« 2021年1月 | トップページ | 2021年3月 »

2021年2月24日 (水)

制作仕上げと じゃがいもの植え付け 

今日は小さな畑のおうち園です。
Img_20210224_090958
むくろじ小人さんは、

じゃがいもを切って、

畑に種じゃがいもを植えようとしています。

重そうです、

運べるかしら。

一方、

おうち園のみんなは、

来週に卒園や修了を控えて
Img_1097_20210226104101
切って調節したり、

のこぎりを使うのも手馴れて、

Img_1079
細い串を小さな穴に差し込むのも



Img_1077_20210226104001
それをトンカチでとんとんするのも

いい感じになってきました。

Img_1082-2
作業する背中もいつの間にか大人っぽくなって、

時折、お互いに協力している姿が眩しいです。

そんななか
Img_1081
何をしているのかナゾの人もいて、

幼い日の消えた記憶のかけらが急に蘇りそうになります。

Img_1096
これはやっぱりミシシッピ川だろうかと思います。


「ね、さかな およいでるぅ?」

なんて聞かれますからね^^^^

Img_1092
そうしてここでは、

手のひらに小さな命を掬っています。

 

「かたち、かわったね」

(うん、あったかいと どんどん変わるよ)



小さな黒い丸いオクラの種のようだった

アカガエルの卵は、

7日にしてソラマメの形になってきました。



細胞核を守っている透明ゼリーが、

野菜でいえばタネをふんわり守る土のお布団、

あるいは人間のお母さんのお腹のなかの

羊水ウオーターべッドに見えてきましたッ

 


すると、

やがてゼリーから出て、

オタマジャクシになって泳ぎだすのは

発芽のとき、出産のとき、と同じかしら^^!



するとすると、

ヤサイも人間も カエルと一緒で

光や熱とか宇宙にあまねくエネルギーを吸収して、

こんな風に日々、

外から見えないときも

全身全霊で成長していたのですね。




そのうちヒトは
Img_1110-2
徳の高いお坊さまとか、

Img_1111_20210226104101
高貴なお姫さまとか

Img_1114
メンバー募集中の 五人囃子とか、

に変身しちゃいますからね、

後戻りできなくなる前に朝の会をはじめましょう。

Img_1123-2
カエルちゃんが出てきて、

みんなのお名前を呼んでくれています。

「○○ちゃん」

「はーあーい」

Img_1127
カエルの卵にも こんにちは!

「これみーんな おたまじゃくしになるの?」

Img_1128_20210226104101
そうだよ~

でもほとんどは

鳥やヘビやヤゴに食べられてしまうでしょう。

別の命に引き継がれて巡っていきます。

すると、

ゴロゴロゴロゴロ・・・と音がしました。

これなんだ?

「じゃがいも~~~」

と、ジャガイモがゴロゴロ出てきました。

ここにも赤ちゃんがいるよ
(ジャガイモの芽を指して)

ここには、へその緒もあるよ
 (へその緒をさして)

お母さんジャガイモとつながっていたところだね。

「どこ?」

これだよ。

あれ、こっちかな。

でも、どうやったらジャガイモできるだろう?

「きって、うめるといいよ」

ということで

Img_1133-2
切って、

Img_1138_20210226104101
灰をまぶして、

Img_1153
お山の腐葉土をまいて



Img_1166
やさしく埋めてくれました。

Img_1157_20210226104201
お~カブトムシの幼虫も居ましたね!

Img_7052
それからお弁当を食べた後も


Img_7053
畑仕事をしてくれたお友だちです^^

ありがと~ありがと~

来年度のお友だちのおやつ

じゃがいもチップスになりますね♪




それから帰りの会では、

何故か椅子取りゲーム。
Img_1186
ものすごく集中しています。

♪ひーやふーやの やまみちを~

♪とーってあるくは はなこさ・・・
Img_1187
♪ん



誰かちょっと大きい人が椅子から

はみ出ていますよ!

あっはっはっは~~~~

そうして優勝者が決まり、

じゃがいもチップスを食べたそうですよ。

 

おーしーまいまいまいまいまい・・・・


<おまけ>
Img_1120
さわろうか、さわるまいか、

悩みどころ^^

Img_7048
カブトムシの幼虫

「かうんだ~~~」

ご飯は落ち葉。

いっぱい食べてね~。

 

Img_1146_20210226104201
森のかくれ家が進化して

「大黒柱」が建っていましたッ!!!

その土台も椅子を二つ
寝かせて合わせて固定してあり見事です。




Img_1180
「ねー、ねー、ねー、いいにおいするよ~~」

「どれ? ほんとだ!」


カリンがおシャレにお花と一緒に

パフエのように飾られて出てきました^^!

 

 

| コメント (0)

2021年2月21日 (日)

学校ビオトープの管理作業

| コメント (0)

2021年2月20日 (土)

ホオノキ~朴葉茶&フキノトウ朴葉味噌

朴葉味噌っていえば

朴簿味噌ですよ~
Img_20210217_180429
うまいッ!

としか言いようがない。


石油ストーブの上で焼けます

⓪秋に拾って紙にはさんでおく
①ホオノキの葉を洗い、軽く水気をふく
②お好みで油をぬる ぬらなくても良い、
③味噌大匙2位、刻んだフキノトウ2個位を混ぜる
④葉の上に乗せて 10~15分くらい焼く



朴葉味噌って、

ちょっと上品な郷土食みたいで

ぜんぜん手出しできないコムズカシイもん、

と思っていましたら、

実はまったくその逆で

誰でも出来て簡単おいしく、

超高級料理は野山にあった!

みたいな

目から鱗や涙のそんな味ですね。


更に今日は
Img_20210220_121131
かなり大きくて立派だけど

割れてしまった朴葉を一枚、

Img_20210220_121546
(これは急須 4~5杯分)


粉々に手で砕いて、

お茶にブレンドしてみました。

飲むなり、ベースケさんが言いました。

「お、これは!

モクレン科のポット植物を

植え替えるときの匂いがするッ、

すっとして、殺菌作用あるでしょ?」

(あるよ~、香りもあるって)


確かに口の中がさっぱりします。

これが殺菌作用なのですね。

でも薬っぽいわけではなく、

あくまでも「高級上等」なさっぱり感です。

それはおそらく香りが

いかにも王宮的な高貴な雰囲気を醸し出すからで、

モクレン科の原始的つくりの花でありながら

いや、

だからこその 深い霊性を呼び覚ます香りなのか、、、

 

 

ところで、

お山のホオノキは20mはある大木なので

香り高いと評判の花に

滅多にお目にかかることはありませんが、

下の写真は、

Img_20200531_154534
近所の神社の駐車場の

1階の屋根くらいの高さで

偶然6月ころの

白いクリーム色の花が咲いているのに出会えましたし、

Img_20201109_112243394_hdr
近くの健康福祉村では

人の背丈ほどのフレンドリーなホオノキに会えて

Img_5966_20210220110701
落ちたばっかりの綺麗な朴葉を

山ほど拾えましたし、

Img_5967
看板などもあって

「ほお~」

なんて頷いたり^^;


意外に町庭でも会えるわけです。

035
若い葉はこんなにみずみずしく

 

Img_3542
落ち葉は大きく

パリパリしているわりに火に強く、



Img_1913
昔っから有名な「キツネのお面」

も作れて、

Img_3112_20210220110601
これはびっくり

試しに作ってみたら

「葉っぱ凧」

も作れて、


Rimg0554
秋に熟す袋果は、

こんな斬新大胆なデザインで

各袋にはコブシのように赤い種子が入っていて、

アイヌ民族は、

この種子を煎じて茶のように飲用したというのですから、

またそのときに

(きっと会いましょう、

飲みたいですッ、)

と風の便りの約束をしたくなります♪

 

<おまけ>
Img_3687_20210220110701
七輪で「ふきのとう朴葉味噌」


※生薬名 
厚朴(こうぼく)または 和厚朴(わこうぼく)
夏の土用にはいで干した樹皮部分 
胃腸薬、腹痛、吐き気、下痢、利尿など

果実は煎じて解熱

葉は殺菌作用

材は 日本刀の鞘など

 

 

| コメント (0)

2021年2月18日 (木)

「庭にほしい木と草の本」(農文協)

Screenshot_20210210195534
2021・3・15 発売です。

良かったら図書館で予約してくださいね!



本づくりなんて、

わたしには途方もなく

雲か霧かホワイトアウトか、

というくらい先行きは見えませんでしたが、

出来るのですね!

出版社の方の猛烈な神業的な編集校正デザイン力で

こんなに素敵な本になりました。

ありがとうございます。

登場する植物も子供たちも

すごすぎて

全部はもちろん載せきれませんが、

(パソコンが一度壊れて消えた年度もあります)

振り返る作業は貴重で楽しく、

思いもかけず、

コラムや あとがきも書かせていただいて、

出来上がってようやく

あ~こんな本だったんだ~

とわかった次第で、

人生の地図を描かせていただいた気分です。

若い時にたくさんの農場を見学していた頃の情熱と

何かモノ足りない気持ちの繰り返し、

この空虚さを埋めるのは自分しかいない、

と強く思った帰り道、

自分の庭をつくりはじめたのは

その一歩でした。

この地図を心の庭で共有してくださる方に


心をこめて贈ります。




んで、この本で一番伝えたいことを

ほんとは書きたかったんですけど、

あんまり長くなるんで

また今度^^;


| コメント (0)

2021年2月17日 (水)

森のかくれ家づくり

今日は小さな畑のおうち園です。

Img_20210216_135316
むくろじ小人さんが、

森のかくれ家をつくっています。

落葉樹が葉っぱを落としている間に

たくさんの枝葉を剪定して

散髪してあげましたから、

きっとその枝をみて

森のいえを作りたくなったんですね^^

それに、

神社でみんながあんまり上手に

秘密基地をつくっていたものだから

小人さんたちも作りたくなったんでしょうね。



そこで

今週も森のかくれ家をつくることにしました。

本格的な家でくりのスタートです。

Img_6991_20210218164301
壁や ゴザで床をつくり、

Img_0869_20210218161901
屋根をつけ、



Img_0864
玄関もつくり

Img_0874_20210218161901
「すいどうかん、つけたいんだ~」

と竹を割る人も現れ、




Img_0848
壁を 二部屋もつくって、


Img_0886
中は廊下もあり、

覗くと かなり複雑な構造になっていて

「ねるへやだよ~」


Img_0891
その寝間には、

外から見ると窓までありましたッ!



中に入らせてもらうと

Img_0916
葉っぱのおやつを出してくれます♡


さらに今回驚きだったのは、

お隣さんも居て、

こちらもおうちを建てていました!

Img_0836
まず床をはって、

広いです。

Img_0870_20210218165501
柱をたてて

Img_0875
途中、こんなことをしていると思ったら、

竹の節抜きですね⁉





なんと
Img_0984
ししおどしのような

水道でした。

今、本当に水が流れていて

手を洗っています^^


Img_0983_20210218162001
向こうのはなあに?

「これはねー、おりょうりして たべれるんだよ」


うーん、ほんとにたべたい^^

 

Img_7002_20210218162001
完成したもようです、

うつくしい~

そんな折、

北東の地では、
Img_0872_20210218171101
「ぴらみっど~~」

と磁石ハウスが出来ていて、

これはいつしか
Img_0906_20210218161901
むくろじ小人さんや

ねんど恐竜さんの遊ぶ

大豪邸になっていて、

向こうには空飛ぶ船もありました。

さらに
Img_0893
真逆の南西の果てには、

Img_0901
「ことりハウス」


もつきました。

シジュウカラさん、

ツツピーツツピーって

この前さえずっていましたから

巣作りしてくれるといいですね♪

 

それから
Img_0921-3
中央広間に


Img_0929_20210218161901
「シルクはうす」も出来ました。



そこに
Img_0994
せっせとカエルの卵を運んだ人

みんなの家なんですね^^

Img_0908
ノビルやクルミもキンカンも 運んでいましたし、

なんかもう とめどなく本格的です^^;

で、

本日は

そういった感じで大人も子供も夢中になりすぎて

Img_0939
朝の会をした頃は もうお昼で


あちこちの家は完成していました。

 

Img_0940
そのため、

今日のお話しはフキノトウが出てきて、

「ほら、わたしをみて、

いちまーい、にまーい、さんまーい、

葉っぱのおうちに私はかくれていたの。

みんなのおうちも見せてちょうだい」

っということで、

Img_0942_20210218162001
全員で「森のおうちめぐり」をしました。


巡りながら おうちに名前をつけました。

「ぷりんせすハウス」

「グリーンはうす」

「ことりハウス」

ここにもあるよ、と

「にわとりハウス」

「シルクはうす」

「おさかなハウス」もありましたね。
Img_0979_20210218162001
そうしてそれぞれの家でおいしいお弁当を食べました。

午後も
Img_0996_20210218162001
タクシーで森を巡っている人や

Img_0997
一斉に新生児のお世話をする人たちがいて、

静かな濃密な時間が流れていました。



もう帰りのお話会です。

「ねー、おうち、こわさないでね」

何か名残おしい空気が流れています。

すると、

Img_1050
鬼があらわれて、





森のかくれ家に

隠れた子どもたちでした。




ここに入ると鬼に見えなくなるんですって!

 

おーしーまい

 

 

<おまけ>
Img_1036

畑ぼうずさんのお土産

おーちゃん卵と ふきのとう

 

Img_1031
朴葉味噌でたべてね♪




Img_7009
黒板絵 フイボナッチ数列?



Img_0868_20210218161801
リュウノヒゲ相撲

 

 

 

 



| コメント (0)

2021年2月16日 (火)

おじいさんとケヤキの枝

止まっていた引越し片付け作業も

少しずつ少しずつ進めています。

ここ最近は
Img_20210114_154404965_hdr
古家の裏でひっそりと枝葉を伸ばすケヤキに

梯子をかけて剪定しました。

Img_20210114_154508653
そこから

木のトンカチとか

ものづくりに使う枝などを選んでいると、

おじいさんがやって来て、

「これもええなー」と手伝ってくれます。

それから要らない枝を美しく

畳の端っこのヒモでまとめあげ、

ひょいひょいと抱えて持っていくようすは、

足腰まがって

もう卒寿になるというのに、

わたしなんかよりずっと身軽で軽やかで自然です。

 

その後ろ姿は、

枝おろしされたケヤキの枝と重なって

ゆらゆら揺れていて、

仙人のようです、



あるいは

切られても尚

人の体や心をあたためる暖炉の薪の古木のようで

在るだけで光ってるふうな特別な存在感があります。

 

これで

衰えて起こる日常のゴタゴタ事件もすべて帳消しです、

というか、それさえもチャームポイントに思えてきます^^;

で、

そのまとめた枝があんまりきれいだったんで

全部持って帰ってしまいました。

何に使おうか迷っていましたが、

Img_20210216_092353
ヒヨドリや 

元気すぎるオーチャン(庭鳥)に

ついばまれたキャベツやブロッコリーや

ロマネスコの周りに

Img_20210216_092320
枝をさして柵にしました。

Img_20210216_095536
そのオーチャンは

今日も卵を一個産んでくれて

縁側でくつろいでいます^^;;













| コメント (0)

2021年2月15日 (月)

第9回 綾瀬川活用推進協議会2021・2・15

2月15日 鳩ヶ谷庁舎にて

川口市河川課3名、
県土整備事務所1名、

近隣町会長2名、
綾瀬川を愛する会3名
コロボックルくらぶ2名、
アドバイザー1名による


綾瀬川遊歩道の協議会がありました。

 

主な内容は、

土の道の 赤土部分のぬかるみ対処の件でした。


①草も生えてくるので、しばらく様子をみる
②砂を全面に敷く
③日陰などヒビやぬかるみの激しい部分にのみ砂を敷く

 

以上まとめると 3つの案が出ていました。

コロボックルくらぶとしての第一希望は
①の「しばらくようすをみる」でしたが、
同じ意見を始まるなり
真っ先におっしゃった綾瀬川愛する会の一会員に

町会長さんの逆鱗がふれて
どうしようもなく対立モードになってしまいました。

ので、

県土の提案された③の「問題部分のみに砂を敷く」
に早目の調和をめざして賛成しました。

綾瀬川を愛する会の別の方は、
②の「砂を全面に敷く」を希望した方もいらしたり、

アドバイザーの方は
砂の粒は大きさは5㎜など大きめの粒をすすめていらして、

それぞれがそれぞれに
希望のイメージというか、
希望の落としどころが違うので
今後も

まだまだ予断を許さない状況の

第9回綾瀬川協議会でした^^;



また次回、おたのしみに~~~♪

 

 

個人的な私の一番の希望、
というか夢は、

④老朽化したら舗装部分を
段階的にはがして土の道(砂入り)にする。
綾瀬の森の土の道は、現状の土のまま。
綾瀬川川口市部分遊歩道すべてを
土の道ロードとして、
人と自然の触れ合いゾーンにする。

っていうのはどうでしょう♪

協議会で言える状況じゃないですけどね^^;;

| コメント (0)

2021年2月14日 (日)

春のお茶~ツバキ

梅が咲いて

アカガエルが卵をうんで

フキノトウが蕾を開いた頃、

待ちに待ったツバキが

ちらほらと蕾を紅くし膨らんで、



Img_20210207_164705
そのまだ蕾の二輪をそっといただいてきました。

Img_20210215_155939
一週間して蕾の縁が少し黒く枯れてきたので、


この初々しい春の気持ちが萎える前に

Img_20210215_160619
刻んで

葉は、葉っぱの香り、
花は、花粉の香り、
そして真ん中のガクは、

その中間の香り。

Img_20210216_100434
ツバキと番茶のブレンドです。

これは蕾約1個分。

花粉が卵の黄身のような鮮やかな黄色です。




この前まで飲んでいた枇杷の葉がきれて

番茶ストレート続きで

濃すぎて

あ~何かブレンドしたい!

と思いが募っていた矢先でしたので

 


その美味しい事といったらありません。
Img_20210216_100536
これは花びらと花粉部分のみが入っているのですが、

番茶を花びらのオブラートで包んだような

ビロード風な舌触りと味です。

ベルベットティ~て呼びたくなる、、

そういえば、

椿の花びらって深紅のベルベットみたいですもんね。





それこそ木へんに春で椿ですから

これこそ春のお茶かなあ♪

 

 

| コメント (0)

2021年2月13日 (土)

木の柵づくりと昔遊び&自然遊び

本日は、綾瀬の森にてコロボックルくらぶの活動です。

今回は、森に柵を付ける活動と、昔あそび、自然あそびです!

とても暖かな日で、ゆったり、たっぷり活動ができました。参加者62名。

Img_20210213_101304
綾瀬川を愛する会 幾島さんのお話し。
「自然を大切に、元気に暮らしましょう!」

Img_20210213_102535
けん玉の模範演技。

Img_6961
ベーゴマ、色を塗りました!

Img_20210213_103511

Img_20210213_103933

Img_20210213_104345

 

 

Img_20210213_120028
幹巻きしたコモをはずしました。

Img_20210213_120129

Img_20210213_120108
ゴマダラチョウの越冬幼虫。

Img_6986_20210222214501
クモ

Img_20210213_123436
ナナホシテントウ

Img_20210213_110754
縄ばしごづくり。

Img_20210213_111910
木に縄をかけて・・・

Img_6984
ぶら下がりました~

Img_20210213_104934
木登り

| コメント (0)

2021年2月10日 (水)

お山の神さまにごあいさつ

今日は小さな畑のおうち園です。

お山の神さまに新年のご挨拶に行きましょう。

手づくり凧もあげますよぉ。

例年は冬の盛りの大寒の頃に行きますが、

今年は春一番も吹いて立春も過ぎましたから、

冬と春の両方に会えるかな。

Img_0600
「こおってる」

「ぶあついね~」

上に乗れるほどではありませんが

1㎝ほどの厚い氷もまだ残っています。

Img_0605
田んぼにはカエルの卵がありました。

興味津々で見つめていましたが、

とうとうやさしい目で手に取りました。

冬から春へと新しい命がうまれています。

Img_0593_20210211122001
「ねーくりひろいにいこうよ~」

秋に栗拾いをしたことを覚えていたのですね。

「てで さわれるよー」

中身はありませんが、

痛いはずの栗のイガをそーっと軽々と手で持っています。

秋の名残の草木も冬の寒さに打たれて土になじみ、

やがて春の土になっていく、

ちょうどその命の真ん中をつかまえましたッ!


Img_0597
「あ、ほら、みて」

氷の柱を見つけました。

「わー霜柱、まだあったんだ!」

喜んでいると

Img_0618_20210211122001
「ここにも」

「ここにもあるよ」

ザックザクという音とともに

たくさんの霜柱を発見!

あれ、もしや・・・
Img_0620_20210211122001
と土をめくってみると、

土が一枚板になって

力持ちの氷の柱たちに



うんとこしょ、



と持ち上げられていました^^

 

その後ろで・・・


Img_0628
「オオカマキリのたまご」

前の世代の積み上げてきたものが

卵になって次の世代に受け渡されます。

タイムカプセルのようです。


Img_0612
「カラスのはね、みつけた」

空を飛んだ羽根も新しい土になります。

 

Img_6939_20210211122101
ヤツデのまだ小さな青い実と

終わりのサザンカの花もみっけ!

交代でツバキの花も咲き始めていました。


Img_0614
「ねーこのきは なあに?」

なんだろうねー、

ピーカンナッツだよ、クルミの仲間だよ。

え、じゃあ冬の芽はヒツジのお顔かな?

わ、マントヒヒみたい。

「どれ、ほんとだ~!」

進化成長の刻印のようですね。

 

Img_0634
「おれも とるよ」

みんなで夏ミカンを採りました。

5月頃に咲く花は、
秋に実を太らせ、
冬に色付き、
日射しが増して喉を潤したくなる3月ころ、
その酸味が美味しさに変わります。

夏ミカンは
美味しさ満載年越しカプセルです。

おっと忘れてしまいそうです。
Img_0647
お山の神さまに

Img_6941
ごあいさつ

「よろしくおねがいします」


とても元気ないい声の人たちです。


Img_0650
ケケ(犬)とニャン(猫)のお墓にも

あいさつしてくれました。

可愛がってもらいましたから、

ケケもニャンも皆が来てくれて大喜びですね、

Img_0661
そしてどんどん上り、

Img_0668
お山の小径を通り抜け、

Img_0690_20210211122001
タイムトンネルもくぐり抜け、

手に竹筒やら虫メガネやら木の棒やら

お宝を抱えつつ、、

前方と後方のしっかり者の交通指導員のおかげで

お山に到着。

Img_0710
さっそく凧あげ

協力して風に乗りました。

くるくるくるくる回る暴れ凧でしたが、

足を2本にしたら安定しましたね♪



Img_6953
風の強い日で

走らなくても飛んでいます。

逆に走らない方がよく飛びました^^

Img_0723
地上絵をかいて、

Img_0728-2
「ひまわり」の中で走っています。

花びらを走る子は、
中の子に押されて花びらから落ちると
オニになります。

なぜ、
ひまわりをしているかというと、
鬼ごっこで猛烈に走る子供たちを
まったく捕まえられなかったからです。
私がオニでしたからね^^;

あ~お腹すいた~
Img_0732
凧も一休み

Img_0736_20210211122101
デザートは皆でもいだ夏ミカンでしたが、

たくさん収穫したユズも

我慢できず齧っている人^^!



美味しい美味しいお弁当をたべると

Img_0754
シーソーが始まりました。

べーすけさんがシーソーに乗っている姿を初めて見ました。

おまけにブランコに乗っている姿も初めて見ました‼

子供たちも負けまいと
リュックや水筒を運んで応戦です。

Img_0766
その様子を余裕で眺める人たち


最後までしっかりお弁当を食べて
その分、重く強くなる作戦でもあります^^!

そのあとも
Img_0795
山茶花の木の下におうちをつくったり、

「さざんかの宿」ですね、



Img_0797_20210211122101
お砂ステーションをつくったり、

凧あげ以上に
自分たちでいろんな遊びを考え出していきました。

時おり上手くいかないことがあっても

まつ、きく、はなす、あそぶ、

を繰り返しながら、

また復活していく姿に励まされました。


Img_0813_20210211122101
「ねー、お参りしてないんじゃない」

と言われて

ちゃんと神社の神さまにも

新年のご挨拶ができました。



Img_0819
そうして、

またおうちの人がお迎えに来てくれる

古屋の縁側へと帰っていくのでした。

 

寒いといいつつ

日射しは大変クリアで

まばゆい早春の一日でした。



今日はほんとに、

おーしーまい


 

 

 

| コメント (0)

2021年2月 7日 (日)

みかん茶

みかん茶って

響きがかわいい。

Img_20210130_115413

田舎はミカンの産地でしたので

毎年、段ボール箱でミカンをいただいて、

ちょっとしょぼい皮のを

たくさん食べたり、

Img_20210118_163230

手押しのジューサーでジュースにしたり、

 


Img_20210118_163919

干した皮をお風呂に入れて

必ず冬は、みかん風呂に入りましたが、

 

皮を干してある縁側の風景や

お風呂のなかで皮の入った袋を

プシューっとつぶして

顔にぶちゅっとするのが

ミカンの香りに包まれて、

私は食べるより

こちらの香りの方が好きでした。



で、

干した皮、



これを生薬名で陳皮(ちんぴ)というのですが、

陳皮を砕いてお茶にしてみました。
Img_20210130_114929
(干して10日くらい)

これは陳皮茶、っていうより

どちらかというと

みかん茶って言いたい。

響きがキュート。

陳皮を煎じたり、

みかんを黒焼きにして熱湯を注いで飲む、

っていうのと同じ、

風邪や咳やのどに効くというのですから、

こんなに手軽なことはありませんし、

陳皮は1年たったものが良いなんて書かれているし。

 

早速、2個分を瓶に保存して

いつでもみかん茶にしました。

が、

なぜか

なんでもOKな家人が、

「ちょっとだめだな、これは」

と言います。

確かみかん風呂も苦手でしたしね。



同居人のトーンには少なからず影響されますので、

これはひっそりと

ひとりの時に飲むしかありません。

香りも味も 明らかに蜜柑です。

 

 

<おまけ>

(おそわった大好きな手遊び)


そーめん にゅうめん ひやそうめん

かきがらちょうの ぶたやの つねこさんが

ちんぴ ちんぴ ちんぴ ちんぴ

だいこんおろし だいこんおろし だいこんおろし だいこんおろし

みせですか

おくですか

こちょこちょこちょこちょこちょ・・・・

 

 

| コメント (0)

2021年2月 6日 (土)

春到来~梅にアカガエルに蕗の薹

毎朝、深呼吸すると、

空気感が微妙に違うことに気づくワケですが、

今日ははじめての

やわらかでやさしげな空気で

 

もしや、

 

と上を見上げると、

3586
白梅が一輪咲いていました。

いえ、よく見ると遠くに

一輪、二輪、三輪・・・

一気に10個ほど咲いていました。

この白梅が開くと

ニホンアカガエルが卵を生み出します。

 

つまり、、、

いよいよ春到来!

わが家の2021年春がはじまります。

4cgqs

ほらね、

生まれたばっかりの卵塊です。

キュー‐ーッてしてますからね。

数日たつと水を含んで膨らみます。

この卵は、

2/2の雨の朝に産みました。

春の雨に促されてカエルたちは池に訪れ、

ラブソングをクポポポポ・・・・

と歌います。

湯船につかりながら

暗闇の中で

この声を聴くのは春の夜の楽しみです。

 

 

<おまけ>

「ちょっと遅くなっちゃった~」
3588
と言いながら、

込み入った梅の枝を剪定しています。

風通しよくすると

アブラムシもつきづらくなるし、

実落ちを防げるし、

よって実生りがよくなります。

落葉樹は、落葉しているときに剪定するのが目安となります。

でも剪定バサミで切れる細い枝なら

いつ散髪してあげても構いません。

けど切りすぎて、ぜ~んぶ切っちゃった、

なんてことがないように^^;

 

花芽のついた剪定枝は、

プレゼントの切り枝にできますし、

それから、庭をあちこち掘り返す

ニワトリ除けにも使えます。
Img_20210207_115828
梅と同じ日に開いたフキノトウを

庭鳥オーチャンから守っています。

Img_20210207_100441

| コメント (0)

2021年2月 3日 (水)

鬼はそと~福はうち~

今日は小さな畑のおうち園です。
Img_0414_20210205112601
むくろじ小人さんは節分の豆まきの準備をしています。

あちちちち・・・

今年は124年ぶりの2/3立春なのですね!
鬼も早めに来て
小人さんも慌てています。

わたしたちも
Img_0417
魔除けの柊鰯(ひいらぎいわし)をつけました。

「やいかがしっていうんだよ」


小さなお友達が教えてくれました。

「たべたいな~」

煮干しが美味しそうです。
節分が終わったら、
庭のニワトリさんにあげましょう。
大喜びで食べますよ。

朝の会では、
Img_0419_20210205112601
お友だちが

ワシタカの凧を作って来てくれました、

と思いきや、

「はっぶる」

え? ハッブ?

ハッブル宇宙望遠鏡でした^^;

ハッブルは宇宙の膨張を発見した
エドウィン・ハッブルに因んでいるのですね!
小学生の時に膨張宇宙論を
休み時間の教室の後ろの席で
賢いお友達がお兄さんの影響で教えてくれましたが、
その時の不思議な感覚を思い出します。
決して私には説明できませんが、
光が、遠のいている、
予測より遥かに猛スピードで、
つまり宇宙は膨張していると、
三行で終わりそうな確かそんな内容で、
熱っぽい話でした。
その後、同世代の友人も我が子でさえ膨張宇宙論の話を
学校でもどこでも聞いたことがない、
というので もっと衝撃を受けました。
逆にいえば、
三行程でその後の人生の宇宙観がかたどられるというのは、
更に驚くことです。

そのハッブルは
アルミ箔を巻いたトイレットペーパーの芯で出来ていました。

次に
Img_0420_20210205112601
お友だちが見せてくれたのは、

自然の本でした。

お花や木の実が載っているなかに、

なんと、

節分の柊鰯の説明も載っていてビックリしました。

隣のお友だちが読んでくれました。
あまりのピッタリさに
「え~~~、やっぱりそうなんだ~」
と喜びました。

それから次に見せてくれたのは
Img_0423
緑のスタンプッ!

なんだろ、なんだろ、

「とり」

大人にはわかりませんでしたが、
見えない模様が見えているようでした。

そんな貴重な隊員たちの報告?
が終わると、
鬼がきて
小さな声で
そーっと、
ひみつのウサギのつくり方を教えてくれました。
Img_0428
魔除けウサギなんでしょうか?

さあ、鬼ウサギも来たし、
みんなで春を呼びましょう♪


Img_0433
まずは修了制作、竹切り

お友だちが当たり前のように手伝ってくれました。

2年目チームの竹仕事です。

切ったり、

穴をあけたり、

差しこんだり、

叩いたり、

流し込み、

そして最後には・・・・・・。



ものづくりの中では

この竹仕事がおうち園集大成といってもいいくらいの、

ダイジェストな作業がコンパクトに

全て入っています。

これを作りたいためにやっている、

といっても過言ではありません。

もう卒園のお友だちも居ます、

いっしょに時を共有できることに感謝します。

Img_0438_20210205112601
の横で、

せっせと走って往復して

庭のオニグルミを大量に集める人。

リスのようです^^!

Img_0459
その奥で

胡桃ブランコ立ち乗り、片足あげ、バッテンポーズの

サーカスみたいな人や

 

Img_0439
キリって捉えどころがなくて難しいのですが、

一体どうして、

手のひらの開き具合が、

狂いのない一点を捉えている人や


Img_0481
集中して、

Img_0476
愉しげに次々と打ち込んでいく人や


Img_6882
おうち園のさくらんぼの木を

Img_6893
一生懸命切った人。

同時進行で、
Img_0483_20210205112701
家の中では、

憩いの空間を創っていました。

大人が無断で入ると、

侵入罪で「たいほ」されてしまいますけどね^^

Img_0490
そうだ、

今年はせっかくニワトリのアサの

白い抜け毛のおかげで

追羽根を自分で作れたから、

Img_0498
厚紙の羽子板に




Img_0502_20210205112601
絵を描いて、


おうちで遊べるようにしたらどうかしら、

 

と思っていたら、
Img_0506_20210205112701
もう早速打ち始めて、

前回より

また一段と上手くなっていましたッ!

上達の速さにビックリです。

Img_0520
お昼をたべて、

Img_0512
さんぼうの準備もして

節分のお豆を炒りましょう
Img_6894_20210205112801
七輪で火をおこして

 

 


Img_6900_20210205112801
ぽっぽ~~~


七輪電車も走り、

 

出来た炭を火鉢に移して、
Img_6912
お豆をいれて

Img_6909_20210205112701
しゃかしゃかしゃか・・・


♪まめっちょ まめっちょ

いったまめ ぼーりぼり

いんねーまーめ なーまぐせ

すーずめらも まわっから

おれらも まわっぺ

Img_0516
準備万端です。

そうして

絵本「かえるをのんだととさん」を

読み終わってゲラゲラ笑ったそのとき、

Img_0556
ぐわぁ~お~~~

鬼がやってきました‼

どこかへ逃げていく人、
奥に追い詰められた人、
おどろいて泣いちゃった人、
ただただびっくりした人、

いろんな人が居ます。

あ、手前をすり抜けて逃げていく人も居ます。

すばしっこい、

と思ったら、

廊下に準備していたお豆を

私より先に気づいて

取りに行ったのでした。

すごい修羅場の冷静な判断力ですッ!

Img_0561
おには~そと~

おには~そと~~~

子供たち大活躍です。

鬼も降参して、

仲直りの印に

♪鬼のパンツを一緒に踊りました。

Img_0578
これは鬼土産です。

春を呼ぶヤツデの葉うちわですね、

それから、

あ、鬼ウサギだ、

鬼ウサギの包みを開けると、

大豆が入っていて、

みんなで年の数だけ食べて、

強くなったそうですよ。

おーしーまいまいまいまいまい・・・

 

<おまけ>
Img_0415
アサとオーチャンに 玄米のお土産


「コケ~、ありがと~~~」

 

Img_0527
「(卒園まで)あと4かいだね」

の賑やかな木漏れ日のひととき

 

Img_0546_20210205112701
ニューふあっしょん

この帽子とワンピースの組あわせは初めて見ました^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| コメント (0)

2021年2月 2日 (火)

花入りビワ茶

枇杷の木に
Img_20210115_141334_20210202155101
12月より花が咲き、

6月の実は目立っても

花はあんまり気にしていませんでしたが、
Img_20210115_141109_4
鼻を近づけて香りを嗅ぐと

甘い香りで

私がミツバチなら

きっと蜜を集めるでしょう♪


風に乗る香りではないけれど、

アカシア系の濃い甘い魅惑の香りです。

Img_20210115_141109_5_20210202155101
なので

米寿の母のお祝いに

花ごと枝先を干して、

Img_20210128_084816
ハサミで切って、

Img_20210130_092908
母なので粉茶がいいかと

更に手でもんで細かく砕いて、

Img_20210131_140434_20210202155101
手間いらずが好かろうと

はじめっから番茶とブレンドして、

右側が番茶、

大変たいへんよい香りですッ!

ビワ1に番茶2~3位。


Img_20210131_141357
茶筒に入れました。

花入りビワ茶は、

湯呑に顔を近づけても漂わない香りですが、

口に含むと花の味と香りが確かにするよね、

という

味わうフレーバーティーでした。

好きか嫌いかは別として、

枇杷葉に飲み慣れた人なら

「ほほーーーーっ、花の味がする」

と頷いてつぶやくはずッ!

 

<おまけ>
☆生薬名 枇杷葉(びわよう)
あせも、消炎、排膿、鎮吐など

 

健康茶など楽しみとして飲むのは、

漢方薬や民間薬の生薬の効能目的とは違いますが、

その生薬名や薬効を知ると、

人間と植物の長い歴史の物語を読んでいるようで

いつもの朝の一杯が深~い味わいになります^^

でも、妊婦さんや持病のある場合は、ものにより注意してくださいね。


 

 

 

 

| コメント (0)

« 2021年1月 | トップページ | 2021年3月 »