ジュズダマのお茶
これは大変美味しい!
いつもお手玉に入れたり、
ブレスレットにしたりのジュズダマですが、
半紙に包んで
トンカチでコンコン20回程たたいて
(ペンチでは無理)
ネズミにも齧れないという、
硬い天然ビーズな壺型の偽果(ぎか)、
これは葉が発達した苞鞘(ほうしょう)だそう、
を砕いて、
番茶をさらり、
砕いたジュズダマをぱらりと
(これはジュズダマ約5個分)
急須に入れまして、
飲んだらサイコー!
お友だちがくれたトウモロコシひげ茶の味がする。
あのひげ茶を自分でも作りたくて
畑のポップコーンの髭を集めましたが、
なかなかたくさんは集まらず、
ちょび髭くらいをちょこっと飲みましたが、
あの味は出せず、
諦めていましたが、
こんなところにあったとは!
ジュズダマなら多年草で実生りがいいし、
株も大切にしてきましたし、
毎年、好きな時に飲めますね♪
<おまけ>
★生薬名は川穀(せんこく)、
実の硬い皮を除いた部分、
リウマチ、神経痛、肩こりの民間薬。
川穀は、水辺に生える穀物の意味でしょう、
お米に混ぜて食べると美味しいと言いますし、
香ばしい匂いです。
苞鞘の柔らかいハトムギはお茶として有名ですね、
同じイネ科ジュズダマ属で
ジュズダマ栽培の変種とのことですが、
ヨクイニンという生薬名もイボ取りなど美肌効果でよく耳にします。
★ジュズダマは古く東南アジア原産、インド原産とのこと、
日本でも縄文時代の遺跡から栽培種として発掘されているというのは驚きです。
中国の遺跡ではビール原料の遺跡の跡があるというのですから、
夢がひろがります。
美味しいかも♪
いつか飲みたし
ジュズダマビール
草木(そうもく)のおもしろさ永遠(とわ)にかぎりなし
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