しめ縄づくりの自然体験
| コメント (0)
4mほど空にうねり昇り
シラカシに絡みついたフジの蔓を
剪定しましたので、
太い蔓と 細い蔓に分けて、
太い蔓で 輪っかをつくり、
(ほんとは小刀で斜め切りして針金やクギ等で輪をつくると丁寧)
球体にして
細い蔓を 十字のところに 斜めに置き、
くるん と よいしょ、
くるんと よいしょ、
くるんとよいしょ、
くるんとよいしょ、
よいしょ、
よいしょ、
全体は右回りしながら「戻ってよいしょ」
を続けていると
ゴッドアイ 網代模様が編みあがり、
肋骨を4本用意して
差し込み、
(本当は ちっちゃいクギとかで固定できたら
丁寧だけど、
実は その作業がめんどいので)
裏側は、差し込んだだけ、
のところへ
上、下、上、下と
網代模様の蔓を
続けて編み込んでいき、
編み材が なくなったら上のように重ねて継ぎ足し、
どんどん
どんどん
どんどんどんどん・・・
うえ、した、うえ、した、
編み進み、
とちゅう、
向こう側リブ(肋骨)がはずれても
却って編みやすくなり、
でも調子に乗ると手前のリブも差し込んだだけなので
肋骨骨折や剥離を起こして
籠が解体するという危険にさらされつつ
解体しないように力や向きを気をつけて、
早目に反対側も
うえ、した、うえ、した、編んこんで
リブを固定し、
(こっちの細い蔓はヘクソカズラ)
うえ、した、うえ、した、
編んで
編んで
編んで
ここまで来れば
一安心♡
でけた、
反対側はリブがゴッドアイから突き出てしまったので
こっち向きでニッコリ
このリンゴはもうとっくに食べて
今はこたつの上で ミカンが入っています。
| コメント (0)
本日は、コロボックルくらぶの活動で、綾瀬の森にて、しめ縄づくりを行いました。
コロナ禍の1年でしたが、今年最後の活動です。参加者は、子供・大人合わせて、53名でした。
綾瀬川を愛する会・幾島さんのお話し。
綾瀬川には、たくさんの水鳥も暮らしています。
オオバン、コゲラもやって来て、コツコツ木をたたきました。
コロボックル表彰 銀のステージをクリアー! 3年生女子。
金のステージをクリアー 6年生男子。
メンバーが、落ち葉の下で越冬しているゴマダラチョウの説明。
みんなで大エノキの根元、枯れ葉をめくって幼虫を探しました。
見つかった!ゴマダラチョウの幼虫だ。
そして落ち葉を集めて・・・
越冬幼虫の体験!!
本日の活動は、落ち葉の下で越冬しているゴマダラチョウの幼虫を観察。そして落ち葉のプールを作って、子供たちも越冬幼虫の体験をしました。「落ち葉のふとん、あったかいね!」綾瀬の森にて。#コロボックルくらぶ#川口自然探検隊 pic.twitter.com/tYD7sNM5Dd
— 野歩き日記 (@kusakiya) December 26, 2020
次に、しめ縄づくりです。
家族やお友達と協力して作ります。
初めは長いしめ縄を作って、大エノキに掛けます。
みんなが作ったものをつなぎ合わせて、ながーいしめ縄が出来ました!
家に飾るものも作りました。密を避けて、森に散らばって作業しました。
長いしめ縄を、大エノキに取り付けます。なんと、2周回りました!
紙垂も手作りして、取り付けます。
完成。大エノキがご神木に見えます。
家に飾るのは輪飾りにします。
マツやナンテン、クロガネモチの赤い実を飾りました。
家に飾るしめ縄です。
12/26 綾瀬の森でしめ縄づくり。藁をひねって、ひねって、わざわいを締め出します!大エノキにみんなで手づくりした、なが~いしめ縄をかけて、森に感謝。ゴミも拾って、森の大掃除もしました。綾瀬の森の自然の神さま、新しい年もよろしくお願いいたします!#コロボックルくらぶ#川口自然探検隊 pic.twitter.com/HfinWw2wir
— 自然探険コロボックルくらぶ (@korobokkur_club) January 1, 2021
松と竹も飾りました。松は、神さまが降りてくる目印になります。
しめ縄は、禍をしめだすと言われます。
新しい年も、健康で暮らせますように・・・願いを込めました。
最後に、みんなで森に御礼を言いました。
「よいお年を、おむかえください!」
--------------------------------------------
おまけ
幹巻きのコモを外して、越冬幼虫を観察しました。
クモがたくさんいました!
ビワの木についたハラビロカマキリの卵
| コメント (0)
冬になり、
モフモフの髭をかき分けると、
いつの間にか
ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)のうす緑の玉がすっかり色付き、
青い宝石サファイア、
あるいはラピスラズリになっていました。
ジャノヒゲより実がブルーで大きめで
葉も長いナガバジャノヒゲっぽい。
葉は 7枚ほどが 小束になって
地面からニョッキニョッキ生えています。
その中に青い宝石をつけた花茎が数本だけ埋もれています。
季節限定の宝探しです。
宝石は「種子たちの知恵」によると
果実ではなく種子。
花が終わった後の成熟過程において
果皮となる部分は剥がれ落ち、
種子となる胚珠の部分が育っていく、
そうですから、
形態学の立派な根拠があるのですね。
よく言われるのに銀杏(ぎんなん)も果実ではなく種子といいますが、
長年のナゾが解ける思いです^^
であるとするなら
世の中の果実に包まれた種子たちは
何らかの理由で露出度が高くなると
種皮の部分が色鮮やかになり
厚く甘くなったりして
動物たちに存在をアピールするように
なっていくかもしれませんね。
その分厚くなった種皮をむくと
白い固い球が出てきます。
これを地面に思い切りたたきつけると
スーパーボールのように弾みます。
昔の子も「はずみだま」「てっぽう」と呼んで
遊んだそうです。
「あたらしい草花あそび」には、
この種皮のスポンジ状の肉厚の部分に
爪を両側から立てて刻みを入れ、
葉を通して作るアクセサリーが出ていて
感動ものですッ、
種と葉の特性が見事に生かされています!
というのは
リュウノヒゲの葉は、
最高の結び紐になり、
場合によっては麻紐より使いやすく丈夫です。
写真の色が変になってしまいましたが、
3本の根元をひと結びにして
口にくわえて、
手元は見えないので指腹で編んでいく
三つ編み。
三つ編みが編めるほどの
柔らかなハリとコシがあります。
で、
娘の手を借りて
指輪にしました♡
ネックレスも作ろうとしたら
さすがに
種皮には強度がなくポロン。
チョーカーネックレスになりました^^;
宝石は 花茎を差し込みました。
わりと丈夫です。
楽しくて
同じ手法で
クロガネモチのブレスレットと
ソヨゴの指輪。
とりはずし式。
葉は柔らかく球や輪っかを作るのも自由自在。
ヒモを長く編み足せる。
短くなった葉に重ねて足し編んでいくことも可能。
「ヒモがないときは ジャノヒゲを使え」
これは(手しごと家訓)です。
<竜の髭三宝>
しかもリュウノヒゲには薬効があり、
根のコブに急性気管支炎、咳止めや低血圧、
滋養強壮の効があると、
名前も麦門冬(ばくもんとう、ばくもんどう)。
根元をほると、
<これ麦門冬>
日陰にも日向にも強く、
常緑の秘宝、ジャノヒゲ、リュウノヒゲでした。
青い種子はニワトリのオーチャンがつついて
散らばっていました^^
手前は矮性園芸種のタマリュウ。
我が家の大好きな厠前通りにて。
<おまけ>
お山のジャノヒゲ通り
前はジャノヒゲと呼んでいましたが、
最近はリュウノヒゲと呼ぶ人が多くなった気がします。
「リュウノヒゲ」という絵本もありますね。
クロガネモチとリュウノヒゲのブレスレット
| コメント (0)
冬に飲める野草茶って何だろな?
と探して見つけたお山のクマザサ
寒さに当たると
隈に 白いクマが入るので 隈笹ですが、
近似種も多いようです。
長いこと 熊が冬眠から覚めたときに笹を食べるので
「熊笹」と思っていましたが、
植物名としては隈笹が主流です。
どちらにしろ、
殺菌、防腐、お通じの良くなるクマザサですね。
ドクダミほどの効力はありませんが、
葉に触れたときの繊維感が
実にサバサバカサカサとして
冬眠明けの熊になった気分です^^
暖かい時期は4~5日で干しあがりますが、
冬なので遅いのですね。
クコやビワは10日以上干しています、
それでもクマザサは速く、
7日で いい色合いになりました。
お風呂に煎じて入れてもいいですね~
う~~~ん、おいしそ~♪
早速、
縁側に紙を広げて
切って、
野草茶入れに入れました。
ちょうど一瓶分。
およそ10日分かなぁ。
急須にお湯を注ぐ時、
笹の香りがします。
笹餅の笹皮をむいて食べる時の香りです。
飲むときは
不思議に香は消えて味にクセもなく
ブレンドしている事自体、
忘れてしまいます。
冬にも 実に美しい青みどり、
家の隅にあれば、
お刺身の下にいつでも敷きたいですね~
| コメント (0)
2020年12月22日 夜明けの晩、
つまり22日になったばかりの午前3時ころ
木星と土星が
みずがめ座エリアにて
統合コンジャンクションしました。
写真は前日21日PM6時ころ
携帯で撮ったので全然わかりませんが、
中央左寄りに写っています。
買い物に行ったスーパー駐車場で
思わず知らず見ました。
肉眼では ほぼくっついて見えます。
で、これを見た二日後の朝、
目が覚めてふと思いました。
例の不思議系わらべ唄、
♪かごめかごめ
に出てくる つると かめは、
木星と 土星でも あったのではないか、と。
木星的な拡張発展の羽ばたくツル千年パワーと
土星的な時空間をつかさどるカメ万年パワーが
すべった、
統べった、
スベッタ、
統合する唄だったのではないかと。
かごのなかのとりは いついつでやる
太陽系のカゴ目編みのような惑星軌道のなかで
いつ出会うのか、
夜明けの晩に出会う、と。
「でやる」を(出る)でなく(出会う)で解釈。
で、二人が出会ったとき、
うしろの正面に来るのは誰か?
う~ん、だれだろ?
うしろの正面、だあれ?
たとえば、
うしろの正面、みずがめ座。
みたいな感じで、みずがめ座、つまり風の星座の時代到来。
木星と土星にとっては、後ろで
地球にとっては正面にくる位置関係としてのみずがめ座、
という解釈です。
いかに?
昔話も星が登場するお話がありますが、
とすれば、
わらべ唄も星が登場していても不思議ではありません。
星が好きで魅せられて天文学に詳しくて、
星と人間の関係をしっている人が
うたった唄だったのかもしれませんね♪
♪かごめ かごめ
かごのなかの とりは
いついつでやる
よあけのばんに
つると かめが すべった
うしろのしょうめん だあれ
♪籠目編みのような 星の軌道のなかで
太陽系のなかの 星たちは
いついつ出会うのか
新しい時代の夜明けの まだ暗い晩に
木星と 土星が 出会い統合する
うしろの正面は みずがめ座
※風の星座 ふたご座 てんびん座 みずがめ座
※地の時代 おうし座 おとめ座 やぎ座
これまでの約250年間は 木星と土星は地の星座で出会っていた。
これからの約250年間は 風の星座で出会うことになる。
| コメント (0)
2020年の冬至です。
星読みの世界では、
いよいよ風の時代250年のスタートです。
またガイアの法則的にいうと
地球の歳差運動の約26000年周期の節目であると。
ひとことでいうなら
「新しい文明の夜明け」
のわりには、
今日も昨日もおとといも
普通に悩んで
普通に山仕事をしているので
特に変わったことは何もありません、、
しいて言うなら
特に変わったことのない普通の生活が
奇蹟といえる時代になったような気がします。
さて、
冬至3日は屋敷林を
つまり家周りの大木や大枝を切っていいと
べーすけの家の言い伝えがあって、
その日は
塩やお線香を焚かずに切ります。
だからというワケではありませんが、
ちょうど冬至の竹伐りになりました。
竹は立冬(11/7)あたりから寒の入り(1/5)頃までを
目安に伐っています。
脂がのって虫がはいりづらく良い時期です。
<孟宗竹の伐り方>
①竹を選ぶ(写真はまた今度)
表面に白いロウが吹いたものは
その年に伸びた竹なので含水率も高く腐りやすい。
表面を見て2年以降のものを選ぶ。
(昭和4年生まれの熊本の父は4~5年生がいいと言っていました)
(しかし「木六竹八」(旧暦)で9月上旬に伐るのが良いとも言っていました)
②谷側へ伐り倒す。
通常、山側ではなく谷側へ倒す。
竹は明るい方へ倒れて伸びている。
そちらの方向へ上手く倒れるように切れ目を入れて伐る。
切れ目は、まず谷側にいれる。
次に 反対側の山側に切れ目を入れる。
切れ目は、谷側ラインより少し上に入れる。
(写真は撮り忘れたのでまた今度)
③適当な長さに切る。
下から見るより結構長く、
20mはありそう。
なので、作業しやすい場所へ運ぶために
半分くらいで切る。
④広い場所へ移動。
⑤元の方を好きな長さに伐る
流しそうめんや
雨どいや
竹の器や
竹ぽっくりに使う部分です。
⑥先の処理、小枝をはずす。
竹挽きノコギリで切れ目をいれて、
持って下に引くと、
簡単に取れて大変リズミカル。
熊本の父に教わりました。
次々にはずしていきます。
はずした小枝は、
竹のラケット、
つる野菜のつる巻き枝に使います。
枝は、
物干し竿や
稲のはざかけに使えます。
1本解体完了!
残りは薪にしたり、
まるごと余すところなく使えます♪
<おまけ>
竹ぽっくり
流しそうめんと 竹の器と箸
なが~~~い竹皿
竹の物干し竿
古くナッタノデリニューアル
竹の物入れ
ケケ(愛犬)と ニャン(愛猫)のお墓
竹筒花瓶
すぐ後ろで
ずっと見守ってくれていました。
竹筒の花瓶に有難うのお花を供えました。
この隣にべー助べーこのお骨も
埋めてもらい
みんな一緒にお山の守り神になる予定です。
| コメント (0)
小さな畑でも
冬の手仕事は数かぎりなく。
手づくりアイピロウをお友達にいただいて以来、
毎日毎晩、目の上に乗せて寝ていますが、
温める際、
つい焦がしてしまいます。
ラクをして電子レンジでふたつ一遍にいれて
5分も温めていますからね^^;
なので、
細心の注意を払いつづけても
どっかで気が緩んだ時
または
日々の酷使の蓄積で
ある日、ぷすぷすと煙を吐き、
1年もってくれたら長寿。
そうして
繰り返し作るものだから
繰り返し入れてお馴染みになったのが、
決明子。
エビスグサの種です。
北アメリカ原産ですが、
こぼれ種でも栽培できるのに
勝手に増えないという最高のバランスを維持しています。
「眼を明らかにする種」決明子という生薬で、
ずっとずっと種をつないでいますが、
お茶にして飲んでいなかった為、
とうとうアイピロー選手になりました。
決明子なだけに眼にのせて良し、
種の軽さや大きさや
六角形な形まで量ったようなピッタリ感です。
現在12月の姿。
寒波が来て強い霜が降りましたが、
種は鞘のなかでカラッと守られていました。
通常の収穫は秋です。
遅くなると鞘が割れて、
種が飛んでしまいます。
しょっちゅう作るので
初め正確に量っていた材料も
今では適当になってしまい、
・米ぬか 154g
・塩 77g
・玄米 77g
・決明子 77g
・エッセンシャルオイル各5滴ほど
日本ハッカ
ラベンダー
だったものが、
玄米は自家製なので
もったいなくて4gだけにしたり、
後はケツメイシばっかりにしたり、
米ぬかも半量しかなかったり、、、
塩は分量通りあったり、
しながら、
混ぜ混ぜして、
スプーンで袋に入れて、
縫いつけました。
袋は
じきに焦がしてしまうので
着脱式ではなく、
着たきり雀です。
最初の1週間くらいは香が強烈ですが、
じき馴染んできます。
お気に入りは、
オーガニックのダブルガーゼですが
今回は、
オーガニックコットンのネル生地にしました。
| コメント (0)
秋に実ったオニグルミが
風にあおられ地面にたくさん落ちる10月中旬すぎ、
青い実を足で踏んで割って強制的に出したタネは
水に数日つけてタワシでゴシゴシ洗いますと
こんなに綺麗になります。
とんがった所を平らな石や 紙ヤスリなどで
こすると角もとれ、
手胡桃おもちゃにもなります。
新しいタネは、若々しい茶色です。
フライパンでフタをして乾煎りした中身も
白く 瑞々しい味です。
これをすぐ拾わずに
2か月置きっぱなしにして
12月中旬すぎまで
そのままにしておいたらどうなるか、
試してみました。
細い通路に
オニグルミの落ち葉と実が落ちて、
誰も歩かず、
そのままに降り積もっています。
ここにしゃがんでタネ拾いすると、
ほんの1~3mの距離に
手前のお鍋いっぱいのオニグルミがすぐに貯まりました。
湿った落ち葉や土に2か月余り
うずもれていたので
周りの実は既に分解されてなくなり、
たまに面影があるものも
うす~~い薄皮になっています。
タネの色も黒味が増し、
焦げ茶色です。
若いタネは
乾煎りして5分~10分ほどで
皆すぐ口を開きますが、
2か月経ったタネは口が固く閉まり開かないので
水に長いこと(3日~1週間)浸けて、
フライパンにフタをして
ゴロンゴロン乾煎りすること
10分以上、
それでも すっきり開かず、
ようやく半分ほど口が開きました。
中身もこんな感じです。
・左は、真っ黒になり熟成しつくした珍味状態でした^^;
1割はこの状態で食べられませんでした。
・真ん中は、少し茶味が増し、ときどき味が、
何かに似ているものがあります。
考えつづけ10日たって、
やっと思い出しました。
ピスタチオです。
・右は、2か月前のクルミに近く7割はこうでした。
瑞々しさは減っていきますが、
美味しく食べられます。
人によっては
数年たったオニグルミが好きとおっしゃる方もいました。
実をつぶす手間は省けますが、
色や水分や味は
2か月で変化する、
ということですね、
保存状態さえ良ければ
数年たっても水に数日浸けて乾煎りして
食べられる鬼胡桃
おにぐるみ、
オニグルミです!
冬のこたつに入って
くるみ割り器で割って、
なければマイナスドライバーでがんばって開けて
耳かきのような
掘り出し棒でホリホリ・・・・
なければ爪楊枝でホリホリホリ・・・
左のように
中身だけ出したら
サラダに乗せて
いただきま~す
今年2020年お気に入りの食べ方です。
これは、
クリームチーズにレーズンにコーンに
オニグルミです。
ジッパーに入れて冷凍庫に入れて
いつでもすぐ出して食べられます。
現在のオニグルミ、
冬姿です。
| コメント (0)
日本原産で
世界中で「アオキ」
と呼ばれているとか、
よく家の隅に植えられていましたが、
意外にも薬効が高く、
草花あそびにも大活躍で、
有名で有能な子供好きの野球選手のようです、
そのアオキを
10分ほどコトコトして
飲んでみますと、
小豆の煮汁の上澄み液のような
とろりとした味がします。
小豆の砂糖を入れるまえの煮汁ですが、
長年の条件反射で
ちょっと甘く感じたりします。
でも、ほんとは
小豆の煮汁上澄み系ですから、
健胃、膀胱炎、解毒
と言われても
そんなには飲み進みません。
で、番茶とブレンド、
などと思うわけですが、
ちょっと待てよ、
うちにはキハダがあったはず。
以前、年配のお爺さんにいただいたものです。
配合や煎じ方がわからないので
とりあえず、
ドボンと入れて
また5分ほど煎じてみました。
おそるおそる すすってみますと、
お~~~だらにすけ
これが陀羅尼助、
たぶん陀羅尼助、
一言おいしい~
少しピリッとするキハダの苦味を
とろりとしたアオキが和ませ、
まろやかに飲みやすき陀羅尼助。
ってな感じでしょうか。
本当の陀羅尼助は、
もっときちんと煎じて超苦いかもしれませんけどね。
陀羅尼助は 昔からの苦味健胃薬です。
蜀山人(しょくさんじん)も飲んでいたとか。
アオキも キハダも 健胃 整腸 抗炎作用がありますから、
効果に二重線の太線が入った具合で、
さらに味もお互いを引き立て合う関係だったのですね!
| コメント (0)
秋に
プランターまたはバケツ稲から
お米を収穫したら
とにかく食べる、
とにかく少量でも食べたい!
でも小麦やライ麦のように
稲は 脱穀(だっこく)も籾摺り(もみすり)も
一筋縄ではいず、
玄米への道のりは山あり谷ありです。
しかし、
ようやくコロナのステイホームの余波で
畑の毎日、冬ルーティンに組み込まれました。
<少量だっこく~もみすり方法>
①はざかけして干していた稲から
稲穂をハサミでチョキチョキ
茎は長めに残して切る
②割りばし脱穀
お茶碗やコップ脱穀もありますが、
今回はこれで。
割りばしの間に
稲穂の茎をはさんで
手前から茎を引っ張ると、
ぷちぷちぷちと
籾米がはずれていく。
綺麗にはずれないのもある。
こたつに入って
動画や音楽など聴きながらの夜なべ仕事は最高です。
③ゴミとり
ゴミをできるだけ取ったり、
はずれていない粒をはずしたり、
これも丁寧にすると
結構時間がかかりますので、
動画や音楽を聴きながらの夜なべ仕事です。
ぼーっと出来るわりには面倒で
テクノロジー感ゼロです、
がしかし食生活直結の生産的実益感は高く
グラウンディング最優秀賞をあげたくなる作業です。
細かい茎など
ここまで取り除けばOKとします。
というのは、
この後の籾摺り機にかけるとき、
長い茎があると
引っかかりやすく下に落ちなくなるからです。
④ボール籾摺り(もみすり)
バケツ稲なら
まずは、この方法で充分です。
玄米と籾がはがれたら、
平たいお皿などに移して
ゆらして フー
ゆらして フー
しているとゴミが飛んでいきます。
息が強すぎると、
玄米まで飛んでいきます。
お皿の角度を手前に上げすぎると
目にゴミが入るので気を付けましょう。
そうして、畳1~2畳分など
もうちょっと収穫量があるときは、
⑤手回し 籾摺り機
にお世話になります。
いくつかの会社で出しているようなので
調べてみてくださいね。
これは非電化工房さんで、
随分前に購入したもの。
5つかみ程いれて、
ゴリゴリゴリゴリ・・・・
5つかみですと、およそ半合の玄米が出来ます。
1回目
まだまだもみ殻が残っています。
2回目
もう一度、上から流しいれます。
かなりきれいになりました。
もう一回やろうかな
って感じで5回~8回ほど
ゴリゴリしますと
その間、あっという間に
出来上がり
左はもみ殻、右は玄米。
籾殻は畑に。
玄米は、白米にひとつかみ混ぜて
いつものご飯に炊いて食べています。
おめでと~おめでと~~~~
もうちょっとあるので
また夜なべ仕事で会いましょう~
<おまけ>
作業中に籾摺り機の部品の板の差し込みが
浮いたり、
違うところに差し込んでいたり、
あるいは隙間からこぼれ落ちたりして、
玄米がたくさんこぼれ落ちてしまいます。
それを全て拾うのは一苦労というより不可能ですが
こうしてもみ殻と一緒でも
アサとオーチャンが
コッコッコッと喜び勇んで食べてくれるので
作業が楽しいし助かるし卵にもあるし、
一石三鳥です♪
おじいちゃんちに田んぼのお米、
今年は干している稲をスズメにつつつかれる前に、
玄米5号となりました。
ありがと~ありがと~
| コメント (0)
家庭(いえにわ)や
町庭(まちにわ)の
剪定したり、
いただいた木々で
積み木をつくりますと
剪定くずでしかなかったものが
切って洗ってヤスリをかけた時点で
一気に光り輝き生まれ変わる瞬間があります。
今回の原石復活、
いや原木復活再確認は
榎
えのき
エノキです。
国蝶オオムラサキの幼虫の食草で、
ゴマダラチョウや アカボシゴマダラもしかり。
更にヤマトタマムシも 榎が大好き、
なわけですが、
触れると
大理石テーブルの質感です。
スベスベにも いろんなスベスベがあるのですが、
スベスベどころではないスベスベ感です、
この樹木の芯髄の隅々にまで行き渡る大理石感が、
タマムシやオオムラサキの
翅の色に
秘められていたのですね、
ちなみにこれは
今回の積み木の スベスベ三兄妹
夏椿(なつつばき・しゃらのき)は、
そのスベスベの中に
湖の湖面のような波紋を描いています。
頬を湖面に浸すと
ひやりと冷たく
深い潜在意識に入っていくような
透明感をもつスベスベです。
そして
紅要餅(べにかなめもち)は
元祖スベスベ、
緻密で
しっとりと
きめ細やかな
柔らかさは、
紛れもないこれぞスベスベです。
緻密すぎて
ピシッと割れの入りやすい断面も
繊細ななかにある脆さのようでキュンです。
果てしないので
今日はこれにて、、、
とにかく軽い、
柔らかい、
ヒンヤリしてても あったかい、
泣きたいとき朗らかな気分にしてくれます♡
| コメント (0)
畑の西洋ニンジンを
毎朝食べていて、
ちっちゃいので食べきりサイズ
ドレッシングなしで
千切りにして、
他の野菜と
もしゃもしゃ食べるのが好きなのですが、
さすがにニンジンの葉はもしゃもしゃ出来ず、
炒めものやパセリ風に食していたのですが、
ある日、
干してみて
根元を残して切ると、
大変干しやすい。
で、番茶にブレンドして飲んだら
大変に飲みやすくマイルドな味わいで
それ以来、
ニンジンは余すところがありません。
摂取方法によるでしょうが、
葉は根より、
ビタミン各種、Bだの、Cだの、Eだの、Kだの
多いとかで
しかも農薬は0ですし、
こんなことなら
高麗人参茶とならんで
西洋人参茶葉として
売ってあっても可笑しくない^^!
☆畑の朝サラダメニュー
カブの塩漬け、
ニンジン千切り、
レタス、
チマサンチュ、
ユズのはちみつ漬け
(ティー用柚子hちみつの スライス柚子をサラダに乗せるとめちゃ美味しい)
そして
ニンジン茶
(ちっちゃい湯呑は仏様に)
| コメント (0)
今日は小さな畑のおうち園の準備クラスでした。
記録好きですが、
準備クラスは記録を残さないようにと極力控えています、
が、いつもじつは縁側あそびや縁側てしごとが
楽しすぎで
どうにもこらえきれず
そっと撮ってしまいました。
朝から
お砂場レストランで御馳走をつくるのも手馴れたようすに、
ずらりとお料理が並び、
朝の会も 丸くなって座って
サザンカの花びらが
今日の宝物をゆびさしますと、
あっちだ、
あっちだ、
「おいも」
「おいも」
と小走りに向かいます。
前回おイモが出てきたので
それを覚えていたのですね!
1ヶ月も前なのですが、、
ないな~ないな~とあちこち見て
とうとう見つけました、
今日のお宝です。
なんだ?
おもち?
かきもちかな?
そのころ、
おうちの人は、
しめ飾りを制作中。
モミジも素敵ですね~
こちらでは、
くんくん、いい匂いがしてきたぞ、
ひっくりかえして、
こげないように、
ひっくりかえして、
こげないように、
お醤油をつけて
おみやげにしよう。
何につつもうか、
オオバベニガシワの葉っぱにしよう!
さらに半紙につつんで
くるっと ひねって、
とことことことこ・・・
とことことことこ・・・
おうちの人をびっくりさせよう、
わたしたちがつくったのよ、
ビックリするかな。
わ~
おうちの人からも
びっくりぷれぜんと、
しめ飾りが出来ていました!
しめ飾りはもらいましたが、
かき餅もだれも離しませんでした^^
おうちの人の口に入ったかな?
いや、そもそも見せたでしょうか?
開けたら
こおんな感じ、
びーっくり美味しかったですよ~~~~~
おーしーまい
| コメント (0)
今日は小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんが
ぺったん ぺったん
おもちをつこうとしています。
杵が重そうです、
がんばれ~~~~~
朝は おともだちが
宇宙地図を持ってきてくれました。
宇宙人からの手紙でしょうか?
「これはねー、サタン」
すると朝のお話に宇宙人が出てきて言いました。
「ワレワレハ 宇宙人ダ、
オマエタチ地球人ハ ロケットヲ飛バセナイダロウ」
「とばせるよー」
「ナラ、飛バシテミロ」
そこで アオキの実をひとつぶ取って
爪で 真ん中に切れ目をいれて、
プシュン、
と押します。
かなり飛んだ人もいます、
落下ロケットも回収しました。
ウオ~~~~、
と唸った宇宙人は、
ふぃよん ふぃよん ふぃよん
宇宙船に乗って降りてきました。
宇宙船は ヤマノイモの種でした。
丸い円盤で、種子が中央からちょっとズレているので
螺旋を描いて降りてきました。
ちなみにヤマノイモにそっくりなトコロの種は、
種子が真ん中にあるので滑るように降りてきました。
これはヤマノイモ宇宙船が入っている
ヤマノイモ宇宙基地で、
地球人の鼻に着陸!
別名、草花あそび「天狗のはな」ですね^^;
この後、宇宙人第2問目「より目勝負」をして、
第3問目は「もちつき勝負」です。
♪おしょうがつのもちつきは~
宇宙人と 手遊びしました。
「ナカナカ上手イナ、オマエタチ、
ソレナラ、モチ米ヲ ヤロウ」
ということで、
ようやく始まりました^^^^
お釜に水をセットして、
皆でもち米をセイロにいれて
簡易カマドにセットして、
皆で点火し、
火を大切に育てています。
かまじいのようです^^
落ちているヨシズや
古竹や朽木をくべて
カッカッカッカッ・・・
蒸気が立ち昇っていきます。
せっせ ポキポキ
せっせ ポキポキ
シュ~~~~~
カマド君も喜んで笑っています。
同時進行で畑では
ダイコンを渾身の力で抜き、
ブロッコリーやら
ニンジン、
カブ、
レタス、
ピーマン、
ノビル、
自分たちで次々に見つけ収穫し運んで、
洗って、
切って
茹でて、
また切って、
8種類もの具材をすべて切ってくれましたッ!
給食のお姉さん大活躍です。
すると、
丁度その頃、
もち米が蒸しあがりました。
みなで 一口づつ
おこわを お味見して♡
おいしかったね~~~
ねって、
ついて、
合いの手をいれて、
♪とーんとーん とんてんとん
と、唄に合わせて
こねとりをしてくれています。
まずは、
ザ、鏡もちづくり
来年の歳神さまのための
お座布団です。
器用に丸めて、
畑のキンカンも採って乗せて、
どんどん手際よく作っています。
こちらの人は、
おもちの中にキンカンを埋め込んだと言っています。
本人ごと福餅のようです。
こちらの人は
お餅をまるめて、
「ねずみー」と言っていました。
手についた餅を一生懸命取っていましたが、
埒があかないと悟った瞬間、
もち指を口のなかにパクッと入れましたね^^
何やら格闘している人もいます。
して、
できたぁ
何かが出来上がっています^^^^!
そうして
きなこ餅も
あんこ餅も
まぜまぜまぜまぜ・・・・
できまして、
すご~い、
畑のマルシェ、
8種の野菜みそスープも出来まして、
いただきまーーーす!
次々と並んでいます、
給食のつぐ係の前に出来る行列を思い出します。
背中が上級生のようです^^
ご注文メニューは?
レタスとブロッコリーときなこ餅、
いきなりお洒落なヴィーガンメニューみたいなチョイスです^^!
その隣では、
どこにもない不思議な色のものを食べている人が居ると思ったら、
あんこときなこの混ぜ混ぜでしたしね^^;
それぞれにオリジナルメニューでした。
いつの間にか
つぐ人が交代していました。
奥には学校の先生みたいな人もいて、
ひとつ食べては並び、
ひとつ食べては並び、
8回目くらいの人もいます^^^^
味噌汁班の人は、
奥コーナーで
助け合って ついでくれますし、
かつてない年長さん5名構成の働きっぷりが
見事全開となった一日でした。
ごちそうさま、ごちそうさま~~~
☆もち米、小豆、きなこは 生活クラブ生協で、
大豆は「大豆一粒運動」の無農薬きな粉で
ムっちゃ美味しかったですよぉ~~~♡
食べ終わった時はもうお片付けの時間でした。
帰りの会でも
宇宙人が登場して、
ふたたび
♪ぺったんこ ぺったんこ
♪ぺったんぺったん ぺったんこ
とお餅つき勝負をしました。
もちろん皆、朝より上手になって
宇宙人に叩かれる人は居ませんでしたよ。
先の見えない疾風に翻弄された今年2020年も
そろそろ終わりを告げます。
畑ぼうずさんも
鏡もちを飾って嬉しそうです。
これは、
みんなでつくった
みんなのおうちの小さな鏡もちです。
めでたさ満載!
歳神さま、来てね~♡
よいお年をお迎えください。
<まだまだおまけ>
「てがみ」
をもらいました。
きっと宇宙語で書かれています^^!
「黒板絵」
斬新なデザインを
驚きの集中力で塗りこめています、
オーチャンも 皆が帰った後、
嘴で絵を描いていました。。。
「横ゆれブランコ」
流行りの乗り方です^^?
横の人が陸にあげてくれます。
「扉をあける人」
まさか扉を開けています。
いつもニワトリさんを怖がっていたはずですが、
大丈夫になったのかな。
と思ったら、
次の瞬間
逃げ出しました^^
「なぞなぞ」
を出すひと。
妙にまとまっています^^!
「指にんぎょう」
実は、畑ぼうずさんは
指人形だったことを発見して
「はめた」
わぉ……
| コメント (0)
秋にバケツ稲を収穫したら、
稲穂をちょきちょき切って、
脱穀して少量でも食べる、
が、最初の目標ですが、
次のテーマは、
残りの稲わらを使う、です。
まずは<保存の仕方>
⓪稲穂を取り除いた稲わらを
新聞紙にくるんで
使う日まで日陰に保存しておく。
(半日陰に干せる所があるなら
新聞紙にくるまなくても
そのまま干しておいても大丈夫)
実はこれが一番 肝心かなめで、
青みが残り、
またバリバリに乾燥しすぎず、
美しいしめ飾りを作れます。
ハカマ(小さくて短い稲わら)も保存前に
取り除いておくと便利。
単純に縄をなうのも いいですね。
陽に当てた野ざらしの稲わらは 作りづらくなります。
後は、いつもの
<しめ飾りのつくり方>どおりです。
バケツ稲一束あれば、
直系15㎝サイズのものが
1個は作れるはずですから、
<15㎝しめ飾りのつくり方>
①前日、または1時間前くらいに
水に浸ける。
水にザブンしてもいいですし、
ジャーっとかけ流しでもいいです。
要はお風呂上がりに体の芯まで
しっとりする感じです。
保存状態がいいので
叩かなくても良い。
叩いて繊維を柔らかくしなくても
水に濡らしてしばらくすれば
しっとりと綯いやすくなります。
②10本づつを 三束つくります。
収量が少なかったら
3等分にするといいですね。
ワラ1本は、分けつ具合で太さが異なるので
最後は、束ごと握って
大体同じ太さになったら
OKです。
太さ加減が違うと、
後の縄ないのとき、
真っすぐにならず、
あっち向いたり
こっち向いたりします。
③つぎに
二束をバッテンに重ねて
根元を結びます。
この写真でいくと、
上の束が上になるように重ねます。
④一人で作る場合は、
根元を足でおさえます。
そして、
一束づつ それぞれを
左上がりになるように
ねじねじします。
(右回り)
(縄をタテにして持ったとき
左上がりになるように。
上下逆さまにしても左上がりです)
ねじねじのねじり具合を同じにしないと、
ミシンの上糸調節みたいに
ひきつった縫い目になります。
暑くて靴下を脱いでしまいました、
ごめんなさい。
⑤ねじねじした束を
からませます。
今度は反対の右上がり(左回り)になるように
からませます。
撚りが戻ろうとする力で
お互いを縛り合い、
丈夫な縄になります。
作業縄の綯い方(右綯い)は
この逆になります。
地域によっては、
しめ飾り(左綯い)も
作業縄と同じところもあるそうです、、
※この右綯い、左綯いの方向は、
人によっては逆で認識している人も居ますので
出来上がりの見た目が右上がりかどうかで
判断してください。
右上がりの方が、
一般的なしめ飾りの縄目の方向です。
ねじねじ、からませ、
ねじねじ、からませ、
かなり進みました。
上まで来ました。
おさえる場所も 上へ一緒に移動していくと
綯いやすいです。
⑥葉先まで来たら、ヒモで結わきます。
ヒモは 1本の稲わらで結べます。
飛び出た葉は、ハサミで切って散髪してあげます。
⑦残りの一束を用意して、
根元を結びます。
⑧ねじねじして、
本体に からませます。
からませ方は、
三番目、三番目、
三番目に組み込んでいきます。
かなりきました。
実に気持ちのよい作業です。
三番目を間違えなければ、
ストンすとんと入っていきます。
到達しました。
これも綺麗に散髪します。
⑨輪飾りにするので
ここで好みの大きさにします。
二か所、結ぶと
座る感じになるし、
1か所、結ぶと 吊り下げる感じ、
に見えます。
⑩飾りの花束をつくり付けます。
フラワーワイヤーを使ってもいいですし、
稲わらを使い慣れたところで、
稲わらラフィアにトライすると、
無性に気持ち良い統一感があじわえます。
ユズリハ
ダイダイ
ウラジロ
は無いので
ナンテン
キンカン
ソヨゴ、
モミジバフウ、
マツボックリ
にしました。
花束を先につけました。
マツボックリは安定感がむづかしいので
後から付けました。
調整はまだです。
裏側です。
⑪できあがり
おめでと~おめでと~~
| コメント (2)
今回の「庭にほしい木」シリーズは
ムクロジです。
かなり大木になる木ですが、
町の住宅地の
お知り合いの方のお庭には、
何十年というムクロジがあって、
実もつけて
メインツリーになっています。
剪定して長く大切にされてきたのですね、
町中では珍しい木なので
大変驚きました。
この木は
我が家の人生を変えた木といっても
過言ではないので
またムクロジをご紹介できるのは
原点に戻ってきたようで
感慨深いものがあります。
イラストの宮原あきこさんの絵がまた
ムクロジがキラキラきらきらしていて
見ているだけで楽しくなります♡
☆今回のおもしろページは、
山盛りでどれもこれもで、
こんな本を千円以内で購入できて
年に4回も発行できるというのは
一体どういうことなのか
つくづくワケわからない世界ですが、、、
さっとチャレンジできたで賞ということで、
「松ぼっくり燻製」ですッ!
42ページです、
お試しあれ♪
クリスマスリースで飾っていたマツボックリを
クリスマス前に使いました^^
| コメント (0)
「小学生までに読んでほしい童話」というフレーズに、
すごいな~さすが本よんで育った人は違うな~と思いましたが、
大人になって草花あそびをしていて
ふと思ったのが
「子ども時代に出会ってほしい草花あそび」
純粋に好きすぎて楽しくて
ちょっと自慢げで
共有したくて
でも絶滅しそうな遊びで
希望をかけてるような、、、
そんなふくざつな思いなんですね、
このフレーズにかけられた想いは。
で、挙げてみたのが、たとえば
1 ナズナ の ペンペン草
2 ホトケノザ 花の笛
3 タンポポ 茎の笛 花時計
4 フキ の ひしゃく
5 ヘビイチゴ いちごつなぎ
6 カラスノエンドウ さやの笛
7 オオバコずもう
8 ヨシ(アシ)の笛
9 クマザサ の舟
10 クズ のムカデ
11 エノコログサ の ひげ
12 メヒシバ の王冠 傘
13 シロツメグサ の花輪
14 カヤツリグサ の相性占い
15 ススキ の矢とばし
16 オギ のフクロウ
17 サザンカ ツバキ の花びら笛 葉の草履
遊べる期間の幅はありますが、
だいたい目に留まって遊び出したくなる季節順です。
今回は<クズのむかで>
今にも開発で消えてしまいそうな近くの空地の
ただ今、繁茂するクズです。
1本の蔓をもらいますと
たくさんの葉がついている
1枚の葉は三出複葉。
その長い茎、葉柄(ようへい)を使います。
取り方は
長い葉柄の根元の ぽこっとしたふくらみ
葉枕(ようちん)を
親指と人差し指で優しくつまんで
下に ぽきっと折ると 簡単に取れます。
三出複葉の葉も同じように
ぽきっと折る。
3mほどの蔓から
もらった葉柄9本ありました。
これを上下ひっくり返して
2本えらびます。
これは、お目々の部分なので
大きさとか、向きとか、
お好み表情でチョイス。
別の1本を横に乗せる。
右に飛び出た茎を
後ろから回して
前に出し、
親指でおさえる。
2本目は、
反対向きに乗せる。
1本目と同様に
飛び出た茎を後ろから前へと回し、
親指でおさえる。
3本目以降も同様に、
右左、交互に乗せていく。
好みの長さになったら裏返して
下にしっぽのように伸びている茎を2本利用し、
結んで留める。
裏返して出来上がり。
おめでとうございます!
目や足や体の向きを好きな形に整える。
残った蔓を丸いリースにして
ムカデを重ねたら、
なんかオメデタイ雰囲気。
空にかざすと
青い青い空でした。
長いのも作りました。
クズは柔らかいので
体にウエーブをいれて
波打たせると
生きているようです^^;
クズの親子ムカデ
畑ぼうずさんや小人さんが
背中に乗せてもらって喜んでいます♪
ムカデさんも大喜び、
ひゃっほ~~~!
追伸:自分はこれは小さい頃、作った覚えはありませんから
いっそ大きくなっても感動は深く、
やっぱり草花あそびは、いつ出会ってもいいですね~
でもだからこそ、
子供時代にと
わざわざ限定したくなる気持ちもわかります(どっちじゃい)
| コメント (0)
おじいちゃんちの生垣に
10月にはサザンカが咲きはじめ、
いつ行っても次々に咲いているようで
今は満開、
目線より少し上なので
例年、それほど気にとめないのですが、
今年は
御花風呂、
本にはツバキの花が載っていたのですが、
同じツバキ科だし
花もそっくりだし、
サザンカの花粉ミネラル、ビタミンにも登場願いました。
お風呂のフタをあけると
さざんかの花の香りが一瞬、
ふわっと無防備な状況の全身を包みます。
| コメント (0)
今日は小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんもクリスマスリースのなかで
永遠なる緑の生命力に包まれ、
中庸なる愛の赤いリンゴを囲み、
天に真っすぐにそびえたつ金色の希望の灯を見上げています。
今日も宝物をさがしに冒険の旅に出かけましょう。
朝のお話会で
シャンシャンシャンシャン・・・と
通り過ぎてしまったサンタさんを呼び戻そうと
サザンカの花びら笛を鳴らしています。
プープー
皆、けっこう鳴っていましたね、
けれども、
サンタさんは戻ってきません、
おかしいな~
やっぱりロウソクの炎がないと
私たちのことが見つけられないのかもね、
すると、
コッコッコ・・・こっちだよ、
とニワトリさんの声がきこえました。
行ってみますと、
屋根の上に何かがあります。
開けてみますと、
ろうそく台の積み木が入っていました。
これでキャンドルスタンドをつくって
サンタさんに気づいてもらおうという作戦ですね!
木の紹介です。
きんもくせい
なつつばき
はなみずき
しらかば
にっけい
いちょう
きんんもくせい
かえで
はんのき
ゆうかり
どれがいいかしら、
いっせいに指をさしますと、
なんと皆それぞれ違う木を指さしたので
じゃんけん大会やくじ引きもなく、
そのまま直で決定。
どんどん作って、
すいすい作って、
火の番です。
寒い日で
顔が白く凍っている人や
両手が氷のように冷たい人も多かったですね。
今日も蒸気機関車の
列車仕立てになっています^^
火は火の家から外に出さないこと
火の回りを走らないこと
火の回りに燃えるものを置かないこと
火のそばに水を置いておくこと
ベー助さんの家は、
燃えるものがなければ火は燃えない
と言って
草の上ではなく土の上で
灰になるまで燃やすのが鉄則だったそうです。
べーこの家では
花火をするときの鉄則は
バケツに水、
でした。
温まってきて
花屋さんが開店しました。
「ねーはなたば、つくっていい?」
いいよ~♡
向こうには何やら走り回ってる人が居ると思ったら、
コッコちゃんに
フキの葉をかけていました!?
「おふとんかけてあげた」
すでに羽毛布団を着ていますけどね^^;
お砂場レストランでは
不思議な行動をしている人、
「大発見!」
と呼んでいます。
「ふん水になる!」
上から伝った水が
下で噴水になるという
大発見でしたッ。
他にもナゾの物体が組み合わせてありましたが、
それも
別バージョンに噴水だったのかもしれません^^;
そんななか、
ずーっと作っている人‼
そろそろお弁当の時間です。
ゴザをひきますと、
花屋さんが進出してきました。
みんなの分も作ってくれましたッ!
お弁当のあとも
シーソーが出来たり、
絶妙なバランスです、、
秘密のへやで
何やら話している人や
入れ替わり立ち代わり現れる絵描きさん達や
なんだろ、
もみの木のエーテルみたいに見えます⁉
ゴザの上を飛ぶ人とか、
ひとつひとつおもしろい所作が
次々に起こるので、
あっという間に時間が過ぎていきます、
時間配分を間違えて
クリスマス会を始めるのが遅くなってしまいました(汗)
炭をひろって
七輪にいれて
焼きリンゴを仕込みました。
クリスマス会のお部屋の準備は、
朝来たときに、
皆で飾りましたから、
さあ、いよいよ
クリスマス会がはじまりますよお~
手づくりキャンドルスタンドをもって
♪きよしこのよるを唄い入場しました。
そーっと、自分の火をつけます。
影絵「小人さんのサンタクロース」
小人さんが忙しいサンタさんに代わって、
まちの子どもたちにプレゼントをくばるお話です。
むかしあるところに小さな畑があって
小さな畑には1,2,3,4,5,6,7,8,9にんのこびとさんが
夜になってろうそくに火をつけて
サンタさんを待っていました。
ところがシャンシャンシャンシャンシャンシャン・・・・
サンタさんはまたしても行ってしまいました。
「サンタさん、いそがしいんだねー
わたしたちがサンタさんに代わって
プレゼントをくばりにいこう」
「でも、くらくてなんにも見えないよお」
小人さんが言うと、
モミジが出てきて
「だいじょうぶですよ、だいじょうぶですよ」
葉っぱの国に伝わる魔法の言葉を唱えてください」
「はっぱっぱ~~~~」
すると夜空にモミジのお星さまが輝きました。
「でもソリとプレゼントがないよ」
するとクルミとフキの葉が出てきて
「だいじょうぶですよ、だいじょうぶですよ、
葉っぱの国に伝わる魔法の言葉を唱えてください」
と言いました。
「はっぱっぱ~~~~」
皆で唱えると
クルミとフキは
ソリとプレゼンとになりました。
「でもトナカイさんがいないよ」
するとニワトリとブル-アイスが出てきて
「はっぱっぱ~~~~」
トナカイになり、
夜空へとびたちました。
シャンシャンシャンシャンシャン・・・
すると小さなおうちがあって
小さな女の子が眠っていました。
「ようし、あのこにプレゼントをあげよう」
ふくろの中から一枚の葉っぱ、
カジイチゴをとりだし、
ポーンとなげると、
「はっぱっぱ~~~」
魔法の言葉をとなえました。
ぷちん ぷちん ぷちん
カジイチゴはウサギになり、
女の子のお布団のなかへ入りました。
シャンシャンシャンシャンシャン・・・
さらに飛んでいくと
おうちの中に男の子が寝ていました。
(省略)
はっぱっぱ~~~
コブシは新幹線になり、
男の子の靴下のなかへ
はっぱっぱ~~~
ツルニチニチソウは指輪になって
女の子の指へ
はっぱっぱ~~~
レモンの葉は恐竜の頭骨になり
枕の横へ
くばりおわると夜空が明るくなってきました。
トナカイに変身したコッコちゃんが
コッコッコッコッ
と鳴きたくなってきました。
こっこちゃん、鳴いちゃだめ、
コッコッコ、
ないちゃだめ、
コッコッコ、
ないちゃだめ~
コッケコッコ~~~~~
すると頭の角の葉っぱがコロンと落ちて
背中に9にんの小人さんを乗せたまま
ひゅ~~~~んと落ちてしまいました。
あれ~~~~
で、どうなったとおもう?
そう、だいじょうぶ、
コッコちゃんには羽があって
パタパタパタ・・・・
空をとべました。
みんなのことをおうち園のおふとんまで運んでくれました。
大きな布団をバタンとしくと
すやすやすやすや眠ります。
リンリンリンリンリン・・・・
すると鈴の音がきこえて
本当のサンタさんがやってきました。
そうしてみんなの枕元にプレゼントをそっと置きました。
「ありがとう、ありがとう、
こどもたちにプレゼントをはこんでくれてありがとう、
みんなのぶんは、わたしがもってきたよ」
ひとりひとりにプレゼントがくばられました。
「プレゼントはおうちに帰ってあけるんだよ。
なぜなら、はっぱにもどってしまうからね」
♪おおきなゆめのまくら たのしいゆめがみれますように
♪ちいさなゆめのまくら やさしいゆめがみれますように
♪ららららららら ららららら
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
クリスマス花束
小人さんサンタからのプレゼントがですッ!!!
| コメント (0)
最近のコメント