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2020年12月21日 (月)

冬の山仕事~孟宗竹を伐り出す編

2020年の冬至です。

星読みの世界では、

いよいよ風の時代250年のスタートです。

またガイアの法則的にいうと

地球の歳差運動の約26000年周期の節目であると。

 

ひとことでいうなら 

「新しい文明の夜明け」

 

のわりには、

今日も昨日もおとといも

普通に悩んで

普通に山仕事をしているので

特に変わったことは何もありません、、

しいて言うなら

特に変わったことのない普通の生活が

奇蹟といえる時代になったような気がします。

 

さて、

冬至3日は屋敷林を

つまり家周りの大木や大枝を切っていいと

べーすけの家の言い伝えがあって、

その日は

塩やお線香を焚かずに切ります。


だからというワケではありませんが、

ちょうど冬至の竹伐りになりました。

竹は立冬(11/7)あたりから寒の入り(1/5)頃までを

目安に伐っています。

脂がのって虫がはいりづらく良い時期です。

 

<孟宗竹の伐り方>

①竹を選ぶ(写真はまた今度)

表面に白いロウが吹いたものは

その年に伸びた竹なので含水率も高く腐りやすい。

表面を見て2年以降のものを選ぶ。

(昭和4年生まれの熊本の父は4~5年生がいいと言っていました)

(しかし「木六竹八」(旧暦)で9月上旬に伐るのが良いとも言っていました)

②谷側へ伐り倒す。

通常、山側ではなく谷側へ倒す。

竹は明るい方へ倒れて伸びている。

そちらの方向へ上手く倒れるように切れ目を入れて伐る。

切れ目は、まず谷側にいれる。

次に 反対側の山側に切れ目を入れる。

切れ目は、谷側ラインより少し上に入れる。

(写真は撮り忘れたのでまた今度)


③適当な長さに切る。
Img_20201221_144029
下から見るより結構長く、


20mはありそう。

なので、作業しやすい場所へ運ぶために

半分くらいで切る。

 

④広い場所へ移動。
Img_20201221_144343



 

⑤元の方を好きな長さに伐る
Img_20201221_150633
流しそうめんや

雨どいや

竹の器や

竹ぽっくりに使う部分です。




⑥先の処理、小枝をはずす。
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竹挽きノコギリで切れ目をいれて、


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持って下に引くと、


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簡単に取れて大変リズミカル。

熊本の父に教わりました。

次々にはずしていきます。


はずした小枝は、

竹のラケット、

つる野菜のつる巻き枝に使います。

 

枝は、

物干し竿や

稲のはざかけに使えます。

 

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1本解体完了!

残りは薪にしたり、

まるごと余すところなく使えます♪

 

<おまけ>
竹ぽっくり
Img_20201222_115329


流しそうめんと 竹の器と箸
Img_7594

なが~~~い竹皿
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竹の物干し竿
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古くナッタノデリニューアル

 

竹の物入れ
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ケケ(愛犬)と ニャン(愛猫)のお墓
竹筒花瓶
Img_20201221_153232

すぐ後ろで

ずっと見守ってくれていました。

竹筒の花瓶に有難うのお花を供えました。

この隣にべー助べーこのお骨も

埋めてもらい

みんな一緒にお山の守り神になる予定です。

 

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