みかん茶
みかん茶って
響きがかわいい。
田舎はミカンの産地でしたので
毎年、段ボール箱でミカンをいただいて、
ちょっとしょぼい皮のを
たくさん食べたり、
手押しのジューサーでジュースにしたり、
干した皮をお風呂に入れて
必ず冬は、みかん風呂に入りましたが、
皮を干してある縁側の風景や
お風呂のなかで皮の入った袋を
プシューっとつぶして
顔にぶちゅっとするのが
ミカンの香りに包まれて、
私は食べるより
こちらの香りの方が好きでした。
で、
干した皮、
これを生薬名で陳皮(ちんぴ)というのですが、
陳皮を砕いてお茶にしてみました。
(干して10日くらい)
これは陳皮茶、っていうより
どちらかというと
みかん茶って言いたい。
響きがキュート。
陳皮を煎じたり、
みかんを黒焼きにして熱湯を注いで飲む、
っていうのと同じ、
風邪や咳やのどに効くというのですから、
こんなに手軽なことはありませんし、
陳皮は1年たったものが良いなんて書かれているし。
早速、2個分を瓶に保存して
いつでもみかん茶にしました。
が、
なぜか
なんでもOKな家人が、
「ちょっとだめだな、これは」
と言います。
確かみかん風呂も苦手でしたしね。
同居人のトーンには少なからず影響されますので、
これはひっそりと
ひとりの時に飲むしかありません。
香りも味も 明らかに蜜柑です。
<おまけ>
(おそわった大好きな手遊び)
そーめん にゅうめん ひやそうめん
かきがらちょうの ぶたやの つねこさんが
ちんぴ ちんぴ ちんぴ ちんぴ
だいこんおろし だいこんおろし だいこんおろし だいこんおろし
みせですか
おくですか
こちょこちょこちょこちょこちょ・・・・
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