積み木~スベスベ三兄妹~エノキ、ナツツバキ、ベニカナメモチ編
家庭(いえにわ)や
町庭(まちにわ)の
剪定したり、
いただいた木々で
積み木をつくりますと
剪定くずでしかなかったものが
切って洗ってヤスリをかけた時点で
一気に光り輝き生まれ変わる瞬間があります。
今回の原石復活、
いや原木復活再確認は
榎
えのき
エノキです。
国蝶オオムラサキの幼虫の食草で、
ゴマダラチョウや アカボシゴマダラもしかり。
更にヤマトタマムシも 榎が大好き、
なわけですが、
触れると
大理石テーブルの質感です。
スベスベにも いろんなスベスベがあるのですが、
スベスベどころではないスベスベ感です、
この樹木の芯髄の隅々にまで行き渡る大理石感が、
タマムシやオオムラサキの
翅の色に
秘められていたのですね、
ちなみにこれは
今回の積み木の スベスベ三兄妹
夏椿(なつつばき・しゃらのき)は、
そのスベスベの中に
湖の湖面のような波紋を描いています。
頬を湖面に浸すと
ひやりと冷たく
深い潜在意識に入っていくような
透明感をもつスベスベです。
そして
紅要餅(べにかなめもち)は
元祖スベスベ、
緻密で
しっとりと
きめ細やかな
柔らかさは、
紛れもないこれぞスベスベです。
緻密すぎて
ピシッと割れの入りやすい断面も
繊細ななかにある脆さのようでキュンです。
果てしないので
今日はこれにて、、、
とにかく軽い、
柔らかい、
ヒンヤリしてても あったかい、
泣きたいとき朗らかな気分にしてくれます♡
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