春のお茶~ツバキ
梅が咲いて
アカガエルが卵をうんで
フキノトウが蕾を開いた頃、
待ちに待ったツバキが
ちらほらと蕾を紅くし膨らんで、
そのまだ蕾の二輪をそっといただいてきました。
一週間して蕾の縁が少し黒く枯れてきたので、
この初々しい春の気持ちが萎える前に
刻んで
葉は、葉っぱの香り、
花は、花粉の香り、
そして真ん中のガクは、
その中間の香り。
ツバキと番茶のブレンドです。
これは蕾約1個分。
花粉が卵の黄身のような鮮やかな黄色です。
この前まで飲んでいた枇杷の葉がきれて
番茶ストレート続きで
濃すぎて
あ~何かブレンドしたい!
と思いが募っていた矢先でしたので
その美味しい事といったらありません。
これは花びらと花粉部分のみが入っているのですが、
番茶を花びらのオブラートで包んだような
ビロード風な舌触りと味です。
ベルベットティ~て呼びたくなる、、
そういえば、
椿の花びらって深紅のベルベットみたいですもんね。
それこそ木へんに春で椿ですから
これこそ春のお茶かなあ♪
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