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2021年2月20日 (土)

ホオノキ~朴葉茶&フキノトウ朴葉味噌

朴葉味噌っていえば

朴簿味噌ですよ~
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うまいッ!

としか言いようがない。


石油ストーブの上で焼けます

⓪秋に拾って紙にはさんでおく
①ホオノキの葉を洗い、軽く水気をふく
②お好みで油をぬる ぬらなくても良い、
③味噌大匙2位、刻んだフキノトウ2個位を混ぜる
④葉の上に乗せて 10~15分くらい焼く



朴葉味噌って、

ちょっと上品な郷土食みたいで

ぜんぜん手出しできないコムズカシイもん、

と思っていましたら、

実はまったくその逆で

誰でも出来て簡単おいしく、

超高級料理は野山にあった!

みたいな

目から鱗や涙のそんな味ですね。


更に今日は
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かなり大きくて立派だけど

割れてしまった朴葉を一枚、

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(これは急須 4~5杯分)


粉々に手で砕いて、

お茶にブレンドしてみました。

飲むなり、ベースケさんが言いました。

「お、これは!

モクレン科のポット植物を

植え替えるときの匂いがするッ、

すっとして、殺菌作用あるでしょ?」

(あるよ~、香りもあるって)


確かに口の中がさっぱりします。

これが殺菌作用なのですね。

でも薬っぽいわけではなく、

あくまでも「高級上等」なさっぱり感です。

それはおそらく香りが

いかにも王宮的な高貴な雰囲気を醸し出すからで、

モクレン科の原始的つくりの花でありながら

いや、

だからこその 深い霊性を呼び覚ます香りなのか、、、

 

 

ところで、

お山のホオノキは20mはある大木なので

香り高いと評判の花に

滅多にお目にかかることはありませんが、

下の写真は、

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近所の神社の駐車場の

1階の屋根くらいの高さで

偶然6月ころの

白いクリーム色の花が咲いているのに出会えましたし、

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近くの健康福祉村では

人の背丈ほどのフレンドリーなホオノキに会えて

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落ちたばっかりの綺麗な朴葉を

山ほど拾えましたし、

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看板などもあって

「ほお~」

なんて頷いたり^^;


意外に町庭でも会えるわけです。

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若い葉はこんなにみずみずしく

 

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落ち葉は大きく

パリパリしているわりに火に強く、



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昔っから有名な「キツネのお面」

も作れて、

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これはびっくり

試しに作ってみたら

「葉っぱ凧」

も作れて、


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秋に熟す袋果は、

こんな斬新大胆なデザインで

各袋にはコブシのように赤い種子が入っていて、

アイヌ民族は、

この種子を煎じて茶のように飲用したというのですから、

またそのときに

(きっと会いましょう、

飲みたいですッ、)

と風の便りの約束をしたくなります♪

 

<おまけ>
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七輪で「ふきのとう朴葉味噌」


※生薬名 
厚朴(こうぼく)または 和厚朴(わこうぼく)
夏の土用にはいで干した樹皮部分 
胃腸薬、腹痛、吐き気、下痢、利尿など

果実は煎じて解熱

葉は殺菌作用

材は 日本刀の鞘など

 

 

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