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2020年12月 2日 (水)

ちいさなクリスマス会

今日は小さな畑のおうち園です。

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畑ぼうずさんもクリスマスリースのなかで
永遠なる緑の生命力に包まれ、
中庸なる愛の赤いリンゴを囲み、
天に真っすぐにそびえたつ金色の希望の灯を見上げています。

今日も宝物をさがしに冒険の旅に出かけましょう。

朝のお話会で
シャンシャンシャンシャン・・・と
通り過ぎてしまったサンタさんを呼び戻そうと
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サザンカの花びら笛を鳴らしています。

プープー

皆、けっこう鳴っていましたね、

けれども、

サンタさんは戻ってきません、

おかしいな~

やっぱりロウソクの炎がないと

私たちのことが見つけられないのかもね、


すると、

コッコッコ・・・こっちだよ、


とニワトリさんの声がきこえました。



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行ってみますと、

屋根の上に何かがあります。


開けてみますと、

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ろうそく台の積み木が入っていました。
これでキャンドルスタンドをつくって
サンタさんに気づいてもらおうという作戦ですね!

木の紹介です。

きんもくせい 
なつつばき  
はなみずき  
しらかば
にっけい
いちょう
きんんもくせい
かえで
はんのき
ゆうかり

どれがいいかしら、
いっせいに指をさしますと、
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なんと皆それぞれ違う木を指さしたので
じゃんけん大会やくじ引きもなく、
そのまま直で決定。

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どんどん作って、

すいすい作って、

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火の番です。

寒い日で
顔が白く凍っている人や
両手が氷のように冷たい人も多かったですね。

今日も蒸気機関車の
列車仕立てになっています^^

火は火の家から外に出さないこと
火の回りを走らないこと
火の回りに燃えるものを置かないこと
火のそばに水を置いておくこと

ベー助さんの家は、
燃えるものがなければ火は燃えない
と言って
草の上ではなく土の上で
灰になるまで燃やすのが鉄則だったそうです。

べーこの家では
花火をするときの鉄則は
バケツに水、
でした。

温まってきて
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花屋さんが開店しました。

「ねーはなたば、つくっていい?」

いいよ~♡

 

向こうには何やら走り回ってる人が居ると思ったら、

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コッコちゃんに

フキの葉をかけていました!?

「おふとんかけてあげた」

すでに羽毛布団を着ていますけどね^^;

 

お砂場レストランでは
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不思議な行動をしている人、



「大発見!」

と呼んでいます。
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「ふん水になる!」

上から伝った水が
下で噴水になるという

大発見でしたッ。

他にもナゾの物体が組み合わせてありましたが、
それも
別バージョンに噴水だったのかもしれません^^;

 

そんななか、
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ずーっと作っている人‼



そろそろお弁当の時間です。
ゴザをひきますと、
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花屋さんが進出してきました。

みんなの分も作ってくれましたッ!



お弁当のあとも
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シーソーが出来たり、

絶妙なバランスです、、


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秘密のへやで
何やら話している人や

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入れ替わり立ち代わり現れる絵描きさん達や

なんだろ、
もみの木のエーテルみたいに見えます⁉

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ゴザの上を飛ぶ人とか、

ひとつひとつおもしろい所作が
次々に起こるので、

あっという間に時間が過ぎていきます、

時間配分を間違えて

クリスマス会を始めるのが遅くなってしまいました(汗)


炭をひろって
七輪にいれて
焼きリンゴを仕込みました。

クリスマス会のお部屋の準備は、
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朝来たときに、
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皆で飾りましたから、



さあ、いよいよ

クリスマス会がはじまりますよお~

手づくりキャンドルスタンドをもって

♪きよしこのよるを唄い入場しました。
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そーっと、自分の火をつけます。

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影絵「小人さんのサンタクロース」

 

小人さんが忙しいサンタさんに代わって、

まちの子どもたちにプレゼントをくばるお話です。

 

むかしあるところに小さな畑があって

小さな畑には1,2,3,4,5,6,7,8,9にんのこびとさんが

夜になってろうそくに火をつけて

サンタさんを待っていました。

ところがシャンシャンシャンシャンシャンシャン・・・・

サンタさんはまたしても行ってしまいました。


「サンタさん、いそがしいんだねー


わたしたちがサンタさんに代わって

プレゼントをくばりにいこう」

「でも、くらくてなんにも見えないよお」


小人さんが言うと、


モミジが出てきて


「だいじょうぶですよ、だいじょうぶですよ」
葉っぱの国に伝わる魔法の言葉を唱えてください」

「はっぱっぱ~~~~」

すると夜空にモミジのお星さまが輝きました。

 

「でもソリとプレゼントがないよ」

するとクルミとフキの葉が出てきて

「だいじょうぶですよ、だいじょうぶですよ、
葉っぱの国に伝わる魔法の言葉を唱えてください」

と言いました。

「はっぱっぱ~~~~」

皆で唱えると


クルミとフキは
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ソリとプレゼンとになりました。

 

「でもトナカイさんがいないよ」
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するとニワトリとブル-アイスが出てきて

「はっぱっぱ~~~~」


トナカイになり、

 

夜空へとびたちました。

シャンシャンシャンシャンシャン・・・

すると小さなおうちがあって

小さな女の子が眠っていました。

「ようし、あのこにプレゼントをあげよう」

ふくろの中から一枚の葉っぱ、

カジイチゴをとりだし、

ポーンとなげると、

 

「はっぱっぱ~~~」

魔法の言葉をとなえました。

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ぷちん ぷちん ぷちん
カジイチゴはウサギになり、
女の子のお布団のなかへ入りました。

シャンシャンシャンシャンシャン・・・

さらに飛んでいくと

おうちの中に男の子が寝ていました。

(省略)

はっぱっぱ~~~
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コブシは新幹線になり、
男の子の靴下のなかへ

 

はっぱっぱ~~~
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ツルニチニチソウは指輪になって
女の子の指へ

 

はっぱっぱ~~~
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レモンの葉は恐竜の頭骨になり
枕の横へ

 

くばりおわると夜空が明るくなってきました。

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トナカイに変身したコッコちゃんが

コッコッコッコッ

と鳴きたくなってきました。

こっこちゃん、鳴いちゃだめ、

コッコッコ、

ないちゃだめ、

コッコッコ、

ないちゃだめ~

コッケコッコ~~~~~

すると頭の角の葉っぱがコロンと落ちて

背中に9にんの小人さんを乗せたまま

ひゅ~~~~んと落ちてしまいました。

あれ~~~~

 

で、どうなったとおもう?

そう、だいじょうぶ、

コッコちゃんには羽があって

パタパタパタ・・・・

空をとべました。

みんなのことをおうち園のおふとんまで運んでくれました。

大きな布団をバタンとしくと

すやすやすやすや眠ります。

リンリンリンリンリン・・・・

すると鈴の音がきこえて

本当のサンタさんがやってきました。

そうしてみんなの枕元にプレゼントをそっと置きました。

「ありがとう、ありがとう、

こどもたちにプレゼントをはこんでくれてありがとう、

みんなのぶんは、わたしがもってきたよ」

ひとりひとりにプレゼントがくばられました。

「プレゼントはおうちに帰ってあけるんだよ。

なぜなら、はっぱにもどってしまうからね」

♪おおきなゆめのまくら たのしいゆめがみれますように
♪ちいさなゆめのまくら やさしいゆめがみれますように
♪ららららららら ららららら

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おーしーまいまいまいまいまい

 

<おまけ>
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クリスマス花束

小人さんサンタからのプレゼントがですッ!!!



   


 

 

 

 

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