アカガエル産卵の水路整備
戸塚下台公園にて
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これは大変美味しい!
いつもお手玉に入れたり、
ブレスレットにしたりのジュズダマですが、
半紙に包んで
トンカチでコンコン20回程たたいて
(ペンチでは無理)
ネズミにも齧れないという、
硬い天然ビーズな壺型の偽果(ぎか)、
これは葉が発達した苞鞘(ほうしょう)だそう、
を砕いて、
番茶をさらり、
砕いたジュズダマをぱらりと
(これはジュズダマ約5個分)
急須に入れまして、
飲んだらサイコー!
お友だちがくれたトウモロコシひげ茶の味がする。
あのひげ茶を自分でも作りたくて
畑のポップコーンの髭を集めましたが、
なかなかたくさんは集まらず、
ちょび髭くらいをちょこっと飲みましたが、
あの味は出せず、
諦めていましたが、
こんなところにあったとは!
ジュズダマなら多年草で実生りがいいし、
株も大切にしてきましたし、
毎年、好きな時に飲めますね♪
<おまけ>
★生薬名は川穀(せんこく)、
実の硬い皮を除いた部分、
リウマチ、神経痛、肩こりの民間薬。
川穀は、水辺に生える穀物の意味でしょう、
お米に混ぜて食べると美味しいと言いますし、
香ばしい匂いです。
苞鞘の柔らかいハトムギはお茶として有名ですね、
同じイネ科ジュズダマ属で
ジュズダマ栽培の変種とのことですが、
ヨクイニンという生薬名もイボ取りなど美肌効果でよく耳にします。
★ジュズダマは古く東南アジア原産、インド原産とのこと、
日本でも縄文時代の遺跡から栽培種として発掘されているというのは驚きです。
中国の遺跡ではビール原料の遺跡の跡があるというのですから、
夢がひろがります。
美味しいかも♪
いつか飲みたし
ジュズダマビール
草木(そうもく)のおもしろさ永遠(とわ)にかぎりなし
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今日は小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんは、ちいさなお友達に
お手紙を出そうと相談しています。
雨だったら寒いね、
そしたら薪ストーブを焚こう、
と薪の準備をしていましたが、
寒いどころかセーターを脱ぐほど暑い日になりました。
朝の会では
いたずら大王が出てきて言いました。
「おまえたちは動物園にいったことないだろう、
どうぶつを しっているかあ」
しってるよ!
きりん、ぞう、ちーたー、うさぎ、へび、らいおん、
次々に名前が上がりました。
「でもここには居ないだろう」
すると、大丈夫ですよ、大丈夫ですよ、
と空から声がして
クルミの枝がおりてきました。
その枝をよく見ると、
動物のお顔がついています。
「シカみたいだねー」
「おさるにも にてる」
「ひつじは?」
「20いた」
数えてみたらたくさん居ました^^
「さすがだな」
いたずら大王は消えて今度は別の声が聞こえてきました。
「あたらしい年があけて
みんな大きくなりましたね。
もうすぐ卒園する人もいますね、
わたしは畑ぼうずです。
大きくなったみんなへ
おてがみがあります。
さがしてみてください。」
ありました、ありました、
みんなでお手紙をならべて
ひとりひとり開けてみますと、
ナゾの絵が描かれています。
あー、これはね、こうやって こーすると ザザザーっていうのだよ。
記憶をたどって教えてくれる
お兄さんお姉さんも居ます。
それでは、それを さがしに行きましょう。
あったー!
あったー!
みつけた~~~
お手紙設計図をみながら
「あーおもいだした、これはね、こうするのだ!」
3年前の記憶を思い出せるのですね、、
はじめてのお友だちに教えてくれています。
くるくるくる、すいーーーーー
ぐるぐるぐる、すいーーーーー
ひとりでチャレンジ^^
ぎこぎこぎこ
いろんな工具を勢いよく抱えてきましたが、
設計図を見直して
ノコギリで竹を切っています。
ひとりで最初っから全部切ってしまいましたッ!
お尻で竹を抑えてくれている人もいます。
切った穴に ぴったり合うコルクを探します。
これは?
こっちは?
ひっくりかえしたら どうかな、、
たくさんのコルクはワイン好きのお父さんにいただきました^^
この数あれば、どれか1個は必ずぴったりきますッ
雑巾を見事に絞って、
ゴッシ、ゴッシ、ゴッシ、ゴッシ・・・
表面の汚れをきれいに拭きました。
ふいた!
ここ汚れてるよ、
まだやるの?
そうだよ、
やったよ、
ここもここも、
しょうがないなーやるよ、
大変素直な人たちです^^^^
奥では小さなお友達の修了制作を手伝ってくれています♡
ありがと~ありがと~~~
カーンカーンカーン
竹の節も抜きました。
いてえー、
いてえよ~、
体重で竹を抑えてくれていますが、
お尻が振動で響くようです^^
3年目組の人たちも
スリスリスリスリ・・・
今までの蓄積でしょうか、
三人だけで作業しています。
さて、どれも似通った板ですが、
組み立てられるでしょうか。
とんとんとんとんとん・・・
おてがみ設計図と
今、使っている現物の椅子を見ながら
組み立てていきました。
とっても丁寧です。
「たかくするんだ~」
たぶんどんなに高くしても
ほんの1年で、
いえ数か月で
皆はどんどん大きくなっていきますね。
椅子は瞬く間に小さくなってしまうでしょうけれど、
ほんの一瞬だけでも
幼い日のひとときを楽しんでもらえたらと思います。
真剣です。
クギは1本のみですが
小さな大工さんのようです、
他はビス止めなので
ドリルで解体して
また別のものも作れますね。
いちばんたかくしたんだ~~~~
今度はここ自然木を取り付けます。
気に入った手ざわりや形の木があるといいですね。
お弁当も食べまして、
チーズになっちゃうくらい走っている二人
こちらは羽突きの羽根を作っている人
三色の羽根を選んで
ムクロジの種の穴に挿します。
コーン、
コーン、
あれ、
当たらないときもあります^^
棒に糸を垂らして羽根玉を結んで、羽根役の人もいますが、
結構むづかしい。
いつか羽根だけで 突ける日が来るかもしれません♪
お片付けにプロフェッショナルな二人
大きな布をたたんだり
長いロープを腕に巻いてまとめたり、
♪ゆすらんかすらん
きれいにたためた~~!
こつこつ片付けてくれる人
外で遊びたかったけれど部屋の中まで入れた人
体は外で 顔だけ入れた人
今日もいろんな人が居ました^^
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
なんか怪しいヒモと鈴がぶらさがっています。
危険な罠の匂いがします^^;;;
お誕生日会
赤いカエルくんが出てきてお話してくれました。
「ちっちゃな島に天使さんがうまれました。
天使さんは旅に出ました。
ある島でワニと ちからくらべをしました。
がおーっと大きな口を開けたワニ、
天使さんは、そのワニの口をわしっとつかまえて、
ぐおぐおぐお・・・
ぐおぐおぐお・・・
と開いて、
シャカシャカシャカシャカシャカ・・・
と歯ブラシをしてあげました。
お礼にワニは、天使さんを大きな島へと連れていってくれました。
そこでは大きなクマと食べくらべ。
たべてたべて、
あたたたたたた・・・と
お腹が痛くなったみんなはひとねむり。
そして目がさめるととても強くなって
ちっちゃな島にうまれた天使さんは
○○くんになりました。」
おしまい
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あんまり動画ばっかり見てると
スクロールに乗り物酔いするのか
脳みそが外食ばっかりしてる胃袋みたいになるのですが、
本を読むと元に戻ります。
本もストーリーがあって
どっぷりその世界に入りきれるものに
高い健脳効果があります。
面倒でも手料理を作って ゆったり味わうが如く、
脳細胞も
文字を言葉に
言葉をイメージに
変換構成想像していく過程で
居場所を見つけた子どものように
本来の落ち着きを取り戻すようです。
で今回のその本は、
でした。
水俣病の「苦海浄土」を書かれた石牟礼道子さんと
数限りない病に侵された免疫学者、多田富雄さんの
往復書簡なので
はじめっから打ちのめされるくらい病が降ってきました^^;
何せ死ぬのはいいけど
痛いのと苦しいのと身動きとれない、
のは死んでもイヤですからね^^;
強烈なはじまりでした。
苦海の先に浄土が見えるのか、
苦界と浄土は混ざりあっているのか、
お二人の紡ぎだす世界
新作能「不知火(しらぬい)」、「長崎の鐘」など
初めて能というものを観たくなりました。
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本日は、安行東小学校1年生の昔遊びの授業、2回目です。
昨日と同じ流れですが、先生の進行も違って、子供たちのようすも変わります。
けん玉の見本。
遊びの時間で、コマ大会。
今年は、じょうずな子が多かったです。
コマ名人戦、女子。
コマ名人戦、男子。
クラス代表を応援する声が、体育館に響きます。
負けた子は、悔し泣き。
みんな、がんばりました!
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本日は、安行東小学校1年生で、昔遊びの授業を行いました。
うちの子どもが入学して以来、毎年声をかけていただいて、17年目になりました。
コロナ対策で、学年を2回に分けての開催です。
今回は、コマ、けん玉、お手玉コーナーで子供たちが体験しました。
竹馬で登場。「遊びの国からやってきました!」
遊び探検隊になって、遊びの国を探険しましょう。
草花あそびを紹介して、
ムクロジの追羽根で、先生に羽突きしてもらい、子供たちは数え歌で応援~
コマの紹介
お手玉の紹介、子供が自然に歌をうたいリズムをとってくれました。
待ちに待った、体験です。
子供たちのけん玉の発表
コマ名人戦。
表彰式
昔遊びは自然素材、電気を使わない自然に優しいエコな遊びです。
ですから、遊び探検隊は、地球を守る、地球防衛隊だったのです!
そして、竹馬に乗って、遊びの国に帰りました。
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今日は小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんは、
たこあげ、竹馬、独楽まわし
等をして遊んでいます。
今冬は大きな寒波に九州市街にも雪がふり
東北など北の地域は大雪に見舞われています。
関東は雪は降らずとも
水鉢に分厚い氷が張りました。
氷のついたてパーテーション、
あるいはスリガラスの窓のようです。
前夜は寒かったのですが朝から春のように暖かく
竹馬に乗ったり、
お弁当箱に松葉やお花の氷を仕込んだり、
ニワトリ小屋へ行くと
卵がいっぱい!
大人はもぐれませんが、
みんなは もぐって、
毎日1個づつ産んでくれているオーチャンの卵とりをしたり、
そのお礼にお水をあげたり、
稲わらお布団を敷いてあげたり、
笑い声が遠くでさざめいています。
一体何が楽しくてそんなに笑うのか不思議でなりません^^?
そうしてようやく朝の会です。
いたずら大王が出てきて言いました。
「丸くて小さくてゴムみたいに跳ねるものは なんだ?」
「スーパーボール」
「そうだ、おまえたちはスーパーボールを持っているか」
「もってない」
「いえに もってる」
「いまは もってない」
そこで大丈夫ですよ、大丈夫ですよ、
と登場したのが
リュウノヒゲ。
竜の髭のような葉をもつリュウノヒゲの
もふもふの葉を両手でかき分けると、
この青い竜眼のようなタネが出てきます。
この青い種皮をぷりっと剥いて、
ぽーーーーん、ぽん、ぽん、ぽん、
皆なで跳ばしました。
見かけは青い宝石サファイア、
あるいはラピスラズリなのに、
スーパーボールのようによく弾みます。
超びっくりな意外性、
本物のスーパーボールでした^^。
するとまた いじわる大王が言いました。
「おまえたちは 匂いを出せるか」
「におい?」「おなら?」
皆が困っていると
大丈夫ですよ、大丈夫ですよ、と
ロウバイが登場しました。
花の香りを嗅ぐと、
甘くて爽やかな春の香りがしました。
この香は小鳥たちも大好きなようで
満開に咲いていたお花は鳥たちに
ほとんど食べられてしまいましたけどね。
するとまた大王が言いました。
「おまえたちは空を飛べるか」
「凧をつくったら飛べるよ」
ということで、
凧づくりが始まりました。
組み立てて、
大きなテーブルが出来ました。
「キャンピングテーブルみたいだねー」
ほんとだ、ほんとだ^^
なんだかワクワク楽しくなってきました。
大変真剣な人たち
大好きなママのほっぺに
サザンカの赤い花びらで
頬紅を入れたところ♡
どれもこれも
一生大切にして壁に貼っておきたいような絵、
をハサミでチョキチョキ切って、
ピアニストのような指でやさしく
ボンドをつけて、
竹ひごを付けまして、
その後ろで、
どんぐりジュースを作る人。
とても薬効が高そう^^
それから、
バンソーコーのような押さえ紙を
形をヒントに探して貼って、
前半終了。
あとはゆっくり乾かします。
お弁当タイム。
食べ終わりますと、
卵の詰め込み作業。
おうち園カンパニー、テイクアウト部門⁉
瓶にワラを敷いたり、
卵を入れたり、フタを閉めたり
「あ、ぴったり」
「あれ、はいらない」
「どうしよう」
頭も手もフル回転です^^
その向こうでは、
「ねーどうして おさかな すくなくなったの?」
2学期中のいろいろな出来事を覚えていて
こちらもフル回転‼
メダカの餌をあげてくれました。
そうして、
お部屋で遊んだりしているうちに
あっという間にお帰りの時間になっていきます。
もっともっと遊びたい人も居ましたが、
凧づくりの大切な仕上げもして
お片付けもして、
やる事ちゃんとやりましたから、
さあ、お帰りの会は おたのしみ会ですよ♪
シーンと全集中ではじまった最初のプログラムは、
「なぞなぞタ~イム」
答えが「はな」になるものや、
「ワンピース」になるものや
「恐竜クイズ」など、出題者も次々に登場。
絵本「リュウノヒゲ」
読み終わると
「こんど、おやまでさがしてみようよ」
誰かがいいました。
ほんとだ、凧あげの日の楽しみが出来ましたッ。
「はねつき」
カーン、コーン、
いい音が響きます。
コン、カン、
コン、カン、
新年のお祓いのような清々しさです。
「あやとり」
とうきょうタワー
いつも持ち歩いていたのですね、
リュックから取り出して技を見せてくれました。
「たけうま」
いきなりの振りですが、
練習を積み重ねていたかのように乗っています。
おー高い、
高たけうまですッ
「コマ回し」
次々と
「手品なわぬけ」
繰り広げられる技を
手前で
「わ~~すごい」
と観てくれる人たちもいて、
大変盛り上がったのでした。。。
♪天と地と ひとつになって
♪わたしのこころに とけあいまーす
♪いのちを ごちそうさまでした
「ね、まだ、ごちそうさま、してなかったよね」
お友達が教えてくれて
皆で一緒にごちそうさまの唄をうたって
お迎えの時間になりました。
ありがと~ありがと~~~
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
ハサミの跡も 涙の跡も
みな素敵な思い出になって
空に飛んでいきますように
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秋に収穫をして
乾燥していた赤唐辛子が
いつの間にか干しあがっていました。
そこで実家の父がせっせとやっていたように
ミキサーにかけて粉にしました。
種は粉砕されず、種のままのものもありますが
種の平たく丸い黄色がまた綺麗なのでそのまま
瓶に入れ一味唐辛子となりました。
どっかで買った唐辛子の空き瓶を見つけて
丁度ピッタリの量でした。
赤唐辛子2株分です。
毎年、夏野菜苗を購入するとき、
ナスとかピーマンとかと一緒に、
2ポットだけ買うと決めていて
毎年つくります。
わが家の赤唐辛子サイクルです。
七味と違い、
雑炊やお鍋に一振りすると
ほんの少量で激辛になります。
辛味成分カプサイシン・エスニックパワーで
食欲増進してくれ真夏や真冬の寒暑疲労の健胃薬にもなっています^^!
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プランターで稲を育てたら、
1、玄米にして食べる
2、しめ飾りをつくる
3、ホウキをつくる
いよいよ3番ホウキづくりで完結です。
お米がついていた稲穂の部分(みご)を使います。
家にあった手箒を参考に、
少量の短い材料でチャレンジです。
それぞれある材料に合わせてアレンジして作れそうですね。
子束を3つ作って、
真ん中を好きな色のヒモで結んで、
持ち手側を
ひとつに縛ります。
段染めのヒモを使ったので
わかりづらいですが、
茶色い輪っかの部分がスタートで、
ぐるりんと一周したところ。
ぐるぐるぐるぐる
上まで巻き付けました。
段染めなので、
色は変わっていますが
同じ1本のヒモです。
巻き終わりを
最初の輪っかに入れます、
下から出ている最初の巻きはじめのヒモを
下に ゆっくり引っ張っていきます、
結び目がもぐりました、
引っ張りすぎると
ずるずる壊れてしまうので
懐に入ったいい感じのところで止めます、
下の引っ張ったヒモは
ギリギリのところを切って完了です。
あるいは、
ヒモの通る針があれば、
針を下から差し込んで
ヒモを穴に通して針を下に引き、
飛び出たヒモをギリギリで切れば同じように留まります。
上下の飛び出ているところを
散髪します、
完成です、
おめでと~おめでと~
左は、
なんと「うかたま」2020 秋号に載っていましたッ!
(ススキほうきのつくり方)66ページをアレンジしました。
またホウキモロコシで作る箒職人の若い女性の方の箒が載っていて、
大変美しい網目でうっとりです、
1本欲しくなりますね^^
平安時代はホウキは祭祀に使われるものだったとか、
魂を掃き集め長生きするとか邪気を払うの意味とか、
イネ科の草ほうき以前は、
シュロや竹ホウキが主流だったとか、
ホウキの語源は「母木」に通じて妊婦さんのお腹をなでたとか、
意外に奥深いホウキ、
学生だったらホウキの自由研究をしてみたくなりますね^^
<おまけ>
ここまででも満足、
更に丈夫に小回りがきくように、
全体をぐるぐる巻いて縦に四つ割りのヒモを巻いてみた。
さらに毛先を落ち着かせるべく
赤い糸でクルクルしてみた。
数日たって、
上部が裸だともろいことを悟り、
別の麻紐でぐるぐる巻いて頑丈にした。
下は、ススキの手ホウキ
もう何年も前に作ったものだが、
掛けてあるだけなので全く変わりない。
ただススキの綿毛をいつか落ちるだろうと
付けたまま作ったら、
綿毛も変わらず、全然落ちないので
掃くと、散らかってしまうという本末転倒ホウキ。
持ち手の輪っかヒモは、
前出しの巻き締め法と同様、
最初に輪っかを長め大きく作って
下からぐるぐる巻きあげたもの。
ただし
最後の巻きヒモを
輪っかに通さず、
差し込んだ針に通して
下に引き留めにしました。
始まりも終わりも
結び留めをせず、
それ自身の巻きつく力のみで留めています。
簡単なのに手品のような不思議さで丈夫です^^
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12月15日から軒下に干しはじめて
ずっとシャキッと乾かなかったクコの葉が
1月9日の生まれ変わったような太陽光、
裸電球からLEDにいきなり付け替えたような日射しにて
ようやくカラッと干しあがりました。
通常5日のところ5倍の25日かかりました。
葉は薄手なのに長距離選手でした。
厚みのあるビワの葉でも15日でパリっと渇きましたから、
含まれている成分による違いなのか、、、
クコ茶は動脈硬化や高血圧に良いそうです。
それでも本当に気持ちよくパリッと乾燥したものですから、
かるく手でもんで粉茶にしました。
クコ葉は、ダイコン葉と同じく
少し生臭いようなクセのある味ですが、
粉茶にして飲むと番茶の粉とより混ざり合うせいか
マイルドになります。
そこで、
左から ニンジン、ビワ、クコ、
と三種とも粉茶にしました。
手でもみほぐすだけです。
少量なら痛くありませんが、
敏感肌の人はヒリヒリしてきますから、
綿の薄い手袋でもんだ方が無難です。
左は、ストレート枸杞茶
右は、番茶とブレンド枸杞茶
粉茶は尖りが抜けたようでに
まろやかに感じますが、
やっぱりストレートよりブレンドは飲みやすいです^^
さらに茶筒の底に
センブリやら他の粉になったものが混じっているので
一層深い味わいになっています^^;
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熊本の郷土料理ってなに?
学校の課題でしょうか、
娘に聞かれて
実家にも聞いて
からし蓮根とか いきなり団子とか 馬刺しとか
出てきたなかの
「だご汁つくって」のリクエストがあり、
久しぶりに
作りました。
大根、人参、ごぼう、油揚げ、しめじ等の具材のなかに
水でゆるくぐるぐる混ぜただけの小麦粉を
スプーンですくって
ぽトンぽトン落としただけの
ゆるだご汁です。
かために丸めて落とすものも載っていましたが、
母は確かこのゆるさで作っていて
食べた食感もこっちの方が柔らかかった印象で好きです、
ここ数年つくっておらず久々で懐かしい味でした。
して今日は1月7日でしたので
セリを摘んできてもらい、
精一杯でしたが、
こんなに摘めました。
♪ななくさ なずな とうどのとりが
にほんのくにへ わたらぬさきに
すととんとん
御馳走さまでしたッ
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おーちゃんが
なんと
初たまごを産みました!
朝、いつものように
にわとり小屋の扉を開けに行くと、
産卵場所の茂みの中に
くぼんだまあるい穴があり、
その中にふたっつ、
まあるいものが見えました。
たぶん、
この卵を産んだのは、
大きくなったオーチャンなはず。
岡崎おうはん成鶏のサイズを知らないまま飼いはじめ、
チャボみたいに性格がなつっこいので
それくらいの大きさかと思ったら、
ここ1か月ほどで日に日に
めきめきと大きくなり、
おそらく名古屋コーチンくらいになり、
時おり庭のなかを全速力で駆け抜け、
その姿は
水面を走って飛び立つ水鳥の勢いで
絶対にヘビにも猫にも襲われないだろう、
という風情をかもし出していましたが、、
とうとう
産みましたッ、
生誕からちょうど6か月でした(感激)
手は大人男性
アサ(ブロイラー級)の卵より
色がピンクベージュで
白い斑が全面に入っており、
殻もカチカチ固そうで、
けっこう大きくてビックリ!
ありがと~ありがと~
※卵の白点は、4個目で消えました。
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昨年の書き初め「渦胸点静」(かきょうてんせい)は、
創作四字熟語ファンタジーで
毎朝、朝日を拝んで体操するときの締めの言葉として
今も日々大活躍していますが、
今年は
「夜明け」
となりました。
しし座27℃のサビアンシンボルで大好きでもあったのですが、
なんといっても
最近気付いたことに、
自分の人生の幸福パズルの
最後のピースが
陽・
日‥
ひ…
ヒ・・・・
日々の陽向かい、
俗にいう日向ぼっこで、
出来れば朝日、
これに何故気づいたかというと、
昨年5月近場の間宮の森の
ふと見た丘山が気になり、
のぼると、
さびれた神社があり、
そのさびれた感と神棚にきれいにに並べられたイミフの10円玉が気にとまり、
その数に妙な黎明が走り、
それがきっかけとなり、
ただきっかけが欲しかっただけのような気もしますが、
翌朝からチョー苦手な早起きでもない早起きで
朝日拝顔を継続し、
日拝が習慣となり、
以来、毎日、
昼の日向ぼっこでも要は同じかもしれませんが、
曇りだろうが、
雨だろうが
天気に関わりなく
朝おひさまと目をつむって全身で顔を合わせていましたら、
その習慣と化した破格の気持ちの良さが、
、
ん、これは、
確か
あの幼い頃のたった一日の光景ですが、
古屋の縁側の日向ぼっこの庭の記憶と同じもので、
ようやく
何も欠けるところのない
自分にとっての完ぺきな幸福感の
最後のピースは、
朝日だったと気付いた次第です。
渦まく胸に静なる中心を描き、
次々に現れるよしなしごとが
すべて通り過ぎると、
心の中心にお日様が現れるという、
これはまさに日々の夜明け
だったわけで、
そういう
「渦胸点静」2020の末に現れた
「夜明け」2021であります。
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お山初仕事は
毎年1月4日です。
腐葉土をあつめて腐葉土をつくります。
その中にカブトムシの幼虫も居ます。
今年は何匹いるかな?
昨年、目いっぱい溜めた落ち葉が腐って
容器の半分にまで沈んでいます。
それを
大きなポットの中に入れ替えると
90㎝四方のケースから 3杯分の腐葉土が
出来ましたッ。
このケースには17匹ほどのカブトムシ幼虫が居ましたが、
他の3ケースにはほとんど居ませんでした。
合計22匹でした。
ちなみに昨年は合計80匹でした。
毎年、数は変化します、
今年は少ない方です。
殻になったケースに
落ち葉を入れていきます。
今年はボロボロになったシイタケ菌を打ち付けた
コナラの原木を底に入れました。
この原木は5年位経ったもので
いよいよシイタケの数も減りボロボロになりました。
剪定した木もこのように
キノコ類の原木になり、
朽ちるまでシイタケを栽培してくれるのですから
里山の木ってすごいな~と思います。
しかも、この後は、
カブトムシが食べて太ります^^!
カブトムシは落ち葉だけよりも
朽木が入っているほうが栄養豊富で太るのです。
さらに言えば、
カブトムシは
落ち葉や朽木についている菌糸を食べる
菌糸食だそうですから、
シイタケ菌のついた原木は
カブトムシにとって御馳走福袋みたいなもんでしょうか^^!
ちなみにこれは、
試しにシイタケ菌を打ち付けてみたエノキ。
やはりシイタケは
ブナ目ブナ科のコナラやクヌギやスダジイが
いいのか、
なかなかシイタケは顔を出してくれません。
エノキはバラ目アサ科です。
せめて
1個や2個は出てくれるでしょうか???
かき集めた落ち葉を
踏んで踏んで踏みつけて
目いっぱい入れました。
お山の神さまの大ケヤキやモミジやユリノキの落ち葉です。
落ち葉のスペシャルデリシャスブレンドです。
ここに
先ほどのカブトムシの幼虫を戻します。
冬眠中のところ、
起こしてしまってゴメンナサイ。
また春に起きだして
落ち葉をいっぱい食べて
コロコロの円筒型の糞をたくさんしてくれることでしょう。
カブトムシの幼虫の居たケースは、
落ち葉が完全に分解され
ふっかふっかの腐葉土が出来あがります^^^^
カブトムシは実は、
全身で落ち葉を腐葉土に消化していく
大腸コスチュームの熱血里山ファーマーなのです。
してみれば土繭から現れる最終形が
土砂をかきわけるブルドーザーっぽいのも頷けます^^;
<おまけ>
落ち葉集めに なくてなならない農具
熊手(くまで)
大好きな道具です。
普段はその存在にも気づかないくらいですが
一芸に秀でた有能選手で
上の写真のように
どんな込み入った草元の落ち葉も
器用な指先のようにかき集めていきます。
鷲のかぎ爪のごとく、
酉の市の縁起物の熊手は
まさにお山でも招福開運の
福をかき集めています。
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年末に大掃除をしていたら
薬箱から
袋に入った怪しいものが出てきました。
虫が湧いていそうで
すぐゴミ箱行きと思いましたが、
これは何か見覚えがあると、
よくよく見たら
センブリ、
そうセンブリでした!
小学生だったでしょうか、
阿蘇の草千里あたりで
父母と一緒に摘んだ
センブリです。
草丈10㎝ほどの
ふつうに目立つところのない草でしたから、
小学生には、
なんでこんなものをわざわざ摘むのか不思議でしたが、
よその人も遠くにかがんで同じように摘んでいるのを見て
なんとなくケッコウ大切に価値あるもので
ウチだけじゃないと信用がふいに上がったのを覚えています。
で、これが苦かった。
「千回 お湯の中で振っても まだ苦味が出るから
センブリっていうのよ」
と母が言ったのを覚えていなければ
あっさり捨てていたでしょう、
ちょうどお茶を入れるところでしたので
センブリを1本急須に一緒に入れてみました。
押し入れに閉じ込められていた歳月(10年ないしは20年)は
なかったかのような苦さ、
あの同じ懐かしい苦さでした(涙)。
まず口元を湯呑に付けた時に、
鼻から入る
胃をゆりさますような香り、
そして恐る恐る口に含んだとき、
喉に直通してくる苦味、
それから飲んだ後、
口の中 全体に広がるジュワワワワワ・・・・
とエコーのかかるような苦味、
と同時にジリリリリリリ・・・
と口や胃の細胞に隙間なく沁み込んでいく苦味。
あまりに懐かしくて
千振り飲みたくなりました。
しかし恐れをなして小さく小指ほどの小枝のみにしたので
五振りで 苦味は薄くなりましたけどね。
※センブリ
・日本を代表する民間薬草。最も苦いとされる
・生薬名 その名も当(まさ)に薬で 当薬(とうやく)
・薬効 健胃 胃腸虚弱 食欲不振 下痢 腹痛 外用で育毛剤など
・注意 冷やす作用があるので妊婦さん禁忌等
・飲み方 煎じても良いらしいが、お湯に小枝を振るだけでも成分が出るにで
初心者は「振り出し法」で行きましょう! 連用は良くないらしいけど、
胃弱な人には忘れられない胃粘膜分泌保護成分(スエルアマリン)を感じられるはずです!
・生息場所 日当たりの良い少し湿った斜面など
・特記 10年以上薬箱に入れておいても苦味は消えない、虫も恐れをなして湧かない^^;
瓶に保存しました。
なんと、ここ埼玉の大宮大地にも
かつてはセンブリがたくさん生えていたとか。
べーすけは一度も見たことがないと言っていましたが、
どこかで復活しますよう
≪2021年大宮安行台地の夢≫
にしましょう♪
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本日は、
90㎝×90㎝の
コマ台をつくりました。
1月コロボックルの昔遊び用です^^
左側のコマは、日本こままわし協会の認定こま。
右側のコマは、娘の小学校で購入した1年生「昔あそび」コマ。
べーすけは 缶ゴマの空中技派ですが、
私は 木ゴマを地上で回して ヒモで釣る
「かつおの一本釣り」派です♪
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ムクロジの実が
あんまり黄金色に輝いてきれいなので
これで染めたら
もしかしたら布が光を染めたように輝くのではないかしら、
と染めてみました。
実がついている枝先、二枝分、約100個の
黄色い実の部分をハサミで切りました。
サポニン成分なのか、
ちょっとベタベタします。
沸騰して弱火にして15分程。
大変な異臭が漂います。
アウトドアキッチンなので耐えられますが
室内ではまずムリでしょう^^;
染液をこしました。
目隠しに下げていた古い布を浸して
試し染めです。
媒染剤のミョウバンも小さじ1ほど入れて同時媒染にしました。
火にかけて沸騰したら弱火で15分。
次の日、
色が出ていないので
もう一度くつくつ。
次の日もくつくつ。
4日目、あまり変わり映えしないので
洗って干しました。
特に何も変化の見られない染色でしたが、
他のただ洗っただけの白い目隠し布より
心なしかムクロジの琥珀色が出ています。
微妙すぎて誰にもわからないでしょう。
シルクと呉汁染めした綿はベージュに染まりましたが、
これはあえて
ベージュにするよりも呉汁染めなしにして
綿を染めると
ただの純白よりもアイボリーのような骨っぽい質感が出て
光染めになるやもしれません。。。
煮ているときの匂いに耐えられれば・・・
(乾いた布は匂いません)
<おまけ>
いつだったか、シルクのサクラの枝葉染めで
アイボリー色になりました。
桃色系を目指していたので失敗のようで腑に落ちませんでしたが、
時間がたってみると
それが琥珀色に輝いて見えて美しく、
おまけにサクラの香りがずっとします!
以来、染色は予想外が楽しいのだ、と心しました。
実は、土に還して、
タネは、むくろじ小人さんになるかな。
煮ると、赤くなったり、ヒビが入ったりします。
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