとさんが
遊んでいました。
すると空から魔法の布がおりてきて

アブラカダブラ
ちちんぷいぷいのぷい、

みんなで魔法の呪文を唱えると

ぎーっ、バタン、
ぎーっ、バタン、

と魔法の布がひらき、
開くと同時に音楽がながれてきました。

ぴーぴーひゃらら ぴーひゃらら
ぴーぴーひゃらら ぴーひゃらら

すると その音楽にのって
桜の葉っぱのサクラ姫が舞い降りて踊りだし
その踊りにつられて
こんどは無患子の葉っぱのムクロジ王子が
舞いおりて踊りだしました。

今日はあきまつり、
なんのお店をひらきましょう。
サザンカの花びらをよんで
わたしたちの間にはさみ
サンドイッチやさんを開きましょう。

それを見ていたいたずらタヌキは
みどりの葉っぱの紫式部に
赤い大きな唐辛子をはさんで
辛い辛いサンドイッチやさんを開きました。

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そこへ トコトコトコトコ・・・
べーすけ父さんが歩いてきました。
どっちを食べようかな、
こっちかな、
あっちかな、
そうだ、こびとたちに聞いてみよう、

こっちがいいと思う人、
は~~~い

こっちがいいと思う人、
はーい、

そうか、そうか、
小人たちはいたずら小人かもしれないぞ、
少ない方を食べよう!

かぷり、

するとからくて

ヒーヒーフーフー
ヒーフーフー

ひっくり返ってしまいましたとさ。

「おーしーまい」

これでお話はおしまいです。

ぎーっ、バタン、
ぎーっ、バタン、

魔法の布は閉じました。
さあ、これからは
皆のお店がはじまりますよ~

練習したように「おしまい」と
声をそろえていった子供たちは、
お店の準備にとりかかります。

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きれいだねー
ブローチかな?

「ぱんけーき」

パンケーキ屋さんになりました。

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看板製作中「おはなやさん」かな

店員さんが
きれいな花束をつくって
花瓶にさしています。

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「じゅーすやさん」
それとも「おちゃやさん」かな
着々と準備中です。




「あのね、
サクランボのせたよ」

コップやお皿にカリンやピラカンサの実が
浮かべてありました。



こちらは
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「カフェ」屋さんです。

豆から選べるコーヒー屋さんで
シマサルスベリコーヒーと
何か2種類ありました^^

隣のトチノ実はお茶菓子です。
ソロバンミルで豆を挽いてくれるのでしょうか?

こちらは
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オナモミダーツ屋さんですが、
「にんじゃしゅりけんや」で、

無料です。
布に命中すると
どんぐりを一個もらえる
どんぐり銀行も兼ねていました。

葉っぱを飾りでつけようと
テープを探して戻ってくると
見事に飾ってあります。
「どうやってつけたの?」
「こーやって」

なんとオナモミが糊代わりになって
葉と布を トゲで接着していました。
さすが、普段磁石あそびで鍛えているだけあって
自然を試す発見力が強いです^^;


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こうして
スゴイけれど
誰も気づかなさそうな裏技いっぱいの
開店準備が
各店舗そろいました、

いえ、延々と準備している人もいますが

おまつり前のお店紹介です。
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何屋さんですか?
「おはなやでーす」
どんぐり何個でかえますか?
「うーん、えーと」


「3こ」
安いですね~
「う~うん、5こ、いや100こ!」

けらけらくすくす、ゲラゲラゲラゲラ・・・・



ぐるり一周、
こんな会話で盛り上がっていましたね。

さあ、皆で秒読みスタートです、
5.4.3.2.1.
チリンチリンチリンチリンチリン・・・
小さな鐘が鳴りました。

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「これ くださーい、いくらですか?」
「3こ」
「はーい」

早速 お買い物に来てくれました。

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いらっしゃ~い、

後ろにくんだ手がベテランマスターのようです^^

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「おかね なくなっちゃった、」
「しゅりけんやさんに行くといいよ」

どんぐり銀行を兼ねているので
いつも行列です^^

喉がかわいたので
カフェに行きますと、

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こんな感じで淹れてくれました。
お茶菓子とイチョウの葉付きです。

このイチョウの葉は、「あたり」でした。

いろんな仕掛けがあります^^^^

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なぜか
凧づくりに凝りだした人もいます。
確かこの人はジュース屋さんのマスターです^^;;

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人気のパンケーキ屋さんは
品物が間に合わなくて
隣の花屋さんから材料を仕入れてきて
セルフサービスとなりました。

生地に好きな木の実をトッピングしています。

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おいしそ~

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朝採り野菜の二人組も現れましたッ、

ただ収穫したかっただけのようでしたが、

なんと、

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お店に並べてみたら
一瞬で売り切れてしまったので
2回目の収穫です!


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「おナス くださーい」

「どんぐり一個です」

 

賢い主婦のような人が続出して
朝採り野菜はすぐに売り切れです。

100円均一の「ひゃっきん」のお店でした。
いえ、どんぐり1個均一なので「どんきん」ですね。

 

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店番をしながら
「どんきん」で買った
フジの種チョコレートを齧っています。
お味は、マイルドだそうです。

隣の人は
サイカチの種チョコレートで、
お味は
「ビター」
だそうです^^;;;

もう何が何だかわからなくなってきました。

お弁当は、
この秋まつり商店街に
ゴザを敷いていただきました。

お友達が
楽しい絵本を読んでくれて
一休みです。


たくさんたくさん遊んだのですね、
すぐお片付けの時間となりました。
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腰がいたくなるほど
洗い物をしてくれました。

ありがと~ありがと~~

もう帰りのお話会の時間です。
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夢の国でんしゃに乗って
秋まつりの国へ行きました。

ところが、
秋まつりなのに
なんにもありません。

「お花がない」

というとお花になり

「サンドイッチがない」
というとサンドイッチになり、

「うどんがない」
「イチゴショートケーキがない」
「ジュースがない」

次々に変身しているところですね。
最後は、
鬼がジュースを飲みにやってきました。
皆、ジュースに変身していますから
飲まれそうになったところ
間一髪、
鬼をおどろかして
鬼はびっくり慌てて帰っていきました。

おーしーまい



<おまけ>
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今日のおやつ スダジイ

沈んだら食べられるよ。


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「占い館」?

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アサにプレゼント

大好物の柿 

 

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2020年11月10日 (火)

ニワトリ小屋の産卵場所

秋になって気温がさがって


めっきり卵を産まなくなっていた

アサが、

 

小屋から
うんと離れた
梅の木の下の
落ち葉の上に
卵を
ぽとんと
久しぶりに
産んでいました。

 

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うれしいので
産卵場所をリニューアル。

新しいネズミモチの剪定枝で作りました。

床には
梅の落ち葉を敷き詰めました。

歴代のコッコちゃんたちは皆な
こんな感じの
すっぽり小空間の
木の下で
10個も20個も人知れず産んでいましたので

 

その習性に倣って作っています。

すると翌日、
また1個、
追加で産んでくれました^^

そういえば
秋から抜け毛の季節だったアサは、
黒い泥汚れの胸元も
すっかり新しい毛に生え変わっています。

小さかったオーチャンも声変りをして
ピヨピヨ言わなくなりました。
コケコケ言ってます。
そして大きくなりました。
約2か月半で大人っぽくなりました。

ありがと~ありがと~~

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2020年11月 6日 (金)

野草茶 フキ、カラムシ、オオバベニガシワ、コンフリー

立冬に入る頃、

番茶にブレンドしているカキドオシがきれてしまった為、



お茶になりそうな草をさがして

庭をさまようと、



就寝気温が15度あたりから10度に初下がりしてきた

立冬前後だったにもかかわらず、

 

飲んでもいいよと囁くように

まだ青々としたコンフリーや

オオバベニガシワを見つけ、
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ついでに穂を垂れるカラムシや
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きれいなフキも少しあり、

有難く
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軒下に干して

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6日後、

左から
カラムシ、フキ、コンフリ、オオバベニガシワ 




そして右端には

いつの間にかダイコン葉まで。

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刻んで

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刻んでいるうちに

1種類、どこかに混ざって消えてしまいました^^;

 

コンフリー、これは定番にしたい癖のなさ、
痛痒そうなもふっとした葉は、
じゅちゃっとするかと思いきや、
予想を180度裏切って、
乾燥するとさくさくとして軽く、
よく野菜の下に敷く栄養満点のマルチカバーとして
有機農業などでお勧めでしたが、
飲んでも美味しかったとは!
食べるより飲む方が摂取しやすく
貧血予防とか畑のミルクとか、
地下のミネラルを地上に吸い上げる根とか、
言われますから
またお茶がきれたときには、
コンフリーさんにお世話になりたいと思います。

他3種もそれぞれに薬効の強者系ですが、
飲みやすかったですね~、、

ただダイコン葉だけは
強烈で
これはきっと飲み手さんの方の舌熟練が問われるでしょう。

 

 

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2020年11月 5日 (木)

椿油と三種の神器

庭木暮らしの三種の神器というか、

もう少し生活全般に使うイメージで、


エコロジカルネットな暮らしあそび、

に欠かせない手軽だけどちょっとハードな事もできる、



ところの共通の道具って

なんだろな、

と考えて、

出したのが…

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左から
万能のこぎり、剪定バサミ、花バサミ

きほんのき、みたいな。

 

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左端の のこぎりは、

園芸コーナーではなく、
大工コーナーに並んでいる工作用です、
華奢なつくりですが、
なので、かえって、
伸びすぎた枝をちょこっと切るのに
構えずに爪切り感覚で使えます。

 

右端の花バサミは小枝や枝葉切り用です。
全身、鉄製の木バサミは植木屋も使う本格派ですが、
花バサミ(木バサミと呼んでいましたが、調べたら花バサミと書いてありました)は
女性等の小さい手に使いやすく、
ほとんどこれ1本で間に合うといっていいくらい
高頻度愛用です。

ただ近所の大きなホームセンターの
園芸コーナーには置いてありませんでしたから、
この小ぶりの花バサミは
置いてあれば園芸ファンには嬉しい一品でしょうか、、

 

中央の剪定バサミは園芸コーナーに置いてあります。
それぞれ隣に並んでいる太さの枝を切るのに
丁度よく、

この3本があれば、

剪定して つくる
剪定して のむ
剪定して そめる

という草木とあそび暮らすルーティンワークが完成します^^!

身近なお庭ぐらし草木暮らしの
なくてはならない
三種の神器です。

 

更に本格的な剪定作業の道具は、
またいつか。

で、これをたまに磨くわけですが、

(父は使った後、
ちゃんとすぐ研いでいましたけどね、、)


じゃじゃ~~~~~~ん
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椿油 と 砥石と紙やすり

のこぎりの目立ては私などがしても
余計切れなくなるので無しにして、


鋏類は、
平らな包丁や小刀と違い、
でこぼこで小面積なので
小回りの利く小さい砥石を使用。

それから油を塗っておくわけですが、

 

このツバキ油が使いやすい!

よくある機械油スプレーも便利だけど
これは小指とかに 
ちょっと浸けて
ちょっと広げるので
無駄がないうえに
道具にじかに触れて手当てしているみたいで
止めたくてもフタしても
愛着が100倍湧いてくるようです。。。

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秋に拾い集めたツバキの実を

手動搾油器でしぼりました。

100個くらいだったかなぁ

 

 

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2020年11月 3日 (火)

松葉風呂

まだお正月飾りやクリスマスリース前ですが、

松葉をいただいて、

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落葉樹ですと、
そうはいきませんから
いつでも常緑というのは
常緑樹のすごいところですね、

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チョキチョキ切って、
水をひたひたに入れて



Img_8184
煮出しました。

沸騰したら弱火にして15分

 

です。

 

松の精油成分が出ています、


松っぽい香りです。

 

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濾して

 

お風呂にいれます。

 

神経痛、腰痛系ですが、
ある本には、
寒がりの人も
これを一口飲んで出かけるとコートが要らない、
とか、
寝る前にお風呂に入ると老人も朝までトイレに起きないで熟睡できる、


とかあって、


ほんとに松葉風呂に入った翌日、
熟睡といっても
小用はもちろん熟睡の深海度が、
乙姫様に会ってゆうがに遊んで帰って
すべてを忘れて満足感だけ残っているような
そんな感覚でした。

あれは、いったい何だったのだろう?

で、思い出したのは
そうだ、
昨日、松葉風呂に入ったっけ、
みたいな^^;

 

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ちょっとだけ

お茶にしていただきました。

 

おーこれは、
あれ、
アカマツで作った松葉酒の味です。
あんまり飲めない味で
お屠蘇代わりにして飲みましたが、
今となっては懐かしい。

これは、
松葉酒のように
お砂糖を入れて飲みたくなる味ですね^^

 




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2020年11月 1日 (日)

クサギの実染め~ニワトリの羽根と窓のれん~

思うに、

二十四節気でいえば霜降の頃がベストだったかもしれません、

用事で1週間だけ伸ばしたクサギ染めの青い実は、

赤いガクだけを残して落ちたものも多数あり、

秋の七日の駆け抜ける足の速さを感じました。

同じ地域でも陽当たりや木によって

かなりのズレがありますから、

お山の大木のクサギから

通勤途中のバス停横の小さなクサギまで

お友達になっておくのは

災害時の知人と同じくらい心強いものです。

Img_8461
①実のついた花穂摘み

園芸用植木ポットのトレーに約1杯分

大木なので高枝切りバサミを使用

Img_8464
一つの花序、

集散花序の
対生して伸びる花柄が4~6段


両腕を伸ばして元気いっぱい、


みたいな配列です^^

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花序(花の集まり)のなかの一つの花穂

光沢のある藍色の実も
紅色の5裂の萼片だけを残し
鳥たちに食べられたもよう

鳥はヒヨドリかな。


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②実をとる



お茶碗8分目ほどありました
109gでした。

 

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③染めるものを準備

今回は鳥の羽根がメイン~7g

余裕があれば窓暖簾(のれん)~60g


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④染液を煮出す

勘ですが、
以下の分量で煮出します。
工夫してみてくださいね。

・実 約100g
・水  500㏄


ズボラなので鍋はボール、
上記の実と水を入れて
沸騰したら弱火にして15分。
火を消して濾したところ。

そこへ鳥の羽根を投入します。

Img_8476_20201103114501


煮出した実は、
形も崩れず、
まだまだ青々としているので
スプーンでつぶして

・水 1000㏄(1ℓ)

を入れて
また沸騰したら弱火にして15分くつくつして
火を消して濾して
2番煎じ。

Img_8482_20201103114501

その染液を
1番煎じと合わせて、
羽根の上に、おまけの布も強引にかぶせて
染めます^^;


濾した実は、まだ青く
中から黒い種、オシロイバナのタネそっくりの
タネが顔を出しています。
これは、また煎じられるかもしれませんが、
おしまいにします。
しかし綺麗なので捨てられず、
そのまま飾ってあります。

 

⑤布を入れたら、
さあ本番、
火にかけて煮染めします。

また

「沸騰したら弱火にして15分」

いろんな染め方はありますが
私流独学の基本ダイメソッド、

今回は媒染剤もなしです。
ある本には、
果実をわらの灰汁で煮出した液で布を染めると
あさぎ色になる、
とありました。
もしかしたらより鮮やか
より色もちが良くなるかもしれませんね。

「そのまま一晩ねかせる」

 

Img_8487
⑥洗う

翌朝、いい色に染まっていれば、
洗って干します。

なっていなければ
また煮染めします。

 

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⑦干す

厚紙や板に並べて干しました。

以前、羽根軸を洗濯ばさみで挟んで干したら、
乾いたとき、軸がつぶれてしまいました。

 

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⑧毛並みをそろえる

ホシて1時間もすれば
下の段のように反って渇いてくるので
そうしたら、
一本一本 指でなでてあげて
毛並みをそろえて
上の段のようにふわふわにします。

 

Img_8497
100枚ほどありました。



Img_8504
⑨保管

羽根の大きさで
大・中・小と分けて、
袋にいれます。

 

おめでと~おめでと~~

これは無患子のタネに穴をあけて差し込み、
お正月の羽子板の追羽根になります。

<おまけ>
羽根の上に
落し蓋のように乗せて
染めた布も

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無事、染まりました。

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窓の光を
ほんのりやわらげるための
窓のれん。




右は、同じく色褪せて
1ヶ月前に染め直した
コブナグサの窓暖簾、

本当は
もっと目が覚めるような黄色に染まっていますが、
写真には色が出ません、、

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これはコブナグサ染め



Img_7465
羽根の持ち主

アサちゃん



奥に抜け毛が見えます。

秋10月は抜け毛の季節で、

Img_7443
それを拾い集めて染めました♡



ありがと~ありがと~~

 

 

 

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